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広島湾岸TRAILRUN/広島湾岸トレイルを舞台にした国際ウルトラトレイルランニングレース(2020年9月開催決定)

2020年「9月に国際トレイルラン」中国新聞記事(2020年3月26日付け)
「登山道などを駆けるアウトドアスポーツ「トレイルラン」の国際大会が9月20~22日、広島、呉両市で開かれることが決まった」。⇒延期決定(2020/05/21)

なお当Web作者は、この大会とは直接利害関係を有しておりません。したがって、詳細は下記公式ホームページでご確認ください。また主催者には、今後とも新型コロナウイルスの感染状況を正確に判断して、その都度、適切な措置を講ずることを期待いたします。

公式ホームページ(広島湾岸トレイルラン):http://wangantrailrun.com

大会の正式名称は「広島湾岸TRAILRUN 2020」。4月にも出場者の募集を始める予定とのこと。コース概要は、上記新聞記事によれば以下のとおり。


(広島湾岸トレイルラン実行委員会掲載許可済み)

「スタート地点は呉ポートピアパーク(呉市)。絵下山(広島市安芸区)を経て北上し、安佐北区の可部連山と呼ばれるエリアで折り返して南下。竜王公園(西区)や太田川放水路沿いを走り、ハノーバー庭園(中区)に設けるフィニッシュ地点に向かう」。

総距離125km、標高差8,600m(新聞記事の間違いを実行委に確認訂正済み)、トップランナーのタイム約17時間前後と予想。

広島湾岸トレイルラン(途中経過)

広島湾岸トレイルのコースを走る「広島湾岸ウルトラトレイルランレース」(仮称)は、当初(2017年2月)、2019年5月の開催を目指して準備活動を開始したことが公表されました。しかしその後、諸般の事情から開催日は延期となっていました。

2019年12月時点:2020年9月連休中の開催に向けて最終調整中。

2019年6月末時点:出発(呉市二河球場)~帰着(広島市西区田方一丁目 行者山太光寺)で、広島湾岸トレイルのコースを使用する予定。実施日は、2019年5月から2020年3月下旬に変更となり、さらに現在(2019年6月末時点)は、2020年中の開催に向けて最終調整中。

コース難易度:2019年4月に5名で試走(完走3名)、距離121㎞で40時間を要した。

プレ大会(広島湾岸TRAILRUN EAST 47K)

2020年3月22日(日)に開催することを決定した。ただし、その後中止と決定。
(広島湾岸TRAILRUNより、2019/12/04 20:00開催発表有り)

⇒プレ大会中止
2020年2月28日(金)実行委員会より発表済み(下記専用ページ)
(新型コロナウイルス感染症が拡大している状況に配慮したため)

プレ大会(広島湾岸TRAILRUN EAST 47K)専用ページ
http://wangantrailrun.com/east/

広島湾岸トレイルラン・参考山行記

広島湾岸トレイルランは、基本的には広島湾岸トレイルのコースを使用している。しかしながら、平成30年7月豪雨(2018年7月)によって山域が広範囲にわたってかなり痛めつけられたため、やむなくコース変更となっている箇所が幾つかある。参考山行記の一つとして下記が挙げられる。

広島湾岸トレイルを歩く「ひろしま百山」(Akimasa Net)より

広島湾岸ウルトラトレイルランレース説明会(2017/02/10)

2017年2月10日(金)18:00~19:30
広島西区民文化センター(広島市西区横川新町)
定員60人、参加費無料
主催:一般社団法人ITADAKI(頂)

注)この記事は、説明会当日(2017/02/10)の様子について、当Web作者が一聴衆の立場でまとめたものです。主催者からは、当Web作者の責任において公表することの了解を得ています。

説明会開催の趣旨

説明会の趣旨について、事前に配布されたチラシでは次のように述べています。

4市5町にまたがる陸路全長289.1km(広島コース129.5km 累積標高10,000m以上)の世界でも類を見ない都市隣接周回型の広島湾岸トレイルを舞台に、国際的なウルトラトレイルレース開催構想について説明会を開催します。国内でも多くの大会プロデュースに関わり、国際的に活躍するプロトレイルランナー奥宮俊祐氏も参加し、実際に湾岸トレイルコースを走った感想や、レース開催の目的、課題などについて説明します。(説明会チラシより)

主催者:一般社団法人 頂 ITADAKI(広島市西区)

ITADAKI(頂)は、2016年9月23日(平成28)設立の一般社団法人(構成員4名)で、主にスポーツを通じて地域活性化を図ることを目的としています。

当日主催者側の参加者は以下3名の方々です。分かりやすい説明と、会場からの質問に誠実に答える姿勢に好感が持てました。

代表理事・豊饒光邦(ぶにゅう・みつくに)さん
理事・木原秋比古(きはら・あきひこ)さん
非常勤理事・奥宮俊祐(おくのみや・しゅんすけ)さん

ITADAKIは、「トレイルランレース開催実現のために必要な全ての業務を行う」としています。具体的な内容については、HP top>>about(組織概要)参照。

ITADAKIが企画・運営するレースは、広島・山口のほか、高知、埼玉そして北海道にもあります。これには、奥宮さん(埼玉県在住)のご両親が高知・広島のご出身ということも関係しているようです。

プロトレイルランナー:奥宮俊祐(FunTrails代表)

奥宮俊祐(おくのみや・しゅんすけ)さんは、自分自身がプロのトレイルランナーとして、国内外の大会で活躍するだけでなく、中四国地区におけるレースのコース設計やエイド(救護・連絡拠点)アドバイスなど全面的にレースをプロデュースしています。また、上記の高知、埼玉そして北海道の大会では、FunTrails代表として大会そのものを主催しています。


(広島湾岸トレイルランコースを試走する奥宮さん、広島市安佐南区、広島湾岸トレイルラン実行委員会掲載許可済み)

広島湾岸トレイルの魅力

広島湾岸トレイル(広島コース129.5km)の魅力について、奥宮さんは自ら試走した感想を次のように語っています。

  • コース上でほぼ常に海を見ながら走ることができる楽しいコースである
  • 低山の連続にもかかわらずアップダウンが激しく、累積標高一万メートルを超えるタフなコースである
  • 都市隣接周回型で、エイド(救護・連絡拠点)が設置しやすいコースである

通常のトレイルランは、距離約30㎞前後、参加人数500~1,000人規模で行われています。そして今、国際的には、距離100kmを越えるウルトラトレイルランに注目が集まっているようです。

日本初の100マイルトレイルランである「ウルトラトレイル・マウントフジ」(2012年初回開催、距離約165km、累積標高約7,500m)には、海外から40の国と地域の選手が約1,400人も参加しています。また、奥宮代表のFunTrailsが主催する「FTR100k Round 秩父&奥武蔵」(2015年初回開催)は、首都圏初のウルトラトレイルレースとして人気急上昇中です。

「広島湾岸ウルトラトレイルランレース」(仮称)は、新たなウルトラトレイルランとして注目を集めそうです。

一般登山者や環境への配慮を

当日配布資料によると、「トレイルランニングとは、登山やハイキングに利用されるトレイル(山道)を走る欧米発祥のスポーツで、近年日本でも爆発的に人気が出ています」。「30代~40代の参加者が多く、女性の割合も増えてきています」とのことです。

当日説明会の参加者からは、主として次のような懸念が示されました。それに対する主催者側の回答と併せてまとめておきます。

質問:一般ハイカーとのトラブルを防ぐこと、さらには環境への負荷をできる限り少なくすることに対して、どのような対策を取る予定でしょうか。

回答1:例えば、一般ハイカーを背後からいきなり追い抜いて、びっくりさせることのないようにします。ランナーに対して、まずは一声掛けて、その上で歩いて追い抜くことを周知徹底します。

回答2:環境への配慮としては、大会前後で環境モニタリングを行い、大会開催の影響をチェックします。ランナーに対しては、コース(登山道)を外れて草木の中を走ることのないよう指導します。

私なりの感想では、主催者としては、国定公園・特別天然記念物である「秋吉台カルスト」TRAILRUNの成功や、そのほかの事例でノウハウを得ているとして、意識の高いランナーのみをエントリーさせることについて自信を示した形になりました。

レース開催の意義と課題

トレイルランを開催することよる宿泊代などの経済効果は大きいようです。昔ながらの埋もれた古道を復活させる意義も忘れることはできません。しかしながら、大会を成功に導くためには、何と言っても地域住民や地権者あるいは行政機関や関連団体などとの調整が欠かせません。課題は山積しています。

奥宮さんによれば、今まで経験したことのない困難を伴うだろうとのことです。しかし、それを予感しつつ困難に立ち向かう強い意欲を示して当日の説明会は終了しました。

主催者側からは、「広島湾岸トレイル協議会が主催する月2回の整備活動への積極的な参加を予定しています」と伺っています。今後、広島湾岸トレイルのコース上で共に活動することも多くなることでしょう。

参考:広島湾岸トレイルを歩く(Akimasa Net)

プライベートページですが、広島湾岸トレイルのコース状況に関する資料が豊富です。ご参考になさってください。

最後に、広島湾岸トレイルのコースを走る「広島湾岸ウルトラトレイルランレース」(仮称)の成功を心から祈念いたします。(参加人数3,000名を目指して!)

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