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2008年11月29日(平良コース~極楽寺山・牛池周辺探索~屋代・佐方コース)

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平良コース~極楽寺山~牛池~牛池林道~663m峰(山頂部尾根縦走路)~極楽寺境内~仁王門下~屋代・佐方コース
(出発:広電廿日市駅、帰着:広電山陽女子大前駅)

2008年11月29日(土)、単独

はじめに

極楽寺山第2弾である。

今日の予定は次のとおりであった。平良コースで、前回(速谷分岐)より上をめざし、極楽寺~極楽寺山から牛池~牛池林道をアルカディア・ビレッジまで下る。そこから蛇の池~極楽寺まで登りなおし、屋代・佐方コースを下る、というものである。しかし、牛池で少し雨が落ちてくるようになる。予定を短縮して、663m(縦走路)経由で極楽寺に戻り、予定のコースを下った。

今日のコース&コースタイム

広電廿日市9:14-JR廿日市9:16、9:18-十字路9:25-平良第3号トンネル(西広島バイパス)9:31-平良第2号トンネルからの道合流9:32-平良コース登山口9:35-あと110分表示(標高70m前後)9:39-お菊古道、右分岐9:43-125.6m三角点9:46-小コブ120m台9:47-十丁9:49-塹壕、塹壕終わり-小コブ、右分岐あり(右手鉄塔コース、八ヶ迫池)9:51-左手に分岐9:54-小コブ9:55-送電鉄塔9:56、10:00-極楽寺橋(山陽自動車道)10:01-宮島SA分岐10:03-小コブ10:08-十八丁(標高230mくらい)10:10-十九丁(右屈折、標高260mくらい)10:13-磁北線表示の板10:16-廿丁(あと60分)10:17-左分岐(速谷コース)あり(標高340mくらい)10:21-右折10:25-残り十四丁10:26-樹間に海をみる-廿四丁(あと40分)10:28-小展望10:31-廿六丁、地蔵10:35-展望10:36-廿七丁10:39-岩場終わり10:40-518.4m三角点10:43-廿九丁10:46-三十丁(あと七丁)10:49-左分岐(原コース)あり(あと20分、標高580mくらい)10:51-右手前方樹間に山頂部10:57-大日如来像(標高590mくらい)10:58-三十?丁(右手に少々コブ)11:58分、三十五丁11:00-キャンプ場、左分岐11:02-仁王門下(標高610mくらい)、三十六丁11:02-極楽寺661m11:07、11:15-第二駐車場11:21、11:22-極楽寺山693m11:26、11:27-巻き道合流(左下:管理棟)11:30-小コブ(ベンチあり)11:33-左下:多目的広場11:34、11:35-魚切ダム方面入口11:37-行過ぎる-戻る11:38-牛池分岐(左へ下る)11:42-水音ちょろちょろ11:46-牛池11:49-(右側探索)-戻る11:50-牛池堰堤北西端11:54-(牛池林道に入る)-左分岐(水苔の池)あり12:00-右分岐(山頂部縦走路および観音北コース)に入る12:01-右分岐(山頂部縦走路)に入る、直進:観音北(三角点コース)12:03-コブ12:07-陸軍省標石、663m12:09、12:10-663m12:12-小コブ12:15-鞍部630m台12:17-少々コブ12:18-小コブ650m台(地形図表示)12:21-右分岐(牛池)あり12:23-登りつく12:25-少々コブ12:27-魚切ダム方面入口、分岐を左に行く(右分岐:蛇の池に下る)12:28-右分岐(多目的広場)あり12:29-鞍部、左前方木段は極楽寺山693mへの登り、右分岐(管理棟)あり12:31-極楽寺山ピークの横12:34-第二駐車場12:36-極楽寺展望東屋12:42、13:05-仁王門下13:09-急な階段(眼下にゴルフ場をみる)13:14、13:18-左手上に反射板(右下に東屋)13:23-右分岐あり13:26-右へ13:29-左分岐(尾根すじ)13:31-五日市町17.0km標石13:40-良い道13:43-沢(水流れる)13:46、13:48-ヒトに会う13:55-佐方分岐(標高250mくらい)13:58-地蔵13:59-佐方・五日市分岐14:01-涸れ沢14:03-少々尾根を行く14:07-右後に道が上がる?14:12-佐方橋(山陽自動車道)14:16-簡易舗装終わり14:18-鉄塔横14:23-右へ折り返す14:29-車道 (廿日市市消防本部鉄塔)14:31-西広島バイパスにぶつかる14:40、14:43-側道を北東方面へ探索-引き返す14:50-佐方2号トンネル(西広島バイパス)14:53、14:56-佐方川に沿って下る-広電山陽女子大前15:12

  • 広電廿日市駅(2分)JR廿日市駅(17分)平良コース登山口(21分)送電線鉄塔(21分)速谷コース分岐(30分)原コース分岐(16分)極楽寺
    小計1時間53分(JR廿日市駅2分、送電線鉄塔4分を加える)
  • 極楽寺(6分)第二駐車場(4分)極楽寺山(10分)魚切ダム方面入口(5分)牛池分岐(12分)牛池堰堤北西端
    小計39分(第二駐車場1分、極楽寺山1分を加える)
  • 牛池堰堤北西端(6分)水苔の池分岐(1分)極楽寺山山頂部縦走路分岐(2分)観音北コース分岐(6分)陸軍省標石(2分)663m(9分)650m台ピーク(2分)牛池分岐(5分)魚切ダム方面入口(8分)第二駐車場(6分)極楽寺
    小計48分(陸軍省標石1分を加える)
  • 極楽寺(18分)反射板(23分)沢(10分)佐方分岐(18分)山陽自動車道(15分)車道、廿日市市消防本部鉄塔(9分)西広島バイパス(3分)佐方2号トンネル(16分)広電山陽女子大前駅
    小計2時間07分(沢2分、西広島バイパス付近探索10分、佐方トンネル3分を加える)
  • 総合計5時間58分(全ての時間を含む)
    (極楽寺8分、極楽寺23分を加える)

平良コースを登る

JR廿日市の駅前から、大野権現山や野貝原山を見る。その野貝原山をほぼ正面に見ながら、今日は地道を通って北西に行き西広島バイパスにぶつかる。平良第3号トンネルで西広島バイパスをくぐり、バイパスの北側に出る。そこからなおも北西に少し登り、右手の登山口から民家の横を抜けて山道に入る。

なお、平良第3号トンネルの入口には道しるべがあり、「瀬戸内海国立公園、極楽寺山登山口、これより北200M右山道を上る、頂上まで徒歩120分」とある。

山道に入ってからも道しるべがあり、「あと110分」、「あと60分」、「あと40分」、「あと20分」という表示が続いている。その付け方から推測すると、トンネル入口の道標でいう頂上とは、極楽寺山山頂693mのことではなく、極楽寺境内661mを指しているものと思われる。

それはともかく、登山口から地形図にも表現されている塹壕のなかを行く。塹壕を登りついてやや平になるところで、右後からお菊古道が合流してくる。再び塹壕の中に入ると、125.6m三角点の位置を示す小さな標識が、右手土手に取り付けられている。三角点は、塹壕を右手に駆け上がり、さらに数歩踏み込んだところにある。

再び塹壕を抜けると、平らな道が続き、小コブ120m台を越えてほんのわずかに下る。小コブの向こうの平らな部分に十丁がある。その後も、塹壕~開けた平坦な部分の繰り返しである。

標高140m台にも小コブがある。右手に小道が整備されており、道標杭「鉄塔コース、八ヶ迫池」が打ち込まれている。先週は気が付かなかった(小道には気付いていた)もので、ほんの最近作業をされたのかもしれない。

地形図を改めて取り出してみると、なるほど登山道東側を送電線が走っており、池の記号もある。その池に向けて、下流から取り付き道路?(地形図黒実線)が途中まで延びている。この池が八ヶ迫池であろう。

送電鉄塔(山陽自動車道手前)~極楽寺661m:

やがて送電鉄塔(標高160m台)に達する。小休止をして下着を一枚減らして汗をふいているところに、一人の中年男性が現われ追い抜いていった。今日のペースは決して遅いとは思わなかったのだが、その後再びお姿を拝見することはなかった。

極楽寺橋(山陽自動車道)を越え、今日は展望台(推定標高190m台)をパスする。18、19、20丁とみて順調に行き、速谷分岐(標高340mくらい)に達する。今日はここをやり過ごして上をめざす。標高440m~490mくらいで岩場が続き、その間を次々とすり抜けて登る。岩場の途中で、地蔵を過ぎたところに展望のよい地点(標高460mくらい)がある。

岩場を通り過ぎるとやや平らになり、518.4m三角点がある。しかし、展望はない。とはいっても、ここまで来れば山頂部まで標高差は150mもない。瀬戸内海国立公園の原生林を楽しみながら、ゆったりとした道を行くことができる。

原分岐(標高580mくらい)を左に分けて、道は613mを右からゆったりと巻いてゆく。巻き終わると、向こうの尾根に大日如来像(標高590mくらい)があり、仁王門下(標高610mくらい)まで、これまたゆったりと歩くことができる。

今日は、このわずかに起伏のあるコースを使って、県工の陸上部がトレーニング中であった。613m付近から仁王門下まで、予定はダッシュ5本で残りあと1本とのこと。静かな森の中で、生徒たちの激しい息遣いと、監督の気合が響き渡っていた。

仁王門下から、最初と最後に石段を登れば極楽寺境内(標高661m)である。展望はあまり良くない。直ちに牛池に向かう。

極楽寺山693m~魚切ダム方面入口~縦走路に入る

極楽寺境内を抜けて、奥の院下から第二駐車場に至る。そこから右手木段を登ると、極楽寺山山頂693mである。山頂には東屋があるのだけれども、もともと展望はあまり良くない。今日は先を急いで、向こう側(北向き)の木段を下る。

木段を下り終わった鞍部で、左手後方から駐車場からのトラバース道が合流してくる。同時に左下に管理棟分岐を分けて北向きに行く。小コブ(標高670mくらい)を過ぎて、左に多目的広場分岐を分け、なおも北に行く。

少し盛り上がった地点(標高680mくらい)があり、道がわずかに左に振れて下る。そこが魚切ダム方面入口であり標識はなにも無い。右折して極楽寺山頂部縦走路に入る。(今日、670m台コブに気象観測装置を見なかった。以前確かにあったはず)

縦走路から直接牛池に下る~牛池林道

縦走路に入ってしばらくは平坦な踏み跡があり、やがて超急下るようになる。その下り途中、標高650mくらいの地点(その先の標高640m台鞍部手前)で左に踏み跡がある。最近整備された牛池へのコースである。そこに踏み込み、落ち葉の堆積した踏み跡に目を凝らしながら下る。

取り付きは、地形図黒点線のやや東側と思われる。しかし、踏み跡の方がより北向きに付いているので、両者はすぐにクロスして、実際には地形図黒点線の西側を下るようになる。

足元から水が染み出るようになった地点で、谷の左岸に移動する。水音がチョロチョロと聞こえてくるようになるころ、さらにその隣の谷の左岸に移動する。地形図ではほとんど分からない起伏ではある。

池の南西端近くまで下りたところで右手を探した。しかし、倒木にさえぎられて、池の東側から南側に延びてきているかもしれない地形図黒点線上の踏み跡は、今日も見つけることはできなかった。あきらめて、今までの山行で分かっている池の西側の踏み跡をたどって、池の北側に回りこみ、そこから牛池林道に入った。

参考:牛池の東側は、2007年03月21日に探索したことがある。そのときは、なんとか池の南側に多少踏み込むことができただけであった。そしてそこから、南側の極楽寺山頂部縦走路に向けて強引に駆け上がった。地形図黒点線のわずかに東側と思われる。登りついた地点は、陸軍省標石663m手前(南南西)にある650m台ピークの南西側であった。

当日は、さらにそこから極楽寺山に至る途中で、今日のルートが整備されているのを初めて知り、後刻今日と同様に上からも下っている。しかし、その時も池の東西から延びる踏み跡の南側での接点を見つけることはできなかった。

牛池林道~663m(縦走路)~極楽寺661mに戻る

牛池の北東端が牛池林道の終端部になっている。林道は、そこから北向きに山頂部縦走路の西側を行き、その後、西に折れて下り、後畑(アルカディア・ビレッジ近く)に至る。

今日は牛池林道を通ってアルカディア・ビレッジまで下り、そこから逆に、さくらの里~蛇の池を通って極楽寺展望台まで登り返す(反時計回り)ことを考えていた。

しかし、牛池北側で雨が落ちてきて、予定していたコースをあきらめた。そして、牛池から牛池林道に入ってすぐに右折、山頂部縦走路を南向きに帰ってくる(時計回り)コースを選んだ。

もちろん、今日実際に歩いたコースの方が距離は短い。しかし、歩く距離を短くするためだけならば、いっそのことアルカディア・ビレッジまで下って、そのまま送迎バスに乗ってもよかったのだが、それではあまりにも面白くない。

牛池林道に入って北東の方角に行き、すぐに水苔の池に至る分岐を左に分けて進むと、林道が北(左)に振られる地点がある。そこに右分岐(極楽寺山頂部縦走路および観音北コース)があり踏み込む。土塁の上を行くと、もう一度分岐(直進と右折)があり、右の極楽寺山頂部縦走路に入る。ここで直進は、観音北(三角点)コースである。

後日注:観音北分岐は、土塁上にあるのではなく、縦走路を土塁からほんのわずか南に登った地点にある(2008年12月6日)。したがって、牛池林道から観音北分岐に入るには、まず、牛池林道から東向きに縦走路に入り土塁を通って右折する。そして、「土塁から南向きにほんの少し登った地点」で左折することになる。

さて、土塁のところで右折してすぐに660m台ピーク(陸軍省標石)がある。南向きに663mを越え、鞍部630m台~小コブ650m台(地形図表示)を南西に行く。このコースにはシロモジが多く、登山道にも特徴のある葉っぱがたくさん落ちている。

小コブ650m台の先で、小さな鞍部を越えて登る途中に、先ほど下った牛池への分岐が右手にある。なおも南西の方角に登り、平坦部を行くと魚切ダム方面入口分岐に帰り着く。

魚切ダム方面入口分岐を左に行く。すぐ右に多目的広場分岐を分けて進むと、極楽寺山693m北面の木段下に至る。今回は木段を登らず、右手前方に延びるトラバース道(右下に管理棟分岐を分ける)を行く。山頂の真横まで少し登ると、左手山頂に向けて踏み跡が付いている。そこからトラバース道はゆるやかに下り、第二駐車場に至る。

そこから極楽寺展望東屋まで移動して昼食とする。

屋代コースを下る

極楽寺境内661mから屋代コースを下るには、まず最初に、661mから平良コース(南向き尾根)で仁王門下(標高620mくらい)まで下る。仁王門下によい道がついており、平良コースはそれを右へ行く。

屋代コースは、仁王門下から左(東側)へ下っていく。下る途中で、極楽寺から373mに延びる南東尾根にいったん乗る。その地点には、極楽寺山のふもとからもよく見える反射板(標高540mくらい)がある。

その反射板の前後の登山道は、かなりの間で階段が続いている。なぜならば、近年の台風や豪雨で、登山道が激しく痛めつめられてしまったためである。それらを修復するために、登山道は階段と擬似手摺(コンクリート製)で固められてしまっている。

特に、極楽寺展望台東屋の直下から、南東尾根(極楽寺~373m)南側の沢筋を一気に駆け下った土石流はすさまじかった。このため、仁王門下から反射板までの途中で沢を越える地点には、長い急な階段が取り付けられている。

その階段の標高は580m~600mくらいで、眼下にはゴルフ場がみえている。そして、その正面向こうに安芸小富士(似島)をみることができる。(2003年05月17日に屋代コースを下から登ったときには、まだ工事中であった)

山道はその後、尾根南側の沢に向けて下る。沢まで下る(標高360~370mくらい)と、昔ながらの落ち着いた道が右岸を下っている。途中で、登ってくる一人の男性とすれ違った。これが今日下りで出会った唯一のヒトである。

途中で佐方コースに入り、広電山陽女子大前まで歩く

しばらくして分岐があり、右手佐方コースへ入る。少し下った地蔵のところでは、左手の屋代コースと結ぶ踏み跡がある。そのすぐ下にも、佐方・五日市分岐というのがある。少し古い時代の佐方・屋代コース分岐と思われるが、ヤブに覆われており、屋代方面に通り抜けるのは困難なようだ。

小鳥の鳴き声を左手に聞きながら涸れ沢に至る。スギ植林帯に入り、掘割りを右手にゆったりとした尾根上の部分を行く。全体的には、右手にもう少し大きな尾根があるようだ。

やがて簡易舗装道となり、佐方橋で山陽自動車道を渡って再び山道に入る。最初は右手に谷をみていたが、いつの間にか尾根の上を歩いている。右に折り返し、左手に谷をみて竹林の中を下り、車道に降り立つ。廿日市市消防本部の高い鉄塔が立っている。

道なりに南へ下り西広島バイパスにぶつかる。そこから屋代コースに行くことができるかどうか確かめるために、側道を北東の方角に少し踏み込んでみた。しかし、側道はそのまま自動車道に入り込んでいた。自動車道の側を歩くこともできそうに見えた。しかし、怖くて引き返す。

側道を南西に引き返し、そのままさらに少し下る。佐方2号トンネルで西広島バイパスをくぐり南側に出る。道なりに南東へ行き、佐方川の左岸に沿って広電山陽女子大前まで下る。

そのほか

613m付近のトラバース道は、標高何メートル地点を通っているか
仁王門下の正確な位置は
693m付近の道の付き方は
今日、670m台コブに気象観測装置を見なかった。以前確かにあったはず

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

広島湾岸トレイルの周辺を歩く

2008年12月06日(観音北コース~663m峰~極楽寺境内~仁王門下~屋代コース)

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観音北(三角点)コース~663m峰(縦走路)~極楽寺境内~仁王門下~屋代コース
(出発:広電楽々園駅、帰着:広電山陽女子大前駅)

2008年12月06日(土)、単独

はじめに

極楽寺山第3弾である。今日は予定どおりのコースを歩くことができた。まず、観音北(三角点)コースで、山頂部縦走路に上がる。そして、663m(縦走路)~魚切ダム方面入口を経て極楽寺に至る。その後、仁王門の横を通り抜け屋代コースを下った。

家を出るときから雪がちらつく。登山口までの坂道を登りはじめて山頂部をみると雪で白くなっている。この雪(わずか数センチ)がくせものであった。踏み跡が分からない。足が滑る。手がかじかんで水筒の蓋を開けることもできない。それでも予定どおりのコースをこなして平地部まで下る。

なお、観音北コース取り付きは、標高320mくらいの堰堤であった。今まで考えていた堰堤の一つ上である。したがって、そこから東向きに取り付く沢は、今まで考えていた沢の一つ北側のものである。つまり、「極楽寺山百回登山」のルート図とほぼ同じである。

今日のコースタイム

広電楽々園9:36-広電を渡る9:38-JRを渡る9:39-五観橋9:43-渡って右折9:44-東観音台団地9:51-三宅バス停9:53-広島工大上バス停9:57-西広島バイパスを渡る(鉄道模型のある橋)9:59-ゴルフ場角10:01-田代氏(右折あり)、鈴ヶ峰をみる10:04-ゴルフ場入口バス停10:07-日本アライアンス神学校10:14-山陽自動車道(五日市23号トンネル)10:25-(ヤブ漕ぎ)-車道10:38-観音登山口10:39、出発10:46-簡易舗装切れる10:51-開放堰堤横10:59-(上部探索)-堰堤横に戻る11:06-尾根に乗る(左下に谷をみる)11:12-尾根続く(右下に谷をみる)11:15-尾根(掘れた道、分かりやすい)11:16-巻き道(右上尾根のすぐ下)11:18-左谷下へ踏み跡11:19-400m台鞍部上部11:20-西側の尾根に乗る、幅広の尾根-左横に極楽寺山-尾根右手展望(北風が入る)11:26-平坦部(前後尾根道狭い)11:28-左展望、極楽寺山など11:31、11:41-左折11:43-ゆったり-ピーク11:45-下ってゆったり-登り11:46-ゆったりせまい尾根11:48-登り11:49-登る登る11:51-三角点586.7m11:58-山頂部コブ12:00、風当たる冷たい-急下る、せまい尾根-鞍部12:02-580m台コブ12:03極楽寺山をみる-急下る12:05-少々コブ二つ-せまい尾根-小コブ12:06-登り、道の悪い急斜面12:11-590m台ピーク(展望あり)12:16、12:18-急下る-鞍部12:20-600m台ピーク12:23-鞍部、狭い尾根、登る-610m台ピーク12:27(右下みえるはず)-観音北分岐(山頂部縦走路)12:28-縦走路を土塁まで下り、ふたたび観音北分岐へ戻る12:29-630m台コブ12:34-陸軍省標石12:35-630m台ピーク12:38-急下る-小コブ12:41-鞍部12:42-小コブ12:43-登り、滑る-650m台コブ12:47-右・牛池分岐-魚切ダム方面入口12:54-極楽寺山分岐12:58-(トラバース道)-ピーク下13:01-第二駐車場13:03-極楽寺661m13:10、13:17-仁王門下13:22-探索-仁王門下13:28、13:45-四○○M13:54-反射板13:56-六○○M14:01-八○○M14:08-沢14:16-佐方分岐(標高290mくらい)14:26-ベンチ(能美島などをみる)14:29-舗装道14:35-休憩場(屋代コース登山口)14:36、14:45-山陽自動車道(貴船原横断橋)15:46-竜神釜14:49-ゴルフ場角15:02、15:05-西広島バイパス(屋代第1号トンネル)15:14-広電山陽女子大前15:41

  • 広電楽々園(21分)広島工大上バス停、西広島バイパス手前(4分)ゴルフ場角(24分)山陽自動車道(14分)観音コース登山口
    小計1時間03分
  • 観音コース登山口(13分)観音北コース取り付き堰堤(14分)400m台鞍部の少し上(11分)左展望(17分)三角点586.7m(18分)590m台ピーク(10分)観音北分岐
    小計1時間35分
    (堰堤探索7分を除く、左展望10分、590m台ピーク2分を加える)
  • 観音北分岐(6分)陸軍省標石(19分)魚切ダム方面入口(16分)極楽寺661m
    小計41分
  • 極楽寺661m(5分)仁王門下(11分)反射板(20分)沢(10分)佐方分岐(10分)屋代コース登山口(17分)ゴルフ場角
    小計1時間22分
    (仁王門下探索休憩23分を除く、屋代コース登山口9分を加える)
  • ゴルフ場角(9分)西広島バイパス(27分)広電山陽女子大前
    小計36分
  • 総合計6時間05分(全ての時間を含む)
    観音コース登山口7分、堰堤探索7分、観音北分岐・土塁往復1分、極楽寺661m7分、仁王門下探索休憩23分、ゴルフ場角3分

左展望、極楽寺山などをみる11:31
253度、260度、275度、290度、321度(極楽寺山の山並)
164度宇根山?
古鷹山、能美島、大黒神島

広電楽々園~観音コース登山口まで

広電楽々園から線路沿いに西へ行き、三筋川を渡る。その三筋川沿いを北にさかのぼり、広電、JRの各線路を越えて行く。五観橋西詰の次の角で左折、北西の方角に広島工業大学北側を登る。その後登山口まで、概ね北西の方角に登ることになる。

西広島バイパスを渡る手前に「広島工大上バス停」がある。バス停から少し登り、西広島バイパスの屋代トンネル東側出口付近を陸橋で越える。陸橋を渡る左手前横には、”〇〇の鉄道モケイ”という大きな看板を掲げた古い建物があり、その脇には電車の実物が置いてある。この建物は、西広島バイパス下り車線を走行中の車からもはっきり見ることができる。

西広島バイパスを渡り、ゴルフ場の角で左分岐を分けて直進する。ゴルフ場の北側を登り、ゴルフ場クラブハウス入口を通り過ぎると、すぐに「ゴルフ場入口バス停」があり右折する。病院、学校をやり過ごして左折、バス通りに入り、「観音台入口バス停」の前を通って登り、山陽自動車道「五日市トンネル」西側出口付近に至る。

注:ゴルフ場角を左折すると、ゴルフ場南側を登って、屋代コース(仁王門の下、平良コース36丁に登りつく)登山口に至る。

山陽自動車道をくぐり、なおも簡易舗装の地道(地形図黒実線)を行くと、道路左手に観音コース登山口(標高250mくらい)がある。そこには、「極楽寺登山口、頂上まで1時間、造幣局登山(部?)」というりっぱな標識がある。山頂まで「これより1.2km」(標識あり)である。

なお、今日は上記の説明どおりに「ゴルフ場入口バス停」で右折していない。地道をそのまま真っ直ぐ登っていった。山陽自動車道まで、極楽寺山山腹にある反射板を前方に見据えて高度を稼ぐ。山頂部が雪で白くなっているのが分かる。雪を踏む覚悟を決める。

山陽自動車道の下は、道なりに行って狭くて暗いトンネル(五日市23トンネル)をくぐった。トンネルを抜けて山道(セメント道)に入る。その先で道はなくなり、雑木のなかを強引に突き抜けて原っぱにでる。道路の向こうに建物が見えているが、前に進めない。なんとかススキをかきわけて道路にたどり着く。ここは素直に「観音台入口バス停」前の車道を行くべきであろう。

観音北(三角点)コース、取り付き

観音北(三角点)コースは、沢をはさんで観音コース(西側)と逆の尾根(東側)を登っている。取り付き地点は、観音コース登山口(標高250mくらい)を左に分けて、簡易道(地形図黒実線)を北北西の方角にさらに登った地点(標高320mくらい)である。右手に堰堤が見えるところで沢に踏み込み、堰堤の少し上流で左岸に渡る。

この堰堤は、開放型堰堤といって、太いパイプを組み合わせて作ってあり、土石流が発生した時、水は流すけれども、大きな岩石はここでしっかり食い止める構造になっている。

ところで、以前の山行記(2004年12月12日)では、「(ここには)堰堤がいくつかあり、そのうちのどれが取り付きかさっぱり分からない。背丈以上あるヨシの繁った左岸河原を行きつ戻りつしながら、取り付きをさがす」としている。

今日現地を見ると、雑草が繁ったためなのか、堰堤は一つしか分からなかった。それが、今日の取り付きの目標となる開放型堰堤である。ところが、今日はこれを普通の堰堤と見間違えてしまい、開放型堰堤を探してさらに奥まで踏み込んだ。

やがて、道は荒れてきて沢に向けて踏み跡がある。何の目的かよく分からない人工物があり、沢に沿って踏み跡があるようでもあり、なさそうでもあり。

この時、石を踏み外して滑り、したたかに向こう脛を打ちつけた。後で気が付くと、ズボンまで血が染みとおっていた。以前はこんな所まで踏み込んだ覚えはない。引き返す。件の堰堤を見れば、真中がパイプ製になっている。この堰堤で間違いない。真横からみると、普通よく見かける堰堤の形をしているので気付かなかったのだ。

取り付き~三角点586.7m

堰堤記号(標高約320mくらい)の少し上流で左岸に渡り、右手の尾根に取り付く。左手下に谷を見ながら、尾根を右にして東向きに登る。以前の山行記(2004年12月12日)にある「取り付いてすぐに沢をのぞくと、崩落箇所があるように見えた」という部分は、雪がうっすらとついておりよくは分からない。

登山道そのものは、雪をかぶってはいても踏み跡は分かる。倒木はあるものの通行に困難というほどのことはない。いったん少し尾根に乗り、再び右に尾根をみてトラバース気味に登る。

400m台鞍部のやや北側に登りつく。右手後ろを見ると、鞍部の向こうに420m台ピークがある。左に振って北へ登る。左手の谷向こうに樹間越しに見えるのは極楽寺山辺りであろう。510m台ピークの先の鞍部から右下に町並みが見えているようである。河内南の団地であろうか。

植林帯を登る。雪が付き踏み跡が分かりづらい。じっと目を凝らして前方を眺めると、踏み跡が浮かび上がってくる。それでも分からなくなることもある。

北~西へ振りながら三角点586.7mに達する。三角点のピークは、もともと展望のないすすきの台地になっている。以前よりも繁っただろうか。かなり通りにくくなっている。しかしながら、極楽寺山百回登山(登山ルート地図)「藪化、通行困難(2008年10月)」というほどではなかった。

ところで、三角点のあるのは、580m台東端である。しかし、西端部の方が少し標高が高いようにも感じる。

三角点586.7m~観音北分岐(縦走路)

三角点から西端ピークを通り越して急下り、登るともう一つ580m台ピークがある(以前、そこから663mピークを267度にみている)。その580m台ピークを急下り、小コブを二つ通り過ぎ、右手から尾根が合流してくると、590m台ピークである。ピークを北から巻いて登山道は延びている。ピークに踏み跡があり駆け上ってみる。宮島、極楽寺山などをみる。

590m台ピーク北側を巻いて急下り、登ると600m台ピークである。今日の尾根登りでは、ここの590m台ピーク~600m台ピーク辺りが意外と通りにくく感じた。三角点付近よりも神経を使った。雪道の上り下りが続き、少し疲れがたまってきたせいもあるだろう。

西へ少し下ると、左から登山道(山頂部縦走路、極楽寺山~魚切ダム方面縦走路)が合流してくる。雪であたり一面が白くなっており、思わず進むべき方向を見失いそうな錯覚に陥る。現在位置を確認しておく必要があるだろう。

そこで、縦走路に合流した地点(観音北分岐)から右へわずかに下る。土塁が左折方向、つまり牛池林道に向けて延びているのを確認して、再び分岐点に戻る。観音北分岐は、土塁上にあるのではなく、縦走路を土塁からほんのわずか南に登った地点にあることを再確認する。

観音北分岐(縦走路)~663m(縦走路)~極楽寺661m

観音北分岐から、山頂部縦走路を南向きに極楽寺山の方へ行く。すぐ先の陸軍省標石660m台までがなかなか這い上がれない。かなり疲れてきたようだ。

663mピークを越え、鞍部630m台~小コブ650m台(地形図表示)を南西に行く。登り坂で雪に足を取られて何度もずり落ちる。体力を消耗する。足元をみると雪道に靴の跡がついている。先行者がいるようだ。

小コブ650m台から、小さな鞍部を越えて登る途中に、右手牛池分岐がある。なおも南西の方角に登り、最後に平坦部を行くと魚切ダム方面入口分岐(自然探勝路)である。自然探勝路を左に行き、すぐに多目的広場分岐を右に分けて進むと、極楽寺山693m北面の木段下に至る。

その木段を登らず、右手前方に延びるトラバース道(右下に管理棟分岐を分ける)を行く。山頂の真横まで少し登ると、左手山頂に向けて踏み跡が付いている。そこから、トラバース道はゆるやかに下り第二駐車場に至る。そしてさらに、極楽寺展望東屋まで移動する。

極楽寺661m~仁王門下

極楽寺展望東屋661mで昼食にするつもりだったが寒い。仁王門下まで下りてみることにする。途中の階段を登って来る中年男性一人あり。なお、仁王門の周りはロープで囲ってある。冬期の間、アイゼンを付けた登山者に仁王門をくぐってもらいたくないためだという。なるほど門の真下にはきれいな石が敷いてあり、それを傷つけないようにとの配慮である。

仁王門下まで下ってから、右手の平良コースに踏み込んで、南方面を少しだけ探索する。理由は、電子国土ルート図作成のためである。山頂部登山道が尾根の南側をややトラバースぎみに付いているというイメージがあったので、それを確認したかったのである。

屋代コースを下る

屋代コースの下り(佐方コース分岐まで)については、山行記2008年11月29日付けを参照のこと。

仁王門前後の石段には雪が付いている。そこから下も雪が付いているとなれば、階段の多い屋代コースを下ることはできない。そのときは平良コースを下ることにしよう。仁王門下で昼食後、いつでも引き返す心の準備をしながら、屋代コースを慎重に下りる。

屋代コースは南斜面であり、もともと雪は少なかったようである。順調に下る。山頂部には、(あと山頂まで)四〇〇M、六〇〇M、八〇〇Mを示す真新しい石柱(道標)が設置されていた。先週はなかったはずのものである。

途中、元気の良い男性が一人駆け上がってきた。さらに、女性の二人組が続く。沢までの急坂を無事に下りきり、こんどは、その沢の右岸沿い(沢は見えない)をゆったりと下る。そして、登山口まで下りきる少し手前で左岸に渡る。

登山口では、中国自然歩道の案内地図(矢口・極楽寺ルート)がきれいに書き換えられていた(2008年11月付け)。この辺りを気合を入れて整備し直しているようである。

さて登山口からは、すぐ下にちらっと見えている山陽自動車道を貴船原横断橋で渡り、ゴルフ場の南側に沿ってゴルフ場角(西広島バイパス北側)まで下った。これで今日は、”ゴルフ場北側~三角点586.7m~極楽寺山頂部~仁王門下~ゴルフ場南側”を反時計回りに回って元の位置に戻ってきたことになる。

そこからの帰り道は、今日の朝登ってきたコースを逆に下ればよいだけである。しかし、今日は同じ道を下ることはせずに、ゴルフ場角から少し引き返し、もう一つ南側の屋代、佐方の団地群を抜けて、広電山陽女子大前まで下った。

なお、ゴルフ場角すぐ近くにある79.2m三角点は、ゴルフ場内のグリーンそばにあるらしいが、金網越しにのぞいた限りではよく分からなかった。

電停に帰り着くころ、かじかんだ手もやっと元に戻り、雪がこびり付いて凍りついたズボンの裾も融けて元どおりになった。天気は回復し晴れ間がのぞく。後から登った人は、さぞかし展望を楽しむことができただろう。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

広島湾岸トレイルの周辺を歩く

2008年12月20日(617m北東尾根~さくらの里~極楽寺山~観音コース)

広島湾岸トレイル >> 極楽寺山トップページ
中国自然歩道~617m北東尾根~617m峰(縦走路)~牛池林道~さくらの里~極楽寺山~観音コース
(出発帰着:広島市植物公園)

2008年12月20日(土)、単独

はじめに

極楽寺の仁王門下近くの道標(平良コース、キャンプ場分岐)には、広島市植物公園の地名が入っている。今時、極楽寺から植物公園に回る人などいないと思われるが、極楽寺(仁王門下)~屋代コース~植物公園~荒谷林道は、中国自然歩道「矢口・極楽寺ルート」の一部となっているのである。

極楽寺山第4弾は、広島市植物公園を出発帰着として、中国自然歩道を含むコースを考えてみた。(往路で荒谷林道までの中国自然歩道を行く。ただし、復路の観音コースは中国自然歩道ではない)

まず、植物公園から佐伯運動公園を経て倉重登山口に至る。そして、そこから直接山へ登ることなく、中国自然歩道を通って617m北東尾根取り付き(荒谷林道合流点手前)まで、尾根縦走路の東側斜面を北向きに行く。

次に、尾根に取り付いて617m(縦走路)を越え、尾根反対側の牛池林道を通りアルカディア・ビレッジまで下る。さらに、アルカディア・ビレッジから「さくらの里」経由で極楽寺山頂部まで登り返し、観音コースを下り植物公園まで帰るコースである。

ただし、今日は時間が押してきたため、アルカディア・ビレッジをあきらめ、牛池林道を逆にさかのぼって極楽寺山頂部まで登り、観音コースを下ることにした。

牛池林道まで下りて左手に少し登ると、伐採後の木材積み出し作業中で前に進めない。右横をみると、皆伐で「さくらの里」までのルートは全くわからない。ここから引き返すのも面白くないので、なんとか「さくらの里」まで歩きとおし、後は予定どおりのコースを下った。

極楽寺山百回登山(登山ルート地図)によれば、この区域は「2008年11月現在、植林伐採通行止め」となっている。無理をして通るべきコースではない。

今日のコース&コースタイム

広島市植物公園9:33-佐伯運動公園分岐9:37-窓ヶ山をみる9:51-山陽道陸橋9:52、9:54-佐伯運動公園9:57-古墳10:03-上の駐車場10:06、10:13-中国自然歩道案内板、火葬場-倉重登山口10:16-小さな沢、水なし10:20-オオルリ沢10:23(崩落跡あり)-支尾根越える10:27-涸沢10:28-中国電力管理道あり-右分岐(下河内)10:30-小さな沢、水あり10:34-小尾根、右から回りこむ10:36-小沢10:38-沢、水少々10:41-沢沿いに左へ行く(水音)10:45-風の沢渡る10:48-尾根突端10:53-少し登る、右から巻く、下る-小沢10:54-617m北東尾根取り付き10:56(振り返ると太陽、168度、樹間高井山の上にある)、取り付き216度-出発11:03-急登一段落11:07-太陽正面11:08-第一鉄塔11:10、11:12-小コブ11:13-小コブ11:15-肩11:26-巻き道-第二鉄塔を右下(330度)にみる11:27-やや平11:30-少々コブ11:31-最後の登り-ピーク巻く11:34-617m11:35、11:37-第三鉄塔11:39、11:45-分岐左へ11:46-谷底を下る、右に小さな沢、水音-2トン車は入りそうな作業道-牛池林道11:57-作業中12:00(右折)-自然林12:10-左分岐あり(鉄塔管理道?)12:14-さくらの里12:19-アルカディア・ビレッジ分岐12:20-極楽寺分岐12:26-登りつく、平-少々コブ12:29-分岐ピーク12:30(蛇の池0.2km、管理棟0.4km、さくらの里0.4km)-分岐あり12:31(展望広場0.8km、管理棟0.4km、蛇の池0.1km)-木段登り-小コブ12:33-下り-平ら、ほんの少し登り12:36-少々コブ12:36-下る-分岐12:38(展望広場0.4km、管理棟0.8km、蛇の池0.1km)-木段登る-少々コブ12:40-ややまた登る-魚切ダム方面分岐12:41-下る-分岐、すぐに少々コブ12:42(展望広場0.2km、蛇の池0.3km、多目的広場0.2km)-少し下る、下る-鞍部12:45(展望広場0.1km、蛇の池0.4km、管理棟0.4km)右前方にトラバース道-極楽寺山693m12:50、13:20-第二駐車場13:23-モミ森林-平良コース分岐13:30(左:広島市植物公園、右:廿日市市・原、来た道:キャンプ場)-仁王門下13:31-極楽寺661m13:35、13:41-観音コース下山口13:42-あと0.2km13:48-十一丁13:49-十丁13:49-九丁13:52-尾根右手13:53-あと0.4km13:54-展望ベンチ13:55-落ち着いた尾根13:57-登るご老体14:00-あと0.6km14:01-やせ尾根、尾根を左手にする、右手前に海-左手向こうの尾根をみる14:05-五丁?14:07-あと0.8km14:08-二丁14:18-右手沢沿い14:19-観音登山口14:21-山陽自動車道14:26-一つ休観音(病院前)-観音台入口バス停14:35-五日市高校前バス停14:45-運動公園分岐14:58-広島市植物公園15:02

  • 広島市植物公園(24分)佐伯運動公園(19分)倉重登山口
    小計43分
  • 倉重登山口(40分)617m北東尾根取り付き(32分)617m
    小計1時間19分(尾根取り付き7分を加える)
  • 617m(2分)第三鉄塔(12分)牛池林道(3分)さくらの里分岐(19分)さくらの里・アルカディア・ビレッジ分岐
    小計43分(第三鉄塔6分を加える)
  • アルカディア・ビレッジ分岐(6分)自然探勝路(24分)極楽寺山693m
    小計30分
  • 極楽寺山693m(3分)第二駐車場(7分)平良コース(5分)極楽寺661m
    小計15分
  • 極楽寺661m(1分)観音コース下山口(13分)展望ベンチ(26分)観音コース登山口
    小計40分
  • 登山口(14分)観音台入口バス停(10分)五日市高校前バス停(17分)植物公園
    小計41分
  • 総合計5時間29分(全ての時間を含む)
    (617m2分、極楽寺山30分、極楽寺6分を加える)

広島市植物公園~佐伯運動公園~倉重登山口

広島市植物公園駐車場から、車道を南に少し下り、右折して植物公園の西側を北向きに登る。山陽自動車道の五日市トンネル北東側出口付近を陸橋で渡ると佐伯運動公園である。広い駐車場がある。

運動公園を右手にして北西になおも登る。運動公園上の駐車場近くには、中国自然歩道「矢口・極楽寺ルート」案内図があり、ここでもきれいに修復されていた。(2008年12月6日山行記の屋代コースを下る、参照)

もう少し登ると火葬場がある。入口付近から、建物を隠すため板張りの真っ直ぐな壁が延びている。倉重登山口はその板壁の先にある。

中国自然歩道~617m北東尾根取り付き

倉重コースは、登山口から山に向かっている。今日は、そちらへは行かず、登山口右手の中国自然歩道に踏み込む。中国自然歩道は、最初こそ多少草が被っているが、その先には快適な踏み跡が続いている。幾度となく当地をおそった台風などの爪あとはほどんど残っていない。

まず最初は、谷に向かって下る。勾配が落ち着いてくると、谷を右手にしながら、沢を越え尾根を巻いて少しづつ登って行く。GPSを使ってみたが軌跡が乱れる場面が多くあった。きれいに取れている箇所で、明らかに地形図黒点線からずれていると思われる箇所もある。

しかしながら、右分岐(下河内)が一つあるものの一本道である。迷う心配はない。ただし現在位置を把握するのはなかなか難しい。比較的大きな沢の名前を書いた「道しるべ」が3つあり、現在位置を把握する材料として役立つ。なお、この道標は以前には見たことがないものである。

  • オオルリ沢:280mピーク支尾根手前の沢
  • 涸沢:280mピーク支尾根を越えてすぐの沢
  • 風の沢:388mそばの沢

風の沢を越えると、すぐにこのコース最高点に達する。そして、右前方の樹間の向こうにかすかに山並をみるようになると、617m北東尾根取り付き(標高390mくらい )はもうすぐである。

参考:中国自然歩道は、そこから尾根を巻いて左に鋭角に曲がって下り、荒谷林道に至る。さらに、その先の魚切ダム方面に行くには、まず、荒谷林道を下り大杉橋(荒谷川)から中国自然歩道に入る。そして、旧河内峠を越えて、魚切ダム上部を通り河内下原バス停に至る。(ここで歩く荒谷林道部分は、中国自然歩道に組み入れられているのだろう)

617m北東尾根を登る

この尾根の登り下りについては、2001年05月04日(金)、2004年12月18日(土)、2005年01月08日(土)を参照。

中国自然歩道から、左手の617m北東尾根に取り付き南西に登る。急登である。ここでは、尾根右手の送電鉄塔がよいアクセントとなる。

尾根に取り付き、すぐに太陽を真正面に受けて登るようになる。標高440mくらいに第一鉄塔があり、鉄塔基盤の石垣沿いに手前を左手に巻いて行く。

鉄塔の真横まで登って振り返ると、右手小尾根(磁北から88度)の上の雑木が刈り取ってある。上から下ってきた場合、そこへ向けてまっすぐ下ると後で苦労するだろう。ここを下る場合には、尾根の方角を確認することが大切である。

さて、標高560m台で、コースは右から巻き気味に登るようになる。すぐに第二鉄塔を右下(磁北から330度)にみる。上から下ってくる場合には、いったん鉄塔の方に近づいて下る位置関係になる。

なお、地形図をみると、ここでは登山道と鉄塔との標高差約20mくらいになるが、実際には送電鉄塔の位置は標高560mくらいで、標高差10mくらいではないかと思われる。ただし、そうなるとここで送電線がほんの少し屈折していることになるのだが、実際どうなっているかは分からない(地形図では直線)。

617mピークの北側に登りつき、縦走路に合流する。左手のわずかな高みが617mピークであり、そこまでほんの少し登って陸軍省標石を確認する。その向こう、縦走路南側の踏み跡は意外と狭いように感じる。

617mから牛池林道まで下る

617mから縦走路を西に行くと第三鉄塔がある。大峯山や阿弥陀山がみえる絶好のビューポイントである。先着の男女ペアがあり、彼女もここの場所が好きだという。今日は白河まで行くといって先に腰をあげ、さらに西へ向けて稜線上を下って行った。

すぐ後を追っていくと、私が牛池林道に下りるために、稜線を外れて左下に下っていく地点で、稜線上のかすかな踏み跡に向けて、右前方に苦もなく突っ込んで行かれたようだ。さすがこの辺りを歩きなれていらっしゃるようである。ここでは、明瞭な踏み跡は左下に向いて付いているのである。

さて私は、送電線の走る谷を右手から左手に移動して、その向こうの植林帯に入り込んだ。極楽寺山百回登山(登山ルート地図)では、この谷は「藪化、通行やや困難(2008年3月)」としており心配したが、特に何の問題もなかった。

牛池林道から「さくらの里」に向けて踏み込む

牛池林道に飛び出して、来た方角を振り返ると、植林帯の入口はほとんど分からない。以前にも牛池林道を歩いていて、ここを通り過ごしてしまったことがある。

それはともかく、林道を左へ少し登ると、伐採後の材木を運搬するための作業中である。トラックが林道中央に止まっており前に進めそうにはない。幸い右手に見える踏み跡は、さくらの里に至る道のようである。

一応踏み込んでみると、前方がすべて伐採されており、切り倒した雑木などが地面一杯に敷かれている。行くべき道はまったく分からない。右手に少し登って目を凝らすと、左手下手が通れそうにもみえる。足をくじかないように慎重に木の上を歩いて移動する。

左手の沢左岸まで下ると、元の槇道跡が残っており、そこを南西にさかのぼる。しばらくすると、まだ伐採されていない箇所になり歩きやすくなる。

注意:ただし、極楽寺山百回登山も、「2008年11月現在、植林伐採・通行止め」としている。安易に踏み込むべきコースではない。

槇道を行けば、やがて663.4m三角点南側の「さくらの里」に至る。

「さくらの里」~自然探勝路~極楽寺山693m

「さくらの里」広場の南端にアルカディア・ビレッジ分岐がある。そこから、舗装道(地形図黒実線)をさらに南西の方角に登る。そのまま地形図どおり行けば 林道極楽寺線入口ゲートに達する。

その手前、坂を登りきった小さな峠に「極楽寺山」分岐(標高660m台)があり、左手の未舗装木段を登る。その先は、蛇の池と牛池の間を行く尾根道となっており、落ち葉を踏んで気持ちよく歩くことができる。この道のことを、各種ガイドでは「自然探勝路」といっている。

蛇の池の北側から東側に回り込むこの尾根は、ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら、やがて魚切ダム方面入口を経て極楽寺山693mに至る。途中にはいくつかの道標があり、それぞれの場所から右手の蛇の池へ下りることができる。また、それぞれの道標ごとに展望広場(極楽寺山693m山頂)までの距離が示されている。

極楽寺山693m(展望広場)には東屋もあるものの、展望はそれほど開けてはいない。大峯山~阿弥陀山を見ることができる程度である。東郷山も見えるとされるが、樹木に阻まれるようである。

今日は、阿弥陀山の8~10度左に山影を見る。十方山~前三つ倉あたりであろう。そのさらに左は湯来冠山か。いずれの山頂部も、雪があるかどうかまではよく分からない。なお、大峯山の方角に山頂から踏み跡が付いており、山頂部西側につけられたトラバース道の最高地点に至ることができる。

極楽寺山693m~第二駐車場~平良コース~仁王門~極楽寺661m

極楽寺山693mから向こうの木段を下りて第二駐車場に至る。今日は、ここから左手の舗装道をたどって極楽寺661mまで行くことをせず、舗装道の西側下に回りこんで、谷間のモミ大木を鑑賞しながら、いったん平良コースに出た。

平良コースに合流して左をみれば、すぐに仁王門下である。仁王門の横をすり抜けて極楽寺661mに上がる。

極楽寺661m展望

極楽寺661mからの展望を少し楽しむ。小春日和、すこし霞む天気が憎らしい。絵下山の右奥に灰ヶ峰が大きく、両者間の奥に膳棚山(野呂山)も見える。灰ヶ峰と似島(安芸小富士)の間にうっすらと見えているのは、上蒲刈島(七国見山)であろうか。能美島の左奥に倉橋火山が尖がり、両者の間にも島影が見える。中島であろうか。能美島の右手前、絵の島、大奈佐美島のずっと奥に見えているのは、津和地島などであろう。大黒神島の右手前、小黒神島の奥は、柱島、小柱島などであろう。そして、宮島の向こうには周防大島が延びている。

観音コースを下る

観音コース下山口は、阿弥陀堂の裏にある。特に標識はなにもない。最初は幅広の道をジグで急下る。箒をかけて落ち葉を取り除いてあるのだろうか。山頂部では、道の真中に落ち葉はない。

コース上には、(山頂まで)あと○kmを表わす道標がたっている。登山口には「これより1.2km」があり、その他の道標は、山頂部の「あと0.2km」から200mごとに0.8kmまで確認できた。1.0kmは消失したのか見つからなかった。また、昔の石柱があり、山頂下の十一丁から、十丁、九丁とあり、途中は分からず、五丁?そして最後に二丁を発見した。

登山道途中では深い塹壕状態の箇所もあり、昔から地元の人によってよく踏まれた道のようである。取り付き地点までの交通の便は決して良いとはいえず、現在ではあまり利用されているとは思われないのだが。それにしては登山道の状態は非常によい。

と、そのようなことを考えながら下っていると、下から長い竹製の杖を両手に持ったご老体が登ってこられた。今日もこの広い極楽寺山頂部のあちこちで何人ものヒトに出会った。人それぞれの山がある。

観音コース登山口~植物公園

広電楽々園~観音コース登山口までは、2008年12月6日山行記参照。

観音コース登山口から舗装道を南東に下る。山陽自動車道の下をくぐり、病院前の「一つ休観音」を経て観音台入口バス停に至る。ここから、2008年12月6日山行記のコースを前方に分けて左折、概ね北東の方角に行く。大通りを右左折して五日市高校前バス停を通り、植物公園駐車場に帰り着く。植物公園手前では、今日通った佐伯運動公園方面への道を左に分けて直進する。

小春日和のなか、ゆったりと静かに歩き回ることができて満足。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

広島湾岸トレイルの周辺を歩く

2008年12月29日(倉重コース~牛池林道探索~617m峰~小畠2コース)

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倉重コース~牛池林道探索~617m峰(縦走路)~小畠2コース(参考・小畠99コース)
(出発帰着:佐伯運動公園(広島市佐伯区))

2008年12月29日(月)、単独

はじめに

注釈(2019/05/06)

  • 倉重コース:従来から、倉重谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • 小畠コース:従来から、倉重尾根コースとしていたコース名を改めることにする。
    (さらに、小畠1,2,3に細分化する)
  • 小畠99コース:従来から、倉重”新”谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • それぞれのコースを区別しやすくするためである。

  • 極楽寺山の北側尾根縦走路:極楽寺山から北向きに、663m峰(旧陸軍省標石有り)~倉重下山口~(小畠99下山口~小畠下山口・途中から小畠1,2,3に別れて下る)~617m峰(旧陸軍省標石有り)~大杉集落まで尾根筋を歩くことができる。なお、617m峰のことを小畠山(小畑山)と称するようである。
  • 中国自然歩道:倉重登山口から縦走路尾根の東面を北向きに行く。
  • 牛池林道:縦走路尾根の西側に並行している。
  • 倉重コース:佐伯運動公園上の倉重登山口からごく大まかには西向きに登り、極楽寺山の北側尾根縦走路(倉重下山口)に乗る。尾根を左手(南向き)に行くと、663m峰(旧陸軍省標石有り)を越えて極楽寺山に達する。
  • 小畠コース:617m峰のやや南側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る(途中から、小畠1,2,3に別れて下る)。送電線鉄塔管理道や槇道などが複雑に絡み合いながら分岐している。最後は、倉重コースあるいは中国自然歩道に合流する。
  • 小畠99コース:倉重下山口の北側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る。超急坂である。倉重コース途中で合流する。お薦めできない。

なお、各ページ本文の書換えは完璧ではない。

倉重登山口からは、山に向かって倉重登山道(倉重コース)が登っている。登山道途中には、右に分岐して各枝尾根を登るコース(小畠2、小畠1、そして小畠99コース)がある。

なお、倉重登山口の右横には、中国自然歩道(2008年12月20日山行記)の入口がある。

今日は、極楽寺山第5弾として、倉重コースを上がり、縦走路の向こうの牛池林道と縦走路との位置関係を確認しながら、617m峰(陸軍省標石、縦走路)まで行って引き返し、途中から小畠コース(小畠2コース)を下った。

予定では、小畠99コースも歩いてみるつもりだったが、実行しなかった。

なお、”小畠山の一枚岩”標識=小畠2コース取り付きに至る左折点のはずだが、今日の山行記では二つのポイントは異なっている。(2019/05/06追記)

注:広島市植物公園から佐伯運動公園を経て倉重登山口に至るまでは、2008年12月20日山行記参照。

今日のコース&コースタイム

佐伯運動公園上10:27-倉重登山口10:31-左下、沢へ分岐あり10:33-中尾根状態10:37-少々コブ(右分岐あり)10:42-小畠山の一枚岩標識10:43-右分岐あり(右岸に渡る)10:44、10:47-右に屈折10:53-少し登る-小さな沢、右岸へ10:57-尾根に乗る11:04-尾根右手トラバース11:08-尾根左手トラバース11:11-尾根横切って左へ11:12-再び尾根右手トラバース-右屈折11:14-山頂部縦走路 (倉重下山口)11:18、11:19-牛池林道(倉重下山口取り付き11:20-観音北(三角点)コース下山口取り付き11:27-右分岐、縦走路に入る11:31)-左に小コブ11:32-倉重下山口11:37-送電鉄塔11:40、11:47-少々コブ11:49-左下、伐採11:50-少々コブ11:51-少々コブ、右分岐あり(倉重”新”谷コース、標高590m台)11:53、11:55-小コブ(標高590m台)11:57-小コブ(標高600mくらい)11:58-急下る手前(標高600mくらい)12:01-(下って登る)-右分岐あり(倉重尾根コース、標高600mくらい)12:05-標高610m台ピーク12:05-急下る手前12:07-陸軍省標石617m12:10、12:29-登りつく12:32-610m台ピーク12:33-左分岐(倉重尾根コース、標高600mくらい)12:34-狭い廊下12:41-道迷い(12:44~引き返す12:51~元の地点12:54)-狭い廊下13:06-送電鉄塔管理道13:08、13:10-小畠山の一枚岩標識(沢近く)13:12、13:13-送電鉄塔管理道分岐(倉重谷・尾根コース分岐)13:14-倉重登山口13:22-佐伯運動公園上13:24

  • 佐伯運動公園上(4分)倉重登山口(12分)小畠山の一枚岩標識(1分)小さな橋を渡る(20分)尾根に乗る(14分)山頂部縦走路(倉重下山口)
    小計51分
  • 山頂部縦走路(倉重下山口)(1分)牛池林道(7分)観音北コース下山口取り付き(4分)引き返して右分岐、縦走路に入る(6分)山頂部縦走路(倉重下山口)
    小計18分
  • 倉重下山口(3分)送電線鉄塔(6分)小畠99コース分岐(10分)小畠コース分岐(5分)陸軍省標石617m峰
    小計33分(送電鉄塔7分、小畠99コース分岐2分を加える)
  • 陸軍省標石617m峰(5分)小畠コース分岐⇒小畠2を下る(24分)送電鉄塔管理道(1分)倉重コースに合流(8分)倉重登山口(2分)佐伯運動公園上
    小計40分(送電線鉄塔管理道2分を加える、道迷い10分、ロスタイム3分は除き最後に加える)
  • 総合計2時間57分(全ての時間を含む)
    (山頂部縦走路(倉重下山口)1分、617m19分、道迷い10分、送電鉄塔管理道2分、ロスタイム3分を加える)

倉重コースを登る

佐伯運動公園上の駐車場から、広島市五日市火葬場を覆い隠す板壁の道を通り抜け倉重登山口に至る。ここから中国自然歩道は右手に行く(2008年12月20日山行記)。今日は、登山口から真っすぐ草むらの踏み跡を追ってゆき、左手に沢音を聞きながら倉重川左岸を登る。

道はやがて中尾根状態となり、右手にもほんの小さな谷が続いている。地形図黒点線よりは北側(沢から少し離れている)を登っているようである。

小畠2コース取り付き

標高330m~40mくらいで、右斜め後に、きれいな鉄塔管理道(小畠2コース取り付きに至る)を分けて少し行き、沢近く(”小畠山の一枚岩”標識)までほんの少し急下る。

沢には石組みの古い堰堤が見える。左手下流部を見ると倒木が折り重なっている。ここでは、元の沢沿いの道が使えなくなったため、沢岸の少し上部(今来た道)へ登山道を付け替えたのかもしれない。

そこからすぐのところで、右手から小さな沢が流れ落ちている。沢の両岸は古い石組みでできており、左岸上流部に踏み跡がある。古い木橋で、その小さな沢の右岸に渡り、その向こうの大きな沢の左岸を行く。地形図黒点線のやや北側である。

小畠99コース取り付き

右左に小さく振れながら行くと、もう一つ小さな沢が右から流れ落ちている。そこに右分岐(小畠99コース、標高400mくらい)がある。その小さな沢を右岸に渡り、小さな尾根を乗り越えると、左手向こうに大きな谷をみるようになる。

大きなジグで右手の尾根(標高470mくらい)に乗る。樹間北側に町並みが見えるようだが、どの辺りを見ているかは全く分からない。その後も大きなジグを繰り返す。尾根上を真っ直ぐ登ることなく、左右に尾根をみながらトラバースぎみに登る。最後は、右手に尾根、左手に深い谷をみながら山頂部縦走路(560m台鞍部、倉重下山口)に至る。

何度か通ったことのあるコースだが、尾根部分とその下の沢部分の記憶は全くなかった。ひょっとして、古い踏み跡復活かなと思ったほどである。

倉重下山口から、牛池林道を探索して縦走路に入り、倉重下山口まで戻る

ところで、山頂部縦走路を魚切ダム方面に行く場合、途中で、必ず一旦牛池林道に出なければならない。つまり、極楽寺山693m~魚切ダム方面入口~陸軍省標石663m(縦走路)~「牛池林道の一部」~陸軍省標石617m(縦走路)~(魚切ダム方面)である。

もう少し詳しくみると、次のようになる。すなわち、極楽寺山693mから北向きに下り、自然探勝路を少し行って魚切ダム方面入口を右折する。陸軍省標石 663mを登り、さらに北向きに下る。観音北(三角点)コースを右に分けてすぐ610m台鞍部の土塁を左に行くと、牛池林道に出る。ここは、林道に出る以外にルートはない。その地点を、牛池林道の「観音北(三角点)コース下山口取り付き」と名付けておこう。

牛池林道(山頂部縦走路の一部として)を歩く

今日は、その辺りの位置関係を確認するため、牛池林道を北から南へ「観音北コース下山口取り付き」まで行って引き返し、倉重下山口(560m台鞍部)まで戻った。

まず、山頂部縦走路(倉重下山口)から牛池林道に出る。林道を左にさかのぼり牛池方面に向かうと、左後ろに縦走路入口(小さな尾根突端)がある。そこに入れば、先程の倉重下山口に帰り着くことができる。

今日は、そこからもう少し牛池方面まで行き、「観音北(三角点)コース下山口取り付き」を確認してから引き返すことにする。

「観音北(三角点)コース下山口取り付き」から牛池林道を引き返し、ほんの小さなコブを越えて少し下る。林道が左へカーブして下る手前、右前方に小さな尾根突端(先程の縦走路入口)があり、踏み跡(縦走路)に取り付く。牛池林道のここの部分が、必ず山頂部縦走路として使われる(ここ以外にルートはない)部分である。

踏み跡(山頂部縦走路)に入る

山頂部縦走路の踏み跡に入ると、右下には深い谷があり植林帯となっている。左に小コブをみて、右からトラバース気味に行く。やがて急下り、左手下に林道が見え隠れするようになると、倉重下山口(560m台鞍部)は近い。

もちろん、途中で山道に入らず林道をそのまま下り、先ほど通ったのと同一のコースを逆向きに行っても倉重下山口に至ることはできる。なお、牛池林道の「倉重下山口取り付き」は、林道が大きく左(北西)へカーブする地点にある。

倉重下山口~陸軍省標石617m峰まで行く

倉重下山口から陸軍省標石617m峰まで、なおも北向きに行く。

倉重下山口から、山頂部縦走路を北向きに少し登ると送電鉄塔があり、右手に展望が開ける。ただし、今日は霞んでおりよくは分からない。その先の標高580m台に小さなコブが並んでおり、それらも越えてゆく。途中で左手下が伐採されており牛池林道まで見下ろすことができる。

小畠99コース下山口

標高590m台にも小さなコブがある。右分岐があり、150度で急下っている。小畠99谷コースである。2004年12月25日山行記では、「小畠99コースはとにかく急下る。かなりしんどい。それでも送電鉄塔あたりからは少し落ち着いてくる」としている。急下るコースで少々危険を感じる。あまりお薦めではない。

さて、590m~600m台にも小コブがある。そして、600m台から少し下って登ると、右分岐(標高600mくらい)がある。小畠コース(あとで下る)である。今日はさらに先の610m台を越えて下り、もう一登りして617m峰の陸軍省標石を確認した。

縦走路は、617m峰から左手前方へ延びていく。また、ピークをほんのわずかに下った所で右折すれば、617m北東尾根コースに至る。(2008年12月20日山行記参照)

小畠2コースを下る

小畠コースは、過去に二度(2004年12月23日、25日)登ったことがある。尾根の下辺りで、道がはっきりせずちょっと苦労した経験がある。今日はそれを上から下った。そして今日も迷った。一般道として扱うのはためらわれるコースである。

さて、小畠コースの下山口は先ほどやり過ごしている。下山口に至るには、617m峰から南向きに縦走路を少し引き返さなければならない。

すなわち、617m峰から少し下り、隣の610m台を越えて600mくらいの地点に至る。そこが小畠コース下山口(左分岐)であり、支尾根上158度(磁北から)に踏み跡が下っている。

最初から小潅木がうるさい。踏み跡がよく分からない。勘を頼りに下っていると、別の方向から少しよい道が現われたりする。そうこうしながら、標高550m~70mくらいでせまい尾根を通り抜けて下る。

その後でまた分からなくなった。標高540mくらいから40m程度ほぼ真南に下ったが、どうもおかしい。道がない。引き返す。ほんの少し東側に移り、南南東に下る。ここからは踏み跡を追ってゆくことができる。(注:小畠1を下りかけて、小畠1,2の分岐点まで登り返し、改めて小畠2を下っている。2019/05/06)

無事、小畠2コースの取付きまで下る。左右によい道(送電鉄塔管理道)が付いており、そこを右折して下る。ここで、無意識に「小畠山の一枚岩標識(沢近く)」まで下ってしまった。少し引き返し、先ほど下ってきた管理道を左前方に分けて右折し、行くべき道(倉重コース)を倉重登山口まで下る。

小畠2コースの取り付きは、倉重登山口から倉重コースを登り、「小畠山の一枚岩」標識より少し手前で、右横の送電鉄塔管理道に入って少し登った左手にある。そして管理道は、小畠2コースを左に分けて、なおもその向こうまでよい道が続いている。

なにはともあれ、無事に出発地点に帰りつくことができた。京都一泊旅行の翌日である。超軽めのコース設定であったが、小春日和のなかを楽しむことができて満足。山中では誰一人お見かけしなかった。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

広島湾岸トレイルの周辺を歩く

2009年01月03日(アルカディア・ビレッジ~極楽寺山、往復)

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アルカディア・ビレッジ~極楽寺山、往復
自然探勝路、探索(林道極楽寺線よりも海側部分)
(出発帰着:アルカディア・ビレッジ)

2009年01月03日(月)、単独

はじめに

アルカディア・ビレッジ~(さくらの里)~自然探勝路(林道極楽寺線よりも海側部分)~極楽寺山頂部(661m、669m)~自然探勝路(蛇の池の東~北側)~(さくらの里)~アルカディア・ビレッジ

極楽寺山連続第6弾には、アルカディア・ビレッジからの往復コースを選んだ。さくらの里からアルカディア・ビレッジへは一度下りたことがあるけれども、ほとんどコースを覚えていない。 蛇の池周辺の自然探勝路が、自動車道南側(海側)にもありそうなので、そこも一緒に歩くつもりで出かける。極楽寺山山頂部はこれでほとんどすべて歩いたことになる(魚切ダム方面縦走 、再確認を除く)。

今日は再び雪を踏んで歩くことになった。実は昨日、山支度をして自宅を飛び出した。ところが雨で道路が濡れている。極楽寺山頂部を正面に見るころ、再びわずかに降り始めた。そして、山頂部はどんよりとした雲にすっぽりと覆われている。雲のない低地部分にも白いものが見える。山頂部では、雪がまだ降っているのかもしれない。引き返すことにする。

昨日は、箱根駅伝1区で、早稲田大学がトップでタスキを渡すのをみて出かけた。家に帰ってから、5区山登りで東洋大学が驚異的な追い上げをみせて、早稲田大学をかわして往路初優勝する様子をみることができた。

さて今日は、家から南側をみると天気はよさそうである。箱根駅伝では、早稲田大学、東洋大学の一騎打ちが続いている。駅伝に後ろ髪を引かれる思いで出掛ける。

行く先は昨日からアルカディア・ビレッジに決めている。現地まで極楽寺山の南側から登るか北側からにするか迷った。結局北側から行くことにして五日市からさかのぼる。

アルカディア・ビレッジ方面に左折した辺りからだったか、道路に雪が付いている。しまった、無理かもしれない。と思ったが行けるところまで行くつもりで登ると、何とか轍の跡を追えばほとんど雪を踏むことのない状態で、無事アルカディア・ビレッジへ登りつく。

今日のコース&コースタイム

アルカディア・ビレッジ(標高450mくらい)11:00-ベンチ分岐(来た道:ホタル鑑賞水路、右下:冒険広場、行く手:極楽寺山)11:06-小コブ(階段登りきる、標高530mくらい)11:12、11:13-下って太陽正面、左折して右手尾根トラバース-右折11:15-尾根上の木段-11:19~21右左折して再び尾根-11:22木段とぎれる-少々コブ(標高600m 台)11:24-小コブ(標高610m台)11:25-正面左手に663.4mピーク-送電鉄塔11:27、11:31-展望所(標高610m台)11:31、11:36-663.4mを右から巻く-さくらの里西端部11:40、11:41-さくらの里中央道路(標高630mくらい)11:42、11:44-小さな峠(左右に分岐、共に木段あり)11:50、(左分岐へ入る11:51-送電鉄塔11:52-道路に戻る)11:54-林道極楽寺線入口ゲート11:57、11:59-林道極楽寺線-探勝歩道右分岐12:02、12:04-左折12:05-右折12:06-木橋(沢を左岸から右岸へ)12:09-三差路12:11-(右折して左向きに尾根に乗る-展望所12:14、12:44-三差路に戻る)12:46-すぐに木橋を渡る(右岸から左岸へ)12:46-下る-巣丸の滝分岐あり12:51-左折して登る(第一駐車場方面)-天然製生凍豆腐の跡(第一、第二駐車場分岐)12:55、12:58-木段下13:06-展望休憩所(第二駐車場の上)13:08、13:11-第二駐車場(修行大師像、極楽寺山頂693m下)13:14-極楽寺661m13:19、13:49-極楽寺山693m13:55、14:06-合流、左下に分岐あり14:09-小コブ、すぐに左分岐あり-魚切ダム方面入口、右分岐あり14:16-暗部少し手前、左分岐あり14:16-左カーブ登り-小コブ1417-少し下る、やや登る-少々コブ14:19-ほんの少し右へ、ほんの少し下って木段を登る、繰り返し-コブ14:22-木段を下る-鞍部、左分岐あり14:24-木段を登る小コブ14:25-下る-簡易舗装道(右折)14:27-さくらの里(左折)14:32-展望所14:37-分岐左折下る14:50-アルカディア・ビレッジ14:56

  • アルカディア・ビレッジ(31分)展望所(6分)さくらの里(6分)小さな峠、右左折あり(3分)林道極楽寺線入口ゲート
    小計53分(展望所5分、さくらの里2分を加える、送電鉄塔探索4分を除く)
  • 林道極楽寺線入口ゲート(3分)自然探勝路、右分岐入る(7分)三差路(5分)巣丸の滝分岐(4分)凍豆腐の跡分岐(16分)第二駐車場(5分)極楽寺661m
    小計50分(探勝路分岐2分、三差路~展望所往復5分、凍豆腐跡3分を加える)
    (展望所休憩30分を除く)
  • 極楽寺661m(6分)極楽寺山693m(26分)さくらの里(24分)アルカディア・ビレッジ
    小計1時間07分(極楽寺山693m11分を加える)
  • 総合計2時間56分
    (送電鉄塔探索4分、林道極楽寺線入口ゲート2分を加える)
    (展望所休憩30分、極楽寺661m展望30分を除く)

アルカディア・ビレッジ~さくらの里を登る

アルカディア・ビレッジから極楽寺山山頂部に登るには、「さくらの里」を経由して行くことになる。その「さくらの里」までは、「さくらの里」北側の663.4m三角点からアルカディア・ビレッジに流れ落ちる小さな尾根上を登る。途中で、多少右左折してトラバース道を行くこともあるが、基本的には尾根上を行く(木段多し)。

取り付き地点は、もちろんアルカディア・ビレッジであるけれども、細かくは2つのコースがある。第一は、建物の正面玄関を背にして左手駐車場脇から、「ホタル鑑賞水路」を通ってゆくコース、第二は、正面やや右手上の多目的広場から登ってゆくコースである。二つのコースはすぐ上の尾根上で一緒になり、さくらの里を目指して登る。

途中で、送電鉄塔があり、その上が展望所になっている。東郷山、窓ヶ山~向山をみる。それらの後には、雪山も見えているのだが、カシミール3Dが動かず、きちんと同定できない。パソコンが古くなって、メモリ不足の状態になっているのだろう。 将来の検討に備えて、手帳の山並スケッチをしっかりと残しておかなければいけないな。

展望所を越えると、663.4m三角点を右から巻いて行く。コルを越え、「さくらの里」を左下に見下ろしながら、簡易舗装道に入り三差路まで下る。

三差路の左(北東方向)は、「さくらの里」の中を貫く散策道である。なお、その先は行き止まりではあるけれども、槇道が付いており、植林地帯を通って牛池林道に出ることができる。とはいうものの、現在でも植林作業が行われている地域である。安易に踏み込むべきコースではない。

参考:2008年12月20日山行記

さくらの里~林道極楽寺線に至る

三差路を右(南西方向)に取り、舗装道をゆるやかに登ると小さな峠になっており、その先は今度はすこし下りとなる。この峠を横切って左右に分岐があり、それぞれ木段が登っている。

峠の右手(西向き)は、送電鉄塔管理道で鉄塔の先は行き止まりである。左手(東向き)は、蛇の池~牛池の間の小尾根を通って、極楽寺山693mに至る自然探勝路である(今日の帰り道では、ここを逆方向に歩くことになる)。参考:2008年12月20日山行記

さて、峠から舗装道を緩やかに下ると、林道極楽寺線(極楽寺方面自動車道)入口ゲートに至る。

自然探勝路(林道よりも海側部分)を行く

林道極楽寺線に入りわずか左(極楽寺山方面)へ行くと、自然探勝路があり右折して谷を下る。途中で木橋があり、左岸から右岸に渡る。尾根を右手にして下ると三差路があり、右折して展望東屋(標高510m台)に登りつく。

海側に展望があり、それ以外でも、蛇の池の向こう側(自然探勝路、690m・・・極楽寺山693m)が見えているようである。

大黒神島、宮島(弥山、駒ヶ林、岩船岳)から船倉山~大野権現山、野貝原山が大きい。わずかに霞んで見えるが、見通しはかなり良い。大黒神島と宮島の間には柱島と思われる島が見えており、そのはるか上に山並がある。

岩船岳の上に、周防大島(嵩岳~嘉納山~文殊山)が見えているが、そのさらに上に山並がある。四国が見えていることは間違いない。船倉山の左奥には、経小屋山が重なっている。極楽寺661mからの展望が楽しみである。

三差路まで引き返し、右手すぐの木橋で沢を右岸から左岸に渡り、沢沿いを南向きにさらに下る。沢音が聞こえてくるころ、正面に巣丸の滝分岐を分け、左折して東向きの谷に入る。左手に尾根があり、右手に沢音が大きい。地形図を見ると、こちらの谷の方が大きくなっている。

なお、最近GPSを少し使っている。とはいっても、現場では何の役にも立てていない。GPS軌跡を帰宅後に確認するといったいいかげんな使い方をしているからである。そのなかで、ここの三差路の下流部では、GPSの軌跡が地形図谷底(沢筋)右岸を下っている(実際は左岸を下っている)のを発見した。谷底の樹林帯では軌跡にこれくらいの狂いは生ずることがあるのかもしれない。

それはともかく、しばらく東向きに登り、天然製生凍豆腐の跡分岐で右折して、木橋で沢を渡る。尾根に取り付き急な木段を登る。一段ごとの段差が大きく、雪を踏んで登るのは少し神経を使う。

登りついて平坦な尾根に乗り、南東の方角にある展望東屋(標高660m台)を目差す。展望所からは海側に展望が少しある。ただし、樹木に阻まれるため、それ程のものではない。

第二駐車場~極楽寺661m、展望を楽しむ

第二駐車場(修行大師像、極楽寺山頂693m下)まで下り、極楽寺山693mに登ることなく、すぐに極楽寺661m(極楽寺本堂の南側展望東屋)に向かう。はたして展望や、如何に。

四国までまだ見えている。少しじっくり観察しようかな、と思っていると、石鎚山、黒森山、笹ヶ峰など四国の山々の名前が聞こえる。東屋で地面に地図を広げて、ベテランさんが解説をしている声である。

地図は、20万分1地形図を10数枚張り合わせて作ったすぐれものである。地図上には、ポイントとなる山名と見通し線が縦横に引かれている。これは楽しいだろうな。四国まで実際に足を延ばして楽しんでいらっしゃるようである。

さて、宮島左奥の一番上の山並は、佐田岬半島でいいかと聞くと、佐田岬半島は宮島の右奥になるはずだから、ここからは見えない(宮島の右奥は、手前樹木に隠れている)という。二人でストックを当てて確認したので、その場は一応納得したのだが。家に帰ってから確認すると・・・

極楽寺山(カシミール展望図)Akimasa.Netには、次のようにまとめている。(いつも、せっかくの展望図を携行しない悪い癖が裏目に出てしまった)

2003年05月17日山行記の一部として:
宮島の左奥に大黒神島、小黒神島がある。それらのずっと後に、佐田岬半島(壷神山~出石山812m~銅が鳴766.8m三角点~大峰~石神山)や宇和島の山々(高月山、三本杭、鬼ヶ城山)が見えるという。そして、その手前に、周防大島(鯛峰~大見山~佐連山~白木山~嵩岳~嘉納山~文殊山~飯の山)があり、宮島の後を走っている。ただし、岩船岳より西は立ち木に阻まれるようである。(霞む天気でよく確認できない)

今日見た山を確認すると、以下のとおりになる。

灰ヶ峰の右懐奥、豊島
休山~三峰山の上に山並、四国の山々
古鷹山のはるか上に山並、左奥の石鎚山も当然見えているはず
倉橋火山の右奥、中島、
倉橋、能美島の上に山並、四国の山々
小黒神島の奥に、柱島など、
柱島のわずか奥には、周防大島が延びてきている
左奥の鯛峰までは同定できない、しかし、それより奥にも山並
大黒神島の右奥は、やはり佐田岬半島(壷神山)
その右(柱島の奥)は、宇和島の山々(高月山、三本杭、鬼ヶ城山)か
大水無瀬島(三角錐)、その後にも山並、完全に佐田岬半島(出石山812m~銅が鳴766.8m三角点)である
弥山~駒ヶ林の上にも山並?、完全に佐田岬半島(大峰~石神山である
松山はどこ?

極楽寺661mから極楽寺山693m、自然探勝路~さくらの里~アルカディア・ビレッジ

極楽寺661mから第二駐車場まで引き返し、極楽寺山693mのトラバース道を使って山頂に立つ。極楽寺山の西斜面をトラバース道が通っており、その途中でちょっとした峠になっている地点から山頂に向かった。

ここでまたGPSである。極楽寺山693mの位置が、GPS軌跡と地形図とでどうしても合わないのである。どういうことかというと、極楽寺山山頂を南北に走る登山道が693mピークの上を走ってくれないのである。

実際の登山道は、ピークを通っているはずである。それにもかかわらず、GPS軌跡は、ピークのわずかながら西側で、地形図ではちょうど690m等高線を表わす位置を走っている。そのGPS軌跡は、日を変えて何回か取得したものが全てほとんど同じである。山頂部広場(東屋)の東側にもう少し高いピークがあっただろうか。いずれにしても、今後の課題である。

阿弥陀山の左奥に、雪の十方山~前三つ倉を見る。大峯山の右下は、北大峯山であろう。すると、その真後ろの吉和冠山は見えていないのか。

ここからの展望は簡単にすませて、極楽寺山693m北側の木段を下る。そして、自然探勝路を通って蛇の池~牛池の間の小尾根を行き、林道極楽寺線から「さくらの里」に至る簡易舗装道に降り立った。これで、今日は自然探勝路を反時計回りで一周したといってよいだろう。

後は、簡易舗装道を右折して「さくらの里」に至り、左折して山に入る。そして、雪の付いた急な木段を慎重に下り、最後に左手に回りこんで(登りは右手から来た)アルカディア・ビレッジに帰り着いた。

最大約15cmの雪を踏みしめ、ゆったりとした歩きを楽しむことができて満足。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

広島湾岸トレイルの周辺を歩く