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岩滝山~茶臼山~呉娑々宇山手前(バクチ岩)(2017/11/11))

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ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル >> 呉娑々宇山トップページ

呉娑々宇山手前(バクチ岩)
(出発:JR海田市駅―山陽本線、帰着:JR天神川駅―山陽本線)

2017年11月11日(土)、単独

595m13:30-バクチ岩(550m台)13:35、14:08-595m14:12-分岐(580m前後)14:15-林道(480m台)14:21、14:22-林道(400m台)14:29-林道(350m台)14:36-林道(250m台)14:48-水分峡-駐車場(70m台)-多家神社西角-JR天神川駅

未完(写真多数)

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岩滝山~茶臼山~呉娑々宇山手前(バクチ岩)(2017/11/11))

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呉娑々宇山手前(バクチ岩)
(出発:JR海田市駅―山陽本線、帰着:JR天神川駅―山陽本線)

2017年11月11日(土)、単独

595m13:30-バクチ岩(550m台)13:35、14:08-595m14:12-分岐(580m前後)14:15-林道(480m台)14:21、14:22-林道(400m台)14:29-林道(350m台)14:36-林道(250m台)14:48-水分峡-駐車場(70m台)-多家神社西角-JR天神川駅

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ガガラ山~武田山~火山~丸山~大茶臼山(2018/02/17)

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武田山~火山~丸山~大茶臼山
(出発:JR大町駅―可部線、帰着:己斐峠(JR西広島駅―山陽本線))

2018年02月17日(土)、広島湾岸トレイル

コースタイム(ヤマレコによる表示)
山行6時間15分、休憩59分、合計、7時間14分
スタート地点08:25、08:36大町登山口08:47、09:36カガラ山09:41、09:53目薬峠09:54、09:57憩いの森登山口への分岐10:00、10:37武田山10:47、11:22水越峠11:23、11:50火山11:56、12:49伴峠、13:03権現峠13:08、13:23石山、13:43大塚峠13:45、13:55丸山14:02、14:35畑峠14:39、14:58大茶臼山14:59、15:08展望岩(立石城跡)15:11、15:35己斐峠、15:39ゴール地点

未完(写真多数有り)

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網本えり子さんの意見

<平成18年度緑資源幹線林道事業期中評価に関する意見の募集について>

網本えり子さんの意見

意見要旨

この工事が無用なことは自明だが、廿日市市は独自の判断を回避、遂に工事の是非を問う住民投票請求にまで至った。市民の関心は非常に高く、自然破壊と無駄な公共事業が最良の判断で中止されるのを望んでいる。

提出意見

私はこの工事の、今後の事業実行の妥当性が全くないと考え、事業の効果的・効率的な執行は到底不可能との意見を、期中評価委員会に申し上げます。

この地に緑資源幹線林道(大規模林道)は要りません。 その必要性、費用対効果、渓畔林への影響、どれも、納税者を納得させるものはなく、 建設推進の論理は破綻しています。 なのに、なぜ、今だに工事が凍結、中止にならないのか、それは工事推進の根拠が、もはや「幹線林道の必要性」ではないから、なのでしょう。

山下廿日市市長は工事の推進は合併時の約束と言っています。 しかし、合併目前の2月「合併後に地元住民と相談しながら再検討していきたいと考えています。」(西広島タイムス平成15年762号)と語り、同紙772号には、5月8日に日本生態学会の要望書を受け取り「これからいろいろ調査してみる」と答えたとあります。平成14年12月議会の市長答弁にも同等の内容が記録されています。この段階では市の姿勢は柔軟で真摯です。

ところがその直後、市の態度は激変します。6月定例市議会で「緑資源公団にじゅうぶんなる検討をしていただくようお願いをしたいと思っております。」(市長)「今後事業主体である緑資源公団において自然環境の保全にじゅうぶん配慮され、自然環境と共生できる事業が実施できるものと考えております。」(真野助役)と、そっくり丸投げ、市独自の調査検討などはあっさり放棄し、公団(当時)にすべてお任せ、となったのです。 検討する、調査すると一度は言いながら、市民への提示なしに現状を肯定し、事業主体に全てを委ねる、それは何を意味しているのでしょうか。工事推進の根拠が「幹線林道の必要性」にないというのは、この点を疑問に思うからです。必要性など今更検討しなくてよいと言っている訳ですから。これは多くの市民の納得がいかない点でもあります。

この時から「合併時の約束」という、それ以上の議論を許さない、というような言葉も使われ始めました。「合併時の約束」を強調するということは、「林道建設推進」の理由が他には無いということも意味します。現実味のない、具体性のない「幹線林道の必要性」の説明と、結論ありきの答弁が、市議会では繰り返されています。実に不毛なやり取りです。合併時の最大の「約束」は「合併建設計画」です。十分な協議を経て決定し、市民にその概要が配布までされました。しかし、その後、「市長の政治判断」で議会にかけられることなく中止された事業もあるのです。なぜ「幹線林道」だけが、最新の「地元の要望」を知ろうともせず、機構に丸投げした形で、「約束だからと」特別な扱われ方をするのでしょうか。不透明で、摩訶不思議な経過を辿る、細見谷幹線林道問題。これがあの、道路公団や、雇用促進機構などの天下り団体と同じ構造の中の、税金の垂れ流しの公共事業なのだと、納税者たる市民は徐々に認識してきました。

新しい地元自治体廿日市市の「幹線林道」に対する意識は浅薄です。市側の答弁には「(幹線林道は)中山間地域の基盤整備の骨格的役割を果たす」という行が必ず入りますが、これは当然ご存知のように「林道網の基盤整備の骨格的役割」であるべきであり、その意味は大きく違います。廿日市市は3年も、この「文字の写し間違い」に気付かず、同じ答弁を繰り返しています。地元自治体の「緑資源幹線林道」そのものに対する関心と理解とは、所詮この程度のものなのです。現林道沿いのわさび田の、架空の生産量を答えられないのも然りでしょう。市の態度が激変した、あの、平成15年6月議会以降、廿日市市は現十方山林道の幹線林道工事と、環境保全に関して、自らの認識を高める努力をしていません。現地視察や論議の機会を、という再三の提案にも耳を貸しません。まるで「そのことはもう言ってくれるなと」自ら耳を塞いでいるようにも見えます。

「合併建設計画」の中に、大規模林道の完成を見越した、大規模林道を活用する事業はありません。あれほど地域振興、都市間交流を言いながら、「約束」を強調していながら、です。合併前、十方山林道の名を知る廿日市市の議員はほとんどいませんでした。今もって、議員の多くは幹線林道が何か、渓畔林が何かを知りません。市民の代表たる市会議員として、「細見谷林道問題」を市民に説明できる見識を持つ議員は、僅かです。

そのような背景で、「細見谷林道工事の是非を問う住民投票請求」の運動が起こりました。市民の反応は明快でした。「一度壊した自然は還らない」「税金の無駄使いは許せない」 「吉和にとって、将来に渡り、本当に意味ある施策が他にあるはずだ」戸別訪問で「来るのを待っていた、自分一人ではどうして良いかわからなかった」と言われたり、「実は吉和の出身です、あそこはいらう(手を加える)必要なんか無い」という方もありました。 1ヶ月の期限内で集まった有権者署名は、目標の4倍、8000筆を超えました。

繰り返しますが、工事推進の論理は破綻しています。国有林の手入れ、針広混交林化には大規模林道は不要。 民有林の手入れにも大規模林道は不要。 わさび田への通行にも大規模林道は不要 自然体験学習の為にも環境改変する大規模林道は不要 都市間、地域間交流にも、緊急避難路としても、現ルートは不要、不適。 あらゆる面から見て、地域振興に大規模林道は貢献しません。着工の為の要件である環境保全策は全く実効性のないものです。 それなのに、なぜ大規模林道―緑資源幹線林道工事は凍結、中止とならないのでしょうか。納税者たる廿日市市民は、その答えを明確に出すのが、今回の期中評価委員会であると認識し、厳しい目で経過を見つめています。

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包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~宮島弥山~大聖院コース(2020/02/23)

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紅葉谷~包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~弥山~大聖院コース
(出発帰着:宮島桟橋)

2020年02月23日(日)、小3(弟)

はじめに

インフルもすっかり良くなり、再び山歩きができる状態になってきた。ただし、免疫力を大幅に低下させるような無茶はもうできまい。小3(弟)に付き合ってもらい、宮島で一番お気に入りのコースで弥山まで登る。

かや谷駅~しし岩駅間の展望岩場で昼食中に、中高年男女の大集団に追い越された。その方たちに、しし岩駅で追いついた。紅葉谷コース分岐まで後ろをくっついて歩いていた。すると、その分岐鞍部を過ぎた辺りで、皆さん、やおら右手の踏み跡に入り込んでしまった。

昔からの踏み跡があるのだ。弥山本堂&不消霊火堂の下辺りまで簡易舗装道ではなく、地道を歩くことができる。しかしながら、弥山原始林の環境を守るという観点からは如何であろうか。

廿日市市は、「弥山原始林の中では、紅葉谷コース、大聖院コース、そして大元コース以外は歩かないでほしい」という意味のお願いはしているものの、弥山原始林を守るための措置についてWebなどで積極的に広報活動はしていないようである。

なお、今日歩いた包ヶ浦自然歩道(博奕尾)から「かや谷コース」への分岐点には、きちんとした道標「弥山登山」が設置されている。

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:23-立入禁止(確認)9:43-包ヶ浦自然歩道9:48、9:51-第一ベンチ9:59、10:03-博奕尾10:06-ベンチ10:12、10:15-弥山分岐(包ヶ浦自然歩道)10:18-休憩10:26、10:29-302m手前鞍部10:33、10:37-大砂利下り口10:55-410m台10:55、11:00-宮島ロープウエー(かや谷駅)11:05-407m峰南東11:11、11:38-宮島ロープウエー(しし岩駅)11:47-紅葉谷分岐11:54-弥山本堂&不消霊火堂12:06、12:13-宮島弥山12:22、12:30-遊歩道12:37-仁王門12:44-大聖院コース12:46-白糸川1号砂防堰堤12:58-休憩13:13、13:17-東屋13:17-白糸川2号砂防堰堤13:30-大聖院門前13:35-宮島桟橋13:56

宮島桟橋(25分)取付き口(27分)包ヶ浦分岐(15分)302m峰南鞍部(28分)かや谷駅(15分)獅子岩駅(19分)不消霊火堂(9分)弥山(7分)遊歩道(7分)仁王門(2分)大聖院分岐(12分)1号砂防堰堤(19分)東屋(13分)2号砂防堰堤(5分)大聖院門前(21分)宮島桟橋

  • 宮島桟橋~宮島弥山、小計2時間59分
    (取付き3分、302m4分、昼食27分、不消霊火堂7分を含む)
  • 宮島弥山~宮島桟橋、小計1時間26分
  • 総合計4時間33分(弥山8分を加える)

宮島桟橋~包ヶ浦自然歩道入口

宮島桟橋から、海を右手に見ながら厳島神社大鳥居を目指す。現在、大鳥居保存修理工事(令和元年6月17日開始~終了予定日未定)が行われており、全体がすっぽりと白い防護シートで覆われている。(大鳥居の屋根葺替、塗装及び部分修理)


〈写真〉厳島神社の右奥に、弥山~駒ヶ林を見る。9時32分

厳島神社の左手に沿って回り込み、左折して山側に行く。


〈写真〉宮島ロープウエー入口、9時35分

宮島ロープウエー入口の表示を通り抜けて右折すると、岩惣がある。


〈写真〉岩惣に沿って左折する、9時36分


〈写真〉岩惣の庭先を横切り朱色の橋を渡る、9時39分


〈写真〉弥山直登尾根の取付きにあった入山禁止の札がなくなっている、9時43分


〈写真〉紅葉谷橋を渡る、9時44分


〈写真〉紅葉谷橋を渡り切って振り返る、9時47分
(向かって左:宮島ロープウエー(紅葉谷コース)、向かって右:包ヶ浦自然歩道の取付きへ)

つまり今日は、この紅葉谷橋を渡り、左手に簡易舗装道を少し海岸寄りに戻る。宮島ロープウエー(紅葉谷コース)は、右手に簡易舗装道を登ることになる。ここは右と左をよく間違う。今日も間違えて宮島ロープウエーの方に少し登ってから引き返した。

さて、簡易舗装道のすぐ先に中尾橋(包ヶ浦自然歩道の取付き)がある。


〈写真〉中尾橋(包ヶ浦自然歩道の取付き)、9時48分

包ヶ浦自然歩道入口~尾根302m

包ヶ浦自然歩道は、中尾橋を渡り、沢の右岸沿いを東向きにさかのぼる。


〈写真〉包ヶ浦自然歩道に入る、9時51分
(沢の右岸を東向きに行く)

宮島ロープウエーの東側の尾根に乗り、南向きにゆったりと登る。ここから、かや谷駅(宮島ロープウエー)手前の410m台ピークまでは、おおまかには宮島ロープウエーに沿う形で登る。


〈写真〉博奕尾(厳島合戦要図)、10時06分


〈写真〉博奕尾(説明板)、10時06分

博奕尾表示のベンチをやり過ごし、次のベンチで一服する(10:12~10:15)。


〈写真〉イノシシの馬耕、10時15分
(宮島はイノシシの天国になりつつある)


〈写真〉包ヶ浦分岐、10時18分
(包ヶ浦自然歩道を前方に分けて、右前方の踏み跡に入る)

包ヶ浦自然歩道はここから包ヶ浦まで通じている。弥山に登るには、ここで右手山道に入り、左手尾根を巻く形で登る。


〈写真〉包ヶ浦分岐(道標)、10時18分
(包ヶ浦自然公園・弥山登山の真新しい道標がある)


〈写真〉尾根巻き道の岩場、10時26分
(小3は元気よく岩場を飛び跳ねていたが、ちょっとタイミングがずれたようだ)


〈写真〉302m南側の鞍部、10時34分
(登ってきた方角を振り返って写す、右手302m方向の尾根には止め木有り)

尾根302m~しし岩駅


〈写真〉尾根から東側に瀬戸の海を見る、10時40分

ここから再び尾根筋を南向きに行く。東側には瀬戸の海も見える。宮島北東部では一番のコースであろう。


〈写真〉尾根筋(標高350m台)、10時43分
(シダの中の踏み跡をゆったりと行く)


〈写真〉尾根筋(標高360m台)、10時46分
(画面中央に弥山、その右奥に駒ヶ林を見る)


〈写真〉大砂利・鷹ノ巣高砲台跡分岐、10時55分


〈写真〉410m台ピーク(かや谷駅手前)を左から巻く、11時00分
(正面やや左奥のピークは、しし岩駅)


〈写真〉かや谷駅手前、11時05分
(宮島ロープウエー駅の下をくぐり抜けていく)


〈写真〉展望岩場、11時12分(11:11~11:38)

小3は弥山まで昼食を我慢できそうにない。一休みすることにする。大きなおにぎりを3つも持ってきている。一つを残して家に帰ってから食べることにするといって、二つを平らげた。

しし岩駅~宮島弥山


〈写真〉しし岩駅を通り過ぎる、11時49分
(前方に弥山を見る)


〈写真〉紅葉谷コース分岐、11時54分


〈写真〉弥山本堂&不消霊火堂、12時13分(12:06~12:13)
(不消霊火堂の向かって右横から弥山に向けて登る)


〈写真〉二十四丁(弥山山頂はすぐそこである)、12時21分


〈写真〉弥山三角点(529.7m)、12時22分
(弥山の標高は535m-山頂部にある大岩(高さ5m強)のトップが弥山山頂と認定されている)


〈写真〉弥山直登尾根は通行禁止になっている、12時29分

宮島弥山~大聖院


〈写真〉弥山山頂から西回りで下る(遊歩道)、12時37分


〈写真〉仁王門(通り過ぎた後、振り返る)、12時45分


〈写真〉大聖院コースの下りに入る、12時46分
(小3は元気である)


〈写真〉白糸川1号砂防堰堤上部、12時56分


〈写真〉白糸川2号砂防堰堤上部、13時28分


〈写真〉大聖院階段下、13時35分


〈写真〉宮島松大汽船、14時21分(14時15分発)

何はともあれ無事帰宅。

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大元コース~駒ヶ林~弥山~大聖院コース(2020/01/04)

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大元コース~駒ヶ林~弥山~大聖院コース
(出発帰着:宮島桟橋)

2020年01月04日(土)、広島湾岸トレイル協議会・新年登山

はじめに

ここのところ、このコースはいろいろなメンバーでよく歩いている。その中でも特別ゆったりとしたペースだった。そのペースに助けられる形で何とか登りはこなしたものの、下りでは足にきてふらつき、誠に情けない格好で何とか下り切った。当然時間もかかっている。

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:17-大鳥居横9:26-大元公園入口9:40、9:55-岩船岳方面分岐(前峠山分岐)右岸へ向けて小橋渡る10:01-休憩10:15、10:22-大岩上部10:25、10:27-休憩10:44、10:49-休憩11:02、11:09-山頂部遊歩道11:24-駒ヶ林分岐11:33-駒ヶ林11:41、12:07-(往路下山)-駒ヶ林分岐12:10-大聖院コース分岐、仁王門手前12:16-仁王門12:17-西回り取付き12:27-霊火堂12:32、12:42-宮島弥山12:49、13:03-(西回り)-遊歩道13:11-大聖院コース13:21-第二堰堤を見下ろす13:30-展望東屋13:55、14:02-大聖院下14:24-大聖院14:27、14:46-大聖院下14:48-宮島桟橋15:09

  • 宮島桟橋(23分)大元公園(6分)大元コース登山口(24分)大岩(57分)鞍部(9分)駒ヶ林分岐(8分)駒ヶ林
     小計2時間24分(大元公園15分有り)
  • 駒ヶ林(3分)駒ヶ林分岐(6分)大聖院分岐:仁王門近く(10分)西回り登山口(5分)弥山本堂・不消霊火堂:東回り登山口(7分)弥山
     小計42分(休憩を加える)
  • 弥山(8分)遊歩道(10分)大聖院分岐(63分)大聖院入口(3分)大聖院
     小計1時間24分(休憩を加える)
  • 大聖院(2分)大聖院入口(21分)宮島桟橋
     小計23分
  • 総合計5時間52分(全ての時間)
    (駒ヶ林26分、弥山14分、大聖院19分を加える)

今日の様子


<写真>厳島神社方面に向かう(大鳥居手前)、9時25分


<写真>干潮の浜辺の向こうに宮島弥山~駒ヶ林を望む、9時26分
(画面真ん中向かってやや左に駒ヶ林、そのさらに左手、大聖院コースの谷をはさんで最奥に弥山)


<写真>大元コースを行く、9時56分
(海抜はまだゼロm近くである。南方系のミミズバイと針葉樹のモミが、同所で海岸部に見られるのは、宮島をおいて外にない)


<写真>石段をどこまでも登る、10時33分
(弥山登山道は、紅葉谷コース、大聖院コースそして大元コースの3本しかない。いずれも谷筋のコースで大部分が石段で固められている。弥山原始林を保護するためである)

なお、同じく弥山原始林の中にある弥山直登尾根、駒ヶ林尾根にも従来からの踏み跡がある。石段がなく歩きやすい尾根コースとして好まれていたが、数年前から行政によって一応通行止めの意思表示がなされている。

ただし、通行止めとする理由などについて、行政の広報活動がしっかりと行われているのかどうか、はなはだ疑問である。


<写真>駒ヶ林の大断壁(左手)をすり抜けてゆく。11時16分


<写真>駒ヶ林:画面右最奥に岩船岳を見る。11時31分
(正面の大きな山は、奥の院の向こうにある502m峰である)


<写真>仁王門、12時16分
(駒ヶ林から大聖院コース・奥の院コース分岐を経て、弥山側にほんの少し登った地点にある)


<写真>丁石(二十一丁)、右手御山神社分岐の手前(480m台)、12時30分
(大聖院コースの丁石である。なお、大元コースは「町石」)


<写真>霊火堂(消えずの火)、12時33分
(駒ヶ林から仁王門を経て、さらには西回り取付きをやり過ごして、霊火堂に至る)

ここから弥山山頂まで、霊火堂の右横を登る(東回り)。


<写真>大岩をくぐる、12時47分
(大岩をくぐり抜けると山頂である)


<写真>大聖院コースを下る。13時25分
(弥山山頂から西回りで下り、仁王門下から大聖院コースに入る。まだ石段は少なく足は動いている)


<写真>丁石(十五丁)、大聖院コース(370m台)、13時29分


<写真>第二堰堤(画面真ん中)を見下ろす、13時31分
(だんだんと足が動かなくなっている)


<写真>大聖院山門下、14時24分
(参拝後解散)

その後、JR廿日市駅前にて新年会。

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高尾山~呉娑々宇山~藤ヶ丸山~三本木山(2020/02/01)

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高尾山~呉娑々宇山~藤ヶ丸山~三本木山
(出発:JR天神川駅―山陽本線、帰着:広島バス寺分北(JR広島駅―山陽本線))

2020年02月01日(土)、広島湾岸トレイル協議会、5名

管理棟(8分)水分神社(16分)東屋(28分)岩谷観音跡(20分)岩谷観音(13分)高尾山(27分)第1鉄塔(26分)第2鉄塔(5分)林道(12分)592m(3分)バクチ岩(23分)呉娑々宇山(62分)藤ヶ丸山(24分)第5駐車場(37分)三本木山(32分)左折(31分)側道(18分)跨線橋(13分)バス停

はじめに

当該山域の主峰は呉娑々宇山である。そして、呉娑々宇山は広島市内の主要な山の一つである。

しかしながら、広島湾岸トレイルには、前後のつなぎの関係で呉娑々宇山は含まれていない。何とか呉娑々宇山を含めることはできないものか、ということで、本線に至る支線上に呉娑々宇山を設定してみた。

随分前に、JR広島駅から歩いて今日のコースで呉娑々宇山〜藤ヶ丸山に至り、JR瀬野駅まで歩き通したことがある。その時と比べて体力の低下を感じざるを得ない。

今日のコース&コースタイム

水分峡森林公園管理棟9:04-水分神社9:12-東屋9:28、9:31-中国自然歩道9:43-展望9:51-岩谷観音跡石段下9:56-岩谷観音跡9:59-展望10:09-岩谷観音10:19、10:30-高尾山10:43-第一鉄塔11:10-第二鉄塔11:36-林道11:41-尾根11:53、11:58-バクチ岩12:01、12:04-呉娑々宇山12:27、13:02-みはらしの丘13:14-道標G13:27-道標F13:31-道標H13:53-藤ヶ丸山14:04、14:13-道標14:22-道標14:25-第5駐車場14:37、14:50-西山展望台15:10-三本木山15:27、15:35-左折16:07-山陽自動車道側道取付き口16:38-跨線橋16:56-広島バス寺分北バス停17:09

管理棟(8分)水分神社(16分)東屋(28分)岩谷観音跡(20分)岩谷観音
小計1時間15分(休憩を含む)

岩谷観音(13分)高尾山(27分)第1鉄塔(26分)第2鉄塔(5分)林道(12分)592m(3分)バクチ岩(23分)呉娑々宇山
小計1時間57分(休憩を含む)

管理棟〜呉娑々宇山
小計3時間23分

呉娑々宇山〜藤ヶ丸山、62分(作業有り)
藤ヶ丸山~第5駐車場、24分
第5駐車場(37分)三本木山(32分)左折(31分)側道、1時間48分
側道(18分)跨線橋(13分)バス停、31分

総合計(全ての時間を含む)
8時間05分

水分神社から取付く


〈写真〉管理棟横(70m台)から北向きに榎川左岸を進む、9時7分
(集中豪雨の痛手は未だ癒えていない)

道なりに右に向きを変え、小橋で左折して右岸に渡ると水分神社(90m台)がある。


〈写真〉水分神社、9時12分
(神社の石段下)


〈写真〉水分神社、9時13分
(神社横の石段を登る、前方すぐのところで左折する)

北東向きに電子国土Webに従って登る。


〈写真〉小灌木の中を登る(130m台)、9時19分

東屋(190m台)で尾根に乗る。


〈写真〉東屋(190m台)、9時28分
(市内の展望が少しある)

北に向きを変えて、小灌木の中をゆったりと登る。


〈写真〉イノシシの遊び場、9時31分


〈写真〉小灌木の中をゆったりと行く(230m台)、9時37分

中国自然歩道に合流して岩谷観音を目指す

中国自然歩道に合流する。中国自然歩道は、今登ってきた小尾根の一つ西側の尾根上を、広島高速一号線(安芸府中道路)の東側に沿って下る。


〈写真〉自然歩道合流手前(250m台)、9時43分
(画面左下から中央前方に向けて中国自然歩道がある)


〈写真〉中国自然歩道の道標(240m台)、9時43分

右前方の中国自然歩道に合流し、北西向きに尾根を登る。電子国土Webのとおりである。

やがて、岩谷観音跡に至る。


〈写真〉岩谷観音跡に至る石段(320m台)、9時56分


〈写真〉岩谷観音跡(340m台)、9時59分


〈写真〉大岩を左から巻いてゆく、10時08分
(大岩群を登るには、ほぼ全て左から巻いてゆけば間違いない)

大展望(370m台)に至る。


〈写真〉大展望(370m台)、10時08分

岩谷観音(400m台)に至る。


〈写真〉南無阿弥陀仏、10時21分


〈写真〉南無阿弥陀仏(表側)、10時22分

高尾山を越えてなおも尾根筋を行く

高尾山の向こうまで北東向きの尾根を行く。


〈写真〉岩谷観音から尾根に向けて急下る、10時29分
(今日は常に岩場の左側を行く)


〈写真〉高尾山(424.2m)三角点、10時43分

高尾山の先で尾根は東~南東に向きを変える。

すぐに送電線鉄塔(460m台)があり、その先(480m台)から登山道の先に呉娑々宇山を見る。

登山道正面の最奥に呉娑々宇山の電波塔を見る。登山道は、この先右手南東に向きを変え、第二鉄塔(画面右端)を経て、592m付近で呉娑々宇山の主尾根に合流する。つまり画面一番奥は、呉娑々宇山の主尾根(北東向き)で、そこに至る高尾山の尾根は主尾根よりも少し低い位置に連なっている。


〈写真〉呉娑々宇山を見る(480m台)、11時16分

第二鉄塔(送電線鉄塔、510m台)の向こうに林道(520m台)があり横切る。


〈写真〉林道に向けて一旦下る、11時40分


〈写真〉林道反対側の取付き、11時42分

呉娑々宇山の主尾根(592m)に登り着く

今登ってきた方向は、道標の矢印「岩谷観音」となっている。ここから、主尾根を道標の矢印「呉娑々宇山」に向けて登る。

確認)水分峡(府中町、主尾根西側)、水谷峡(畑賀町、主尾根東側)である。


〈写真〉592m近くの道標(新しいもの)、11時53分

主尾根を反対側に、道標の矢印「水分峡」に向けて下ると、すぐに水分峡に向けて下る分岐(560m台)がある。右折して下ると、水分神社(今日の取付き地点)まで下ることができる。このコースは、林道を4か所で乗り越えて真っすぐ下る。趣はないものの、高尾山~岩谷観音の岩場を回避することができるコースである。


〈写真〉592m近くの道標(古いもの)、11時55分

古い道標には「水谷峡」と書いてある。水谷峡とは、呉娑々宇山の南面(畑賀町)にある峡谷である。

592mから主尾根を南に向けて下る(ハンド岩、休憩所の方向)と、すぐに、水谷峡分岐(580m前後)があり、左折してふもと(畑賀町)まで下ることができる。さきほど紹介した水分峡分岐(560m台、右折)は、水谷峡分岐(580m前後)のすぐ先にある。

なお、呉娑々宇山の主尾根は海岸近く(瀬戸内海)から南に向けて延びている。JR海田市駅(山陽本線)~岩滝山192m(162.9m)~甲越峠~茶臼山(271.0m)~笹ヶ峠~354m~441m~592m~呉娑々宇山(681.8m)

バクチ岩を経て呉娑々宇山に登る

592mから主尾根を少し登るとバクチ岩(標高600m)がある。呉娑々宇山の山頂は展望がよくないので、昼食は断然こちら側がお薦めである。

バクチ岩から広島湾岸トレイルを見る。


〈写真〉バクチ岩、12時04分
(絵下山〜洞所山~(鉾取山))


〈写真〉バクチ岩、12時04分
(江田島、宮島)


〈写真〉バクチ岩、12時04分
(宮島、船倉山~極楽寺山~鈴ヶ峰〜大茶臼山〜火山~武田山)

バクチ岩~呉娑々宇山の稜線をゆったりと行く。


〈写真〉休憩広場分岐(630m台)、12時09分


〈写真〉管理センター分岐「ち」(三角点手前)、12時27分

陽だまりを求めて、呉娑々宇山三角点近くで昼食。


〈写真〉呉娑々宇山(681.8m)三角点、12時27分


〈写真〉陸軍省標石、12時28分

陸軍輸送港域第ニ区標石(昭和15年6月10日)第15号である。上下真っ二つになっていたのを修復したようである。

藤下憲明
広島県文化財ニュース(第168号、170号)
近代戦争制限区域標石について、上・下

呉娑々宇山から藤ヶ丸山へ主尾根を北上する

呉娑々宇山の主尾根は、北向きに、呉娑々宇山(681.8m)~藤ヶ丸山(665.0m)~500.0m~ミノコージ峠~長者山571m~612.2m~536.2m~湯坂峠・・・高鉢山726m(705.4m)と続いている。


〈写真〉みはらしの丘(600m前後)、13時14分
(そばに呉娑々宇山展望案内図があるもののほとんど消えかかっている)

665m峰の北側(630m台辺り)で、目指す藤ヶ丸山の方角は東に変わる。


〈写真〉管理センター分岐「G」(630m台)、13時27分

660m台から東の尾根筋に踏み跡があるのかどうか不明。電子国土Webでは、尾根南面に巻き道が表示されている。実際にも良い道があり、一度大きく右に折り返してそのルートに入る。

少し茂っており手入れをしたがそれほどのこともない。


〈写真〉管理センター分岐「H」(巻き道、600m台鞍部)、13時53分


〈写真〉イノシシのヌタ場(巻き道、640m台)、14時01分

電子国土Webどおりに歩いて、藤ヶ丸山から南に流れる小尾根に乗る(640m台)。

なお、広島湾岸トレイルは、この南の小コブ(650m台)の向こうに水越峠から登ってくる(電子国土Webのとおり)。(JR瀬野駅〜高城山(495.6m)~水越峠~藤ヶ丸山(665.0m))


〈写真〉藤ヶ丸山山頂部、14時05分


〈写真〉藤ヶ丸山(665.0m)三角点、14時12分

藤ヶ丸山から第五駐車場(緑化植物公園)まで下る

呉娑々宇山の主尾根は、藤ヶ丸山の北側から北東向きに行く。

今日の我々は、主尾根ルートを右前方に分けて、藤ヶ丸山から北向きにそのまま支尾根を下った。急下りだが、今日はわりと楽に感じる。


〈写真〉管理センター道標(530m台)、14時25分
(藤ヶ丸山から北向きに支尾根を急下る。第5駐車場まで約900mである)

やがて、458mのそばを通過すると、眼下に道路が見えてくる。第五駐車場(緑化植物公園)である。


〈写真〉第五駐車場(緑化植物公園、410m台)、14時38分
(公園は先の集中豪雨で休園中、カメラを抱えたカップルが一組のみ)

第5駐車場から三本木山を経て一気に下る

第五駐車場(緑化植物公園)から最後の急下りが待っている。結局一人の落伍者も出すことなく、三本木山に向けてそのまま北向きに突っ込む。


〈写真〉第五駐車場(緑化植物公園、410m台)、14時50分
(電子国土Web(遊歩道)西側の東屋の横から、小尾根伝いに三本木山の山域に入る)

三本木山では、標高450m台の閉じた等高線が南北に細長く延びている(電子国土Webのとおり)。

そしてその中に、南から順番に、482m、480m台、そして485.9m(三角点)が並んでいる。標高は、真ん中の480m台が一番高いようにも思える。ただし、三角点があること、そして、三角点手前(送電線鉄塔)の展望が良いことから、三本木山=485.9m(三角点)としてよいであろう。

「あさきた里山マスター認定制度」(2020年3月31日終了予定)でもそのような扱いをしている。


〈写真〉西山展望台(482m)、15時10分
(三本木山最初のピーク)


〈写真〉送電線鉄塔から東側展望(480m台)、15時25分


〈写真〉三本木山(485.9m)三角点、15時27分
(三角点は、送電線鉄塔の北側、疎林の中にある)


〈写真〉三本木山(485.9m)三角点、15時28分

三本木山(485.9m)から北向きに急下る。

ここの三角点までは、尾根筋の登山道(電子国土Web)に沿って下ってきた。ここから登山道表示は沢筋を下っている。広島湾岸トレイルは、あくまでも尾根筋を追って下る。登山道表示の西側に沿って下るかたちとなる。

急下る途中で緩斜面がある。昔からよく手入れされてきた感じの踏み跡が前方に延びる。道標(小河原 上深川愛林会)もそちらを指している。注)一般財団法人小河原上深川愛林会

ただし、広島湾岸トレイルは、ここで左折して一つ西の小尾根に位置を変える。


〈写真〉左折地点(290m台コブ)、16時07分
(道標矢印は前方を指している。そこを左折する)


〈写真〉左折してシダの覆う道を下る(290m台)、16時08分
(広島湾岸トレイル最大の悪所、夏の整備が思いやられる)


〈写真〉展望地(250m台)、16時14分

いよいよ山陽自動車道の側道まで下りてきて、少し迷った。最後に小さな沢を越えて向こう側の石ころだらけの道を行くか、それとも沢のこちら側にうっすらと浮かびあがるきれいな踏み跡を行くか、という問題である。いずれにしても、左手前方で両者が一緒になっているのは間違いない。

一応今日は、以前から正式コースとされているらしい沢向こうのガラガラ道を通って側道に出た。


〈写真〉山陽自動車道側道取付き(120m台)、16時39分

側道を広島東インターの方に少し行き、跨線橋を渡って木ノ宗山の方角に下ると、バス停(70m台)がある。


〈写真〉跨線橋(130m)、16時55分

久しぶりに呉娑々宇山の山頂に登った。
この後でインフル(A型)を発症してしまった。

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鈴ヶ峰東峰~鬼ヶ城山~草津沼田道路(2020/01/12)

Akimasa Net
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鈴ヶ峰東峰312m~道行地蔵~鬼ヶ城山~草津沼田道路
(出発:JR新井口駅、帰着:広電草津南駅)

2020年01月12日(日)、小3(弟)

  • 今日の山行ルート図 ⇒ GPS軌跡(2020年01月12日)
    今日はYAMARECO(iPhone)でGPS軌跡を取った。どういうわけか、ポイントの間隔が40~50秒程度となっており、細かいジグまでは拾えていない。
  • 参考山行記Akimasa Net(2017年02月12日)山行記
    途中まで今日とほぼ同じコース(小4と年長さん)、写真多数有り

はじめに

小3(弟)との二人きりの山行である。今日は彼が年長さんの時(2017年02月12日)の距離を少し延ばしてみた。小3は最近では陸上のクラブに入って木・土と楽しくやっているようである。もちろん既に私よりも強い。

今日のコース&コースタイム

JR新井口駅9:12-登山口9:33、9:38-東屋9:50、9:56-小尾根左手に巻く9:59-展望岩場10:04、10:06-水場10:07-ぼけ地蔵10:12-鈴ヶ峰東峰(312m)10:18、10:27-鈴が峰公園分岐10:30-美鈴が丘南10:49-道行地蔵10:53、10:58-八畳岩-鬼ヶ城山11:13、11:41-団地分岐(右折)12:00-草津沼田道路12:11、12:16-西広島バイパス12:34-広電草津南駅12:53

  • JR新井口駅(21分)憩いの森登山口(12分)東屋
    小計33分
  • 東屋(12分)水場の先を右折合流(10分)鈴ヶ峰東峰
    小計22分
  • JR新井口駅~鈴ヶ峰東峰
    小計1時間06分(途中休憩を加える)
  • 鈴ヶ峰東峰(26分)道行地蔵(15分)鬼ヶ城山
    小計46分(途中休憩を加える)
  • 鬼ヶ城山(30分)草津沼田道路(37分)広電草津南駅
    小計1時間12分(途中休憩を加える)
  • 総合計3時間41分(全ての時間を含む)

今日の写真

今日のコースの写真は、2017年02月12日山行記の方が数も多く参考になる。

登山口には杖が20本程度用意してある。感謝!!


登り始めの階段、9時37分

登山口には「クマ出没」警報は何ら掲示されていなかった。

後日(1月29日)、どうしても気になって落ち着かなく区役所に連絡した。すると、さっそく1月31日に現地を確認、張り紙が剥がれ落ちていたのできちんと直した(鈴ヶ峰登山口)とのことである。なお、草津沼田道路口では異常無し(設置済み)とのことであり、私が見落としたのであろう。

いずれにしても、鈴ヶ峰がニホンツキノワグマの行動範囲に入っているという事実は動かせない。


今日は早めに東屋方面(右折)に向かう。9時41分
前方直進は、沢の左岸沿いを行くコースである。後ほど合流することになる。


東屋を過ぎ、展望岩場に立つ。10時05分

水場を通り過ぎて少し登ると、左前方から良い道が登ってきており、右折して合流する。そして細かなジグが始まる。


ぼけ地蔵、10時12分
ジグを繰り返す途中にある。


鈴が峰東峰312m、かすんで見通しはあまりよくないものの、画面中央に宮島が浮かぶ、10時23分(10:18~10:27)


鈴が峰西峰(三角点有り)を見る、10時19分
十方山の位置に、普段見慣れない非常に高い山?を見る。薄黒い雲だったようだ。
東郷山は、いつものように窓ヶ山のキレットの間にはまり込んでいる。


画面右奥にエディスタの白いドームを見る。10時20分
小3の陸上倶楽部は時々エディスタを使わせてもらっているらしい。補助競技場のことであろう。
エディスタ:広島広域公園エディオンスタジアム広島
(後日見学したところでは、スタジアムの外周を利用して練習をしていた)

鈴が峰東峰312mから広島湾岸トレイルを下る。急坂である。ロープもある。2017年02月12日(年長さんの時)は私が後ろ向きで下り、年長さんを受け止める形で下ったものだが、今日はほとんどロープにも触らず一人で下っていく。随分と足腰が強くなっているようだ。

道行地蔵手前で、右手山道があったはずなのだが見落としたか、通り過ぎてしまった。そのまま、美鈴が丘南の団地まで下る。団地の一番南側を東向きに行き、改めて南向きに少し登ると道行地蔵である。団地の角にトイレもあり、こちらが広島湾岸トレイルの正規コースとなっている。


道行地蔵、10時55分
道行地蔵に向かって右が団地の角から登ってくる道、向かって左からは細い山道が広島湾岸トレイルの正規コースに向けて登っている。

地蔵の周辺はきれいに掃き清められている。ベンチは新たにニスを塗り直したようである。

2017年02月12日(年長さんの時)はここから宮島街道に向けて下った。今日はさらにその先まで広島湾岸トレイルを進んだ。

八畳岩を経て鬼ヶ城山山頂に登る。

ここにも、きれいな箒目(ほうきめ)がつけられている。鬼ヶ城山の標識の土台には東西南北の方角を示したコンクリート版が埋め込まれている。近くには広島湾岸トレイルと書かれた標識もある。気持ちよく昼食。


鬼ヶ城山、太田川放水路の向こうに絵下山がかすんでいる、11時15分

昼食後、鬼ヶ城山から草津沼田道路までさらに広島湾岸トレイルを行き、そこから宮島街道に向けて下った。途中、2か所でとんど焼きの準備がほぼ終わっていた。大勢の人が出ている。間もなく火が入るのだろう。

天気は曇り、風はほとんど無く、寒さもあまり感じない。ゆったりとした半日を過ごす。

iPhoneの写真が横向きになってしまう!なぜ?

今日はデジカメの電池を充電することができなかった。だからGPS軌跡も写真もiPhoneを利用した。

GPX軌跡はYAMARECO(iPhone)からダウンロードして、カシミール3Dで加工した。

ところが、写真がどうもおかしい。90度左に傾いてしまうのである。つまり横向き(左向き)である。原因はiPhoneのEXIFにあるらしいということが分かった。

しかしながら、いろいろ試したがうまくいかず、結局はEXIFを全部消去(10年くらい前に入手していた“F6Exif”使用)した。そして、その写真の向きを正立させて(IrfanViewを使用)からWordPressに取り込んだ。何とかうまくいったものの、ずいぶんと時間を取られてしまった。今後のために、もう一度手順をしっかりと確認しておかなければならないだろう。

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ミヤジマトンボ敗退(2019/08/25)

Akimasa Net
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宮島自然植物実験所~西海岸沿いの山道~御床浦(往復)
(出発帰着:宮島桟橋)

2019年08月25日(日)、中1(兄)

宮島桟橋(45分)多々良(21分)宮島自然植物実験所(43分)大江浦分岐(19分)大川浦分岐(41分)御床浦(37分)大川浦分岐(24分)大江浦分岐(1時間09分)宮島自然植物実験所(24分)多々良(57分)宮島桟橋

はじめに

一緒にミヤジマトンボを見に行こう!
かなり前から計画をしていたのだが、孫が宮島桟橋から往復約8時間を歩き切ることができるかどうか。
去年(4月30日)試しに歩いたところ、御床浦手前であえなく敗退。
それから1年あまりたち、孫も中学生となり部活で日々鍛えている。
ここのところ、一緒に山へ行く機会は全くなくなっていたのだが、
背の伸び方、体つきから現地までの往復OKと判断する。
日程を合わせて出掛けるも、今度は私がギブアップ。
御床浦に入った辺りの浜辺で昼食後、すごすごと引き返す。

今日の様子

宮島口桟橋7時30分の待ち合わせで宮島に渡る。第47回宮島水中花火大会は昨日無事終了、夏休み最後の日曜日ではあるがさすがに人出はいつもほどではない。今日は「JR西日本宮島フェリー」ではなく「宮島松大汽船」に乗る。


〈写真〉宮島に渡る船室内にて、7時46分
(正面やや右奥の丸く見える山が弥山535mである)

御笠浜から弥山を見る。正面山並みの左手ピークが弥山、右手ピークは駒ヶ林である。画面の外(右手)に大鳥居があるが、修理中にて全体が白いシートで覆われている。


〈写真〉御笠浜にて、8時08分
(ここから、潮の引いた厳島神社前の浜(正面右手)を横切る)

宮島水族館を右手にやり過ごして大元公園に至る。ここから弥山に登るには左折(南向き)して山側に向かう。今日はそのまま西向きに海岸道路(車道)を行く。


〈写真〉大元川に架かる大元橋を渡る、8時16分
(正面に見える隧道を通って、なおも海岸道路を西向きに行く)

やがて多々良潟に至る。ここから南向き(山側)に宮島林道多々良線(車道)が奥の院に向けて延びており、宮島弥山や岩船岳への取付き道路ともなっている。今日はあくまでも海岸沿いの車道を行く(画面右手前方)。


〈写真〉多々良林道分岐、8時43分

さて今日は、iPhone(AU)にヤマレコMAP(GPS用アプリ)を入れて、過去のGPXデータ(2009年4月29日分)と地理院地図をダウンロードしておいた。iPhone(AU)のGPSの精度が高いことに驚いた。現在位置がピンポイントではっきりと分かる。そして、今日取得したGPSデータを後ほど検討したところ、西海岸沿いの道路部分では、地理院地図の道路表示とGPS軌跡はほぼ完全に一致していた。細かなカーブが連続しているのだが、ぶれている箇所はほとんど無い。

海岸道路の終端部には宮島自然植物実験所がある。広島大学の付属施設である。なお車道はここで行き止まりとなる。つまり、宮島を自動車で一周することはできない。ここからは歩く以外にない。


〈写真〉宮島自然植物実験所の横、9時08分

宮島自然植物実験所の建物前を通り過ぎ、山道に入る。しばらくすると室浜砲台跡がある。明治37年2月10日(1904年)の日露戦争宣戦布告日の直前に完成したものである。呉軍港をはじめとする軍事施設を守るため、広島湾を取り囲むようにして造られた要塞の一つである。なお現在は広島大学大学院統合生命科学研究科附属宮島自然植物実験所の所管となっている


〈写真〉室浜砲台跡の建物の一つ、9時13分

室浜砲台跡から南向き(やや東)に102m峰の方角に少し登る。右折して宮島西海岸沿いを行く山道に入る。


〈写真〉いよいよ西海岸沿いの山道に入る、9時17分

この山道はもちろん平たんではない。標高は最高でも40mに満たないと思われるが、細かいアップダウンの連続はかなりこたえる。最初の小さな峠(102mの西側)を登り切ると大野瀬戸が開け、はるか前方に須屋浦の突端を見る。これから先は、疎林の中と展望の開ける箇所(小さな峠)の連続である。


〈写真〉はるか前方に須屋浦の突端を見る、9時24分
(今日はその手前の御床浦に入った辺りまでしか行けなかった)

宮島でイノシシを見るようになったのはいつ頃からだろうか。中1は今日、イノシシも見たしサルも見た。その都度教えてくれるのだが、私の目では追い切れなかった。なお宮島のサルは、日本モンキーセンター(愛知県犬山市)で一時期全てを捕獲しようと試みたが、結局は一部取り切れないままとなっている。


〈写真〉イノシシのヌタ場、9時31分

酷暑の中やや気温は低め、多少の風があるものの蒸し暑く汗をかく。


〈写真〉疎林の中を行く、9時41分

大江川手前の右岸に大江浦分岐がある。そこから大江川沿いにさかのぼると、かつての果樹園や廃屋がある。今日は分岐からそのまま大江川左岸に渡る。多少踏み跡が分かりづらいが見当を付けて川の方角に進む。


〈写真〉大江川左岸に渡る、9時51分

中1は小1の時(2013/06/23)、私と長男と3人でここの海岸(大江浦)まで来たことがある。その時は海岸まで約3時間かかった。今日は海岸まで推定約2時間である。この6年間で身体も見違えるように大きくなり体力も付いてきた。


〈写真〉大江川左岸を海の方(下流)に向かう、9時54分

左への分岐を見逃して海に近づき過ぎたようだ。


〈写真〉海に近づき過ぎたようだ、9時55分
(河口の向こうに本土側の山並みが見えている)

この辺りにはショートカットの道もあり多少分かりづらい。iPhoneを取り出してずるをする。GPS軌跡がピンポイントで現在位置を示してくれる。


〈写真〉左岸沿いを少し引き返すと、右手に分岐がある、9時58分
(大江川左岸に渡ってから川沿いに少し下り、左手に鋭角に折り返して登る形となる)

峠を二つ越えると、大川浦分岐がある。地理院地図登山道の方角(南東向き)にさかのぼると大川越え(岩船岳縦走路:宮島の背骨)がある。大川越えからは、岩船岳に登ることができる。あるいは、南向きに下れば青海苔浦(東海岸)である。


〈写真〉大川浦分岐、10時10分

大川浦分岐から先で大川を越えれば御床浦は近い。ただし、私の足が前に進まない。ギブアップ宣言、御床浦の海岸に下りて昼食をとり引き返すことにする。それから先、ミヤジマトンボのすむ汽水湖まで何とか行くことはできるかもしれない。ただし、帰りの体力と時間を考えて中1には諦めてもらった。


〈写真〉対岸の経小屋山を見る、11時06分(11時03分着)
(山頂には雲がかかっており、後で少しパラついた)

浜辺のずっと向こうの端にシカが数頭いるのが見える。「キィーン」という今まで聞いたことのないような大きな声を残して一斉に走り去った。廿日市市(広島県)では宮島島内をシカのエサやり禁止にして、シカを山に帰そうとしている。シカは野生動物である。適正な頭数が自力で生きていける環境が望ましい。

海岸に一頭のウリ坊がいる。ウリ模様はあまりなくて、少し大きいようにも感じる。盛んに砂浜を掘り返している。20mくらいまで近づいてきたが逃げなかった。


〈写真〉ウリ坊を見る、11時35分
(海にはカキ筏が浮かんでおり、作業船が横付けされている)

海岸から本線に戻り、御床浦を抜けるまで踏み跡が分かりにくい。今日の山道では終始中1が先頭を歩いている。私はいつになく頭が下を向いている。中1の足元を追いかける形になってしまっている。幾度か小さな道迷いを起こし、その都度iPhoneでズルをした。今回初めてヤマレコで本格的にGPS軌跡を参考にしながら歩いた。驚くほど精度がよい。病みつきになりそうである。

さて帰り道はアクシデントが起きないように慎重に歩いた。何とか厳島神社の裏手辺りまでたどり着き、二人でアイス最中とかき氷を食べた。そこで、ミヤジマトンボの保護活動のことやミヤジマトンボはシオカラトンボよりも多少形が小さいことなどを教えてもらった。

ミヤジマトンボは来シーズンまでのお預けとなった。

今日のコース&コースタイム

大元公園~多々良~宮島自然植物実験所~室浜砲台跡~大江浦~大川浦~御床浦、往復(出発帰着:宮島桟橋)

宮島桟橋7:59-御笠浜8:08-(引き潮渡る)-大元公園8:15-大黒岩8:34-多々良8:44、8:47-宮島自然植物実験所9:08-室浜砲台跡9:13-西海岸沿いの山道に乗る9:17-遠方に須屋浦(御床浦の向こう)を見る9:24-イノシシのヌタ場9:31-大江浦分岐(川の手前)9:51-小さな峠10:00-小さな峠10:07-大川浦分岐(川の手前)10:10、10:22-御床浦11:03、11:38-大川12:04-小さな峠12:06、12:14-大川浦分岐12:15-大江浦分岐12:39-休憩12:55、13:04-休憩13:15、13:25-山道左折13:38-砲台跡分岐13:40-休憩13:41、13:47-宮島自然植物実験所13:48-多々良14:12、14:21-大黒岩14:32-大元公園14:54、14:58-厳島神社出口付近15:07、15:21-宮島桟橋15:36

  • 宮島桟橋(45分)多々良(21分)宮島自然植物実験所(43分)大江浦分岐(19分)大川浦分岐(41分)御床浦
    小計3時間04分(多々良3分、大川浦分岐12分を加える)
  • 御床浦(37分)大川浦分岐(24分)大江浦分岐(1時間09分)宮島自然植物実験所(24分)多々良(57分)宮島桟橋
    小計3時間58分(多々良9分、大元公園4分、厳島神社近く14分を加える)
  • 総合計7時間37分(御床浦35分を加える)

宮島本発売(アマゾンKindle版)2018年1月17日刊

『孫と歩く~ユネスコ世界文化遺産の島・厳島~』

宮島のトピックス満載です。
なお、初版刊行後も加筆修正を繰り返しています。

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クマ目撃情報有り(鈴ヶ峰東峰312mの東面登山道)2019/06/23

広島湾岸トレイル >> 鈴ヶ峰トップページ

注)2021年4月にも目撃情報有り(鈴ヶ峰憩いの森登山口の警告表示による)

鈴ヶ峰(東峰312m)の東面登山道でクマが目撃されました(2019年6月)。

6月23日(日)14時50分ごろ、登山者が鈴ヶ峰東峰の山頂から鈴ヶ峰登山口に向けて下山していたところ、途中の祠(ぼけ封じ地蔵のことだと思われます。)付近で、熊(体長1mくらいのツキノワグマ)を見かけたそうです。熊は、登山者と目が合った途端、逃げていったそうです。

情報発信者:
広島市西区役所 地域起こし推進課
電話:082-532-0927
ファックス:082-232-9783

上記は原文のママです。(ただし改行削除)
なお、当Web作者の責任において掲載することの了解を得ています。

以下、当Web作者の気付きを書いておきます。

クマを目撃した地点は、山頂直下の祠付近となっています。
この祠が、ぼけ封じ地蔵のことかどうか私には分かりません。

ただし、目撃場所が山頂直下のジグザグの登山道であることは間違いありません。

鈴が峰憩いの森登山口(広島市立井口台中学校そば)から登った場合、途中で幾つかのルートに分かれるとしても、最終的には”ほとんど全て”の登山者が通る地点(標高240m台~山頂312m)になります。

鈴ヶ峰山中で最も多くの人が行き交う場所と言ってよいでしょう。

ところで、クマは登山者と目が合った途端、逃げていったそうです。

ニホンツキノワグマの場合、一般的には「クマの方から積極的にヒトに危害を加えることはない」とされているようです。
それにしても、クマに襲われないためには、具体的にどのように対応すればよいのでしょうか。

参考までに、私のクマ関連文章をご紹介します。
今回の件を機に、秋田人食いクマ事件についてまとめた米田一彦著『人狩り熊』つり人社(2018年)の内容を取り入れて大幅改定を行っています。

クマ目撃情報多発:広島市内及び隣接市域でも(参考:秋田・十和利山熊襲撃事件)

なお、今後区役所では、八幡東登山口、鈴ヶ峰登山口、鈴ヶ峰公園登山口、草津沼田道路口の4か所に、クマ出没の注意喚起のチラシを貼る予定だそうです。

以上、クマ出没情報のご紹介でした。

下記電子書籍(アマゾンKindle版)を書き直しました。


山本明正『クマは人を食うか~日本列島1万頭のクマはどこへ行く~』アマゾンKindle版(最新版2019/09/25刷)

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小畠山の一枚岩~極楽寺山の北側尾根~さくらの里~観音北コース(2019/05/11)

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倉重登山口~小畠山の一枚岩~617m峰~牛池林道~さくらの里~極楽寺山~観音北コース
(出発帰着:佐伯運動公園の上)

2019年05月11日(土)、単独

佐伯運動公園上(47分)小畠の一枚岩(35分)617m峰(16分)牛池林道(55分)さくらの里入口(11分)三角点(13分)さくらの里入口(31分)極楽寺境内(16分)魚切ダム分岐(23分)観音北コース分岐(21分)三角点(45分)沢渡る(9分)観音コース登山口(1時間08分)佐伯運動公園上

はじめに

今日のお目当て四つ。(そのうち3つを実現できた)

  • 初めて「小畠山の一枚岩」をみる。〇
  • さくらの里の三角点(663.0m)を確認する。〇
  • 林道極楽寺線の西側「探勝歩道」を探索する。×
  • 観音北コースからの枝尾根コース三つを確認する。〇

初めて「小畠山の一枚岩」を見た。そしてそのまま、極楽寺山の北側尾根縦走路まで登った。厳しい登りの連続だった。

その後、尾根を乗り越して牛池林道まで下った。林道から「さくらの里」に入り、三角点を見学して車道(林道極楽寺線)に出た。

車道から探勝歩道(林道極楽寺線の南側)に入り、極楽寺境内まで行くつもりだったが、探勝歩道は崩壊地を整備中とのことで立入り禁止。仕方なく車道(林道極楽寺線)をそのまま極楽寺境内まで歩いた。

極楽寺境内の展望東屋で昼食後、観音北(三角点有り)コースを下った。

尾根筋からは左手・倉重谷に向かって枝尾根を下るルートが幾つか整備されており、よく利用されているようだ。以前登り下りした頃には全くなかったものである。今日は、その全ての分岐を確認しながら下り、車道終端部に出た。

車道をしばらく下ると、観音コース(極楽寺裏参道)登山口である。そしてその後、出発地点(佐伯運動公園の上)までのロード。坂道(車道)をさらに下ってまた登らなければならない。覚悟していたとはいえ、観音コース登山口からでも1時間余りの苦行となった。

小畠1コース:倉重コースの「小さな橋」(330m台)手前から、最初は西向きに沢沿いをさかのぼる
小畠2コース:倉重コースの「小畠山の一枚岩分岐」(340m台)から、その北側の枝尾根を登る
小畠3コース:中国自然歩道の涸沢右岸(270m台)から取付く
小畠2,3連絡道有り(350m台~380m台)

標高510m前後:小畠1コース、小畠2コース合流
標高550m前後:小畠1,2コース、小畠3コースと合流

小畠山、小畑山、両方の表記がある
小畑山490m台(小畑山の一枚岩)
遠くからも良く見える木の花?

倉重登山口~小畠山の一枚岩~617m峰(旧陸軍省標石)~送電線鉄塔

今日も佐伯運動公園の上の小さな駐車場から登る。駐車場では、いつもの探鳥グループの方々が既に観察を始めている。ハチクマの渡りを見ることができるようだ。

倉重登山口~小畠山の一枚岩分岐

今日お目当ての「小畠山の一枚岩」(490m台)は、小畠3コース(自称)にある。

小畠3コースは、倉重登山口(火葬場の角)で右折して中国自然歩道を行き、涸沢手前の尾根(右岸尾根)をさかのぼる。

小畠山の一枚岩(490m台)を経てさらに登ると、極楽寺山の北側尾根縦走路(運動公園分岐)である。その位置は、617m峰(旧陸軍省標石有り)の南にある610m台ピークの南側(600m前後)になる。

今日は、涸沢右岸尾根(小畠3コース)まで行くのに、中国自然歩道経由ではなく、「小畠山の一枚岩分岐」(自称:小畠2コース)経由で取付いた。


〈写真〉中国自然歩道案内図(出発地点)、9時27分

案内板から前方・右側に火葬場入口がある。もちろん今日は、その左手にある道路を行き、火葬場の壁を右手にして進む。

倉重登山口(火葬場の角)から、右手の中国自然歩道を行くことなく、そのまま西向きに霊園の中を登り山道に入る。霊園の中で男性一人に追い抜かれた。


〈写真〉倉重コース山道へ(霊園西端部)、9時33分

件の男性は、山道手前で左折して霊園の擁壁上を下っていった。沢沿いに行くのであろう。

私は、そのまま疎林の中をゆったりと進み、「小畠山の一枚岩分岐」に至る。


〈写真〉小畠山の一枚岩分岐、9時40分

分岐からほんの少し進むと、左下前方に小さな橋が見えてくる。

橋のこちら側(左岸)には沢沿いの良い道が付いており、今歩いてきた踏み跡と合流する。倉重コースは、この小さな橋を向こう岸(右岸)に渡ってゆく。


〈写真〉小さな橋を見下ろす、9時41分
(沢のこちら側(左岸)沿いに、良い道が右手上流(西向き)にも延びている。その踏み跡は、やがて右手の枝尾根を登り(自称:小畠1コース)、標高510m前後で小畠2コース、そして標高550m前後で小畠3コースと合流して極楽寺北側の尾根縦走路に至る)

小畠山の一枚岩分岐~涸沢右岸尾根

小さな橋を見て「小畠山の一枚岩分岐」まで引き返す。左折して北向きに枝尾根まで登る。枝尾根上には明瞭な踏み跡があり、極楽寺北側の尾根縦走路まで登ることができる。

これを小畠2コース(自称)としておこう。つまり、「小畠山の一枚岩分岐」から極楽寺北側の尾根縦走路までである。この踏み跡は、どういう訳だかヤマレコの軌跡では表現されていないが、小畠コース(分岐1,2,3有り)の中では一番安全なコースと認められる。

小畠2コースは、標高510m前後で小畠1コースと合流する。さらに、標高550m前後で小畠3コースと合流する(既述)。

さて今日は、この枝尾根(小畠2コース)から涸沢右岸尾根(小畠3コース)に移動する。


〈写真〉小畠2コースの尾根取付き、9時45分
(今日は、正面の尾根(小畠2コース)に取付くことなく、右手前方の巻き道を行く)

巻き道を北向きに行く。オオルリ沢の上部で送電線の下をくぐり(実際に見えるわけではないが)、涸沢右岸尾根(380m台)に乗る。


<写真>小畠3コース(涸沢右岸尾根)、9時57分
(中国自然歩道方面(写真画面手前)から良い道が登ってきている。そこを東向きに下ると中国自然歩道である)

涸沢右岸尾根~小畠山の一枚岩~尾根縦走路

今日は、尾根上の幅広の道を西向きにゆったりと登る。すぐに急坂の踏み跡に変わる。その後かなり厳しい登りになるが、尾根筋を外さなければ問題は無い。


〈写真〉小畑山の一枚岩、10時26分

小畑山の一枚岩からも急登が続く。尾根筋に今度は細かいジグが入る。やがて急坂も落ち着いてくる。


〈写真〉右折地点(推定標高520m台)、10時42分
(小畠山の一枚岩から南西向きに登ってきた踏み跡が、北西に向きを変える地点。(写真はそれを上から見下ろしているので、画面中央で左折すれば小畠山の一枚岩に向けて下ることができる))


〈写真〉大岩の横を登る(推定標高530m台)、10時44分
(大岩を左手にして北西向きに登る。(写真はそれを上から見下ろしているので、下りでは大岩を右手にすることになる))


〈写真〉赤テープ有り(推定標高590m台)、10時55分

小畠1,2コースとの分岐点(推定標高550m前後)をきちんと確認することはできなかった。上記の写真は、後日再チャレンジする時の参考として掲載しておく。


〈写真〉縦走路尾根に登り着く(運動公園分岐)、10時59分
(極楽寺山の北側尾根縦走路を極楽寺山方面に行くには、ここの分岐で一旦西向き(左)に下らなければならない)

尾根縦走路~617m峰(旧陸軍省標石)~送電線鉄塔

今日は尾根筋をそのまま北向きに行く。617m峰(旧陸軍省標石)からは、西に向きを変えて少し行くと送電線鉄塔があり展望が開ける。


〈写真〉617m峰(旧陸軍省標石)、11時05分
(画面左手前方、北~西向きに行くと送電線鉄塔がある)


〈写真〉送電線鉄塔手前、11時07分
(窓ヶ山~向山の左奥に東郷山を見る)


〈写真〉送電線鉄塔、11時08分
(送電線鉄塔の向こうに、大杉集落に向けてなおも尾根が延びる)


〈写真〉送電線鉄塔から極楽寺山(一番左)を見る、11時08分

送電線鉄塔~さくらの里~極楽寺境内

送電線鉄塔~牛池林道~さくらの里

送電線鉄塔からは、西~北西向きになおも尾根が続いている。

送電線鉄塔のすぐ西側に大杉分岐(590m台)がある。

大杉分岐から、なおも尾根を追って北西向きに行くと大杉集落に出る。大杉分岐から、左手下に向けて送電線下の良い道を急下ると牛池林道である。

今日は、大杉分岐から牛池林道まで下る。牛池林道を少し南向き(左手)に行き、右手に入って沢の左岸を南西向きにさかのぼれば、さくらの里である。


〈写真〉大杉分岐、11時10分
(左手下に牛池林道に向けて良い道が急下る、右手大杉方面)


〈写真〉牛池林道、11時21分
(牛池林道から今飛び出してきた踏み跡(画面左側)を振り返る。その右側には幅広の道が入り込んでいる(行き止まり))


〈写真〉牛池林道(さくらの里取付き)、11時28分

牛池林道から右手に入り、沢の左岸を南西向きにさかのぼれば、さくらの里に出る。


〈写真〉さくらの里、11時52分

さくらの里の三角点(663.0m)探索

さくらの里の一番北側高い地点に三角点(663.0m)がある。この三角点はまだ一度も見たことはない。今日の二番目のお目当てである。


〈写真〉さくらの里メイン道路(展望所)、11時53分

画面手前を右折、さらに右折して遊歩道(山道)を登る。その先のピークには、663.0m三角点(第二のお目当て)があるはずである。

ところが、660m台の山頂部まで登っても三角点は見当たらない。やがて山道はそのまま下り始める。

その時、右側の疎林が削られずに残っていることに気が付いた。明らかにそちらの方が標高が高くなっている。踏み込んでみると三角点があった。

なお、三角点の周りは疎林に囲まれており、展望は全く無い。


〈写真〉三角点(663.0m)、12時05分
(石柱のほとんどは地面に埋まっており、標柱もなにも無い。コンパスを置いてみたら、正面がきちんと南を向いてはいなかった。三角点の全てが南北を合わせて設置されているわけではない)

三角点のある小山から南西向きに下ると踏み跡にぶつかる。道標には「アルカディアビレッジ0.9㎞、極楽寺1.6㎞」となっている。

右折すると、アルカディアビレッジ方面に下ることができる。左折すれば、さくらの里のメイン道路を通って林道極楽寺線に至る。廿日市方面から極楽寺に登る車道である。


〈写真〉さくらの里(メイン道路手前)、12時14分
(さくらの里のメイン道路手前まで下りてきた。左手:牛池林道方面、右手:林道極楽寺線方面)

林道極楽寺線~探勝路入口~極楽寺境内


〈写真〉林道極楽寺線(さくらの里取付き)、12時24分
(林道極楽寺線から、さくらの里入口を振り返る)

林道極楽寺線は廿日市市街地から登っており、極楽寺境内手前まで一般車両通行可となっている。なお、さくらの里入口(車止め有り)の向かって左手(西側)すぐにゲートがあり、林道極楽寺線そのものも夜間通行止めとなっている)


〈写真〉林道極楽寺線(探勝歩道入口)、12時29分
(崩壊地を修理中で通行止め)

林道極楽寺線の外側(西側)を探索するつもり(第三のお目当て)だったが、諦めて舗装道路を第一駐車場から第二駐車場まで登る。


〈写真〉第二駐車場の横、12時44分
(左手正面に極楽寺山693mへの木段。正面右手前方の道路は極楽寺境内へと続く(一般車両通行止め)。右手の簡易舗装道は原始林の中を通って仁王門下近く(平良コース)に通じている)

極楽寺本堂を経て展望東屋に至る。


〈写真〉極楽寺本堂、12時49分


〈写真〉極楽寺・展望東屋、12時51分(昼食40分)
(ここでもハチクマ、5~6人くらいの探鳥グループ有り)

極楽寺境内~極楽寺山693m~魚切ダム方面分岐~(尾根縦走路)~観音北コース

極楽寺境内~極楽寺山693m~魚切ダム方面分岐

展望東屋で昼食後、第二駐車場の角まで戻り、極楽寺山693mの木段を登って向こう側に下る。そして魚切ダム方面分岐に至る。


〈写真〉魚切ダム方面分岐(縦走路)、13時47分

魚切ダム方面分岐~極楽寺山の北部縦走路尾根~観音北コース分岐

魚切ダム方面分岐を右に入り、極楽寺山の北側尾根縦走路を行く。四本樫分岐、663m峰、そして旧陸軍省標石の順番である。


〈写真〉四本樫分岐、13時51分
(右手の幅広の踏み跡は牛池林道に下る。右手やや細い踏み跡が縦走路である)


〈写真〉663m峰北側(旧陸軍省標石)、14時04分
(663m峰を越えてすぐに旧陸軍省標石がある)

観音北コース分岐~障子岩(白樫尾根コース分岐)~三角点(さくら尾根コース分岐)~二郎杉コース分岐~登山口

663m峰を南から北に越えて下ると分岐がある。ここを左手に行き一旦牛池林道に出ると、極楽寺山の北側尾根縦走路を行くことができる。つまり、今日最初に登り着いた地点に戻ることができる。

今日は、ここからこの分岐を右手に行き、観音北(三角点)コース尾根を追って下る。


〈写真〉分岐(左:縦走路(一旦牛池林道へ)、右:観音北コース)、14時10分

ここから先を下る三角点尾根から左手の倉重川に向けて、三つの枝尾根上を下る踏み跡が新たに開かれているらしい。今日はそれらを順次確かめながら下った(第四のお目当て)。


〈写真〉障子岩から宮島を見る、14時28分


〈写真〉分岐(白樫尾根コース)、14時34分

障子岩近くの白樫尾根コースの方が幅広できれいなため、ついついそのまま真っすぐ下ってしまいそうになる。今日は、地図とコンパスで角度を合わせ、右下のやや茂った感じの踏み跡を下る。


〈写真〉三角点(586.8m)、14時54分


〈写真〉分岐(さくら尾根コース)、14時55分
(三角点をほんの少し通り過ぎた辺りから、枝尾根が倉重川に向かって下っている)


〈写真〉分岐(二郎杉コース)、15時00分

新たな分岐を三つ確認した後は、南西~西向きに巻き道を下る。落ち葉が堆積しており急坂では滑りやすい。疲れた体には少々こたえた。


〈写真〉巻き道を下る、15時23分

沢まで下り切れば、後は安心である。


〈写真〉沢を渡る、15時39分


〈写真〉林道終端部(取付き口)、15時41分

観音北(三角点)コースの取付きから少し下ると、右手に観音コース(極楽寺阿弥陀堂の裏へ直登)登山口がある。


〈写真〉観音コース登山口、15時48分
(今下ってきた道路(画面一番右)を振り返って観音コース登山口を確認する)

なお今日は、ここからさらに1時間強のロードがあったものの、お目当て四つのうち三つを確認できて満足。

今日のコース&コースタイム

佐伯運動公園上9:27-倉重登山口9:30-山道に入る(倉重コース)9:34-小畠山の一枚岩分岐9:40-小さな橋を見下ろす9:41-(引き返す)-小畠山の一枚岩分岐(左へ)9:42-尾根取付き(小畠バリエーションNo.2取付き)右手巻き道へ9:45-小畑山の一枚岩分岐(涸沢右岸尾根)9:57、10:06-小畑山の一枚岩10:25、10:30-右折(530m台)10:43-縦走路10:59-617m峰11:05-送電線鉄塔11:08-大杉分岐(左へ)11:10-牛池林道(左へ)11:21-さくらの里分岐(右へ)11:28-さくらの里(北東角)11:52-遊歩道11:54-三角点12:03-アルカディア・ビレッジ分岐12:11-さくらの里入口(南西角)12:16-極楽寺分岐12:21-林道極楽寺線(簡易舗装道)12:24、12:26-探勝歩道入口12:29-第一駐車場12:34-第二駐車場12:44-極楽寺本堂12:49-展望東屋12:50、13:30-(引き返す)-第二駐車場13:35-極楽寺山(693m)13:39-管理棟分岐13:43-魚切ダム分岐(縦走路入口)13:47-四本樫(牛池分岐)右へ13:51-663m峰14:03-旧陸軍省標石14:04-三叉路(左:縦走路(一旦牛池林道へ)、右:観音北コース)14:10-600m台コブ14:15、14:23-障子岩(590m台コブ)14:28、14:34-(白樫尾根コース探索)-障子岩14:43-三角点14:54-さくら尾根コース分岐14:55-二郎杉コース分岐15:00-560m台コブ右から巻く15:04-400m台鞍部15:22-沢渡る15:39-林道終端部15:41-観音コース登山口15:48-山陽自動車道15:53-五日市観音西小学校16:04-五日市高校16:19-植物公園西側車道16:34-山陽自動車道16:41-佐伯運動公園上16:56

  • 佐伯運動公園上(3分)倉重登山口(10分)小畠山の一枚岩分岐(3分)小畠バリエーションNo.2取付き(12分)小畠バリエーションNo.3分岐(19分)小畠の一枚岩(29分)運動公園分岐、縦走路尾根(6分)617m峰
    小計1時間38分(小さな橋往復2分、涸沢右岸尾根分岐9分、小畑山の一枚岩5分を加える)、一枚岩~縦走路は休憩時間多
  • 617m峰(3分)送電線鉄塔(2分)大杉分岐(11分)牛池林道(7分)さくらの里分岐(24分)さくらの里入口、北東角(11分)三角点(13分)さくらの里入口(南西角)
    小計1時間11分
  • さくらの里(5分)極楽寺分岐(3分)林道極楽寺線・ゲート(3分)探勝歩道入口(5分)第一駐車場(10分)第二駐車場(5分)極楽寺本堂(1分)展望東屋
    小計34分(ゲート2分を加える)、展望東屋40分
  • 展望東屋(9分)極楽寺山693m(8分)魚切ダム分岐(4分)四本樫分岐(12分)663m(1分)旧陸軍省標石(6分)牛池林道・観音北コース分岐
    小計40分
  • 観音北コース分岐(10分)障子岩、白樫尾根コース分岐(11分)三角点(1分)桜尾根コース分岐(5分)二郎杉コース分岐(39分)沢渡る(2分)林道終端部(7分)観音コース登山口
    小計1時間38分(600m台コブ8分、障子岩6分、白樫尾根探索9分を加える)
  • 観音コース登山口(5分)山陽自動車道(11分)小学校(15分)高校(22分)山陽自動車道(15分)佐伯運動公園上
    小計1時間08分
    総合計(全ての時間を含む)
    7時間29分(昼食40分を加える)

    参考山行記

    広島湾岸トレイル・モデルコース

    • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
      観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
      (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
      注:速谷コースはその後放棄。

    広島湾岸トレイルの周辺を歩く

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極楽寺山・小畠コースのバリエーションルート探索(2019/05/03)

Akimasa Net
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倉重登山口~小畠山の一枚岩分岐~極楽寺山の北側尾根縦走路~倉重下山口(椿乗越)~再び小畠山の一枚岩分岐~涸沢(中国自然歩道)~倉重登山口
(出発帰着:佐伯運動公園の上)

2019年05月03日(金)、単独

はじめに

小畠山の一枚岩はどこにあるのだろう

極楽寺山(693m)の北側には北向きの尾根が続いている。そこの東面を登る山道としては、倉重コースが一番分かりやすい。

倉重登山口(標高260m前後)は、広島市植物公園(広島市佐伯区)から佐伯運動公園を経て車道を上がった先にある。

倉重登山口から山道に取り付き西向きに行くと、ほどなく「小畠山の一枚岩」という標識(右折、北向き)がある。標識がある以上、倉重コース北側の山中に「小畠山の一枚岩」というものがあるのは確かであろう。

しかしながら、今まで何度かこの辺りを登り下りしてきたが、不思議なことに今まで一度もその岩を見たことがない。もっとも、その岩がどこにあるのか、今日まできちんと調べたことはなかった。

最近の電子国土Webを見ると、この辺りの山道が記載されている。それを見ると、送電線鉄塔管理道や槇道などが複雑に絡み合っているようである。

それらの山道と、今まで実際に登り下りした踏み跡の位置関係をきちんと確認するため、今日は極楽寺山の北部尾根(東面)を歩き回ってみた。

そして今日、初めて偶然にも「小畠山の一枚岩」に至る確実なルートを見つけた。

注釈(2019/05/06)

  • 倉重コース:従来から、倉重谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • 小畠コース:従来から、倉重尾根コースとしていたコース名を改めることにする。
    (さらに、小畠1,2,3に細分化する)
  • 小畠99コース:従来から、倉重”新”谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • それぞれのコースを区別しやすくするためである。

  • 極楽寺山の北側尾根縦走路:極楽寺山から北向きに、663m峰(旧陸軍省標石有り)~倉重下山口~(小畠99下山口~小畠下山口・途中から小畠1,2,3に別れて下る)~617m峰(旧陸軍省標石有り)~大杉集落まで尾根筋を歩くことができる。なお、617m峰のことを小畠山(小畑山)と称するようである。
  • 中国自然歩道:倉重登山口から縦走路尾根の東面を北向きに行く。
  • 牛池林道:縦走路尾根の西側に並行している。
  • 倉重コース:佐伯運動公園上の倉重登山口からごく大まかには西向きに登り、極楽寺山の北側尾根縦走路(倉重下山口)に乗る。尾根を左手(南向き)に行くと、663m峰(旧陸軍省標石有り)を越えて極楽寺山に達する。
  • 小畠コース:617m峰のやや南側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る(途中から、小畠1,2,3に別れて下る)。送電線鉄塔管理道や槇道などが複雑に絡み合いながら分岐している。最後は、倉重コースあるいは中国自然歩道に合流する。
  • 小畠99コース:倉重下山口の北側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る。超急坂である。倉重コース途中で合流する。お薦めできない。

なお、各ページ本文の書換えは完璧ではない。

ところで、小畠山(小畑山)とは、極楽寺山の北側尾根縦走路上にある617m峰(旧陸軍省標石有り)のことである。

617m峰(旧陸軍省標石有り)に至るには、次のようなコースが考えられる。

  1. 倉重登山口から、倉重コースで尾根縦走路(倉重下山口・椿乗越)まで登り、そのまま尾根筋を北向きに行く。
  2. 倉重登山口から倉重コースを登り、途中から尾根縦走路(倉重下山口の北側)に向けて北西向きに枝尾根を登る(小畠99コース・超急坂でお薦めできない)。その後、尾根筋を北向きに行く。
  3. 倉重登山口から倉重コースに入り、「小畠山の一枚岩分岐」から尾根縦走路(617m峰の南側)に向けて北西向きに枝尾根を登る(バリエーションルート有り、小畠1,2,3コース)。その後、尾根筋を北向きに行く。
  4. 倉重登山口で右折して中国自然歩道を行き、617m北東尾根を登る。
  5. 牛池林道から尾根縦走路(617m峰の西側)に登る。その後、尾根筋を東向きに行く。

今日は、上記3)を登った。実際に登り着いた地点(運動公園分岐)は、617m峰の南側にある610m台ピークのさらに少し南側(標高600m前後)である。ただしこのルートには細かい分岐があり、先日(2019/04/21)の下り(小畠1コース)では孫たちに少しきつい思いをさせてしまった。

今日のコース&コースタイム

佐伯運動公園上9:47-倉重登山口9:50-山道9:53-小畠山の一枚岩分岐10:00-小さな橋を見下ろす10:01-小畠山の一枚岩分岐10:02-尾根取付き(バリエーションNo.2取付き)10:05-送電線の下10:15-推定(バリエーションNo.1、No.2分岐)10:48-推定(バリエーションNo.3分岐)10:54-運動公園分岐11:08-617m峰(旧陸軍省標石)11:15-送電線鉄塔11:17、11:18-617m峰の北側(617m北東尾根分岐)12:21-運動公園分岐11:29-小畠2コース分岐11:38-送電線鉄塔11:43、12:09-倉重下山口(椿乗越)12:11、12:13-涸れ沢12:28-小畠2コース取付き12:31-小さな橋12:37-小畠山の一枚岩分岐12:39-バリエーションNo.2取付き12:42-オオルリ沢12:46-展望12:50-涸沢右岸尾根(小畑山の一枚岩へ)12:56、12:08-西へ少し進む13:10-再び「小畑山の一枚岩へ」標識13:14-送電線鉄塔13:19-中国自然歩道13:25-倉重登山口13:37-佐伯運動公園上13:40

  • 佐伯運動公園上(3分)倉重登山口(10分)小畠山の一枚岩分岐(3分)バリエーションNo.2取付き(43分)バリエーションNo.1合流・推定位置(6分)バリエーションNo.3合流・推定位置(14分)運動公園分岐(尾根縦走路上)
    小計1時間21分(小さな橋を見下ろす地点往復2分を加える)
  • 運動公園分岐(7分)617m峰(2分)送電線鉄塔・引き返す(3分)617m北東尾根分岐(8分)運動公園分岐(9分)小畠99分岐(5分)送電線鉄塔(2分)倉重下山口
    小計37分(送電線鉄塔1分を加える、昼食26分加えず)
  • 倉重下山口(15分)涸れ沢(3分)小畠99取付き(6分)小さな橋(2分)小畠山の一枚岩分岐(3分)バリエーションNo.2取付き(4分)オオルリ沢(10分)涸沢尾根(小畑山の一枚岩へ分岐)
    小計43分
  • 涸沢尾根(小畑山の一枚岩へ分岐)(11分)中国自然歩道(12分)倉重登山口(3分)佐伯運動公園上
    小計26分
  • 総合計3時間53分(全ての時間を含む)
    (昼食26分、倉重下山口2分、涸沢尾根18分を加える)

1)倉重登山口~小畠山の一枚岩分岐~その先の小さな橋を確認して分岐まで戻る

佐伯運動公園の上の駐車場(240m台)を出発する

今日の出発地点は、佐伯運動公園の上の駐車場(240m台)である。


〈写真〉佐伯運動公園の上の駐車場から縦走路を見上げる、9時43分(出発9時47分)


〈写真〉倉重登山口の手前、9時49分
(中国自然歩道は右側の塀が途切れたところで右折する、今日はこのまま前方の霊園の中を行く)

倉重登山口(250m台)から西向きに山に向かう

当Webでは、倉重登山口とは「中国自然歩道への右折地点つまり新しい霊園の入口」としている。新しい霊園ができる前から一般的に認められてきた呼称・位置をそのまま踏襲していることになる。

現在ちまたで表記されている倉重登山口は、霊園上部(現時点での山道取付き地点)を示していることが多い。しかしこれでは、「倉重登山口」と「中国自然歩道への右折地点」が離れてしまい、煩わしいことこの上ない。


〈写真〉霊園内の車道を進む、9時51分
(左下に沢沿いの踏み跡が見える)

霊園内を通り過ぎて山道に入る。そのすぐ手前で、霊園の擁壁の上を左手に下ると、沢沿いの踏み跡まで下りることができる。また、山道に踏み込んですぐ左手前方に、沢沿いに向けて踏み跡が分岐している。


〈写真〉山道に入る(290m前後)、9時53分

踏み跡は少し中尾根状態になったところを緩やかに登っている。電子国土Web記載の2本の山道の間を行く。霊園ができる前にいつも通っていた踏み跡で間違いない。


〈写真〉踏み跡を追ってゆく、9時54分

「小畠山の一枚岩分岐」(340m台)

沢沿いの踏み跡(電子国土Web表示有り)の右側を並行してゆったり行くと、ほどなくして「小畠山の一枚岩分岐」がある。


〈写真〉小畠山の一枚岩分岐(340m台)、10時00分

小畠コースのバリエーションルート(その1)

「小畠山の一枚岩分岐」の少し先まで行ってみると、左手下に石垣でできた沢が見える。小さな橋(330m台)が架かっており、倉重コースはそこで向こう岸(右岸)に渡る。

小さな橋の手前(左岸)には、沢に沿って上流から下流に向けて良い道がついている。先日(2019/04/21)はその道を上流から下ってきた。小畠コースのバリエーションルート(その1)である。


〈写真〉小さな橋を見下ろす、10時01分
(先日(2019/04/21)は、沢のこちら側(左岸)を画面右手上流から下ってきて、そのまま左手の沢沿いに下った)

つまり、極楽寺山の北部尾根縦走路(600m前後)から南~南東~南向きに枝尾根を下ってきた小畠コースは、標高510m前後で南東向きの尾根(今日の登りコース)と南向きの尾根(2019/04/21)に別れて下る。

そのまま南向きの尾根(その後、ほんの少し東に振れる)を下る踏み跡は、標高370m台付近で、この小さな橋から西向きに延びる電子国土Webの山道に合流する。こちらのコースの踏み跡は薄く、落ち葉が堆積して滑りやすい。先日(2019/04/21)はここを下り、孫たちに苦労をかけた。

さて、このバリエーションNo.1は、小さな橋のこちら側(左岸)で、橋の向こうから下ってくる倉重コースと合流する。そして、そのまま沢の左岸沿いに倉重登山口まで下る。

2)「小畠山の一枚岩分岐」(340m台)から枝尾根をそのまま北西に登る

小さな橋を見下ろす地点から、「小畠山の一枚岩分岐」まで東向きに戻る。


〈写真〉小畠山の一枚岩分岐まで戻る、10時02分
(右手前方に倉重登山口(今日の入山地点)までの踏み跡が延びる、沢沿いの道はそのさらに右手に並行している。今日はこれから左手の山道を駆け上がる)

小畠コースのバリエーションルート(その2)

「小畠山の一枚岩分岐」(340m台)から、北東向きにほんの少し登ると電子国土Web表示の山道とぶつかる(350m前後)。左折して表示に従って尾根筋の踏み跡を北西向きに登ると、再び電子国土Web表示の山道とぶつかる(360m台)。

電子国土Webの表示では、左右前方に向けて山道がついているが、右手にのみ良い道を認める。その良い道を右手前方に見送り、正面の尾根に取り付いてそのまま北西向きに登る。電子国土Webで表示されている折れ曲がった山道の間を登る形となる。

これを、バリエーションルート(その2)としておこう。なお、電子国土Webに表示は全く無い。


〈写真〉北西向きに尾根筋を登る、その右手前方には良い道が延びている、10時05分
(今日は、後ほど再びここに至り、右手の良い道を行くことになる)

尾根筋の踏み跡は、送電線の下(410m前後)を登ってゆく。


〈写真〉送電線の向こうに、大茶臼山~鈴ヶ峰の山並みを見る、10時19分
(それらの右奥には瀬戸の島々が見える)

バリエーションNo.2の尾根筋を登る途中には、槇道か獣道か定かではない踏み跡らしきものが幾つもある。細かい巻き道もある。それらに惑わされることなく、ひたすら尾根筋を大きくは外さないようにして登る。

さて、バリエーションNo.1との分岐(510m前後)まで登ったと思われる辺りで後ろを振り返り、先日(2019/04/21)下ったルートを思い起こす。


〈写真〉推定位置、バリエーションNo.1,No.2の合流点を振り返る、10時48分

結論としては、よほど意識していないと、そこから南東向きの枝尾根(今日の登りコース、バリエーションNo.2)に入って下ることはできないと思われる。通常は、先日(2019/04/21、バリエーションNo.1)のように、何気なくそのまま南向きに枝尾根を下ってしまうであろう。

ちなみに、ヤマレコ軌跡で表示されているのはバリエーションNo.1(2019/04/21)のみであり、バリエーションNo.2(今日の登りコース)は全く表示されていない(既述)。

3)「小畠山の一枚岩分岐」(340m台)から北にしばらく行き、涸沢右岸尾根に達する

小畠コースのバリエーションルート(その3)

「小畠山の一枚岩分岐」から登るバリエーションNo.2は、標高510m前後辺りでバリエーションNo.1と合流して、北向きに尾根を登る。そして、標高550m前後で尾根を追って北西に向きを変え、さらに北向きに少し登ると極楽寺山の北部尾根縦走路(600m前後)である。

ところで、その標高550m前後から枝尾根が分岐して東に流れている。

涸沢の右岸尾根であり、はっきりとしたヤマレコ軌跡が中国自然歩道(270m台)まで下っている。そこで、これをバリエーションルート(その3)と定めた。(電子国土Webにはほとんど記載無し)

そして、このバリエーションNo.3の標高470m付近に「小畠の一枚岩」があるらしいのである。

さらにもう一度「小畠山の一枚岩分岐」まで戻る

今日は、バリエーションNo.2で縦走路尾根に登った後、倉重下山口(椿乗越)に移動して倉重コースを下った。そして再び「小畠山の一枚岩分岐」まで戻った。

そして今度は、バリエーションNo.2(北西向き)を左に分け、北向き(やや西)に山腹を巻いて涸沢の右岸尾根(380m台)に達した。尾根上にはきれいな送電線鉄塔管理道が付いており、尾根上の分岐には標識「小畑山の一枚岩へ」があった。

この管理道こそ、バリエーションNo.3で間違いないだろう。今日初めて見たこの分岐の標識とヤマレコ軌跡から、「小畠山の一枚岩」の位置は標高470m付近と推定した。

「小畠山の一枚岩分岐」から山腹を北向きに巻いてゆく

今日再び「小畠山の一枚岩分岐」の上にある枝尾根突端(360m台)まで戻ってきたのには訳がある。

先ほど、バリエーションNo.2の枝尾根に取り付いた時に、右前方(北北西向き)に延びているきれいな巻き道(電子国土Web表示有り)を見ており、それが気になっていたのである。

さて、再び「小畠山の一枚岩分岐」まで戻った後は、電子国土Webに表示された山道に沿って北向きに行く。


〈写真〉オオルリ沢の右岸を北北西に進む、12時45分
(いつの時期かは分からないが、踏み跡が痛めつけられている)

北北西~東向きにオオルリ沢の上部を越えていく。標高370m前後で、送電線に沿って東向きに蛇行する山道(電子国土Webの表示)と別れて、北向きに行く。


〈写真〉送電線の向こうに鈴ヶ峰、その右奥に瀬戸の島々(370m前後)、12時50分
(オオルリ沢の東側で電子国土Webの表示道から分かれて、北向きになった辺り)

涸沢右岸尾根(380m台)に達する

標高380m台で涸沢の右岸尾根に乗る。尾根上をきれいな管理道が右手から左手へ(東から西へ)上がっている。

そしてこの分岐で、初めて標識「小畑山の一枚岩へ」を確認する。「小畠山の一枚岩」は、ここを左手・西向きに登った地点にあることは間違いない。


〈写真〉涸沢の右岸尾根上の標識、13時08分(12時56分着)

ただし今日は、この後で「小畠山の一枚岩」の方へ少し登りかけたが気分が乗らず、すぐに引き返して、東向きに中国自然歩道まで下った。


〈写真〉中国自然歩道に下る途中の送電線鉄塔(310m前後)、13時19分

中国自然歩道(270m台)~倉重登山口


〈写真〉中国自然歩道の標識、13時25分
(向かって左手に下ってきた。予想していた場所である)

中国自然歩道を南東向きに行く。


〈写真〉中国自然歩道の標識、13時30分

倉重登山口~佐伯運動公園の上の駐車場に無事帰り着く。

参考:北部尾根縦走路を行き来する

今日は、バリエーションNo.2で縦走路(617m峰の南側にある610m台コブのやや南側・運動公園分岐)まで登った。その後、縦走路を617m峰(旧陸軍省標石)から送電線鉄塔まで北向きに行き、そこからそのまま引き返して、南向きに倉重下山口(椿乗越)まで移動した。


〈写真〉運動公園分岐(600m前後)、11時08分
(小畠コースは、南側(画面前方)から登ってくる)

尾根縦走路を北向きに行く。


〈写真〉617m峰(旧陸軍省標石)11時15分

尾根縦走路は西に向きを変える。


〈写真〉送電線鉄塔(610m前後)手前から窓ヶ山~向山を見る、11時16分
(画面左奥に、東郷山を見る)

送電線鉄塔から東~南向きに引き返す。


〈写真〉送電線鉄塔から617m峰北側まで東向きに戻る、11時21分
(左手に617m北東尾根を行く登山道。画面中央のやや右前方に縦走路)

小畠99コース下山口がある(590m台)

運動公園分岐まで戻り、そのまま南向きに尾根縦走路を行く。


〈写真〉小畠99コース下山口(運動公園分岐の南側、590m台)、11時38分
(超急坂であり、お薦めできない)

尾根縦走路を南向きに行く。


〈写真〉送電線鉄塔(小畠99コース下山口の南側、580m台)、11時43分
(武田山~大茶臼山~鈴ヶ峰を見る)

尾根縦走路を南向きに行く。


〈写真〉倉重下山口(椿乗越)を見下ろす(送電線鉄塔の南側、560m台)、12時11分
(送電線鉄塔から下ってきた縦走路は、右折して極楽寺山を目指す。左折すれば倉重登山口まで下る。右下に向けて牛池林道までの踏み跡も見える)

参考:倉重コースを下る


〈写真〉倉重登山口に向けてゆったりと下り始める、12時12分


〈写真〉沢の手前(390m台)、12時27分

小畠99コース取付きがある(380m台)


〈写真〉小畠99コース分岐(380m台)、12時31分
(左前方に延びる管理道は、その先から北西向きに尾根を登る。超急坂でありお薦めできない)

前方に小さな橋を見る。

橋の向こう、左岸沿いに踏み跡があり、右折して倉重登山口まで下ることができる。バリエーションNo.1は、沢沿いの踏み跡を左手から下りてくる。小畠山の一枚岩分岐は、右手に一段上がって少し行ったところにある。その分岐から沢沿いに並行して踏み跡が倉重登山口まで付いている(先ほど登ってきた道)。


〈写真〉小さな橋(330m台)、12時37分


〈写真〉小畠の一枚岩・分岐は、一段上の踏み跡をほんの少し行ったところにある、12時38分

近いうち、「小畠山の一枚岩」を実際に確かめに行くことになるだろう。

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極楽寺山の北側尾根縦走路、探索(2019/04/21)

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倉重登山口~中国自然歩道~617m北東尾根~617m峰~極楽寺山山頂部縦走路~小畠コース~倉重登山口
(出発帰着:佐伯運動公園の上)

2019年04月21日(日)、中1(兄)・小3(弟)

はじめに

注釈(2019/05/06)

  • 倉重コース:従来から、倉重谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • 小畠コース:従来から、倉重尾根コースとしていたコース名を改めることにする。
    (さらに、小畠1,2,3に細分化する)
  • 小畠99コース:従来から、倉重”新”谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • それぞれのコースを区別しやすくするためである。

  • 極楽寺山の北側尾根縦走路:極楽寺山から北向きに、663m峰(旧陸軍省標石有り)~倉重下山口~(小畠99下山口~小畠下山口・途中から小畠1,2,3に別れて下る)~617m峰(旧陸軍省標石有り)~大杉集落まで尾根筋を歩くことができる。なお、617m峰のことを小畠山(小畑山)と称するようである。
  • 中国自然歩道:倉重登山口から縦走路尾根の東面を北向きに行く。
  • 牛池林道:縦走路尾根の西側に並行している。
  • 倉重コース:佐伯運動公園上の倉重登山口からごく大まかには西向きに登り、極楽寺山の北側尾根縦走路(倉重下山口)に乗る。尾根を左手(南向き)に行くと、663m峰(旧陸軍省標石有り)を越えて極楽寺山に達する。
  • 小畠コース:617m峰のやや南側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る(途中から、小畠1,2,3に別れて下る)。送電線鉄塔管理道や槇道などが複雑に絡み合いながら分岐している。最後は、倉重コースあるいは中国自然歩道に合流する。
  • 小畠99コース:倉重下山口の北側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る。超急坂である。倉重コース途中で合流する。お薦めできない。

なお、各ページ本文の書換えは完璧ではない。

久しぶりに極楽寺山(693m)北部の山頂部縦走路(617mと663mに旧陸軍省標石有り)を歩いてみたくなり小3を誘った。中1も一緒に行くと言うので、3人で佐伯運動公園(広島市佐伯区)の上にある駐車場(240m台)まで車で行く。

今日の行動予定は以下のとおりであった。

倉重登山口(新しい霊園の手前)で、火葬場の角を右折(250m台)して中国自然歩道に入る。中国自然歩道は極楽寺山山頂部の東面を北向きに延びている。標高380m
から617m北東尾根に取り付く。尾根筋には送電線鉄塔の管理道があり、送電線に沿う形で617m峰まで登る。

617m峰で左折して、極楽寺山(693m)北部の山頂部縦走路に入る。南向きに進み、倉重コース下山口(560m台)~663m峰(旧陸軍省標石有り)を経て、極楽寺山(693m)~展望台(660m台)に至る。その後、元のコースを引き返し、倉重コースで倉重登山口まで下る。

ところが、617m峰の少し南側の小コブ(610m台)で、北西~西に振れて下るべきをそのまま真っすぐに南向きに突っ込んでしまった。

ずっと下りが続くので、縦走路を外れたことに気付いたが、登り返す体力を考えてそのまま下った。

小畠1コースを南東~南~南東と振れながら下った。踏み跡はあるものの落ち葉の積もった急坂のコースであり、子ども達に負担を掛けてしまった。

今日のコース&コースタイム

佐伯運動公園上9:21-倉重登山口9:25-立派な木橋9:30-歩道付け替え9:33-下河内分岐(右)9:42-風の沢10:14-617m峰北東尾根取り付き10:18-送電線鉄塔10:35-送電線鉄塔そば11:06-617mそば(縦走路)11:14-送電線鉄塔11:16、11:53-617mそば(縦走路)11:55-617m峰(旧陸軍省標石)11:56-小コブ610m台、倉重〈尾根〉コース12:03-(南東向き)-550m前後12:11-(南向き)-460m前後12:29-(南東向き)-送電線鉄塔管理道12:55、13:05-倉重〈谷〉コース分岐(右)13:10-霊園最上部13:18-倉重登山口13:22-佐伯運動公園上13:25

  • 佐伯運動公園上(4分)倉重登山口(17分)下河内分岐(31分)617m北東尾根取り付き
    小計57分
  • 617m北東尾根取り付き(17分)送電線鉄塔(31分)送電線鉄塔(10分)送電線鉄塔
    小計58分
  • 送電線鉄塔(3分)617m峰(7分)運動公園分岐
    小計10分
  • 運動公園分岐(52分)送電線鉄塔管理道(5分)倉重コース分岐(12分)倉重登山口(3分)佐伯運動公園上
    小計1時間22分(管理道合流地点10分を加える)
  • 総合計4時間04分(全ての時間を含む)
    (昼食37分を加える)

今日の様子

今日の出発地点は、佐伯運動公園の上にある小さな駐車場である。道路を挟んで向こう側には、「中国自然歩道」(矢口・極楽寺ルート)の立派な案内地図板が設置されている(環境庁・広島県)。その後ろには白い建物がある。神楽の稽古でもしているのであろうか。太鼓の音が聞こえている。この音は山中でも聞くことができた。


〈写真〉倉重登山口手前の道路を北西向きに行く、9時21分
(右側は火葬場入口)

倉重登山口には、いつの間にか大きな霊園ができている。今日は、倉重コースを下ってくるつもりなので、前方からこの霊園の中を通って下ってくることになるだろう。

さて今日最初は、倉重登山口で右折して中国自然歩道を行く。登山口の道標には、「荒谷林道2.5KM」となっている。


〈写真〉倉重登山口で右折して中国自然歩道を行く、9時25分
(前方に見えている山並みは、極楽寺山の北側縦走路である。617m峰も見えているのではなかろうか(角度を測って確認はしていない))


〈写真〉右手火葬場に沿ってゆく、9時25分

中国自然歩道は、極楽寺山山頂部の東面を北向きに延びている。これまでに幾度となく災害で痛めつけられ、その度に修復を繰り返してきている。今日現在、この付近で通行不能な箇所は無い。


〈写真〉中国自然歩道の道標、9時27分

かつての歩道が崩落した後で、う回路を設置した箇所があったりするものの、道標に従い幅広の歩道を追ってゆけば何の問題も無い。


〈写真〉よく整備された中国自然歩道を行く、9時29分

617m北東尾根に取り付く。尾根筋には送電線鉄塔の管理道があり、送電線に沿う形で南西向きに617m峰まで登る。途中には送電線鉄塔が二つある。


〈写真〉617m峰北東尾根に取り付く、10時18分
(中国自然歩道が、右手前方に延びている。注:取付きは、この少し北側にもう一か所ある、2019/04/27山行記)

617m付近で山頂部縦走路に登り着く。縦走路を右手(西向き)に少し行くと、今日3番目の送電線鉄塔があり見晴らしが良い。


〈写真〉617m峰西側の送電線鉄塔からの眺め、11時15分
(正面やや右手に大きく窓ヶ山~向山、窓ヶ山の左奥に東郷山)


〈写真〉617m峰西側の送電線鉄塔からの眺め、11時52分
(正面左に極楽寺山(693m)を見る)

極楽寺山の北側尾根縦走路には、旧陸軍省標石が2本確認されている。617m峰と663m峰である。


〈写真〉617m峰の旧陸軍省標石、11時56分
(陸軍輸送港域第ニ区標石(昭和15年6月10日)第46号)

山頂部縦走路を南向きに行けばよいのだが・・・


〈写真〉南向きに617m峰を超えて次の小コブ(610m台)に向かう、11時57分

617m峰の先の小コブ(610m台)で、北西~西に振るべきところを、尾根に沿ってそのまま真っすぐ南向きに踏み込んでしまった。極楽寺山山頂をあきらめて、送電線鉄塔の管理道まで下るのに少し苦労をする。


〈写真〉送電線鉄塔の管理道に入る、13時04分

踏み跡をそのまま沢の左岸沿いに下ると、小さな橋が架かっている。その橋を渡って倉重コースが合流してくる。


〈写真〉倉重コース分岐(右手)、13時10分


〈写真〉倉重登山口、やっと霊園の最上部まで下ってきた、13時16分

下山後、駐車場近くの古墳を見学する。中1によれば、小学校の校庭にも同じような古墳があるという。小3はそのことを知らない。まだこうしたことに関心がないようである。


〈写真〉栄草原一号古墳(栄草原古墳群)、13時31分

何はともあれ、けがなく無事帰途に着く。

HOLUX M-241(GPSロガー)が使えなくなった?

今日は、私の愛機(HOLUX M-241)のご機嫌が少し悪かったようです。GPS軌跡がスタート地点から途中まで記録されていなかったのです。それでもひょっとすると私は運が良かった方なのかもしれません。

ヤマレコ質問箱を見ると、「HOLUX M241 GPS受信できない」(2019年04月13日 15:00(2019年04月21日 16:37更新))という質問に対する回答で盛り上がっているようです。

簡単に言うと、「今年2019年4月、HOLUX M241のGPS軌跡が突然書き出せなくなった」というのです。原因は、2019年4月7日にGPS機器の「週数ロールオーバー」となるため、HOLUX M241(など古い機器)では不具合が発生する可能性があるということのようです。

参考:「週数ロールオーバー」について
GPSの“19.6年問題”、4月7日に「週数ロールオーバー」が発生、古いGPS機器では不具合の可能性も(片岡義明、2019年3月14日 06:00)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/chizu3/1174262.html

私の場合(2019年4月21日分)は、スイッチが入るのが遅れたとはいえ、なんとか動いてくれました。以前に、「HOLUX ezTour for Logger」をダウンロード(2014年2月)したことがあり、それが幸いしたのでしょうか。その時なにをどうやったかはよく覚えていないのですが・・・

ところで、GPS軌跡が書き出せなくなった「HOLUX M241」からデータを取り出すことは可能です。「HOLUX ezTour for Logger」以外のソフトを使います。私も以下のとおり試してみました。そして、カシミール3Dで正常に読めることを確認しました。

以下のソフト2種類を使って作業をします。

  • MTK GPS Logger download Utility(MtkDLut)
    HOLUX M241からGPSデータを取り出して、csv形式で保存します。
  • NMEA to KMZ file converter(NMEA2KMZ)
    上記csv形式のデータをGPXファイルに変換します。

ソフトのダウンロードそのほかの詳しいことは、以下のWebを参照してください。

  • 「HOLUXのM-241(GPSロガー)でログが取れなくなったようだ」
    https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-183882
  • 「HOLUX M-241を諦めずにGPSロガーとして使う(まだ使えるよ!)」
    https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-184271

しかし、今となってはGPS軌跡はスマホで取るのが簡単・便利であり確実なのでしょうね。HOLUX M241は今まで本当にけなげに働いてくれましたが、時々軌跡が乱れることもありましたし、毎回毎回動作が不安定では使い続けるわけにはいきません。

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観音コース~極楽寺山~平良コース(2019/03/24)

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観音コース~極楽寺山~平良コース

2019年03月24日(日)、小2(弟)


〈写真〉極楽寺本堂、12時29分

はじめに

広島湾岸トレイルのコースを登り下りした。全て歩いて一周しているが、GPSでは途中を省略している。なお、小6、小2と一緒に3人で登るつもりだったが、小6の都合が悪くなり、小2と二人で登る。

観音コース登りでは、先を行く小2の後を追えない。そのうち要領をつかんだようで、後ろの雰囲気に合わせてゆっくり登ってくれた。したがって、コースタイムの登りは私のペース、下りは小2にお任せである。

今日のコース&コースタイム

西広島バイパス(屋代第1号トンネル)9:28-ゴルフ場最南端(70m台)9:39-ゴルフ場角9:41-バス停ゴルフ場入口(80m台)9:50-バス停五日市観音中学校(80m台)9:58-五日市観音西小学校前(110m前後)10:01-病院前10:07-坪井公園(160m台)10:10、10:17-観音寺前10:18-山陽自動車道(五日市トンネル南出口、200m台)10:21-観音登山口(250m前後)10:30-五丁(400m台)10:52-ベンチ(510m台)11:13、11:15-十一丁(570m台)11:23-あと0.2㎞(580m台)11:25-(660m台)11:36-極楽寺山山頂693m11:47、12:20-(引き返す)-本堂、展望台(660m前後)12:30、12:34-仁王門下(620m台、三十六丁)12:39、12:40-右分岐(小路)12:40-三十五丁12:42-613m横12:48-平良・原分岐(570m前後)12:52-二十九丁石(520m前後)12:55-三角点(518.4m)12:58-展望(460m前後)13:05、13:12-二十四丁石(400m台)13:19-休憩(280m台)13:29、13:34-十八丁(240m前後)13:40-山陽自動車道(150m前後)13:50-十丁?(120m台)14:00-三角点横14:04-七丁(100m台)14:07-分岐(90m台)14:09、14:12-六丁(100m台)14:16-四丁(80m台)14:20-立石又兵衛(80m台)14:21-西広島バイパス(20m台)14:29-JR廿日市駅北側14:49

  • 西広島バイパス(13分)ゴルフ場角(17分)バス停五日市観音中学校(25分)観音登山口
    小計1時間02分(坪井公園7分を加える)
  • 観音登山口(1時間06分)660m台(11分)極楽寺山山頂(昼食33分)
    小計1時間17分
  • 極楽寺山山頂(10分)展望台(24分)三角点(518.4m)(45分)山陽自動車道
    小計1時間30分(展望台4分、展望7分を加える)
  • 山陽自動車道(19分)分岐(17分)西広島バイパス(20分)JR廿日市駅北側
    小計59分(分岐3分を加える)
  • そのほか、JR廿日市駅北側~西広島バイパス(30分)
  • 総合計5時間51分(全ての時間を含む)

今日の観音コース1時間06分(モデル山行記52分、雪道1時間02分)

今日の様子

観音登山口まで

広電山陽女子大前駅付近から、北~北西向きに極楽寺山の方角に向けて登る。


〈写真〉極楽寺山(正面左側のピーク)に向けて、北西向きに歩を進める、9時21分
まだほとんど平地である。

そのまま西広島バイパスをくぐって少し登り、右折して東向きにゴルフ場に向かう。
ゴルフ場にぶつかり、右手から南東~北向きに回り込んで、ゴルフ場東側の道路に出る。
途中で片時雨、アプリでごく小さい雨雲を確認、本降りになる可能性はないと判断して前に進む。
なお、いつものことながら、79.3m三角点は確認できていない。


〈写真〉ゴルフ場東側の道路(写真右手)に出る、9時41分

ゴルフ場東側の道路を北向きに登り、やがてゴルフ場を離れて北東向きに行く。
五日市観音中学校(広島市立)を左手に見て通り過ぎ、左折する。

左折した地点(標高80m台)から観音登山口(標高250m前後)まで北西向きに道路が延びている。
その途中右手には、五日市観音西小学校(広島市立)、桜並木、坪井公園、観音寺があり、
その先で、山陽自動車道をくぐってしばらく登ると、左手に観音登山口がある。


〈写真〉桜並木、10時08分
サクラのはずだが全く咲いていない。また極楽寺登山という趣のある標識があったはずだが、見逃したか?

坪井公園のすぐ先に観音寺(右手)がある。


〈写真〉観音寺の横を登る、10時18分
アジサイ寺として有名である。(正面ピークが極楽寺山)

山陽自動車道の下をくぐってそのまま登ると観音登山口である。

観音登山口~極楽寺山頂部(阿弥陀堂の裏)


〈写真〉観音登山口、10時30分

観音コースは標高差約410mあり、1時間前後で登ることができる。
途中には丁石もあり、極楽寺(真言宗)の裏参道と言うことができる。

ただし残念ながら、ヤマレコ軌跡などを見る限り最近あまり歩かれていないようである。

なお、広島湾岸トレイルでは、福王寺(安佐北区)、極楽寺(廿日市市原)そして大聖院(廿日市市宮島町)といった真言宗の寺があり、いずれの参道にも丁石(町石)・道しるべがある。


〈写真〉五丁、10時52分(標高400m前後)


〈写真〉小2は元気である、10時59分(標高440m台)
最近は足腰もしっかりしてきた。

標高450m台(11時01分)前後で、山道は北西から西(やや南向き)に向きを変えて登る。
観音コースでは、左右の展望はほとんどない。
瀬戸内の海を見るのはベンチ付近(標高510m台、11時13分)のみである。


〈写真〉十一丁を通り過ぎて行く、11時24分(標高570m台)

途中の趣ある標識(0.2KMごと)を全て見逃したのか?確認できていない。


〈写真〉あと0.2KM標識、11時25分(標高530m台)
最後に標識を一つだけ確認できた。


〈写真〉阿弥陀堂の裏に登り着く、11時37分(標高610m台)
ただしこれはヤラセ(再現写真)。

極楽寺山山頂部(最高点693m~展望台660m台)

極楽寺山山頂部(阿弥陀堂の裏)から歩道を北向きに行く。
極楽寺山693mに登る。(昼食)
山頂からの展望はほとんどない。

山頂でアマチュア無線の方有り。
羅漢山と交信中だったとのこと。
この近辺では、大峯山、吉和冠山、恐羅漢山で電波がよく飛び、
白木山はそれほどでもないとのこと。

昼食後、引き返す。


〈写真〉極楽寺本堂、12時29分


〈写真〉極楽寺阿弥陀堂、12時30分


〈写真〉極楽寺山頂部の展望台、12時30分


〈写真〉極楽寺山頂部の展望台から瀬戸の海を見る、12時32分
右手に宮島(一番右端が弥山、そのさらに右にある駒ヶ林はマツの陰に隠れる)

極楽寺山頂部~平良コースを下る(山陽自動車道方面)


〈写真〉展望台横から仁王門に向けて石段を下る、12時34分(標高660m台)


〈写真〉仁王門下まで下る、12時39分(標高620m台)
仁王門を背にして、左手・屋代コース(旧五日市町)、右手・平良コース(旧廿日市町)である。
(画面向かって、右手・屋代コース、左手・平良コース)


〈写真〉仁王門下から平良コースを下る、12時40分(標高620m台)

仁王門下から南西~南向きに、613m峰を東側から巻いて下る。

仁王門下の石段横に、三十六丁がある。
613m峰の前後に、三十五丁・二十九丁がある。
どこが起点なのかはよく分からない。

613m峰辺りまでは、極楽寺山山頂部(600m~660m台)のゆったりとした道が下っている。


〈写真〉極楽寺山山頂部をゆったりと下る、12時41分(標高620m台)


〈写真〉三十五丁、12時42分(標高620m前後)

613m峰の東を巻いて下ると、平良・原分岐(標高570m前後)がある。


〈写真〉平良・原分岐、12時52分(標高570m前後)
右手に原分岐を分けて、そのまま平良コースを南向きに下る。

分岐を過ぎると、岩場の急坂が始まる(写真無し)。


〈写真〉二十九丁、12時55分(標高520m前後)


〈写真〉三角点(518.4m)、12時59分


〈写真〉展望、13時07分(標高460m前後)
広島湾を見下ろす。


〈写真〉二十四丁を振り返る、13時19分(標高400m台)


〈写真〉十八丁、13時40分(標高240m前後)


〈写真〉山陽自動車道分岐、13時48分(標高170m台)
側道に沿って西向きに階段を下ると宮島サービスエリアである。
広島湾岸トレイルは、そこからさらに速谷神社~折敷畑山・・・宮島へと続く。
今日はその階段を下ることなく、自動車専用道路上の橋を渡る。

お菊古道(山陽自動車道~JR廿日市駅方面)


〈写真〉山陽自動車道上の橋を渡る、13時50分(標高150m前後)


〈写真〉丁石?、14時00分(標高120m台)

125.7m三角点横を通過する(今日は見逃している)、14時04分。


〈写真〉七丁、14時07分(標高100m台)


〈写真〉左・お菊古道分岐、14時09分~12分(標高90m台)
以前は、右側の山道を通ることが多かった。「ひろしま百山」など。

お菊古道は、山陽自動車道の開通で切断された小路を復活させたものである。
丁石の幾つかもこちらの方に残っている。


〈写真〉極楽寺山(右奥のピーク)を振り返る、14時15分(標高100m台小コブ)


〈写真〉六丁、14時16分(標高100m台小コブ)


〈写真〉四丁、14時20分(標高80m台)


〈写真〉立石又兵衛像、14時21分(標高80m台)


〈写真〉西広島バイパス、14時29分(標高20m)
佐方サービスエリアの500m手前。


〈写真〉平良第2号トンネル、14時33分(標高20m)
西広島バイパスの側道に沿って、南西向きに少し行く。
つまり、佐方サービスエリアのある方角とは反対方向である。

平良第2号トンネルをくぐり抜けて、海岸方面に出る。
南東向きに進み、JR山陽本線に並行して新たに造られた大通りに出る。
そこの歩道を通り、JR廿日市駅北側から広電山陽女子大前駅方面に向かう。

なお、GPS軌跡は道無き道を真っすぐに進んでいる。
これは、最近話題になっているGoogleMAPの不具合ではなくて、
ただ単に、国土地理院地図が現状の変化に対応できていないだけの話である。

小2(弟)はよく歩いた。

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鈴ヶ峰東峰~西峰三角点~八幡東(2019/01/27)

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鈴ヶ峰東峰(312m)~西峰(320.1m三角点)~八幡東登山口
(出発帰着:JR新井口駅)

2019年01月27日(日)、単独
鈴が峰憩いの森登山口から東屋経由で東峰312mへ、その後、鈴ヶ峰西峰から八幡東までの縦走路を行く

はじめに

前回登山で、鈴ヶ峰の山中も2018年7月豪雨で痛めつけられていたことが分かった。

鈴ヶ峰東峰312mよりも東側にある東屋経由の登山道の一部(沢沿いの堰堤横から右折して行くルート)も閉鎖されていた。その手前にもう一つ、東屋に向けて取り付きがあるはずだがどうなっているだろうか。前回は特に気にすることも無く通り過ぎている。

今日はそこを無事通過して、東屋経由で鈴ヶ峰東峰312mに至り、西峰の向こうの八幡東登山口まで下り切った。そしてその後、1時間あまりロード。

なお、先日は当地でも雪が舞った。山中には雪がほんの少し残っていた。

かなり大型の客船らしき2隻が、能美島(江田島)~宮島の間をこちらに向かって、ゆっくりゆっくりと進んでくるのが見えた。インターネットで調べたが、「五日市港(広島港 五日市埠頭)の客船寄港スケジュール」、「広島港(宇品外貿埠頭)の客船寄港スケジュール」共に該当するような記載はなかった。

今日のコース&コースタイム

JR新井口駅14:06-登山口14:24、14:26-右折14:30-東屋14:39、14:41-左前方踏み跡有り14:43、14:45-左巻き道へ14:46-展望岩場14:50-水場14:51-合流14:52-鈴ヶ峰東峰312m15:01、15:05-鈴ヶ峰西峰(三角点)15:26、15:28-205m峰手前鞍部15:42-205m峰15:44-登山口15:44、15:47-送電線鉄塔15:52-送電線鉄塔15:54-送電線鉄塔-左分岐有り16:00-八幡東登山口16:08-自動車道(バス停中地下)16:12-橋(八幡川)16:26-八幡橋東詰16:48-JR新井口駅17:15

  • JR新井口駅(18分)憩いの森登山口(13分)東屋(20分)鈴が峰東峰
    小計55分(登山口2分、東屋2分を加える)
  • 鈴が峰東峰(21分)鈴が峰西峰(16分)205m峰(21分)八幡東登山口
    小計1時間03分(西峰2分、205m峰3分を加える)
  • 八幡東登山口(4分)バス停(14分)八幡川(22分)八幡橋東詰(27分)JR新井口駅
    小計1時間07分
  • 総合計3時間09分
    (東峰4分を加える)

東峰~西峰間は超スローペース。
205m峰~八幡東登山口は気持ち良く飛ばしている。

今日の様子

憩いの森登山口~東屋

鈴ヶ峰憩いの森登山口(標高90m前後)から鈴ヶ峰東峰312mに登るには、沢の左岸沿いを〈北向き〉にさかのぼるのが一番早いと思われる。

今日改めて案内図を確認すると、そこで紹介されているコースは、沢の左岸にある小尾根に向けて〈北東向き〉に登るコースである。つまり東屋を通るコースである。


〈写真〉鈴ヶ峰憩いの森登山口の案内図、14時26分
東屋を通って登るコースが紹介されている。


〈写真〉取り付き口には低い木段が並んでいる、14時26分
沢沿いを行くコースも東屋を行くコースも最初の取り付き口は同じである。最初に小さなジグがある。


〈写真〉右折して小尾根を登る(標高130m前後)、14時30分
沢コース上に右手・東屋に向けた標識がある。今日現在、ここから問題無く東屋に登ることができるようである。前方に沢コースを分け、右折して東屋に向けて小尾根を登る。地理院地図(電子国土Web)のとおりである。

地理院地図(電子国土Web)には、東向きに右折道が延びている。しかしすぐに左折するので、地理院地図(電子国土Web)記載の登山道からは離れる形となる。

細かいジグを繰り返しながら、北東向きに東屋のある小尾根突端(標高200m台)を目指して登る。東屋は地理院地図(電子国土Web)に記載されている。しかし、そこに至る登山道の記載は無い。


〈写真〉東屋手前(標高190m台):沢沿いの堰堤から登ってくるコース(画面左手前方)は通行止めとなっている、14時37分
ここを右折すれば東屋は近い。ここから下ると、先日(2019/01/19)通行止めを確認した堰堤側に出る。なおこの登山道は、地理院地図(電子国土Web)に記載されている。


〈写真〉東屋から南東の方角に太田川放水路を見下ろす(標高200m台)、14時40分

東屋~鈴ヶ峰東峰312m


〈写真〉東屋から尾根のやや左手(西側)を北向きに登る、14時42分
途中で左前方に踏み跡らしきものがある。以前に通った記憶があるものの、今日現在ほぼ消滅している。


〈写真〉北西に向きを変え、巻き道を行く(標高240m前後)、14時46分
憩いの森登山口の案内図によれば、ここを広場というらしいが、よくは分からない。


〈写真〉尾根を右手にして北西向きにゆったりと行く(標高240m前後)、14時48分
左手前方には、沢の向こうに鈴ヶ峰東峰312mを見る。


〈写真〉展望岩場から宮島(右端)を見る(標高230m台)、14時50分


〈写真〉水場(標高240m台)、14時51分
沢の左岸から右岸に渡る。


〈写真〉水場のすぐ先で、右折して沢コースと合流する(標高240m台)、14時52分
画面前方から登ってくるのが、沢コースである。なお沢コースは、標高170m前後の地点で左岸から右岸に渡っている。


〈写真〉合流地点から水場を見下ろしたところ(標高240m台)、14時52分
登山道は左手を登っている。ここからジグを繰り返して(右折を5回)山頂に至る。


〈写真〉鈴が峰東峰312m、15時01分


〈写真〉雪の十方山を見る、15時02分
鈴が峰西峰の右奥に阿弥陀山、その右最奥に雪山(十方山)を見る。
(画面のほぼ中央)

鈴が峰(東峰312m)~鈴ヶ峰(西峰三角点)~八幡東登山口


〈写真〉鈴ヶ峰(西峰三角点320.1m)、15時26分
東峰から最初のかなり急な下り坂をこなした後は、ゆったりとした登りをこなして三角点に達する。


〈写真〉美鈴が丘南一丁目下山口(205m手前鞍部)、15時42分
西峰から標高差100m以上を休みなく下ると205m峰手前の鞍部である。なお、ここの下山口はよく分からない(2019/01/19)。美鈴が丘に下りるならば、この先(205m峰のすぐ先)を下るのがよい。


〈写真〉205m峰からゴルフ場を見下ろす。、15時44分
後方には、左奥から右手前に、経小屋山、船倉山~大野権現山、野貝原山・・・極楽寺山が折り重なっている。


〈写真〉205m峰から鈴ヶ峰西峰を振り返る。15時45分


〈写真〉美鈴が丘南方面下山口、205m峰のすぐ先(標高190m前後)、15時48分


〈写真〉送電線の横(標高140m台)、15時53分
ここから少しの間、送電線鉄塔に沿って尾根を下る。


〈写真〉送電線が尾根に沿って延びている(標高140m台)
後方の山は極楽寺山である。


〈写真〉左分岐有り(標高90m前後)、15時59分
南西向きの尾根上に踏み跡が付いており、市街地まで下りることができる。ただし、最終的な下山口は私有地(墓場)なので通行ははばかられる。


〈写真〉左手分岐尾根の向こうに宮島を見る(標高80m台)、16時01分


〈写真〉八幡東登山口、16時09分


〈写真〉自動車道に出る、16時11分
登山口から擁壁に沿って南に行き、最初の門で右折すると自動車道が見えている。


〈写真〉中地上バス停、16時12分
かなり大きな通りではあるが、バスは1時間に1本しかない。

この後1時間のロードでクールダウン。体調は良い。

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鈴ヶ峰東峰~西峰三角点~鈴ヶ峰の北側斜面探索(2019/01/19)

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鈴ヶ峰東峰312m~西峰(三角点)~縦走路~鈴ヶ峰の北側斜面探索
(出発:JR新井口駅、帰着:広電草津南駅)

2019年01月19日(土)、単独
鈴ヶ峰西峰から八幡東へ下る縦走路途中(205mピーク手前の180m台鞍部)で右折、鈴ヶ峰北側斜面に回り込み美鈴が丘南方面を探索


〈写真〉阿弥陀山(画面左)の山裾最奥(画面右)に雪の十方山を見る

はじめに

先日、今年初めての山行であまりにも歩けなくて愕然とした。今日は、昼前になって思い立ち少し歩いてみることにする。鈴ヶ峰(東峰312m)に登り、西峰三角点(320.1m)の先まで行くつもりで出かける。

八幡東(佐伯区)まで下り切る途中の「美鈴が丘南1丁目へ」標識で右折して折り返し、鈴ヶ峰の北斜面を東向きに行く。美鈴が丘南四丁目(道行地蔵の手前)まで、途中から藪の中を押し切る。

今日のコース&コースタイム

JR新井口駅11:24-井口台中学校11:43-憩いの森登山口11:45、11:48-第二堰堤11:58-水場11:59-尾根突端12:02、12:05-水場上部(左折点)12:10-鈴が峰東峰(312m)12:19、12:45-鈴が峰西峰(320.1m三角点)12:59、13:05-美鈴が丘南1丁目へ(205m手前)13:18-送電線鉄塔13:23-小さな沢13:25-美鈴が丘南一丁目下山口13:31、13:35-小さな沢13:38-擁壁13:45-水路13:49、13:53-鈴が峰山麓ルートスタート地点14:07、14:11-団地内道路14:24-道行地蔵14:29、14:39-美鈴が丘トンネル出口14:42-西広島バイパス(田方4号トンネル)14:53-草津神社横15:00-草津沼田道路15:05-広電草津南駅15:10

  • JR新井口駅(21分)憩いの森登山口(31分)鈴が峰東峰
    小計55分(登山口3分を加える)
  • 鈴が峰東峰(14分)鈴が峰西峰(13分)美鈴が丘南1丁目へ
    小計33分(西峰6分を加える)
  • 美鈴が丘南1丁目へ(13分)美鈴が丘南一丁目下山口(53分)四丁目団地道路(5分)道行地蔵
    小計1時間11分(南一丁目下山口4分を加える)
  • 道行地蔵(14分)西広島バイパス(17分)広電草津南駅
    小計31分
  • 総合計3時間46分
    (東峰26分、道行地蔵10分を加える)

美鈴が丘付近でツキノワグマ目撃情報


〈写真〉ツキノワグマ出没情報(憩いの森入口)、11時46分
「平成30年6月下旬ごろ、佐伯区美鈴が丘付近でツキノワグマが目撃されました。山に入る際は、単独での入山を避け、熊鈴やラジオを携帯しましょう。西区役所地域起こし推進課 TEL記載有り」

近年、広島県西部(広島市及び廿日市市)の海岸部(瀬戸内沿岸部)でもクマの目撃情報が相次いでいる。これらのクマは、西中国山地(広島・島根・山口県境付近)からやってくるものと思われる。

私は、廿日市市吉和(広島県)の細見谷で自然保護活動をしていたことがある。細見谷ではツキノワグマが食物連鎖の頂点に立っている。クマについてはその時に少しばかり勉強した。その成果をまとめ直したのが以下の電子書籍である。(自著『細見谷渓畔林と十方山林道』から抜粋改訂)

広島県西部でもクマ目撃情報多発
クマは人を食うか』(アマゾンKindle版)

注:細見谷は十方山の向こう側にある。十方山南西尾根と広島・島根県境尾根に挟まれた谷になっている。

憩いの森入口~鈴ヶ峰東峰312m


〈写真〉憩いの森登山口から取付く、11時48分

いつものとおり、沢の左岸を北向きにさかのぼる。多少のジグがあるものの、幅広の登山道を上向きに行けばよい。地理院地図(電子国土Web)表示のとおりである。


〈写真〉第二堰堤の手前、11時57分
鈴ヶ峰も昨年7月の集中豪雨で痛めつけられたようだ。第二堰堤(標高160m台)のすぐ下から右手(東側)の東屋に至る小路(画面中央)は通行止めとなっている。参考:今日の参考山行記(2017/02/12)では、ここから東屋に向かっている。

堰堤上部の水場(標高170m前後)で右岸に渡る。
左に折れて右岸上部を南西向きに行き、鈴が峰東峰312mから南に流れる小尾根に乗る(標高200m台)。
右に折り返し、小尾根の東斜面を北向きに水場の上部(標高250m前後)まで進む。
なお、ここから右下に見えている水場は、先ほどの水場よりも一段高い所(同じ沢)にある。
左折して、西向き(やや北)にジグ(右に折れること5回)で鈴が峰東峰312mに登る。

参考:地理院地図(電子国土Web)表示との異同について

左折点(水場、標高170m前後)の位置が異なる
尾根突端の位置(標高200m台)は、ほぼ同じ
尾根突端で右折して北上、途中まで同じだが、
左折していよいよ山頂部に向かう位置(標高250m前後)が異なる
山頂部に向けて細かいジグ(右折を5回繰り返す)があるが、最後のジグ(右折)の前後から山頂部までは正確


〈写真〉鈴ヶ峰312mから雪の十方山(画面右の最奥)を見る、12時23分

画面左手前に大きく鈴ヶ峰西峰(320.1m三角点)がある。
その右奥(画面中央)に、阿弥陀山(836.6m)がある。
画面一番右のピーク左の最奥に、十方山が白く輝いている。

十方山の向こうには、細見谷(西中国山地のニホンツキノワグマ中心地)がある。

鈴ヶ峰東峰~西峰三角点~八幡東方面へ

鈴ヶ峰(東峰312m)から西峰(320.1m三角点)まで、北西向きに気持ちの良い縦走路を行く。広島湾岸トレイルのコースである。ほぼほぼ地理院地図(電子国土Web)表示のとおりである。


〈写真〉鈴ヶ峰西峰(320.1m三角点)、12時59分


〈写真〉鈴ヶ峰西峰から、五日市の市街地の向こうに宮島を見る、13時2分

鈴ヶ峰西峰から八幡東方面に向けて、縦走路(広島湾岸トレイルのコース)をそのまま北西向きに急下る。下り切った所は、鞍部(標高180m台)になっており、すぐ先に205m峰(ゴルフ場展望地)がある。

なお、ルートについては地理院地図(電子国土Web)表示とは多少異なる箇所もあるが、実際に歩くのには何の問題もない。尾根を外さないように、そして特に右手の美鈴が丘団地側へ踏み込まないように注意する。


〈写真〉「美鈴が丘南1丁目へ」標識、13時17分
205m峰(ゴルフ場展望地)手前の鞍部(標高180m台)

鈴ヶ峰の北側斜面を行く(美鈴が丘南方面)

「美鈴が丘南1丁目へ」標識から八幡東に至り宮島街道まではかなりの距離がある。そこで、ここで右折して鈴ヶ峰の北斜面を東向きを行き、道行地蔵経由で宮島街道に出ることにする。


〈写真〉いきなり北側斜面が崩落している、13時19分
最初から崩落箇所があるものの、その向こうには良い道が続いている。しかし、途中から踏み跡が無くなり、藪漕ぎを強いられる。


〈写真〉送電線鉄塔(標高180m前後)の向こうに、大茶臼山(413.0m)のマイクロウェーブを見る、13時23分
その位置は、鈴ヶ峰西峰から北に流れる小さな沢(電子国土記載あり)の手前尾根である。


〈写真〉東向きになおもきれいな踏み跡が続いている、13時20分


〈写真〉美鈴が丘南一丁目下山口(標高180m前後)、13時31分
その位置は、鈴ヶ峰西峰から北向き(やや東)に流れる尾根上である。

前方に踏み跡は無くなり、右手の鈴ヶ峰西峰に向けて踏み跡が登っている。
左手の団地に下りる踏み跡はきちんと確認しなかった。

美鈴が丘南一丁目下山口からなおも東向きに藪を漕ぐ

美鈴が丘南一丁目下山口から下山することなくさらに東向きに進んだ。以前一度歩いたことがあり、何とか歩けると分かっていたからである。しかしながら、ここから東側では踏み跡は無くなり藪漕ぎを強いられた。集中豪雨の影響もあるのかもしれない。

それはともかく、やがて、大きな擁壁に沿って伐採帯が続いている場所に出た。電子国土に記載されている水路だろう。地理院地図(電子国土Web)を見ると、美鈴が丘西一丁目の貯水池につながっているようである。ところで、岩がゴロゴロしているのは、ひょっとして土石流だろうか。


〈写真〉擁壁に沿って伐採帯が続いている、13時45分
擁壁のすぐ向こうは人家である。伐採帯の岩がゴロゴロしたところを通るのが良いかどうか迷った。結局、右手山側で踏み跡らしき箇所を探りながらなおも東向きに進むと、小さな水路(コンクリート製)が北向きに山側へ延びている箇所にぶつかった。先ほどの水路の上流部のようである。


〈写真〉コンクリート製の小さな水路、13時49分
水路の幅があり飛び移るのを躊躇した。少し山側(南向き)にさかのぼり、水路が無くなった所で対岸に渡る。なお、この沢は、鈴ヶ峰西峰から北東~北向きに流れ落ちている。


〈写真〉小さなダム(標高170m前後)、13時59分
水路に沿って北向きに少し下る。そこから、左手に人家を見ながら東向きに進むと小さなダムがある。その横を東に進むことができず、南東向きに行くと、鈴が峰山麓ルートのスタート地点である。


〈写真〉平成29年度 鈴が峰山麓ルート スタート(標高180m前後)、14時7分
その位置は、団地の一番南側の道路よりもさらに南側にある人家群の南端(沢沿い)である。

この辺りに、一昨年(2017年)整備されたルートがあるのだろう。しかし、ここまでの状況を見れば、そのルートは集中豪雨で消滅したのかもしれない。それにしても、一度は整備されたルートのスタート地点ということであれば、ここから団地までは簡単に出られるだろうと思ったがそうではなかった。


〈写真〉民家を左に見ながら境界上を北東向き(電子国土記載有り)に行く、14時11分
この道は、団地内最南端の道路につながっている。だがフェンスに鍵が掛かっており、外に出ることができない。

しかたなく、南東の方角に向かう。平坦な地形になってきて竹林が現れる。その向こうに鈴が峰東峰312m~道行地蔵のルート(広島湾岸トレイルのコース)があるのは間違いない。


〈写真〉竹藪に出る、14時19分

団地内道路~道行地蔵

竹林の中を落ち着いて北東向きに行き、団地内の一番南側の道路(標高170m前後)に出る。


〈写真〉団地内道路に出る(擁壁の切れ目)、14時24分

団地内道路を擁壁に沿って東向きに行く。


〈写真〉鈴ケ峰登山道入口(擁壁に付いている)、14時25分
ここから鈴ヶ峰東峰312mに向けて登山道(広島湾岸トレイルのコース)がある。

団地内道路をさらに東向きに行き、公園内に入って道行地蔵(標高190m台)まで少し道路を登る。


〈写真〉団地最東南端の向こうに公園、14時26分


〈写真〉道行地蔵、14時29分
道行地蔵の左手奥からも、鈴ヶ峰東峰312mに向けた登山道に取り付くことができる。

今日は画面左手から南向きに沢沿いを下る。

道行地蔵から宮島街道へ

道行地蔵~宮島街道は、次の山行記が詳しい。
2017年02月12日(日)、小4、年長
憩いの森登山口~(東屋経由)~鈴ヶ峰東峰312m~道行地蔵~宮島街道
(出発:JR新井口駅(山陽本線)、帰着:広電草津南駅(広島電鉄一宮島線))

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年01月23日)山行記
    己斐峠~柚木城山~鬼ヶ城山~鈴ヶ峰~八幡東
    (出発:己斐峠(JR西広島駅―山陽本線)、帰着:八幡東(JR五日市駅―山陽本線))
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大元コース~駒ヶ林~大聖院コース(2019/01/06)

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ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル >> 宮島弥山・岩船岳トップページ

大元コース~駒ヶ林~大聖院コース
(出発帰着:宮島桟橋)

2019年01月06日(日)、小6(兄)


〈写真〉宮島大鳥居横、9時37分

はじめに

今年初めての登山、小6と予定を合わせて登る。脚が全く動かない。石段を数段登っては一休み、やっとの思いで大断壁を通り抜け鞍部まで這い上がる。駒ヶ林にて昼食、宮島太郎の会新年会の皆さまと遭遇。宮島南西海岸の既設歩道復活作業に参加した時にお世話になった方や、広島湾岸トレイル協議会の関係者としばし情報交換をする。昼食後、宮島弥山を諦めて大聖院コースをそのまま下る。

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:28-大鳥居横9:37、9:40-大元公園入口9:51-トイレ休憩(9:58、10:04)-大元コース登山口(石柱有り)10:05-岩船岳方面分岐(前峠山分岐)右岸へ向けて小橋渡る10:06-四町-弥山原始林石柱-大岩上部10:24-十二町10:43-岩模様(ウサギ)-十七町(大断壁)11:12-岩屋大師分岐11:15-天然記念物指定地域境界標第四号11:19-展望11:25-駒ヶ林分岐11:27-駒ヶ林11:35、12:02-(往路下山)-駒ヶ林分岐12:05-大聖院コース分岐、仁王門手前12:10-旧道崩落(右岸へ渡る)12:15-第二堰堤を見下ろす12:17-一枚岩崩落12:23-白糸の滝取り付き(弥山原始林石柱12:49)12:49-第一堰堤を見下ろす12:51-大聖院参道12:58-宮島桟橋13:16

  • 宮島桟橋(23分)大元公園(9分)岩船岳分岐(18分)大岩(51分)岩屋大師(4分)弥山山頂部遊歩道(8分)駒ヶ林分岐(8分)駒ヶ林
    小計2時間07分(トイレ休憩6分を加える)
  • 駒ヶ林(3分)駒ヶ林分岐(5分)大聖院コース分岐(48分)大聖院入口(18分)宮島桟橋
    小計1時間14分
  • 総合計(全ての時間を含む)
    3時間48分(駒ヶ林27分を加える)

今日の様子


〈写真〉宮島大鳥居横から厳島神社の右奥に、弥山~駒ヶ林(画面中央)を見る、9時38分
宮島弥山(画面中央左、丸い形)・・駒ヶ林(画面中央右、尖がった形)。弥山登山道三本(紅葉谷、大聖院そして大元コース)を行くには、厳島神社を右手にしながら神社裏に回り込む。


〈写真〉画面左手正面に宮島ロープウエー駅入口、9時41分
紅葉谷コースを行くには、宮島ロープウエー駅方面に向かう。今日は大元コースの予定なので、ここで右に折れて厳島神社裏側を西向きに行く。画面一番右端奥に駒ヶ林。小6の背が急に伸びて160㎝くらいあるらしい。


〈写真〉厳島神社の裏側、9時42分
神社越しに本土側の山並みを見ながら、そのまま西向きに行く。途中左手に大聖院を分けて進み、宮島水族館(みやじマリン)の前を通り過ぎると大元公園である。


〈写真〉大元浦(海岸道路沿い)、9時51分
厳島合戦跡、陶晴賢上陸の地。今日の大元コースは、ここで左折して山側に入る。ここで左折せず、そのまま海岸道路を進むと、多々良林道入口~宮島植物実験所~室浜砲台跡・・・と続く。ミヤジマトンボに出会うには、そこからさらに山道を行かなければならない(宮島桟橋から片道4時間くらい)。


〈写真〉大元神社を右手に見ながら山側へ進む、9時52分


〈写真〉大元コース入口(石柱有り)、10時05分


〈写真〉岩船岳方面分岐、10時06分
大元コースは、ここで大元川右岸へ小橋を渡る。この橋を渡らずそのまま左岸を直進すれば岩船岳方面、なお、大元川左岸コースの右手には前峠山への踏み跡もある。つまりここは三叉路になっている。


〈写真〉町石(十二町)と石段を挟んでその向こうに海軍省標石を見る、10時43分
足が重い。前を行く子ども連れの姿はいつの間にか見えなくなり、子どもたちの黄色いはしゃぎ声も聞こえなくなった。


〈写真〉十三町付近、10時47分
弥山登山道三本(紅葉谷、大聖院そして大元コース)は、いずれも石段のコース。大元コースにも時々足を休める場所があるものの、今日は極端に足が前に出ない。小6が何度も何度も立ち止まって待ってくれる。


〈写真〉大断壁を左手にしながら行く、11時12分
左上から大勢の話し声が聞こえる。駒ヶ林はこの岩盤の真上にある。


〈写真〉天然記念物指定地域境界標第四号、11時19分
やっと弥山山頂部遊歩道まで上がってきた。ここから宮島ロープウエー終点駅まで、整備された歩道が続く。(現在地~駒ヶ林分岐~大聖院コース分岐~仁王門~宮島弥山西回り取り付き~弥山本堂(東回り取り付き)~紅葉谷コース分岐~ロープウエー終点駅)


〈写真〉駒ヶ林分岐を左へ折り返して駒ヶ林へ、11時27分
前方(南東向き)には山頂部遊歩道が弥山方面に延びている。昼食後、ここまで引き返して前方に進む。


〈写真〉駒ヶ林山頂の岩盤上から谷越しに宮島弥山が大きい(画面左)、11時35分
弥山山頂には展望台があり、駒ヶ林(現在地)~弥山の鞍部少し上に仁王門を見る。今日はここから弥山に登ることを諦めて、仁王門手前の鞍部から大聖院コース(画面左手の谷)を下る。


〈写真〉駒ヶ林山頂の岩盤上から宮島西南端の岩船岳を見る(画面右奥、松の木の向こう)、11時35分


〈写真〉仁王門手前の鞍部、12時10分
駒ヶ林で昼食後、駒ヶ林分岐(山頂部遊歩道)まで戻る。そこから南東向きに弥山方面に向かい、途中の仁王門手前から大聖院コースを下る(左折)。


〈写真〉第二堰堤(画面真ん中)を見下ろす、12時17分
小6の脚が良く伸びる。ついこの間まで、下りでは脚を突っ張って体重を支えていたものだが。今日は軽々とステップを踏みながら下ってゆく。下りでも置いてゆかれる。これならば、今年こそミヤジマトンボ(桟橋から片道4時間)を見ることができるだろう。


〈写真〉大崩落の現場(白糸川右岸)を見る、12時23分
台風14号(2005年9月)による土石流の発生地点の一つ。花崗岩でできた一枚岩がむき出しになっている。


〈写真〉弥山原始林石柱(白糸滝の入口)を見る、12時49分


〈写真〉第一堰堤(画面真ん中)を見下ろす、12時51分
堰堤のすぐ下に大聖院がある。


〈写真〉大聖院参道、12時58分
宮島桟橋まではもう少しである。

何とか無事桟橋まで帰り着く。もう二度と付き合ってもらえないかと思ったが、後日、小6「また、山登り連れて行ってください」、小2「また、山のぼりをさそってください」とメールが来た。うれしい。

宮島本発売(アマゾンKindle版)2018年1月17日刊

『孫と歩く~ユネスコ世界文化遺産の島・厳島~』

宮島のトピックス満載です。
なお、初版刊行後も加筆修正を繰り返しています。

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ガガラ山~武田山(2018/11/24)

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ガガラ山~武田山
(出発:JR大町駅―可部線、帰着:JR下祗園駅―可部線)

2018年11月24日(土)、長男、小6(兄)、小2(弟)


〈写真〉武田山山頂部の弓場で遊ぶ、13時04分

はじめに

久しぶりに長男と歩いた。小6とは、以前にも二人きりで武田山~火山を歩いたことがある(2017年1月7日)。今日は小2が一緒なので、初めから火山まで行くことなく下山予定にしていた。

小6は背も高くなり足腰もしっかりしてきた。小2も相変わらずよく歩くが、人里まで下りた後の舗装道歩きで飽きがきたようだ。

私の方は久しぶりの山でさっぱり・・・小2にもおいて行かれた。悔しいが仕方ない。

今日のコース&コースタイム

JR大町駅(10m未満)9:38-(ロスタイム7分有り)-大町登山口(20m前後)9:56-名水の道分岐(120m台)10:09-大町観音水・水入観音(130m前後)10:14-大町古墳?・尾根展望(160m台)10:20、10:29-右・大町コース分岐160m台-左・武田山分岐(200m台)10:38-カガラ山(212m)10:41、10:57-武田山分岐(200m台)11:01-ツツジの丘道標-吹通し(160m台鞍部)11:05、11:09-左手前方・八幡山里道(200m台)11:14-休憩(270m台)11:26、11:31-展望広場(320m台)11:36-休憩(360m台)11:43、11:50-郭跡(370m台)-空堀跡(380m前後)-見張り台(390m台)-犬通し(400m台)-三角点下の草地(410m前後)12:00、12:45-武田山(410.5m)12:48、12:54-東山本登山口分岐(390m台コブ、黒破線有り)13:00-弓場(390m台の右下)13:01、13:08-東山本登山口分岐(鞍部270m台、黒破線有り)13:20-鹿ケ谷ふれあい広場(里山環境保全みどり会、210m台)13:27-立専寺(30m台)14:02-山本小学校14:16-JR下祗園駅14:38

  • JR大町駅(18分)大町登山口(水場経由42分)武田山分岐(3分)ガガラ山
    小計1時間03分
  • ガガラ山(4分)武田山分岐(4分)吹き通し(27分)展望広場(27分)武田山
    小計1時間06分(吹き通し4分を加える)
  • 武田山(19分)鞍部270m台(7分)鹿ケ谷ふれあい広場(35分)立専寺(36分)JR下祗園
    小計1時間44分(弓場7分を加える)
  • 総合計5時間00分(全ての時間を含む)
    (ガガラ山16分、昼食45分、武田山6分)

JR大町駅~登山口

取付き口までは、2016/12/17参照。

〈写真〉JR大町駅前、9時39分
(正面に武田山)

車道を渡り、すぐの地道を左折したまでは良かったが、その先の細い道を左手に行ったため、元の場所近くに戻ってくるような格好となってしまった。右折して広島県道36号(安川通り)に入り、しばらくして左折、大町郵便局前の道を登山口までやや登る。ロスタイムは一応7分としておく。

登山口~ガガラ山(212m)

取付き口からしばらくは人家を左手にしながら行く。山道に入り、落葉した疎林の尾根筋をずっとそのまま追ってゆけば、ガガラ山である。広島湾岸トレイル(HWT)のコース設定はそのようになっている。

しかし今日は、尾根を左から巻くコースに入り大町観音水の前を通る。観音水を通り越して右折、尾根まで登ると展望が良い。そのまま尾根を登ると大町古墳があるはずだったが、標識が無くなっており見逃してしまった。なお、観音水の手入れをしている方有り。

〈写真〉名水の道分岐(120m台)、10時09分

尾根筋まで登れば傾斜は緩やかとなる。すぐに右手から大町コースを吸収する。やがて、武田山分岐(左)がありそのまま真っすぐ進めば、ガガラ山(標高212m)である。武田山には、ガガラ山から少し引き返して登ることになる。

ところで、ガガラ山と一般的に称している展望箇所は、地理院地図(電子国土Web)のガガラ山212mではない。展望箇所(通称212m)から、さらに北の方角に樹木におおわれた小さなコブが見える。そこが、ガガラ山212mである。展望箇所は、その一つ手前のピーク(210m台)になる(こちらの方が少し高い感じはするが・・・)。

〈写真〉ガガラ山から武田山(左手前)を見る、10時46分
(北側から見る武田山の山頂部は、三角形に見える。逆に、火山(武田山の右肩奥)の方が平べったく見える)

ガガラ山(212m)~武田山(410.5m)

ガガラ山から南に少し引き返し、武田山方面へ右折して一旦下る。尾根筋をそのまま「吹通し」(峠)まで下る。落ち葉が滑りやすい箇所(2016/12/17)であるが、今日は小春日和、特に問題なく下り切る。峠の広場を整備中の方々有り。

〈写真〉武田山に向けて最後の登り、11時55分
長男(二人の父親)も遅れ気味である。

武田山(410.5m)からの展望

〈写真〉武田山三角点下から広島市街地を見る、12時01分

石鎚山

画面左1/4一番手前が牛田山260.6m。

その一番奥に〈瀬野川左岸〉の山並みが連なる:JR瀬野~(坂山499.8m)~鉾取山711.5m~676m~原山572.2m~591m~洞所山641.4m~(新峠)~566m~(古峠)~城山592.8m~(赤穂峠)~金ヶ燈篭山531.9m~407m~350.8m~(矢野峠)

そのさらに奥に見え隠れしているのが、膳棚山839.4m(野呂山)、灰ヶ峰737.0mである。

金ヶ燈篭山531.9m(140度強)の位置は、牛田山(137度)の右奥で、灰ヶ峰737.0m(147度)の左手前になる。

金ヶ燈篭山531.9m(140度強)の右最奥、金ヶ燈篭山531.9mよりもやや高い位置にうっすらと石鎚山を認める。

四国の山々(愛媛県)

絵下山の右最奥から江田島の奥に四国の山々がごくうっすらと連なる。

周防大島(山口県)

能美島右奥の嘉納山などから安芸小富士の左最奥の鯛峰まで、周防大島が延びている。

武田山(410.5m)~東山本下山口(標高270m台鞍部)

武田山三角点で改めて展望を楽しんだ後、西向きに火山方面に向かう。

〈写真〉武田山三角点410.5m、12時48分

武田山山頂部では、”南向き”の尾根に乗って、祇園方面へ登山道(東山本登山口)が下っている。火山方面は、あくまでも”西向き”の縦走路を行く。

弓場まで下る。地形図から読み取れる傾斜よりはきつい。弓場で遊ぶ。小6は腕を肩の後ろまで少しは引けるようになったが、まだまだである。小2には難しいか。

弓場からさらに下り、東山本下山口(標高270m台鞍部)に至る。

〈写真〉東山本下山口(標高270m台鞍部)、13時21分

東山本下山口(標高270m台鞍部)~JR下祗園駅

鞍部下山口から急坂を下ると、鹿ケ谷ふれあい広場がある。幾人もの方が作業をしている。

〈写真〉鹿ケ谷ふれあい広場を振り返る、13時29分

〈写真〉簡易舗装道を下る、13時34分

山中の簡易舗装道を下ると、やがて住宅街となる。曲がりくねった坂道をひたすら下る。車が多い。小1の頃住んでいたのがどこかは良く分からない。

山本小学校の近くに忠魂碑があり、それを見たくて山本小学校を目指した。小学校はあったが忠魂碑は見つからなかった。後日インターネットで調べると、現在の小学校よりも2ブロック南側に今でもあるようだ。

何はともあれ、無事歩き切る。もう一度貯筋のやり直しである。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

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大元川左岸コース~先峠~(陶晴賢碑)~青海苔浦~宮島東海岸(2018/06/16)

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大元川左岸コース~先峠(青海苔浦乗越)~(陶晴賢碑)~青海苔浦~大砂利~包ヶ浦
(出発帰着:宮島桟橋)

2018年6月16日(土)、小6(兄)

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:55-大元公園10:17-岩船岳登山口分岐10:24-前峠11:07、11:11-岩船岳登山口(多々良林道)11:24、11:27-先峠(青海苔浦乗越)11:49、12:10-陶晴賢碑の横(推定)12:41-牛馬道入口13:15-青海苔浦(東海岸既設歩道入口)13:25-大砂利14:38、14:45-腰細浦14:54-入浜15:09-鷹ノ巣浦15:28-休憩15:30、15:37-包ヶ浦入口15:59-毛利元就碑16:04、16:09-杉之浦隧道16:19-杉ノ浦16:27-宮島桟橋16:44

  • 宮島桟橋(22分)大元公園(50分)前峠(13分)岩船岳登山口(多々良林道)(22分)先峠(青海苔浦乗越)
    小計1時間54分(前峠4分、岩船岳登山口3分を加える)
  • 先峠(31分)陶晴賢碑(44分)青海苔浦
    小計1時間15分
  • 宮島桟橋~青海苔浦乗越(先峠)~青海苔浦
    小計3時間30分(先峠21分を加える)
  • 青海苔浦(1時間13分)大砂利(9分)腰細浦(15分)入浜(19分)鷹ノ巣浦(36分)包ヶ浦(35分)宮島桟橋
    小計3時間19分
  • 総合計(全ての時間を加える)
    6時間49分

今日のまとめ

宮島南西端(片道4時間)のミヤジマトンボまでは
小6にはまだ無理だろう。

今日は先峠から三丸子山辺りを探索するつもりで出掛ける。

残念ながら私の調子が上がらず、とうとう先峠に向けて
急登でばててしまった。

陶晴賢碑まで往復してから帰るつもりで、
先峠(青海苔浦乗越)から直接下る。

ところが、陶晴賢碑を見逃してそのまま下ってしまった。
これでは社会科の勉強にならない。

こうなれば、青海苔浦まで一気に下って、東海岸を
帰るトレーニングコースがよかろうと切り替える。

青海苔浦までの途中で、イノシシが川沿いに逃げ去る。
その後をウリ坊が追っかける。
最近の宮島はイノシシに征服されつつある。

青海苔浦から宮島桟橋までひたすら歩く。
小6は私単独(2003/06/07)の3時間35分よりも
早く歩き切ってくれた。

諸般の事情で山行記の完成が遅れている間に
小6の背が急に伸びてきた。

来年こそ必ずミヤジマトンボ・・・

宮島本発売(アマゾンKindle版)2018年1月17日刊

『孫と歩く~ユネスコ世界文化遺産の島・厳島~』

宮島のトピックス満載です。
なお、初版刊行後も加筆修正を繰り返しています。

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大元川左岸コース~先峠~岩船岳縦走路~岩船岳〜御床山~宮島西海岸(2018/03/10)

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大元公園~(大元川左岸コース)~前峠~岩船岳登山口(多々良林道)~先峠~351m~大川越え~岩船岳~御床山~御床浦~宮島自然植物実験所~多々良~大元公園
(出発帰着:宮島桟橋)

2018年3月10日(土)、友人

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋6:42-大元公園7:00-岩船岳登山口分岐7:07-鞍部7:51-前峠7:54、8:02-岩船岳登山口(多々良林道)8:14-先峠8:29、8:33-三ツ丸子分岐(西海岸)8:47-陶晴賢碑分岐(東海岸、青海苔浦方面)8:50-展望岩場8:58、9:09-351m東9:14-牛馬道分岐9:30-大川越9:31、9:33-振り返れば展望9:46、9:48-岩船岳東峰10:11、10:34-東峰直下で道迷い10:35-道迷い復帰10:41-岩船岳10:52-ルート検討(11:07、11:12)-御床山(364m)11:20-可部島を望む11:22、12:08-御床山(364m)12:10、12:32(岩船岳方面行き過ぎ12:10~12:22~12:32)-休憩(12:46、12:52)-145m西13:01-あての木浦方面分岐13:13-御床浦13:21、13:23-31m南東側13:28-御床浦抜ける13:50-休憩(14:09、14:21)大川浦分岐14:30-大江浦分岐14:43-宮島自然植物実験所15:28-休憩(15:45、15:53)-多々良15:56-大元公園16:22、16:30-宮島桟橋16:51

  • 宮島桟橋(18分)大元公園(54分)前峠(12分)岩船岳登山口(多々良林道)(15分)先峠(岩船岳縦走路)
    小計1時間47分(前峠8分を加える)
  • 先峠(41分)351m(17分)大川越(38分)岩船岳東峰(12分)岩船岳
    小計2時間19分(大川越2分、岩船岳東峰23分、道迷い6分を加える)
  • 岩船岳(23分)御床山(49分)御床浦
    小計1時間12分(岩船岳の先・ルート検討5分を除く)
  • 御床浦(27分)御床浦抜ける(40分)大川浦分岐(58分)宮島自然植物実験所(28分)多々良(26分)大元公園(21分)宮島桟橋
    小計3時間28分(大元公園8分を加える)
  • 宮島桟橋~岩船岳、4時間10分
    (先峠4分を加える)
  • 岩船岳~御床山~御床浦~宮島桟橋、4時間42分
    (岩船岳の先・ルート検討5分を除く、御床浦2分を加える)
  • (御床山~可部島を望む(往復4分)、帰りに岩船岳方面行き過ぎ22分)
    小計26分
  • 総合計(全ての時間を含む)
    10時間09分
    (可部島を望む46分休憩、岩船岳の先・ルート検討5分を加える)

まとめ

友人に岩船岳を所望されご案内することになる。
70歳台半ば、元々は同じ業界の人である。

岩船岳ともなれば、片道4時間をみる必要がある。

体力・気力共に充実していなければ、行って帰る
ことはできない。

エスケープルートとして、岩船岳東峰手前の
大川越から西海岸に下るという手が考えられる。

ただし、西海岸沿いの山道はそれなりにアップ
ダウンがあり、岩船岳登山ならば往路下山が一番
確実である。

さて、日頃のお付き合いで体力はお墨付き、案内
するこちらの体力の方が心配である。

気温が高くなく、しかも日が少し長くなる3月初め
を狙ってスケジュール調整をする。

朝一番のJR山陽本線下りで宮島口6:25着、宮島口
桟橋6:30発のJR西日本宮島フェリーで宮島桟橋6:40着。

フェリーまでは、早歩きならば移動時間5分で何とかなる。

大元谷左岸コースでは、ちょっと山側に上がったり、
川のそばまで下ったりする箇所があるものの、左岸の
標高がそれほど高くないところを登っていけば間違い
ない。

順調に歩を進めて岩船岳東峰に至る。

往路下山ではつまらない、体力的にも大丈夫、という
ので、岩船岳からその先の御床山まで行き、そこから
西海岸に下ることにする。

岩船岳東峰から急下って、右手踏み跡につられて北~
北北東に入り込んでしまう。

ここは、左方向(西向き)でなければならない。

トレイルランの男性一人に追い抜かれる。

岩船岳を超えて御床浦を目指す。その途中で右手下に
下りて、左手(西向き)に戻して進む箇所がある。

右手下に急下るのをちょっと躊躇してしまった。
何度も通っているのに、そこまで下った記憶が無い。

岩船岳東峰~岩船岳~御床山でも気は抜けない。

トレイルランの男性に再び追い抜かれる。途中で
食事でもしていたのであろうか。

御床山のずっと先まで行きたいと言われるので、
革篭崎(こうご)まで行って、西海岸沿いの山道を
帰ることができるとお教えする。

御床山を通り過ぎ、可部島を見下ろす地点で昼食。
昼食後、御床山まで戻り西海岸(御床浦)に下る。

御床山まで戻り左折して下るべきを、岩船岳方面に
向けて行き過ぎてしまった。引き返して下る。

御床浦まで下り、そのまま海岸に至る。

御床神社に向けて、地理院地図黒破線に沿う形で
北上するが、踏み跡が途切れる。

ちょうどそこから、南東向きに良い道が山に向けて
延びている。その道を少し行って左手31mの東側を回り
込むようにして北上する。

途中で少し右(東側)に寄り過ぎて、廃屋の敷地内に
入り込んでしまった。

トレイルランの男性が左手を駆け抜けていく。
声を掛ける。無事、革篭崎(こうご)まで行ってきた
という。信じられないパワー・・・

さてここから、御床浦を抜け出すまで、小さな標識や
ヒラヒラのお世話になりながら、細かく右左折を
繰り返す。

海岸沿いの山道を桟橋目指して歩いていると
宮島太郎の会(会長:山本拓志さん)が数名で
山道を整備中、感謝の一声を掛けてお別れする。

宮島自然植物実験所からはパワーウォーキング、
ただし、途中で休憩もあり、このすぐ後(4月30日)の
小6とあまり変わらないコースタイムである。

何はともあれ無事宮島桟橋着。

久しぶりの長丁場で写真無し。

宮島本発売(アマゾンKindle版)2018年1月17日刊

『孫と歩く~ユネスコ世界文化遺産の島・厳島~』

宮島のトピックス満載です。
なお、初版刊行後も加筆修正を繰り返しています。

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宮島自然植物実験所~大川浦~御床浦手前、西海岸往復(2018/04/30)

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宮島桟橋~宮島自然植物実験所(室浜砲台跡)~大川浦~御床浦手前、往復
(出発帰着:宮島桟橋)

2018年4月30日(日)、小6(兄)

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:09-大元公園9:31-多々良10:01、10:05-門扉10:23-宮島自然植物実験所10:26-室浜砲台跡10:29、10:31-ヌタ場(山道)10:45-岩船岳を見る10:57-大江浦分岐11:03-大川浦分岐11:20、11:28-御床浦手前11:56、12:36-大川浦分岐13:06-大江浦分岐13:27-(休憩13:38、13:42)-宮島自然植物実験所14:09-多々良14:33、14:38-大元公園15:07、15:12-(大鳥居のそばを横切る)-宮島桟橋15:29

  • 宮島桟橋(22分)大元公園(30分)多々良(21分)宮島自然植物実験所(37分)大江浦分岐(17分)大川浦分岐(28分)御床浦手前
    小計2時間47分(多々良4分、大川浦分岐8分を加える)
  • 御床浦手前(30分)大川浦分岐(21分)大江浦分岐(42分)宮島自然植物実験所(24分)多々良(29分)大元公園(17分)宮島桟橋
    小計2時間53分(多々良5分、大元公園5分を加える)
  • 総合計(全ての時間を含む)
    6時間20分(御床浦手前40分を含む)

まとめ

小6と一緒に宮島の西海岸沿いの山道を歩く。
ミヤジマトンボが見たいと以前から希望があり
宮島桟橋から4時間たっぷりかかる距離を
往復歩けるかどうか試しているところである。
今日は御床浦(3時間くらい)まで行くつもりで
あったが、小6のペースが上がらない。
途中の疎林の中で昼食をとり引き返す。
ミヤジマトンボまではまだ無理だろう。

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映画「ロング・トレイル!」を見る

Akimasa Net >> 広島湾岸トレイル

映画「ロング・トレイル!」(2015年米国)の上映が、2016年7月30日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて始まりました。私はこの映画を広島で見ました。2016年8月5日(金)12:40、八丁座(劇場弐、B-10)・・・福屋八丁堀本店8階(広島市中区)

アパラチアン・トレイル(Wikipediaより)

映画の舞台となっているのは、北米の三大ロングトレイル(長距離自然歩道)の中の一つとして最も有名なアパラチアン・トレイルです。

アパラチアン・トレイルの全区間が最初に踏破されたのは1937年である。
現在では、毎年、約2,000人がスルー・ハイキング(thru-hiking、トレイルの全区間を1シーズン内に踏破すること)に挑戦する。多くのスルー・ハイカーは、雪の残る北部を避け、春に南端のジョージア州スプリンガー山を出発し、メイン州のバクスター州立公園(Baxter State Park)が閉鎖される10月15日までに北端のカタディン山のゴールをめざす。しかし、成功するのは挑戦者のうちわずか10%ほどにすぎない。
要した期間にかかわらず、全区間を踏破した者は、総延長が2,000マイル余りであることに因んで2000 Milerと呼ばれる。踏破を目的としない者も含めたアパラチアン・トレイルへの年間訪問者は約400万人に及ぶ。(Wikipediaより、2016/08/08閲覧)

北米の三大ロングトレイル

  • AT(Appalachian Trail、アパラチアン・トレイル)
  • PCT(Pacific Crest Trail、パシフィック・クレスト・トレイル)
  • CDT(Continental Divide Trai、コンチネンタル・ディバイド・トレイル)

ATは、アメリカ合衆国東部のアパラチア山脈に沿って、南北(北東/南西)に縦貫する長距離自然歩道(全長約3,500km)です。南端のジョージア州から北端のメイン州まで14州にまたがっています。3大トレイルの中では一番整備されており、一番歩かれているトレイルです。

PCT(Pacific Crest Trail、パシフィック・クレスト・トレイル)は、アメリカ西海岸のメキシコ国境からカナダ国境まで南北に縦走する長距離自然歩道(全長約4,260km)です。

CDT(Continental Divide Trai、コンチネンタル・ディバイド・トレイル)は、おおまかには北米大陸分水嶺に沿って、メキシコ国境からカナダ国境まで南北に縦走する長距離自然歩道(全長約4,500km)です。

映画「ロング・トレイル!」あらすじ

映画のあらすじなどを、「ロング・トレイル」解説(http://eiga.com/movie/82938/)で確認してみましょう。

名優ロバート・レッドフォードが主演・製作を務め、北アメリカ有数の自然歩道「アパラチアン・トレイル」踏破を目指すシニア男性2人組の旅を描いたロードムービー。欧米で人気の作家ビル・ブライソンが実話をもとにつづった著書「A Walk in the Woods」を、「だれもがクジラを愛してる。」のケン・クワピス監督が映画化した。かつて紀行作家として世界各地を旅したビルは、現在は故郷で家族と共に穏やかな毎日を送っていた。そんな日常に物足りなさを感じたビルは、全長3500kmにおよぶ アパラチアン・トレイルを旅することを思いつく。40年ぶりに再会した破天荒な友人カッツと一緒に出発したものの、予想外のハプニングが次々と2人の身に降りかかる。主人公の旅の相棒カッツ役を個性派俳優ニック・ノルティ、妻役をオスカー女優エマ・トンプソンがそれぞれ演じた。(2016/08/08閲覧)

映画そのものは、コメディタッチでそれなりに楽しめる内容です。また、壮大な森や森の中の風景が幾度となく映し出され、山好きにはたまらない映画になっています。ところで、そうした森や森のなかの雰囲気が西中国山地とよく似ているような気がします。

映画「ロング・トレイル」の舞台アパラチア山脈と西中国山地は雰囲気がよく似ている

北米(特に東海岸のアパラチア山脈)と東アジア(西中国山地を含む日本列島から中国内陸部にかけて)は、共に夏緑樹林帯(落葉広葉樹林帯)に属しています。そしてこの両者には、実は多くの植物で共通して出現する種のあることが知られています。つまり、飛び離れて分布(隔離分布)しているのです。(東亜―北米要素)

さて、北半球の夏緑樹(落葉広葉樹)の代表ともいうべき植物はブナです。北半球のブナ帯には、前述のアメリカ東部、日本から中国内陸部にかけての一帯に加えて北西ヨーロッパがあります(合計三箇所)。

私は、自著『細見谷渓畔林と十方山林道』(2007年)pp.114-115「落葉広葉樹林の代表 ― ブナの森」の中で、アパラチア山脈について勉強しました。その中で、私は河野昭一・京都大学名誉教授(植物学)の論文を引用しています。

この3つのブナ帯は、第3紀起源の遺存的な暖温帯性植物の分布域としても極めてよく知られている。とりわけ、日本列島から中国内陸部へ拡がる、ブナを主体とする落葉樹林帯が分布する地域と、アメリカ大陸東部の氷河期に多くの温帯植物の避難場所(refugia)となったアパラチア山地を中心とする落葉樹林帯には、数多くの暖温帯、冷温帯の遺存種の分布の中心がある。(河野p.67)

清水善和p.24は次のようにまとめています。「」内の引用も同様。

化石の研究によれば、新生代の古第三紀は地球全体が温暖で、当時の北極をとりまく地域には温帯性の落葉広葉樹林(現在の夏緑樹林の元になる植物群)や針葉樹との混交林が成立していたとされ、これらの構成種を第三紀周北極要素という。ところが、その後、地球は急激に寒冷化の方向に進み、この植物群は分布を南方へと移動させた。移動先は大きくみて、ヨーロッパ、東アジア、北米の3か所である。(清水p.24)

第四紀になると寒冷化が一層進みました。

清水p.24は、ヨーロッパでは「アルプス山脈が東西に横たわっていて,南方に逃れようとする植物の障壁となったため・・・温帯性植物の多くが絶滅した」。「現在のヨーロッパの植物相がたいへん貧弱なのはそのせいである」としています。

それに対して、東アジアや北米ではそのような障害がなかったため、東アジアと北米(特に東海岸地域)では隔離分布する多くの遺存種が見られるようになったとしています。

現在もブナ属、カエデ属、ニレ属、クルミ属などヨーロッパ、東アジア、北米の温帯域(夏緑樹林帯)に共通して出現する種がある一方、ヨーロッパでは化石でしか見つからず、現在は東アジアと北米(とくに海流の影響で気候のよく似た東海岸地域)に隔離分布する多くの種(東亜―北米要素という)が見られることとなった。(清水p.24)

なお、「ヨーロッパブナ、中国内陸部の主要なブナ、アメリカブナの美林は、伐採によってその大半が失われてしまったので、大伐採があったとはいえ、かろうじてブナの森の原生林のイメージが保存されているのは、日本のブナ林だけである」。(河野p.67)

参考資料

  • ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験 ― 北米アパラチア自然歩道を行く 単行本 – 2000/6
    ビル ブライソン(著), Bill Bryson(原著), 仙名 紀(翻訳)
  • A Walk in the Woods: Rediscovering America on the Appalachian Trail (Official Guides to the Appalachian Trail) Kindle版
    Bill Bryson (著)
  • 山本明正(2007)『細見谷渓畔林と十方山林道』自費出版、アマゾン Kindle版有り
  • 河野昭一(2002)「21世紀の地球はどこへ行くか、北半球における生物多様性の宝庫 ― ブナの森の行く末を占う ― 」,『細見谷と十方山林道』(2002年版)
  • 清水善和(2014)「日本列島における森林の成立過程と植生帯のとらえ方 ― 東アジアの視点から,『地域学研究 第27号 2014』
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広島湾岸トレイル協議会発足一周年記念行事(TC1000、ティーシーセン)

広島湾岸トレイル協議会(24団体1,490人)は、発足一周年記念行事として、「トレイルウォーク&クリーンアップ1,000人大会(略称:TC1000、ティーシーセン)」を開催します。実施日は、広島県山の日(正式名称:ひろしま「山の日」)に合わせた今年2017年6月4日(日)です。なお、ひろしま「山の日」は、毎年6月の第一日曜日と定められています。

広島湾岸トレイルは、広島湾周辺の4市5町(広島市、呉市、江田島市、廿日市市、安芸郡海田町・府中町・坂町・熊野町及び山県郡北広島町)にまたがる里山・里海をつなぐロングトレイル(歩く山旅コース)として、2018年3月の正式オープンを目指しています。陸路全長は289.1kmにも及び、世界でも類を見ない大都市隣接周回型のロングトレイルとなっています。

TC1000(ティーシーセン)は、広島湾岸トレイル上の各地域会場で、一斉に歩いて清掃活動をしようとする企画です。広島湾岸トレイル協議会所属の24団体及びそのほかの企画協力団体が、それぞれコース上の持ち場を定め、会場数25箇所以上で合計1,000人参加(各会場平均40人ずつとした場合)を目標に準備を進めています。

具体的な各会場の場所、集合時間、あるいは一般参加可能かどうか、そしてそれぞれの会場ごとの作業内容などは、今後公式ホームページで順次発表されるものと思いますのでご注目ください。

広島湾岸トレイル協議会公式ホームページ>>お知らせ&イベント>>2017.2.5付け記事
http://hiroshima-wangantrail.jp

なお、TC1000(ティーシーセン)は、既に「ひろしま・さとやま未来博2017」(広島県主催)採択事業として採用されています。

同未来博2017について、広島県では「中山間地域の活性化を図るため、地域づくりの担い手の育成やネットワーク構築をめざし、多様な人材の実践活動を更に加速させるための起爆剤として、平成29年3月から11月までの9か月間にわたり、「ひろしま さとやま未来博2017」を開催します」としています。

注:当ページは、あくまでも個人ページ「Akimasa Net」です。ご理解ください。

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川末~泉水峠~野貝原山~野貝原入口(明石バス停)(2001/03/10)

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川末~泉水峠~野貝原山~野貝原入口(明石バス停)
(出発:川末バス停、帰着:明石バス停)

2001年03月10日(土)、ある会に臨時参加(EIKO同行)

登り2時間30分(川末バス停から)、下り2時間(明石バス停まで)
数日前に降った雪が数センチ残っており、滑りやすい山道をゆっくりと行く
スパッツ無し、泥まみれになる

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包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~包ヶ浦~宮島東海岸(2018/02/11)

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包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~包ヶ浦~杉ノ浦
(出発帰着:宮島桟橋)

2018年02月11日(日)、小5(兄)、小1(弟)


〈写真〉包ヶ浦自然歩道で包ヶ浦を目指す、9時03分

  • 今日の山行ルート図 ⇒ GPS軌跡(2018年02月11日)
  • GPSロガーの調子が悪くファームアップをしたが、データを取り出すことができない。何とか復旧させ、改めてGPS軌跡を確認したところ、宮島桟橋でスイッチONにしたはずが、しばらく経ってからスイッチが入ったようだ。

はじめに

孫(小5)が宮島南西部の海岸まで(片道約4時間)歩けるようになるため、少しづつ距離を延ばしていこうと考えていた。しかしながら、下(小1)も一緒に宮島に行きたいと言う。もしも一緒に行きたいなら、それなりのメニューを考えて連れて行ってやるといっていたのだ。

小1は過去に宮島弥山(標高535m)には2度登ったことがある。しかし今日は、軽めのメニューとして、鷹ノ巣砲台跡を見学することにする。もちろん「かや谷コース」経由では難しい。包ヶ浦自然歩道(博奕尾)経由で、まずは包ヶ浦まで行く。

なお、ちょうど今日の朝8時半に、宮島太郎の会が宮島桟橋に集合して宮島島内の整備に出掛けるという。久しぶりに一度山本会長にお会いしたかったので、孫たち二人を我が家にお泊りさせて一緒に早立ちする。

会長と歓談後出発する。今年は瀬戸内沿岸部でもかなりの冷え込みである。手袋をしている手が冷たい。

今日の様子


〈写真〉宮島ロープウエー入口、8時48分


〈写真〉紅葉谷(宮島ロープウエー駅方面)に向かう、8時51分


〈写真〉小5がメジロを見付ける(花はアセビ)、8時52分


〈写真〉紅葉谷公園内を行く、8時58分

包ヶ浦自然歩道(博奕尾)を通り包ヶ浦まで行く。


〈写真〉宮島ロープウエー駅手前で左折して、包ヶ浦自然歩道に取り付く、9時03分


〈写真〉宮島弥山分岐(右)、9時34分


〈写真〉シダの中の踏み跡をたどる、9時46分


〈写真〉尾根突端を回ると、眼下に包ヶ浦自然公園が見えてくる、9時54分


〈写真〉包ヶ浦自然公園手前の林の中、10時02分

包ヶ浦自然公園を通り抜け、海岸道路経由で鷹ノ巣高砲台跡を目指す。


〈写真〉包ヶ浦自然公園を通り抜けて、海岸道路を鷹ノ巣方面に向かう、10時35分

小1の体が動かない。公園まで引き返す。

包ヶ浦自然公園に入ってすぐに、前方からシカの群れがこちらに向かって突進してくる。怖くなって身構えたが、シカの群れは私たちの左右を通り抜けて行く。振り返ると、乗用車が2台、男女3人で大きな袋からエサをばらまいている。シカの数は、30~50頭といったところであろうか。

宮島のシカは本来野生の動物である。エサやりによって個体数が増えすぎたため、現在では、エサやりを禁止して個体数の適正化を図っている。その措置に納得しない立場の人たちがいるようだ。


〈写真〉厳島合戦要図(毛利元就上陸之跡碑近く)、10時58分

さて、シカがエサにつられている間に、公園の向こうの海岸で昼食。寒い。早めに切り上げて海岸道路を帰る。

小1の足が重い。何とか宮島桟橋まで帰り着く。

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包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~宮島弥山~奥の院~大元谷左岸コース(2018/01/13)

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包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~宮島弥山~奥の院~502m~先峠~岩船岳登山口(多々良林道)~前峠~大元谷左岸コース
(出発帰着:宮島桟橋)

2018年01月13日(土)、小5(兄)


〈写真〉弥山直登尾根は立入禁止

はじめに

先週の広島湾岸トレイル協議会新年互礼会(宮島弥山)で、孫(小5)を一緒に連れていくつもりであったが、タイミングが合わなかった。

さて今日は、最近「弥山原始林」の中の尾根筋を行く踏み跡(弥山直登尾根、駒ヶ林尾根)が立入禁止(ロープ規制)になっているようで、そのことを確かめながら歩いた。

既にかなり前に、中国新聞記事2008年10月8日付けで、「生態系の保護を考えると特に重要な地域。県管理ルートのほかは登山してほしくない」(広島県自然環境課長)とされており、最近になってそのことを実行しはじめたのであろうか。県管理ルート:紅葉谷、大聖院及び大元の各コース。

宮島(厳島)は全島が花崗岩でできており、その表面は削れやすい真砂土で覆われている。環境保全のためとあらば、自粛も致し方ないところであろう。ただし、行政としてしっかりとした情報発信をせず、ただ単にロープを張るだけでは一般登山者に対する周知徹底は図れない。

とは言うものの、それなりに実力を持ったパーティーが、警告を無視して登山をして、そのことをヤマレコで公表しているのに接すると心は複雑になる。

なお、宮島(厳島)の登山道(踏み跡)は、「弥山原始林」の中だけではなく、弥山原始林の辺縁部(多々良林道や包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース)あるいは宮島南西部の岩船岳縦走路や南西部海岸沿いの既設歩道など、いくつもの魅力的なルートが存在している。

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:25-立入禁止(確認)9:50-包ヶ浦自然歩道9:55-博奕尾10:08-弥山分岐(包ヶ浦自然歩道)10:23-302m手前鞍部10:37-宮島ロープウエー(かや谷駅)11:01-宮島ロープウエー(しし岩駅)11:16、11:17-宮島弥山11:42、12:16-霊火堂12:22-御山神社分岐12:23-御山神社12:27-林道合流12:35-ニ十四丁12:36-大砂利分岐12:38-奥の院分岐(多々良林道)12:42-奥の院12:45、12:50-(奥の院からの登り)13:07-鞍部13:10-(駒ヶ林を見る)13:13-502m13:22-先峠13:42-岩船岳登山口13:55、13:59-前峠14:12-大元川左岸14:16-岩船岳縦走路入口(大元谷左岸コース分岐)14:45-大元コース(海岸道路)14:53-多宝塔入口15:00-多宝塔(立入禁止確認)15:02-宮島桟橋15:21

  • 宮島桟橋(寄り道数分有り、30分)包ヶ浦自然歩道(28分)弥山分岐(14分)かや谷尾根(302m手前、24分)かや谷駅(15分)しし岩駅(25分)弥山
    小計2時間17分(獅子岩駅1分を加える)
  • 弥山(11分)御山神社(18分)奥の院(道迷い数分有り、20分)鞍部(12分)502m(20分)先峠(13分)岩船岳登山口
    小計1時間39分(奥の院5分を加える)
  • 岩船岳登山口(13分)前峠(33分)大元谷左岸コース分岐(8分)海岸道路(寄り道数分有り、28分)宮島桟橋
    小計1時間22分
  • 総合計5時間56分(全ての時間)
    (弥山34分、岩船岳登山口4分を加える)

今日の様子


〈写真〉弥山直登尾根は立入禁止、9時50分


〈写真〉紅葉谷橋、9時54分
(紅葉谷では、1945年9月(昭和20)の枕崎台風による土石流の後、庭園風の砂防工事が行われた)


〈写真〉包ヶ浦自然歩道入口、9時54分
(中尾橋北詰から小さな川の右岸をさかのぼる)


〈写真〉博奕尾の西側斜面から宮島ロープウエーを見る、10時03分
(画面左中央のピークが407m峰)


〈写真〉包ヶ浦自然歩道(博奕尾)、10時08分


〈写真〉三つ石の尾根(かや谷駅~しし岩駅間)、11時05分
(大人たちを追い越して順調に登る)


〈写真〉宮島ロープウエー駅(獅子岩駅)、11時17分
(案内図には、かつてこの付近で飼育(放し飼い)されていたニホンザルが描かれている)
観光と研究のためであったが、既に研究は終了している。その後、全頭を捕獲して日本モンキーセンター(愛知県犬山市)に送る予定であった。しかし、一部の野生化した群れは捕獲しきれなかったようである。


〈写真〉宮島弥山三角点(529.7m)、11時42分
(弥山山頂の標高は535m、弥山山頂部の大岩を自然石と認め、その頂点が山頂に認定されている)


〈写真〉宮島弥山の直登尾根は立入禁止、12時14分


〈写真〉御山神社に向けて下る、12時23分
(弥山本堂から弥山頂上に登り(弥山東回り)、そのまま折り返して弥山本堂に向けて下る。不消霊火堂横から、弥山山頂部遊歩道を、宮島ロープウエーと反対側にほんの少し行くと、御山神社分岐(左))


〈写真〉仏像入り丁石(二十四丁)、12時36分
(多々良林道先端部の丁石(ちょういし、道標・道しるべ)である。多々良林道にも丁石があるのだろうか)


〈写真〉奥の院の石仏、12時45分


〈写真〉奥の院から502m峰に向かう、13時07分
(奥の院から、まずは谷底をほぼ真南に登る。途中から、谷底よりもやや左手の踏み跡を登るようになる。地理院地図(電子国土Web)の黒破線からは多少外れているかもしれない。道迷いをした)


〈写真〉先峠、13時42分
(奥の院~502m峰の間の鞍部を経て502m峰に登る。そこから下ると先峠である。先峠山に向けて直接踏み跡が付けられたようである)


〈写真〉岩船岳登山口(多々良林道)、13時55分
(先峠から「高安が原を経て青海苔浦」分岐(岩船岳登山口)まで下る。小5はまだ下りで踏ん張る力が弱い。多少苦労しながらも無事下り切ると、多々良林道である)


〈写真〉岩船岳方面分岐、14時45分
(多々良林道から前峠まで少し登り、大元川左岸沿いに下る。大元コース、前峠山との分岐まで下ると、海岸道路までは後少しである)


〈写真〉多宝塔入口(海岸道路)、15時00分


〈写真〉多宝塔の上は立入禁止、15時02分
(駒ヶ林尾根も立入禁止となっていた。ロープが外されて転がっている)


〈写真〉多宝塔、15時02分
(サクラの名所である。宮島さくら・もみじの会のご努力で、近年宮島のサクラやモミジの樹勢が回復しつつある)

さて今日は、小5に先頭を歩かせたら、置いて行かれてしまった。私の記録(2009年03月28日)ほどではないが、そこそこのペースで歩いている。一緒に宮島最南端に挑戦する日も近いことだろう。

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宮島のトピックス満載です。
なお、初版刊行後も加筆修正を繰り返しています。

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大元コース~駒ヶ林~宮島弥山~大聖院コース(2018/01/06)

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大元コース~駒ヶ林~宮島弥山~大聖院コース
(出発帰着:宮島桟橋(宮島側)、JR宮島口駅―山陽本線(本土側))

2018年01月06日(土)、広島湾岸トレイル協議会・新年登山

〈写真〉有の浦:二位殿燈籠(にいどのとうろう)
(二位の尼は、平清盛の妻(平時子)・安徳天皇の祖母。壇ノ浦(山口県下関市)の戦いに敗れ、幼い天皇を抱いて共に海中に沈む。右前方に厳島神社の大鳥居を見る)。

はじめに

今日は広島湾岸トレイル協議会の新年互礼会である。30名近くの参加があり、3班に分けて行動する。大聖院に向けて下る途中で、広島湾岸トレイルの全コースを踏破して、最後の宮島弥山を登る関西の二人組と遭遇する。大聖院に立ち寄った後、JR廿日市駅前まで戻り交流会。

今日の様子

〈写真〉宮島ロープウエー入口標識手前、9時18分
(左前方に紅葉谷コースを分けて、右手厳島神社の裏側を行く)

〈写真〉厳島神社裏から大鳥居を望む、9時19分

〈写真〉、9時20分

〈写真〉大元公園、9時27分(9:27~9:38前後)

〈写真〉大元公園(モミの大木の中を行く)、9時42分

〈写真〉左折して大元川右岸に渡る、9時46分
(そのまま左岸沿いをさかのぼると前峠経由で岩船岳登山口(多々良林道)へ)

〈写真〉町石(道標、道しるべ)、9時57分
(いよいよ、この前後から石段が始まる)

〈写真〉大岩が行く手を阻む、10時09分

〈写真〉登山道を挟んで、手前:十二町(町石)、向こう側:旧海軍省標石、10時25分

〈写真〉駒ヶ林西面の大断壁を左手にしながら登る、10時52分

〈写真〉岩谷大師分岐(右手)、10時55分

〈写真〉十九町、山頂部遊歩道まで登り切った辺り、11時02分
(その後、大聖院コース分かれまでに二十町・・・と続き、その先の弥山までは大聖院コースの丁石が弥山山頂部二十四丁まで続く)

〈写真〉駒ヶ林分岐、11時07分
(左折して折り返す形になる)

〈写真〉駒ヶ林山頂手前、11時08分
(「頂上行き止まり」の真新しい標識有り)

〈写真〉駒ヶ林から岩船岳を望む、12時04分(11:13~12:04)
(ここから一旦奥の院まで下り、502m峰(左手前方)を経て岩船岳(右手後方)、さらには宮島南西部の海岸まで歩くことができる)

〈写真〉十六丁(仏像入りの丁石、道標・道しるべ)、12時15分
(大聖院コース分かれから仁王門をくぐり抜けた先にある。この辺りから宮島弥山山頂までは、大聖院コースの丁石が続く)

〈写真〉御山神社分岐(右手)、12時19分

〈写真〉御山神社分岐(右手)、12時23分
(大日堂の下をそのまま進むと、弥山本堂である。そのほんの少し手前にも御山神社分岐がある)

〈写真〉不消霊火堂(きえずのれいかどう)、12時25分
(弥山本堂前の広場にある)

〈写真〉宮島弥山山頂東巡り、12時32分(12:25~12:32)
(不消霊火堂の右横から弥山山頂を目指す)

〈写真〉くぐり岩、12時38分

〈写真〉宮島弥山三角点529.7m、12時40分

〈写真〉弥山山頂の展望台から岩船岳縦走路を見る、12時52分(~13:00)
(弥山三角点は、山頂部広場にある。弥山山頂とは、山頂部広場に点在する大岩の頂点を指す)

〈写真〉仁王門を振り返る、13時15分
(弥山山頂から西回りで下山、大聖院コース別れまで下って、仁王門を振り返ったところ)

〈写真〉大聖院コース、土石流後の修復コースを下る、13時28分

〈写真〉塔の岡の向こうに宮島桟橋を見る、14時02分
(塔の岡:陶晴賢本陣跡、千畳閣や五重塔有り)

〈写真〉大聖院、14時47分(14:30~14:47)

今日も宮島桟橋まで無事帰り着く。

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したがって、事実関係そのほか全ての点において
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福田~木ノ宗山~三篠川(2017/12/16)

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福田~木ノ宗山~三篠川
(出発:寺分北バス停(JR広島駅―山陽本線)、帰着:JR上深川駅―芸備線)

2017年12月16日(土)
広島湾岸トレイル・踏査&整備、HWT協議会交流会
踏査整備の後、三篠川近くで交流会を行う

はじめに

何とか日程調整ができ、下山後の交流会にも参加する。

今日のコース&コースタイム

〈写真〉寺分北バス停付近(標高70m台)から木ノ宗山(412.7m三角点)を望む、9時55分
(山陽自動車道・広島東インターの北側)

今日は地道を通って登山口を目指した。登山口まで分かりやすく行くには、バス停から広島県道70号を小さな川の手前まで戻り、右折して自動車道(地理院地図道路表示、二重線)を北向きに登るのが良いだろう。

〈写真〉登山口(標高100m台)、10時08分
(地理院地図道路表示(二重線)から右前方(黒実線)に入る。標識「木の宗山(自然と歴史のコース)」)

〈写真〉登山口(標高110m前後)、10時08分
(地理院地図黒実線からさらに右前方(黒実線)に入る。民家の間の細い道をすり抜けてゆく。標識「木の宗山(自然と歴史のコース)」)

〈写真〉墓場にてミーティング、ストレッチ後出発、10時17分(10:09~10:17)

〈写真〉山道を行く、10時20分

〈写真〉「木ノ宗山銅鐸・銅剣出土地」(標高140m台)、10時40分

〈写真〉木ノ宗山を望む、11時01分

尾根筋の銅鐸・銅剣分岐(標高270m前後)に達する(しばし休憩)。

〈写真〉銅鐸・銅剣分岐から少し登ったところに左分岐(標高280m弱)有り、11時12分
(分岐から、きれいな踏み跡が北向きに延びている。北向きの支尾根を右手にして、深川(三篠川沿い)まで下る踏み跡が有るのかもしれない。なお、分岐から少し踏み込んだ所に、境界石が1本立っている)

〈写真〉木ノ宗山(412.7m三角点)、11時42分(11:30~11:50)

〈写真〉木ノ宗山から最初はゆったりと下る、12時02分

下るほどに傾斜がきつくなる。滑る。転ぶ。脚力の低下を否応なく実感する。
写真無し(余裕無し)。

下山後(12時53分)、三篠川そばでHWT協議会交流会を行う。交流会の場所として、今回もまた「楽農小屋」(三鬼会様)をご提供いただいた。そして「もくずがに」や「シシ鍋」など盛りだくさんの珍味に宴は盛り上がり、夜更けてJR上深川駅(芸備線)から電車に乗る。終点広島駅まですっかり寝込んでしまった。

なお、「三鬼会」とは、鬼ヶ城山に関係する近隣の3つの集落(広島市安佐北区の深川地区)が集まり、登山道の整備などを行っている会とのこと。HWT協議会の団体会員の一員でもある。当日の歓待に感謝!感謝!