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2002年08月03日

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天狗石山~高杉山~夫婦岩山~井屋山、縦走
はじめての天狗石山
(出発帰着:ロッジ・サイオト前)

2002年08月03日(土)、単独

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はじめに

2002年08月03日(土)、単独
天狗石山~高杉山~夫婦岩山~井屋山縦走
(出発帰着:ロッジ・サイオト前)

前々から気になっていた阿佐山山塊の残りの部分である。真夏日の中で縦走するかどうか迷ったが、十分な飲料水と塩をたっぷり用意して出かける。

塩は「海人の藻塩」(あまびとのもしお)といって、古代日本の塩を再現したものである。ナトリウム(Na)だけでなく各種のミネラルも多く含んでいる優れものという。夏の山行で、「熱中症」を避けるために使おうと考えて、販売しているお店を探し当て広島市内本通で買っておいたものだ。

山行当日は、幸いにも曇り空でほとんど直射日光にあたることはなかった。また平地でもわずかな風(高杉山頂では20m以上)があり体力の消耗を防ぐことができた。そしてコース自体が思ったよりも楽に感じた。各山頂への登り勾配があまりきつくないためであろう。なお、塩は体が受け付けるだけなめるようにした。

2004年07月24日注:
今日(2002/08/03)のコースタイムにある「三角点手前9:47」とは、来尾峠取りつきからの急登が一段落する地点である。三角点(熊押981.74m)は、そこからさらに先へ2~3分程度、少し平坦な道を行ったところにある。

なお、この三角点を私が実際に確認するのは、三度目の天狗石山「2004年07月24日」山行である。したがって、今日(2002/08/03)のコースタイムは、三角点そのものの位置についてはあいまいなまま記述している。(熊押四等三角点について

今日のコースタイム

ロッジ・サイオト(29分)来尾峠
来尾峠(19分)三角点手前(13分)岩場(17分)高杉山分岐(17分)天狗石山
 小計1時間21分(峠から山頂まで、休憩を含む)
天狗石山(11分)高杉山分岐(9分)ホン峠(33分)高杉山
 小計53分
高杉山(12分)マキガ峠(6分)夫婦岩山(13分)タラガ峠(17分)井屋山
 小計50分
井屋山(25分)林道(38分)ロッジ・サイオト前
 小計1時間05分(休憩を含む)
総合計4時間53分
 (その他休憩全てを含む、ただし大休止1時間15分は除く)

ロッジ・サイオト前8:54-来尾峠9:23、9:28-三角点手前9:47、9:49-小ピーク(草尾根の岩場)10:02、10:15-高杉山分岐10:32-天狗石山山頂10:49、10:57-高杉山分岐11:08-ホン峠11:17-小ピーク11:37-高杉山山頂11:50、13:05-マキガ峠13:17-夫婦岩山山頂13:23、13:25-タラガ峠13:38-井屋山山頂13:55、13:57-才乙林道14:22、14:24-ロッジ・サイオト前15:02

来尾峠から天狗石山に登る

来尾峠からの最初の登りをクリアーすれば、後はあまり苦しい思いをしなくてすむコースである。そしてなんといっても、スキー場内を別にすれば登山道に人工物(階段など)がないのが良い。

最初の岩場では、天狗石山~高杉山の背後、中野冠山の左右に多くの山を認める。天狗石山では、島根県側に展望が開けるが、広島県側は立ち木にじゃまをされる。ちょっとした櫓が組んであり上がって見るが十方山、恐羅漢山は確認できず。

天狗石山を往復して、高杉山分岐からホン峠へ下る

ホン峠で下から登ってくる男女2人組を認める。木製のカランカランが響いていた。高杉山(岩場)で一息入れているところに再びカランカラン。女性から挨拶をされる。ホン峠で見かけた人たちだろうか。今日出会ったのはこの方たちのみ。

高杉山からの展望は最高である

高杉山からの展望は最高である。休憩にはリフト終点もよいが、三角点から南東へ少し行ったところにある岩場がよい。

高杉山からゲレンデを下り、さらに縦走する

夫婦岩山へは一旦ゲレンデ外側(東)にそって下る。風が肌に心地よい。再び今度はゲレンデ内を登る。ゲレンデを覆っている網を傷つけないように出来るだけ草が多く生えている所を歩く。風がなく暑い。夫婦岩山から先は道が少し細くなる。ただし、行程は地図でみるよりも楽である。

その他

「ぴよたレポート」は上記と全く逆回りのコースである。"ぴよた"さんの方が、来尾峠への急坂を下りに使っている分だけ楽に回れているようである。ロードは私のほうがかなり飛ばしているが総合計時間にはあまり差がない。