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広島湾岸トレイル
上山~烏帽子岩山~大庭山~大迫山
(出発:JR天応駅(呉線)、帰着:神山峠(JR呉駅―呉線))

2017年03月04日(土)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第18回)

最終更新日:2017-05-19 (金) 18:58:27
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上山(じょうやま)、大庭山(おおばんやま)、神山峠(じんやまとうげ)

今日のコース&コースタイム

JR天応駅(10m以下)8:39-左折8:43-広島呉道路(クレアライン)8:49-側道右折8:51-登山口(60m前後)8:54、9:01-尾根に乗る(右折、80m台)9:15-展望(170m台)9:36、9:45-展望(370m台)-上山(391.4m)10:17、10:38-烏帽子岩分岐(直進、400m台)10:50-烏帽子岩山(410m台)10:52、10:57-372m峰11:06-鳴滝・鍋土峠方面左手へ(330m台)11:16-簡易車道11:23-鳴滝11:37-車道(184m近く)11:44-鍋土峠(210m台)11:57-コンビニエンスストア(160m台)12:09、12:19-右へ12:23-右へ12:30-右へ12:36-大庭山登山口(230m前後)12:41-分岐(右折)12:49-大庭神社(290mくらい)12:50、13:23-分岐(直進)13:24-大庭山(317.8m)13:26-分岐13:43-八畳岩(380m台)13:46、13:55-分岐(380mくらい)13:59-380mそば14:06-(急登)-460m前後14:18、14:23-市原山(460m台)14:31-大迫山(445.5m)14:48、14:53-車道(330m台)15:05-バス停神山峠(340m台)15:07

JR天応駅(15分)登山口(1時間16分)上山(14分)烏帽子岩山
 小計2時間13分(登山口7分、上山21分を加える)
烏帽子岩山(26分)簡易車道(21分)車道(13分)鍋土峠(12分)コンビニ
 小計1時間12分
コンビニ(22分)大庭山登山口(9分)大庭神社(3分)大庭山(20分)八畳岩
 小計54分(大庭神社33分を加えず)
八畳岩(36分)市原山(17分)大迫山(14分)神山峠バス停
 小計1時間12分(大迫山5分を加える)

総合計:6時間28分(全ての時間)
 (烏帽子岩山5分、コンビニ10分、大庭神社33分、八畳岩9分を含む)

はじめに

今日は「地図とコンパスの使い方」を改めて勉強することにした。なお、今日の山行記(文章の部分)は、前回(2016年04月02日)のものに加筆修正する形をとっている。

ところで、前回(2016年04月02日)は、近年にない花付きだったというタムシバを満喫した。今回は、季節的に前回よりもほぼ1か月早くて、花そのものを見ることができなかった。

JR天応駅~登山口

JR天応駅の改札口を出る(出口は東側の一箇所のみ)。JR天応駅前で地図を広げて、現在位置とこれから行くべき方向を確認する。

JR天応駅(海のそば)の長いプラットフォーム東側に沿って南向き(呉方面)に行く。ほんの小さな川を通り過ぎ、プラットフォームが途切れる辺りで左折して、東向きに坂道を登る。

道なりに細かく右折・左折して、そのまま東向きに登ると、広島呉道路(クレアライン)にぶつかる。側道の右手(南向き)を見るとトンネルがある。

トンネルをくぐり抜けて、道路向こう側の側道に左折(北向き)して入る。右手前方に見える取付き口で右折して、東向きに登ると登山口(墓場、標高60m台)である。

登山口までは、トンネル部分を除けば、ほぼ地理院地図(電子国土Web)の表示どおりに行けばよい。

墓場(登山口)をそのまま直進して登れば、烏帽子岩(のそば)を通り烏帽子岩山に登ることができる。ただし、途中でかなり急な岩場が待っている。

広島湾岸トレイルでは、その岩場を避けて烏帽子岩山に至るコース設定をしている。つまり、登山口からまずは上山(じょうやま)に登り、そこから尾根筋を烏帽子岩山に向けて行くコースである。

登山口~上山~烏帽子岩山

墓場(登山口)から、上山(391.4m)や烏帽子岩を見る。

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〈写真〉登山口(墓場)(標高60m前後)、8時54分
(烏帽子岩を見る)

登山口(標高60m前後)から上山まで、地理院地図(電子国土Web)に登山道の記載は全く無い。

まずは北向きに、墓場を通り抜けて山道に入る。そのときに、地理院地図記載の小さな沢を二つ渡ってゆく。

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〈写真〉登山口(墓場)から踏み込む(標高60m前後)、9時01分
(最初の小さな沢を渡る)

標高80m台で尾根に乗り、北東に向きを変えて尾根筋を行く。標高170m台では、左手(西側)に天狗城山などを見る。さらに登り、右手(東側)に烏帽子岩や烏帽子岩山などを見ながら、上山まで直登する。

途中、整備のため多少時間が掛かっている。

上山~烏帽子岩山

上山(391.4m)で地図を広げる。烏帽子岩山(410m台)はどれだろうか。

登山道(南東向き)の先に見える大きなピークは、烏帽子岩山へ至る縦走路よりは向こうにあるようだ。402.7mピークだろう。その右手前に見えるのが縦走路上の380m台で、その手前(鞍部、350m台)が落ち込んでいる。

そして、烏帽子岩山(410m台)は、380m台よりももっと右手(ほぼ真南)になる。樹木がわずらわしいほど右(南)に回り込んだ位置となっている。

たったこれだけのことなのだが、「地図とコンパスの使い方」の勉強にはもってこいの地形である。

烏帽子岩山~鍋土峠~焼山の街並み~大庭山取付き

今日は、上山から烏帽子岩山、大庭山を経て灰ヶ峰登山口まで、尾根筋の中国自然歩道を歩くことになる。

上山、烏帽子岩山から372m峰を越えて標高330m台地点まで、南向きに尾根筋を追って行く。あくまでも尾根筋を行くので、地理院地図の黒破線からは多少外れる箇所がある。

標高330m地点で踏み跡は大きく左折して、北東向きに谷筋を下る。

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〈写真〉左折地点(標高330m)、11時16分
(鳴滝方面に向けて左折する)

標高310m台地点で吉浦大川支流の上流部に至り、踏み跡は簡易舗装道に変わる。そのまま吉浦大川支流の左岸を下り、途中で鳴滝を見ながら標高184m付近の車道に至る。

ほぼ、地理院地図の黒破線~黒実線のとおりである。

標高184m付近で車道に入り、東向きに鍋土峠(210m台)まで登る。鍋土峠から、車道は北向きに焼山の町に向けて下る。焼山の街並みに入り、コンビニエンスストア(標高160m台)で小休止。

コンビニからさらに北に向かい、橋を一つ渡る。そのすぐ先で、大きな車道を前方に見送り、右折して二河川の左岸(焼山桜ヶ丘一丁目)を北向きに行く。

道路が交差している地点(標高170m台)に至る。右折して団地内を東向きに登ると、道路はやがて道なりに北東向きとなる。右手に道路があり、折り返してその道路を南~南東方向に行くと、大庭山取付き(標高230m前後)である。

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〈写真〉大庭山取付き(標高230m前後)、12時43分
(中国自然歩道:烏帽子岩山・灰ヶ峰ルート)

大庭神社~大庭山~八畳岩

取り付き地点の向かって右手から取り付き、南向きに大庭山に向けて登る。地形図黒実線よりも直線的に登る。

標高290m台(分岐有り)で尾根に乗る。大庭山~八畳岩方面は左(南向き)である。今日は、ここで右折してすぐ先の大庭神社で昼食、展望を楽しむ。

絵下山の右下に本庄水源地がある。水源地の左に414.0m三角点、右に374mがある。その間の奥に、金ヶ燈篭山~城山・洞所山~原山・鉾取山が折り重なりながら連なっている。ここから、瀬野川の左岸を斜め横から見る位置になるとは思わなかった。うかつであった。

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〈写真〉大庭神社(標高290m台)、13時18分
(絵下山の右奥に、金ヶ燈篭山~城山・洞所山~原山・鉾取山を見る)

また今日は、コンパスで約314度の位置に雪山を見た。帰宅後さっそくカシミールで検討すると、真方位309.05度に十方山が見えるとなっている。磁北偏差(西偏約7度)を加えると約316度となる。十方山で間違いないだろう。真ん中が少し窪んで見えたのは論所であろう。

なお、絵下山と414.0m三角点の間には、呉娑々宇山、二ヶ城山や堂床山が入っているようである。

大庭神社から尾根筋を引き返す。先ほどの分岐を左に見送って直進、大庭山(317.8m)に至る。

大庭山からも、南向きに気持ちの良い尾根筋を行く。地理院地図の黒破線をあてにすることなく、あくまでも良く踏まれた尾根を追ってゆく。岩場手前で前に進みにくくなった場合には、左手に回り込んで少し下る。そして、神山峠への分岐(標高380m台)を左下に見送り、右折して登るとよい。

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〈写真〉大庭山・神山峠分岐(標高380m台)、13時43分

八畳岩手前にも別の岩場が一つ有り、南西向きに乗り越して八畳岩(標高380m台)に至る。

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〈写真〉八畳岩手前の大岩から八畳岩を見る(標高380m台)、13時44分

八畳岩~大迫山~神山峠

八畳岩から元来た道を引き返す。もう一つの岩場を戻ると先ほどの分岐がある。右下の神山峠に向けて下る。まずは、南東向きに380mに向けて尾根を下ることになる。

380mからは、東向きの尾根筋を行く。すぐ先の460m台に向けて、一本調子の少し苦しい登りが待っている。460m台まで登り切ると、尾根筋はやや右に振れて南東向きとなる。そのまま南東向きにゆったり行けば、二番目の460m台(市原山)である。

この辺りで現在位置を推定するには、方位と傾斜を考慮しつつ、細かいアップダウンを数えながら進むとよい。

市原山から先は、なおも南東向きに尾根筋の疎林の中をゆったりと行く。

呉市の山中には、砲台跡らしきものがたくさんある。

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〈写真〉砲台跡の窪み(標高450m台)、14時44分
(大迫山(445.5m)手前の450m台ピーク手前)

やがて送電線鉄塔に至り、そのすぐ先(南東側)に大迫山三角点(標高445.5m)がある。つまり、この送電線は三角点の北側を走っている。

改めて地理院地図(電子国土Web)を確認すると、三角点の北側にあるべき送電線が南側を走っている。もちろん三角点の位置(GPS軌跡)は正確そのものである。つまり、送電線鉄塔(及び送電線)の位置が〈間違っている〉。

送電線鉄塔(及び送電線)の位置が正確でないのは、よく知られた事実である。

大迫山(標高445.5m)から、東向きに大きなジグで車道(標高330m台)まで一気に下る。急斜面で気を使う。

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〈写真〉神山峠付近の急坂、15時04分
(神山峠に向けて急坂を下る)

なお、地理院地図の登山道表示はない。大迫山手前の450m台から東向きに地理院地図の登山道が付いているが、実際に登山道があるかどうかは分からない。