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ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル
宮島弥山・岩船岳 トップページ
厳島神社(ユネスコ世界文化遺産):海上に浮かぶ大鳥居(JR船上にて撮影、2011年11月12日朝)
- 二万五千分1地形図・廿日市(宮島弥山535m)
地理院地図(電子国土Web) - カシミール展望図・宮島弥山
- 宮島弥山・リンク集
- 『孫と歩く~ユネスコ世界文化遺産の島・厳島』アマゾンKindle本(2018年1月刊)
事実関係そのほか多くの点において、このWebページよりもアマゾンKindle版の方を優先いたします。(アマゾンKindle版では、過去の記録を基にして加筆修正を繰り返しています)
このページの目次です
はじめに(宮島弥山・岩船岳)
宮島(厳島)は、世界文化遺産「厳島神社」のある島です。宮島での文化財保護・自然保護と山登りの関係について思うところをまとめています。
⇒ 安芸の宮島を歩く(決定稿:2013/09/05)
(その後更に、アマゾンKindle版で簡潔にまとめ直しています)
弥山(みせん)529.7m、535m(広島県、廿日市市宮島町)
注:弥山の三角点529.7m、山頂の標高535m
岩船岳(いわふねだけ)466.3m(広島県、廿日市市宮島町)
駒ヶ林509m、前峠山423m、先峠山402m
御床山(みとこやま)364m
厳島の古戦場と原生林をたどる
「ひろしま百山」より
私の踏み跡(宮島弥山・岩船岳)
船倉山 ⇔【宮島弥山・岩船岳】 ←(該当山域の前後、リンクあり)
80)2020年02月23日(日)、小3(弟)
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~宮島弥山~大聖院コース
(出発帰着:宮島桟橋)
79)2020年01月04日(土)、広島湾岸トレイル協議会・新年登山
大元公園~大元コース~駒ヶ林~宮島弥山~大聖院コース
78)2019年08月25日(日)、中1(兄)
大元公園~宮島西海岸の山道~御床浦、往復
(ミヤジマトンボ敗退)
77)2019年01月06日(日)、小6(兄)
大元公園~大元コース~駒ヶ林~大聖院コース
76)2018年06月16日(土)、小6(兄)
大元公園~大元谷左岸コース~先峠(青海苔浦乗越)~(直接下る)~青海苔浦~海岸道路(大砂利~包ヶ浦)
75)2018年04月30日(月)、小6(兄)
大元公園~広島大学植物実験所~御床浦手前、往復
74)2018年03月10日(土)、友人
大元公園~大元谷左岸コース~先峠(青海苔浦乗越)~岩船岳~御床山~御床浦~広島大学植物実験所~宮島桟橋
73)2018年02月11日(土)、小5(兄)、小1(弟)
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~海岸道路(包ヶ浦~杉ノ浦)
72)2018年01月13日(土)、小5(兄)
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~宮島弥山~奥の院~502m~先峠(青海苔浦乗越)~岩船岳登山口(多々良林道)~前峠~大元谷左岸コース
71)2018年01月06日(土)、広島湾岸トレイル協議会・新年登山
大元公園~大元コース~駒ヶ林~宮島弥山~大聖院コース
70)2017年08月21日(月)、小5(兄)
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~鷹ノ巣高砲台跡見学
69)2016年11月13日(日)、小4(兄)、年長(弟)
大元公園~大元コース~宮島弥山~かや谷コース~包ヶ浦自然歩道(博打尾)
68)2016年03月05日(土)モデルコース、広島湾岸トレイル体験登山・宮島コース(第4回)
大元公園~大元コース~駒ヶ林~宮島弥山~大聖院コース
67)2015年09月20日(日)、長男、小3(兄)、年中(弟)
紅葉谷~紅葉谷コース~宮島弥山~大聖院コース
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66)2015年02月15日(日)、宮島太郎の会・ボランティア(8回目)
大江川の前後で修理・清掃活動
65)2014年12月21日(日)、宮島太郎の会・ボランティア(7回目)
下谷川及び”あての木浦”周辺の修理・清掃活動、広大〜あての木浦間は徒歩にて移動
64)2014年11月23日(日)モデルコース、宮島太郎の会・ボランティア(6回目)
あての木浦周辺の修理・清掃活動、広大〜あての木浦間は徒歩にて移動
広大~あての木浦総集編
63)2014年05月18日(日)、宮島太郎の会・ボランティア(5回目)
山白浦~革篭崎~あての木浦間の修理・清掃活動
62)2014年04月20日(日)、宮島太郎の会・ボランティア(4回目)
山白山周回(革篭崎~あての木浦~尾根~山白川沿い~山白浦)
61)2014年03月16日(日)、宮島太郎の会・ボランティア(3回目)
山白浦~養父崎浦間の修理・清掃活動
60)2014年02月23日(日)、単独
大元公園~大元谷左岸コース~岩船岳縦走路(先峠〜陶晴賢碑分岐)~青海苔浦~(養父崎浦~山白浦)往復~青海苔浦~大砂利
(出発:宮島桟橋、帰着:大砂利)
59)2014年02月16日(日)、宮島太郎の会・ボランティア(2回目)
養父崎浦~山白浦間の修理・清掃活動
58)2014年01月12日(日)、単独
大元公園~大元谷左岸コース~先峠(青海苔浦乗越~岩船岳縦走路~陶晴賢碑往復)~奥の院~弥山~紅葉谷コース
57)2013年12月01日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷尾根東面~大砂利~多々良林道終端部~弥山~紅葉谷コース
56)2013年11月17日(日)、単独
紅葉谷~紅葉谷コース~宮島弥山~仁王門~大聖院コース
55)2013年11月10日(日)、番外編
松島宏著『ちゅうごく山歩き vol.1』中国新聞社(2013年6月刊)を読む
54)2013年10月27日(日)、単独
大元公園~大元コース~駒ヶ林~(駒ヶ林尾根)~多宝塔
53)2013年10月20日(日)、単独
大元公園~大元谷左岸コース~先峠(青海苔浦乗越)~青海苔浦途中~(牛馬道)~(岩船岳縦走路)~大川越え~大川浦分岐~広島大学植物実験所
52)2013年10月13日(日)、宮島太郎の会・ボランティア(1回目)
青海苔浦~養父崎浦間の修理・清掃活動
51)2013年09月22日(日)、単独
大元公園~多々良~多々良林道~(先峠山西面)~岩船岳縦走路(海軍省標石~陶晴賢碑分岐)~陶晴賢碑~(直接登る)~先峠(青海苔浦乗越)~岩船岳登山口(多々良林道)~多々良~大元公園
50)2013年09月15日(日)、単独
大元公園~広島大学植物実験所~大江浦~(岩船岳縦走路)~先峠(青海苔浦乗越)~岩船岳登山口(多々良林道)~多々良~大元公園
49)2013年06月30日(日)、単独
多々良林道~(先峠山西面)~岩船岳縦走路(海軍省標石)~岩船岳~御床山~御床浦~広島大学植物実験所
48)2013年06月23日(日)、長男、小1(兄)
大元公園~広島大学植物実験所~室浜砲台跡~大江浦~(引き返して)一部海岸を歩く
47)2013年06月16日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース~宮島弥山~紅葉谷コース
46)2013年06月02日(日)、Otさん
地図とコンパスの使い方
45)2013年05月23日(木)、単独
西海岸沿いの山道~西海岸の干潟を歩く
44)2013年05月05日(日)、単独
鷹ノ巣高砲台跡、鷹ノ巣低砲台跡探索
43)2013年04月21日(日)、ボランティア活動参加
腰細浦海岸の清掃活動
42)2013年04月07日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース尾根~大砂利~奥の院~多々良林道(岩船岳登山口)~大元谷左岸コース
41)2013年03月24日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース~大砂利~(海岸道路)
40)2013年03月17日(日)、単独
大元公園~大元谷左岸コース~焼山~駒ヶ林~宮島弥山~かや谷コース~包ヶ浦自然歩道(博打尾)
39)2013年03月10日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース尾根~大砂利方面裏街道~鷹ノ巣砲台跡~包ヶ浦~包ヶ浦自然歩道(博打尾)
38)2013年02月24日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~包ヶ浦~鷹ノ巣砲台跡取付き探索
37)2013年02月17日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~包ヶ浦~鷹ノ巣砲台跡~かや谷コース~包ヶ浦自然歩道(博打尾)
36)2012年04月29日(日)、単独
紅葉谷~紅葉谷コース~宮島弥山~奥の院~先峠山~三ツ丸子山~大江山
35)2012年04月01日(日)、単独
大元公園~前峠山~前峠~岩船岳登山口(多々良林道)~先峠(青海苔浦乗越)~先峠山~三ツ丸子山~室浜山~広島大学植物実験所
34)2011年秋、長男
33)2010年10月16日(土)
包ヶ浦~包ヶ浦自然歩道~かや谷コース~宮島弥山~駒ヶ林~駒ヶ林尾根
32)2010年08月01日(日)
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース~宮島弥山~大聖院コース
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宮島登山道など(主要山行記)
下記No.21~No.31の山行記において、宮島全島の主な登山コースについては、ほぼすべて網羅している。そこで、これらの山行記を過去の山行記もふまえてまとめ直してみるつもりである。
31)2009年05月23日(土)、EIKO
紅葉谷コース~宮島弥山~駒ヶ林~駒ヶ林尾根~多宝塔
30)2009年05月04日(月)、単独
大元公園~ひたすら海岸部を行く(多々良~広島大学植物実験所~室浜砲台跡~大川浦~御床浦~長浦~あての木浦)~砲台跡(標高230m)~御床山~岩船岳~岩船岳縦走路(大川越~351m~先峠)~岩船岳登山口(多々良林道)~多々良~大元公園
29)2009年04月29日(水)、単独
大元公園~ひたすら海岸部を行く(多々良~広島大学植物実験所~室浜砲台跡~大川浦~御床浦~長浦~あての木浦)、往復(No27の復習)
28)2009年04月26日(日)、単独
紅葉谷コース~宮島弥山~大元公園コース~大元公園
27)2009年04月11日(土)、単独
大元公園~ひたすら海岸部を行く(多々良~広島大学植物実験所~室浜砲台跡~大川浦~御床浦~長浦~あての木浦)、往復
26)2009年03月28日(土)モデルコース、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース(博打尾~かや谷駅)~宮島弥山~仁王門跡手前分岐~御山神社~奥の院・仁王門跡コース~奥の院~多々良林道(奥の院~岩船岳登山口)~前峠~大元谷左岸コース~大元公園
25)2009年03月20日(金)、単独
大元公園~大元谷左岸コース~前峠~岩船岳登山口(多々良林道)~先峠(青海苔浦乗越)~岩船岳縦走路途中まで(”陶晴賢碑”往復)~(引き返す)~先峠~502m~奥の院~仁王門跡~駒ヶ林(往復)~大元公園コース~大元公園
24)2009年03月14日(土)、単独
大元公園~前峠山~前峠~岩船岳登山口(多々良林道)~岩船岳縦走路(先峠~351m~大川越)~岩船岳~大川越まで戻る~海岸部(大川浦~室浜砲台跡など)~広島大学植物実験所~海岸道路(多々良まで)
23)2009年03月07日(土)、単独
大元公園~大元谷左岸コース~前峠~岩船岳登山口(多々良林道)~岩船岳縦走路途中まで(先峠~351m~大川越手前の八畳岩)~(引き返す)~先峠(青海苔浦乗越)~多々良林道(岩船岳登山口~多々良)~海岸道路~大元公園
22)2008年10月04日(土)、単独
大聖院~大聖院コース~仁王門跡~宮島弥山~(少し引き返す)~ 御山神社分岐~御山神社下~奥の院・仁王門跡コース~多々良林道終端部~奥の院~多々良林道(奥の院~岩船岳登山口)~先峠(青海苔浦乗越)~502m~奥の院に戻る~多々良林道(奥の院~岩船岳登山口)~前峠~大元谷左岸コース~大元公園
21)2008年08月03日(日)、単独
弥山直登尾根、往復
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宮島登山道その他
20)2007年11月18日(日)、Si、Tuさん
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース~宮島弥山~駒ヶ林~多宝塔コース
19)2006年05月07日(日)、単独
瀬戸内海国立公園宮島地区パークボランティアの会
公募観察会(植物と歴史)
18)2006年02月04日(土)、単独
県立広島大学開学記念リレーシンポジウム
「大学と地域文化」
17)2006年01月08日(日)、単独
多宝塔コース~駒ヶ林~宮島弥山~かや谷コース
16)2005年04月24日(日)、単独
宮島の植物観察会(パークボランティアの会)
博打尾尾根~包ヶ浦自然歩道~包ヶ浦公園
15)2005年04月09日(土)、EIKO
紅葉谷コース~宮島弥山~大元コース
14)2005年03月19日(土)、単独
岩船岳~御床山~砲台跡到達
行きは大元谷左岸コース、帰りは大川越から下山して海岸沿いを行く
13)2004年11月21日(日)、単独
多宝塔コース~駒ヶ林~弥山~四宮コース
12)2004年03月13日(土)、単独
岩船岳~御床山、砲台跡手前
行き帰りとも、多々良林道経由
11)2003年12月06日(土)、単独
宮島「悠久の森」クスノキ手入れ作業
厳島学講座(第5回)世界遺産と厳島神社
10)2003年06月07日(土)、単独
多々良林道から岩船岳を目指すが雨天敗退
陶晴賢碑に廻り東海岸を経て毛利元就碑に至る
09)2003年04月27日(日)、単独
博打尾~かや谷コース~宮島弥山~駒ヶ林~大元コース
08)2002年08月13日(火)、単独
広島大学植物実験所、室浜砲台跡往復
07)2002年04月06日(土)、単独
岩船岳~御床山の向こうまで(2週連続)
行き帰りとも多々良林道経由、帰りに海岸通りで植物観察
06)2002年03月30日(土)、単独
岩船岳~御床山の向こうまで
行きは多々良林道経由、帰りは大元谷左岸コース
05)2002年03月02日(土)、単独
岩船岳(三角点到達)~御床山まで
行きは多々良林道経由、帰りは御床浦に下山して海岸沿いを行く
04)2001年10月20日(土)、単独
岩船岳東峰(三角点手前の大岩)まで
行きは多々良林道経由、帰りは奥の院~弥山~かや谷コース
03)2001年05月26日(土)、EIKO
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース~宮島弥山~大聖院コース
02)2001年02月25日(日)、単独
紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博打尾)~かや谷コース~宮島弥山~奥の院~先峠~岩船岳縦走路(途中引き返す)~大元谷左岸コース
01)2000年秋、EIKO、KEN(リンク先なし)
宮島桟橋~(海岸道路)~包ヶ浦~(包ヶ浦自然遊歩道)~かや谷コース分岐~博打尾~紅葉谷公園~厳島神社~宮島桟橋
(出発帰着:宮島桟橋)
宮島の登山道及び既設歩道など概略
弥山登山道など
- 1)紅葉谷コース:
宮島桟橋-厳島神社-紅葉谷公園-(紅葉谷川)-紅葉谷分岐-弥山本堂(求聞持堂)-(弥山めぐり分岐、右手上がる)-三鬼堂、文殊堂、観音堂、毘沙門堂-弥山
- 2)大聖院コース:
宮島桟橋-厳島神社-大聖院-(白糸の滝など)-彌山原始林-仁王門跡(奥の院分岐)-奥の院分岐(御山神社分岐)-(弥山めぐり分岐、左手上がる)-大日堂、干満岩-弥山 、または、(弥山めぐり分岐、直進)-弥山本堂(求聞持堂)-(1)-弥山
- 3)大元公園コース:
宮島桟橋-厳島神社-大元公園-(大元川<右>岸)-駒ヶ林西大断崖-駒ヶ林分岐-仁王門跡-(2)-弥山
- 4)ロープウェイコース:
宮島桟橋-厳島神社-(紅葉谷駅―榧谷駅―獅子岩駅)-紅葉谷分岐-(1)-弥山
- 5)かや谷コース(博打尾コース):
宮島桟橋-厳島神社-紅葉谷公園-博打尾(包ヶ浦自然歩道)-包ヶ浦分岐-榧谷駅(かやだに)-獅子岩駅―紅葉谷分岐-(1)-弥山
- 6)包ヶ浦コース:
宮島桟橋-杉ノ浦-包ヶ浦-”毛利元就上陸之跡”-包ヶ浦自然歩道-包ヶ浦分岐-(5)-弥山
- 7)奥の院コース:
宮島桟橋-厳島神社-多々良-(多々良林道上る、途中に岩船岳登山口あり)-奥の院-仁王門跡-(2)-弥山
- 8)奥の院コース2:
宮島桟橋-厳島神社-(7)-奥の院-(御山神社)-奥の院分岐(御山神社分岐)-(2)-弥山
- 9)多宝塔コース:
宮島桟橋-厳島神社-多宝塔-(駒ヶ林直登尾根)-駒ヶ林-駒ヶ林分岐-仁王門跡-(2)-弥山
- 10)紅葉谷西尾根コース:
宮島桟橋-厳島神社-紅葉谷公園-(紅葉谷川西尾根)-弥山(直登)
弥山めぐり(反時計回り):
弥山本堂・求聞持堂>、不消霊火堂-(右手上がる)-三鬼堂、文殊堂、観音堂、毘沙門堂-<弥山>山頂-(西に下る)-干満岩、大日堂-(弥山めぐり分岐、左へ)-<求聞持堂>
岩船岳方面の既設歩道など
- 1)弥山-仁王門跡-奥の院-502m-岩船岳分岐(縦走路上、先峠山402m東)-青海苔浦分岐-351m-大川越-<岩船岳>-御床山-230m砲台跡-(長浦)
- 2)弥山-仁王門跡-奥の院-(多々良林道下る)-岩船岳登山口(多々良林道上)-岩船岳分岐(縦走路上、先峠山402m東)-(1)-<岩船岳>
- 3)宮島桟橋-厳島神社-大元公園-(大元川<左>岸)-峠-岩船岳登山口(多々良林道上)-岩船岳分岐(縦走路上、先峠山402m東)-(1)-<岩船岳>
- 4)宮島桟橋-厳島神社-多々良-(多々良林道上る)-岩船岳登山口(多々良林道上)-岩船岳分岐(縦走路上、先峠山402m東)-(1)-<岩船岳>
注: 弥山~岩船岳縦走路上の岩船岳分岐とは、大元公園方面への分岐(大元公園分岐)のことであり、さらに青海苔浦乗越と表記される場合もある。二万五千分1地形図をみると、 確かにここから青海苔浦(途中に陶晴賢碑あり)に下る道があるとなっている。しかし、ここは地形図が間違っている。青海苔浦分岐の位置はここではなくて、岩船岳縦走路をもう少し351mピーク寄りにいった地点にある(本文参照)。
宮島海岸めぐり
- 1)青海苔浦分岐-”高安原、陶晴賢敗死之所”-青海苔浦-大砂利-腰細浦-入浜-鷹ノ巣浦-包ヶ浦-杉ノ浦-宮島桟橋
- 2)御床山-御床浦-大川浦-広島大学植物実験所-多々良-大元公園-(多宝塔下)-(大聖院下)-(紅葉谷西)-厳島神社-宮島桟橋
- 3)大川越-大川浦-(2)-宮島桟橋
登山道詳細
〈大聖院コース〉公式ルート
宮島桟橋前広場から、右手の海岸沿い(御笠の浜)を南下する。朱の大鳥居を見てなおも行くと、厳島神社入口である。神社に入らずそのまま道沿いに行く。宮島ロープウェイ方面を左に分けて、神社裏手に回り込む。しばらくして滝町通りに入り、正面の大聖院へ向かう。
大聖院の左横から白糸川右岸に入ると、手摺付きの新しい遊歩道(2008年10月1日開通)が川沿いに上がっている。河床は、水の勢いを弱めるため階段状に作ってある。そして、崩落した自然石などがうまく配置してある。
また、コンクリート製の護岸や堰堤(2つある)の表面にも、同様に崩落した自然石などが使われている。全体的に和風庭園の趣があり、渓流の景観に配慮した作りになっていることがよくわかる。
白糸川右岸沿いの遊歩道を上がり、2号堰堤(標高50m前後)を過ぎて、左岸に渡る(標高70m前後)と白糸の滝分岐がある。白糸の滝見学地点まで往復2分程度の距離である。
そこから、左岸尾根上をジグで登って行く。ここはほとんど元の道のままのようである。やがて大崩落地帯が近づき、その下には1号堰堤(標高350m前後)がある。
右岸に渡り、左岸に渡り返すと、右下に元の道が下っているようである。しばらく登ると、仁王門跡の横(十字路)に着く。左折して弥山に向かう。大日堂へのきつい石段を登り山頂に 達する。
〈紅葉谷西尾根コース〉非公式ルート
弥山直登尾根コースであり、四宮(しのみや)コースとも言われている。その名のとおり、取り付き口は、紅葉谷の四宮神社近くにある。2007年7月、コース上の樹木や岩など250か所で、赤色塗料が吹き付けられるという事件が発生して注目を浴びたコースである。
その顛末と当Web作者の考えは、「四宮コース赤ペンキ事件」としてまとめています。
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弥山直登コースであり、四宮(しのみや)コースとも言われている。その名のとおり、取り付き口は、紅葉谷の四宮神社近くにある。赤ペンキ事件の現場(2008年7月)として種々議論の対象となっているコースでもある。
赤ペンキを塗布するという行為そのものについて、関係機関の判断としては、「塗料は「道しるべのための可能性が高く、悪質ではない」と判断し、告発しない方針を確認」(中国新聞記事(2008年10月9日付け))したという。注:関係当局=県と市の教育委員会、農林、観光などの関係部署と環境省の17人。
道しるべとして、認めるべきかどうか、当Web作者の考えは異なっている。
四宮コースの赤ペンキは、
ただの落書きにすぎない!
りっぱな犯罪行為である!
結論からいうと、このコースに道標は全く必要ないといえる。せまい尾根であり、しかも昔から踏まれたりっぱな道がついている。ごく一部分で、多少迷いの生じる箇所があるものの、尾根付近をはずさずに行動すれば何の問題も生じない。
したがって、この登山道上の赤ペンキに、意味のあるものは一つもないと断言できる。これはただの落書きにすぎず、道しるべとしてしては認められない。完全な犯罪行為と考えるべきである。
ところで、中国新聞記事(2008年7月26日付け)によれば、「「四宮ルート」は県が整備する「公式」ルートではなく、廿日市市教委などは「極力立ち入らないでほしい」との立場だ」としている。 そして、「 (市教委は)「手つかずの自然を後世に残すためにも公式ルートを使ってほしい」と訴えている」という。
また、「非公式のコースが登山ガイドや民間パンフレットに掲載されている状況を踏まえ、増刷や再版時に削除してもらうよう出版社などに要請していく」方針も示されたようである(同2008年10月9日付け記事)。そうした中で、「「(市教委は)国や県とも連携し、宮島の法規制が意味するものの周知を強めたい」と強調している」(同上新聞記事)。
世界文化遺産の島「宮島」は、文化財保護法や自然公園法など各種法律で規制 されることによって保護されているという事実は重要である。登山に関しても何らかの規制が必要な場面がでてくることは当然であろう。
しかし、公式ルート、非公式ルートなどという言葉を聞いたことは今まで一度もない。
関係当局が説明責任をはたすことこそ問題解決の第一歩となるであろう。
参考文献:
廿日市市宮島町「厳島(宮島)」は、ユネスコ世界文化遺産「厳島神社」のある島である。社殿を中心とする厳島神社とともに、前面の海および背後の弥山原始林を含む区域 (厳島全島の約14%)が世界文化遺産に登録されている。そして、その区域を除く厳島全島がバッファーゾーン(緩衝地帯)とされている。(「細見谷渓畔林と十方山林道」P.34)