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宮島自然植物実験所~長浦~あての木浦(往復)
(出発帰着:宮島桟橋)
2009年04月29日(水)、単独
- 今日の山行ルート図 ⇒ GPS軌跡(2009年04月29日)
宮島最南端部まで、再び西海岸沿いの山道を行く
今回も道迷いをおこしたりトラブル続き
- 宮島自然植物実験所〜御床浦〜あての木浦(2014/11/23)
この地域の決定版は、2014年11月23日山行記です。今日(2013/04/29)の山行記も含めて、下記各山行記中の不明瞭(不正確)な点を訂正しながらまとめています。コース概況(GPSルート図リンク)もあります。
- 宮島の西海岸のまとめ、写真あり(2013/06/23、5/23)
- 西海岸沿いの山道まとめ、写真あり(2013/05/23)
- 西海岸沿いの山道探索(下記の各山行記参照)
2009/05/04、4/29、4/11、2002/03/02
このページの目次です
はじめに
大元公園~多々良~宮島自然植物実験所~室浜砲台跡~大川浦~御床浦~長浦~あての木浦、往復(出発帰着:宮島桟橋)
今年2009年04月11日(土)と同じコースである。前回は少し苦労をした。気力体力ともに回復したのでもう一度挑戦する気になる。もちろん、あての木浦から砲台跡に取りつき、御床山~岩船岳をめざすつもりであった。しかし、今日も何かと不都合だらけで不首尾に終わる。再々挑戦あるのみ。
今日のコース&コースタイム
宮島桟橋7:57-大元公園8:10-多々良林道8:40-宮島自然植物実験所9:00-川渡る9:35-大川浦分岐9:48、9:55-ルート探索10:01、10:10-(左手山側に登り)-右から巻く10:12-道しるべ(大川浦、御床浦)10:13-小さな沢10:23-ロープ10:25-御床浦10:25-沢10:27-巨大敷地10:32-御床浦( 御床浦神社近く、沢)10:35-道しるべ(御床山・下谷浦-100m右折、御床浦)10:36ー巨大敷地、門扉10:37(道しるべ、御床浦、下谷浦・御床山-ブルーのテント小屋)-よい道を横切る10:42-海岸部へむけてよい道10:45-勢いのある沢10:47-沢渡る10:50-涸れ沢(分岐)10:52-(沢の左岸をさかのぼる)-堰11:12、11:16-(引き返す)-分岐11:36-石垣の間~廃屋11:38-御床山分岐11:42-庭園風廃屋11:47-道迷い(起点11:48-御床山取りつき11:56、12:02-元の位置まで戻る12:08)-沢渡る12:19-あての木浦12:40
あての木浦13:12-長浦13:20-沢13:22-沢13:24-沢横切る13:24木の下くぐる-沢左岸を少しさかのぼる13:27-左折、沢を渡って右折、沢を離れて登る-峠13:30左手海をみおろす-沢渡る(左→右)13:32-横切る、沢右岸を少し登る-沢横切る13:35-右岸さかのぼる、幅広の気持ちのよい道が続く-なだらかピーク13:45-急坂を右に回り込んで沢渡る-沢13:46-庭園風廃屋13:48-左折13:49-よい道をゆるやかに下る- 前方に踏み跡消える、右折13:51-掘れた道13:52-御床山分岐13:54-右手に水色ネットをみて登る-ピーク13:57-急下る-右手石垣13:58-小さな沢を横切って登る-枯れた落ち葉の上を滑りながら登る (急登)-小コブ14:00-ここを登るのは間違い、急登る手前右に入る14:03-石組みの間を入る14:04-続いて石組み、左折、右折して石組みをまたぐ-やや右手14:05~06-石組みを踏んで行く、左へ行って小さな沢を渡る、正面に巨大かこみあり、巨大敷地跡を上から抜けてしまった(来た道よりも上部を通過)-石門下14:14-海に向かって石組みのよい道を下る-横切る、登る-竹垣を右手にしてさらに登る14:15~16-ピーク14:16-下る-左手よい道をゆったり下る14:18-右折して下る14:18-小さな沢を渡る14:19海岸近し-横切って登る-小尾根14:22-横切って下る14:25-なだらかな小山、小さな石をぬって行く-右手に沢を横切って行く14:26-御床浦14:27-小さな沢を渡って左折14:42-道しるべ(大川浦、御床浦)14:47-川渡る14:55-大川浦分岐14:57-ピーク15:01-ピーク15:05-休憩15:11、15:21-砲台跡15:45、15:49-宮島自然植物実験所15:51-多々良16:11-大元公園16:35-宮島桟橋16:51
宮島桟橋(43分)多々良(20分)宮島植物実験所(48分)大川浦分岐(40分)御床浦神社近くの沢(30分)御床山分岐(38分)あての木浦
小計3時間39分(大川浦分岐7分を含む)
(その他、御床山探索44分、ワンデリング20分あり)
あての木浦(42分)御床山分岐(33分)御床浦(30分)大川浦分岐(54分)宮島植物実験所(20分)多々良(40分)宮島桟橋
小計3時間39分
総合計8時間22分
(御床山探索44分、ワンデリング20分を加える、あての木浦32分を除く)
大川浦~御床浦
大川浦分岐からやぶの中に入り、川を渡って左手山の斜面に取りつく。右下にかつての踏み跡(木馬道?)らしきものがあり迷う。その踏み跡よりは上まで登り、右から海側を巻いて踏み跡らしき箇所の上を行く。
海を見下ろしながらしばらく行くと、小さな沢がありその先でロープを伝って急下る個所がある。御床浦の海岸はもうすぐそこである。
海岸部から再び樹林帯に入ると巨大敷地にぶつかるので、それを左手にして行く。踏み跡を確かめながら行くと、小さな沢で御床浦神社(地形図表示あり)がある海岸のすぐそばに出る。すぐに道しるべがあって左折する。よい踏み跡を東南東に行くと、再び巨大敷地にぶつかり、正面には門扉がある。
御床山取りつき
竹製の囲いを左手にして登りそして下ると、海岸の方からよい道が南東に延びている。脇を石積みで固めたりっぱな道路である。そこを横切って行くと、勢いのある沢に出る。その位置は、国土地理院二万五千分1地形図でいうと、40m台小ピークの北側で、御床山中腹の145m近くから海岸部へ向けて表示されている黒破線の一つ北側の沢になる。
その沢沿い左岸によい道があり、145m北側の堰堤(標高110mくらいか)まで踏み込んでみた。途中道しるべ(御床山、御床浦)があったので、145m付近で地形図黒破線(途中で切れている)の延長線上に乗って、 御床山山頂に至ることができるのであろう。
堰堤から引き返して、分岐途中でやや早めに左の山側に踏み込み少し苦労をする。山側から沢まで引き返して下り、沢沿いにもう少し下った地点で左折する。そして、40m台ピークを右手にしながら鞍部を南向きに行く。
途中で、りっぱな石組みの間を通りぬけた所に廃屋(瓦が散乱)がある。出口にもりっぱな石組みがある。ここからさらに巨大敷地を左手にして行くと、よい道と交わる。ここが御床山取りつき(地形図黒破線)のようである。右手の海側から左手の山側に向けてきれいな踏み跡が延びている。
ワンデリング
御床山取りつきから、右手海側にほんの少し行ってすぐに左折する。踏み跡を追って行くと掘割がある。標高20m台のところを東西に掘り下げたものである。そこを通り抜けると、左手南南東に向けて、川(地形図表示あり)の東側を行く。
途中に分岐があり、右前方南側の40m台コルに向けて右折する。すぐに庭園風の廃屋をすり抜ける。そのまま行けば、川を越え、40m台コルで地形図黒破線と接するはずである。
ところが、沢付近でルートをみつけるためキョロキョロしている間に、反対方向を向いてしまっていた。そしてそのまま元来た道を引き返してしまった。さすがに途中で気づいたのだが、結局、御床山取りつきまで戻り、仕切り直しとなる。
ここで不思議なことが一つある。今回のケースでは、ワンデリングとはいうものの、一本道を往き来している。それにもかかわらず、道迷いで引き返す途中で、庭園風廃屋を見ていないのである。精神状態がおかしいのであろうか、実に奇妙、気味が悪い。
それはともかく、40m台コルを越え、山あいの道を地形図黒破線に沿ってゆったりと長浦近くまで下り、南向きに一山越えると、あての木浦である。
今日もまたちょっと寄り道をしすぎた。昼食後そのまま引き返す。近々再々挑戦予定。なお、今日の帰り道でも、行きと全く同じコースをたどることはできていない(きちんとした文章にはしていない、今日のコースタイム詳細を参照)。
その他
クロバイの花が満開。ウリハダカエデも花序を下げる。雄花雌花の区別は分からない。その他、ヒサカキの花か、クロキも花をつけているか・・・・・。 終日晴天、絶好の天気だったのだが。
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なお、初版刊行後も加筆修正を繰り返しています。