武田山

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ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル

武田山・火山、ガガラ山、丸山など

2014年8月20日未明の局地的な豪雨による大規模な土砂災害において被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

このページの目次です

広島湾岸トレイル(武田山)

阿武山 ⇔【武田山】⇔ 大茶臼山 ←(該当山域の前後、リンクあり)

  • 2018年11月24日(土)、長男、小6(兄)、小2(弟)
    ガガラ山~武田山
    (出発:JR大町駅―可部線、帰着:JR下祗園駅―可部線)
  • 2018年02月17日(土)、武田山~火山~丸山~大茶臼山、広島湾岸トレイル協議会
    (出発:JR大町駅―可部線、帰着:己斐峠(JR西広島駅―山陽本線))
  • 2017年01月07日(土)、小4(兄)
    武田山~火山~丸山
    (出発:JR大町駅(可部線)、帰着:畑峠(JR西広島駅一山陽本線))
  • 2016年12月17日(土)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第13回)
    武田山~火山~丸山~大茶臼山
    (出発:JR大町駅(可部線)、帰着:己斐峠(JR西広島駅一山陽本線))
  • 2016年01月16日(土)モデルコース、広島湾岸トレイル・体験登山(第13回)
    武田山~火山~丸山~大茶臼山
    (出発:JR大町駅(可部線)、帰着:己斐峠(JR西広島駅一山陽本線))

太田川右岸縦走路(広島南アルプス):
ガガラ山212m~武田山~(水越峠)~火山~(権現峠)~丸山~(畑峠)~大茶臼山~(己斐峠)~柚木城山~古田山315m~(草津沼田道路)~鬼ヶ城山~(道行地蔵)~鈴ヶ峰312m~鈴ヶ峰西峰

広島湾岸トレイルの取り付きは、広島県呉市天応(JR呉線沿線)である。

烏帽子岩から絵下山を経て、鉾取山系(瀬野川左岸、通称安芸アルプス)を北上する。坂山から西に向きを変え、高城山(瀬野川右岸、JR山陽本線沿線)~藤ヶ丸山・三本木山(呉娑々宇山系及び派生尾根)と横切り、木ノ宗山(太田川支流の三篠川左岸、右岸にJR芸備線が走る)に至る。

三篠川を右岸に渡り白木山系に取り付く。白木山系(鬼ヶ城山~白木山~押手山)~可部連山(備前坊山~小掛山~可部冠山~堂床山)を縦走して、明神ダムを北から回り込み、南原峡に至る。そこから南下して、福王寺山などを経て太田川左岸に達する。

太田川を右岸に渡り、阿武山~権現山から、ガガラ山を経て武田山(JR可部線沿線)に至る。さらにそこから、大茶臼山~鈴が峰を経て、広島市佐伯区八幡東(ちょっと離れて、JR山陽本線あり)に降り立つ。

注:最近の地理院地図(電子国土Web)の標高は、旧来の2万5千分1地形図と比べると、全般的に数値が変更されている。

はじめに(武田山)

ガガラ山(ががらやま)212m
武田山(たけだやま)410.9m(広島県、広島市安佐南区祇園町)
火山(ひやま)488.3m(安佐南区)
丸山(まるやま)457.6m(安佐南区)

武田山:瀬戸内海と広島市街を見ながら歴史を歩く
「ひろしま百山」より

武田山にはその昔、銀山城があり安芸守護職武田氏の居城として、天文10年(1541年)の落城まで200年余にわたってこの地を支配した。

武田山からは、広島市内を流れる太田川放水路の右岸沿いに、大茶臼山さらには鈴ヶ峰にかけて山並みが続いている。そして、このルートを歩き通すことは、中高年ハイカーにとって一種のステータスとなっているようである。

小学校1年の夏から4年の冬まで、私は安佐郡祗園町立(現広島市立)山本小学校にかよった。在籍3年余りの間に、武田山には2度登った記憶がある。課外活動かどうかはわからないが、引率者はいつも教頭先生だったように思う。

その当時の山本地区は1学年1学級という純農村地帯であった。小学校が現在の場所に移転するより前(昭和30年代前半)の話である。そして、その校門前の道路を渡った正面に、「忠魂碑」というものがあったのをなぜだか鮮明に覚えている。インターネット情報によると、校舎が移転したあともその碑は元の位置にそのまま残っているようである。(過日実際に確認済み)

リンク集(武田山)

私の踏み跡(武田山)

武田山~(水越峠)~火山~(権現峠)~丸山~(畑峠)~大茶臼山~(己斐峠)~柚木城山~古田山315m~(草津沼田道路)~鬼ヶ城山~(道行地蔵)~鈴ヶ峰(東峰)312m~鈴ヶ峰西峰

  • 2007年06月16日(土)、単独
    武田山~火山~丸山~大茶臼山~柚木城山~鬼ヶ城山~鈴ヶ峰
  • 2007年06月09日(土)、単独
    憩いの森~武田山~火山~丸山~大茶臼山
  • 2003年01月25日(土)、単独
    憩いの森~武田山~火山~丸山~大茶臼山
  • 2000年11月03日(金)、単独
    憩いの森~武田山~火山~丸山~大茶臼山
  • 2000年10月08日(日)、EIKO(リンク先なし)
    憩いの森~武田山~水越峠(火山方面鞍部)~長束
    (出発:JR下祇園、帰着:JR安芸長束)

カシミール展望図(武田山)

<はじめに>

武田山にはその昔、銀山城があり安芸守護職武田氏の居城として、天文10年(1541年)の落城まで200年余にわたってこの地を支配した。その武田山からは、大茶臼山さらには鈴ヶ峰にかけて、広島市内を流れる太田川放水路右岸に山並みが続いている。

武田山からは白木山~瀬戸内海の島々、武田山~大茶臼山~鈴ヶ峰の大縦走路を見ることができる。それより西、あるいは北側を見るには、火山、さらにその先の420m台ピークまで移動する必要がある。

武田山064:白木山、高鉢山
武田山095:高鉢山、長者山~藤ヶ丸山~呉娑々宇山
武田山129:呉娑々宇山、鉾取山、野呂山、灰ヶ峰など
武田山140:呉娑々宇山、鉾取山、絵下山など
武田山184:瀬戸の島々
武田山218:鈴ヶ峰~(鬼ヶ城山)~315m~柚木城山~大茶臼山~丸山、宗箇山
武田山243:丸山~火山~(武田山)
火山282:窓ヶ山、東郷山、天上山など(その後ろは雪山)
火山333:深入山の白いドームを見る、それより北は樹木にはばまれる
火山030:樹間に海見山、堂床山、備前坊山など安佐北の山
420m台ピーク333:苅尾山、五輪山、大丸峰など
420m台ピーク030:堂床山、火山、武田山など

-再作成中-

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図
25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平14総使、第485号)、(承認番号 平19総使、第18号)
なお、方位は真北から。

標高表示は、
<地形図閲覧サービス(試験公開)ウォッちず>国土地理院HPによって
適宜再確認している(最近の再測量の結果、標高が変更されている場合がある)

武田山064:白木山、高鉢山
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/takeda064.jpg

武田山095:高鉢山、長者山~藤ヶ丸山~呉娑々宇山
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/takeda095.jpg

2003年01月25日山行記の一部として

<白木山>、安駄山~<高鉢山>、長者山~藤ヶ丸山~(呉娑々宇山)と続く。呉娑々宇山の稜線一番北側手前に<木ノ宗山>があり、その向こうに東広島の山<虚空蔵山>が頭を出す。長者山の右手前に<二ヶ城山>があり、その後ろに、<曽場ヶ城山>~(水ヶ丸山)の稜線が見える。ただし水ヶ丸山そのものは見えない。見えているのは稜線途中の652mピークである。

武田山129:呉娑々宇山、鉾取山、野呂山、灰ヶ峰など
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/takeda129.jpg

<太田川左岸>松笠山374.3m~牛田山260.6m~175.9m~(仏舎利塔(139m横))
<そのうしろ>呉娑々宇山682.2m~(笹ヶ峠)~茶臼山271.0m~(甲越峠)~岩滝山192m~JR海田市、高尾山424.5m
<瀬野川右岸>(蓮華寺山・高城山)~日浦山345.9m~JR海田市
<瀬野川左岸>JR瀬野~(坂山499.8m)~鉾取山711.5m~676m~原山572.2m~591m~洞所山641.4m~(新峠)~566m~(古峠)~城山592.8m~(赤穂峠)~金ヶ燈篭山531.9m~407m~350.8m~(矢野峠)、原山周辺最高点690m台、 大迫山638m、天狗防山512m
<熊野の山々>小田山719.1m、石嶽山530m台、三石山449.2m・観音山428m
<灰ヶ峰>土山607.2m~江ノ藤山664m~灰ヶ峰737.0m、呉市焼山東421m
<野呂山>678.9m~728.6m~膳棚山839.4m

<呉娑々宇山>から海に向かって稜線が流れ、その向こうに<鉾取山>~原山~洞所山~城山~金ヶ燈篭山をみる。呉娑々宇山の右手前に松笠山がある。牛田山は、城山~金ヶ燈篭山手前になる。それらの後ろに、熊野の山(石嶽山、三石山~観音山)がある。一番後ろは、<野呂山>(膳棚山)、<灰ヶ峰>である。 そして最奥に、四国の山々(石鎚山など)を見るのはいつの日のことか。

鉾取山:山頂~右肩部分が、呉娑々宇山系の右肩奥に、へばりつくようにほんの少し見える。
小田山:天狗防山512mの真後ろ、原山~大迫山638mのちょうど間に頭を出す
野呂山:膳棚山は、牛田山のずっと後の方角(城山~金ヶ燈篭山間)になる。678.9m三角点(鉾取山系566mの右奥にみえる)から続く山並が、おなじく鉾取山系の城山山頂を越えて、金ヶ燈篭山の左奥まで見える。
石鎚山:金ヶ燈篭山の右奥に、それより高い山並が見えれば、石鎚山~二の森である
灰ヶ峰:金ヶ燈篭山~絵下山間に、土山~江ノ藤山~灰ヶ峰をみる
石嶽山:城山~金ヶ燈篭山間にわずかに頭を出す
三石山・観音山:金ヶ燈篭山~410m間のくぼみに、わずかに頭を出す

武田山157:絵下山をくわしくみる
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/takeda157.jpg

絵下山=絵下頭593m
568m=絵下山568.1m三角点

JR矢野~発喜山476m~絵下山
JR矢野~明神山500m台~絵下山
JR坂~せんこう頭部359.3m~絵下山
JR小屋浦~308m~天狗岩370m台~(天地峠248m)~絵下山
JR呉ポートピア~(天狗城山293.4m)~中天狗335m(330m台)~小松尾山379.7m~市光山438m~子の岳(上じゃくま)504m~絵下山
JR天応~天応烏帽子岩山410m~絵下山

武田山184:瀬戸の島々
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/takeda184.jpg

2003年01月25日山行記の一部として

<倉橋島火山>(倉橋島)、<古鷹山>~クマン岳(江田島)、<安芸小富士>(似島)、宇根山と砲台山(西能美島)から阿多田島までよく見える。その後ろに山口県大島(鯛峰、大見山、嵩山~嘉納山~文殊山)がうっすらと、しかし輪郭ははっきり見える。

2007年06月09日山行記の一部として

峠島の後に、江田島(古鷹山など)、その右奥に、東能美島(陀峯山)、倉橋島(岳浦山)が折り重なってうっすらと見えている。なお、766mは、佐田岬半島(今日は見えない)。

武田山218:鈴ヶ峰~(鬼ヶ城山)~315m~柚木城山~大茶臼山~丸山、宗箇山
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/takeda218.jpg

2003年01月25日山行記の一部として

武田山~火山~丸山~<大茶臼山>~柚木城山~315m~(鬼ヶ城山)~鈴ヶ峰大縦走路を見る。<宗箇山>と鈴ヶ峰の間に<弥山>がある。同じく宮島の岩船岳そのものは見えないようである。

2007年06月09日山行記の一部として

傘山もうっすらと見えているようである。

武田山243:(武田山)~火山~丸山
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/takeda243.jpg

2003年01月25日山行記の一部として

武田山~火山~丸山~<大茶臼山>~柚木城山~(鬼ヶ城山)~鈴ヶ峰大縦走路を見る。
丸山の右側後方に、<船倉山>~おむすび岩~(大野権現山)の稜線を見る。その右手前に<極楽寺山>がある。火山の左肩にのぞくのは<羅漢山>である。

2007年06月09日山行記の一部として

なお、722mは、野貝原山の一部(今日は区別できていない)

火山282:窓ヶ山、東郷山、天上山など(その後ろは雪山)
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/hiyama282.jpg

2003年01月25日山行記の一部として

<窓ヶ山>~向山、<東郷山>が分かりやすい。窓ヶ山の左奥に<大峯山>、さらに左奥に<羅漢山>のレーダードーム(双眼鏡使用)を認める。湯来冠山も見える。<十方山>、<恐羅漢山>は雪である。<天上山>も確認できる。

火山333:深入山の白いドームを見る、それより北は樹木にはばまれる
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/hiyama333.jpg

2003年01月25日山行記の一部として

<深入山>(雪のドーム)が美しい。それより北側は樹木にはばまれてよく見えない。このあたりを見るにはさらに南へ移動する必要がある。

火山030:樹間に、海見山、堂床山、備前坊山など安佐北の山
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/hiyama030.jpg

2003年01月25日山行記の一部として

樹木の間に入って前に進む。<龍頭山>あたりから、海見山、<堂床山>、備前坊山などの安佐北の山々を確認できる。そこから東側はよくわからない。なお、可部冠山は備前坊山の後ろになるだろうか。

420m台ピーク333:苅尾山、五輪山、大丸峰など
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/hiyama2(333).jpg

2003年01月25日山行記の一部として

ここからは深入山をそれと確認するまでには至らなかった。<苅尾山>の位置に雪山がある。<五輪山>、<大丸峰>は見えているようだが、<中野冠山>までは確認できない。<荒谷山>は大きく見える。

420m台ピーク030:堂床山、火山、武田山
/www.akimasa21.net/hyakuzan/album/hiyama2(030).jpg

(荒谷山)と火山の間に、海見山、<堂床山>など安佐北の山々をはっきりと確認する。火山~武田山に<阿武山>、<白木山>が入る。

参考(カシミール展望図)
武田山の元ファイル:hyakuzan/view/takeda_view.htm

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース