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ガガラ山~武田山(2018/11/24)

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ガガラ山~武田山
(出発:JR大町駅―可部線、帰着:JR下祗園駅―可部線)

2018年11月24日(土)、長男、小6(兄)、小2(弟)


〈写真〉武田山山頂部の弓場で遊ぶ、13時04分

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はじめに

久しぶりに長男と歩いた。小6とは、以前にも二人きりで武田山~火山を歩いたことがある(2017年1月7日)。今日は小2が一緒なので、初めから火山まで行くことなく下山予定にしていた。

小6は背も高くなり足腰もしっかりしてきた。小2も相変わらずよく歩くが、人里まで下りた後の舗装道歩きで飽きがきたようだ。

私の方は久しぶりの山でさっぱり・・・小2にもおいて行かれた。悔しいが仕方ない。

今日のコース&コースタイム

JR大町駅(10m未満)9:38-(ロスタイム7分有り)-大町登山口(20m前後)9:56-名水の道分岐(120m台)10:09-大町観音水・水入観音(130m前後)10:14-大町古墳?・尾根展望(160m台)10:20、10:29-右・大町コース分岐160m台-左・武田山分岐(200m台)10:38-カガラ山(212m)10:41、10:57-武田山分岐(200m台)11:01-ツツジの丘道標-吹通し(160m台鞍部)11:05、11:09-左手前方・八幡山里道(200m台)11:14-休憩(270m台)11:26、11:31-展望広場(320m台)11:36-休憩(360m台)11:43、11:50-郭跡(370m台)-空堀跡(380m前後)-見張り台(390m台)-犬通し(400m台)-三角点下の草地(410m前後)12:00、12:45-武田山(410.5m)12:48、12:54-東山本登山口分岐(390m台コブ、黒破線有り)13:00-弓場(390m台の右下)13:01、13:08-東山本登山口分岐(鞍部270m台、黒破線有り)13:20-鹿ケ谷ふれあい広場(里山環境保全みどり会、210m台)13:27-立専寺(30m台)14:02-山本小学校14:16-JR下祗園駅14:38

  • JR大町駅(18分)大町登山口(水場経由42分)武田山分岐(3分)ガガラ山
    小計1時間03分
  • ガガラ山(4分)武田山分岐(4分)吹き通し(27分)展望広場(27分)武田山
    小計1時間06分(吹き通し4分を加える)
  • 武田山(19分)鞍部270m台(7分)鹿ケ谷ふれあい広場(35分)立専寺(36分)JR下祗園
    小計1時間44分(弓場7分を加える)
  • 総合計5時間00分(全ての時間を含む)
    (ガガラ山16分、昼食45分、武田山6分)

JR大町駅~登山口

取付き口までは、2016/12/17参照。

〈写真〉JR大町駅前、9時39分
(正面に武田山)

車道を渡り、すぐの地道を左折したまでは良かったが、その先の細い道を左手に行ったため、元の場所近くに戻ってくるような格好となってしまった。右折して広島県道36号(安川通り)に入り、しばらくして左折、大町郵便局前の道を登山口までやや登る。ロスタイムは一応7分としておく。

登山口~ガガラ山(212m)

取付き口からしばらくは人家を左手にしながら行く。山道に入り、落葉した疎林の尾根筋をずっとそのまま追ってゆけば、ガガラ山である。広島湾岸トレイル(HWT)のコース設定はそのようになっている。

しかし今日は、尾根を左から巻くコースに入り大町観音水の前を通る。観音水を通り越して右折、尾根まで登ると展望が良い。そのまま尾根を登ると大町古墳があるはずだったが、標識が無くなっており見逃してしまった。なお、観音水の手入れをしている方有り。

〈写真〉名水の道分岐(120m台)、10時09分

尾根筋まで登れば傾斜は緩やかとなる。すぐに右手から大町コースを吸収する。やがて、武田山分岐(左)がありそのまま真っすぐ進めば、ガガラ山(標高212m)である。武田山には、ガガラ山から少し引き返して登ることになる。

ところで、ガガラ山と一般的に称している展望箇所は、地理院地図(電子国土Web)のガガラ山212mではない。展望箇所(通称212m)から、さらに北の方角に樹木におおわれた小さなコブが見える。そこが、ガガラ山212mである。展望箇所は、その一つ手前のピーク(210m台)になる(こちらの方が少し高い感じはするが・・・)。

〈写真〉ガガラ山から武田山(左手前)を見る、10時46分
(北側から見る武田山の山頂部は、三角形に見える。逆に、火山(武田山の右肩奥)の方が平べったく見える)

ガガラ山(212m)~武田山(410.5m)

ガガラ山から南に少し引き返し、武田山方面へ右折して一旦下る。尾根筋をそのまま「吹通し」(峠)まで下る。落ち葉が滑りやすい箇所(2016/12/17)であるが、今日は小春日和、特に問題なく下り切る。峠の広場を整備中の方々有り。

〈写真〉武田山に向けて最後の登り、11時55分
長男(二人の父親)も遅れ気味である。

武田山(410.5m)からの展望

〈写真〉武田山三角点下から広島市街地を見る、12時01分

石鎚山

画面左1/4一番手前が牛田山260.6m。

その一番奥に〈瀬野川左岸〉の山並みが連なる:JR瀬野~(坂山499.8m)~鉾取山711.5m~676m~原山572.2m~591m~洞所山641.4m~(新峠)~566m~(古峠)~城山592.8m~(赤穂峠)~金ヶ燈篭山531.9m~407m~350.8m~(矢野峠)

そのさらに奥に見え隠れしているのが、膳棚山839.4m(野呂山)、灰ヶ峰737.0mである。

金ヶ燈篭山531.9m(140度強)の位置は、牛田山(137度)の右奥で、灰ヶ峰737.0m(147度)の左手前になる。

金ヶ燈篭山531.9m(140度強)の右最奥、金ヶ燈篭山531.9mよりもやや高い位置にうっすらと石鎚山を認める。

四国の山々(愛媛県)

絵下山の右最奥から江田島の奥に四国の山々がごくうっすらと連なる。

周防大島(山口県)

能美島右奥の嘉納山などから安芸小富士の左最奥の鯛峰まで、周防大島が延びている。

武田山(410.5m)~東山本下山口(標高270m台鞍部)

武田山三角点で改めて展望を楽しんだ後、西向きに火山方面に向かう。

〈写真〉武田山三角点410.5m、12時48分

武田山山頂部では、”南向き”の尾根に乗って、祇園方面へ登山道(東山本登山口)が下っている。火山方面は、あくまでも”西向き”の縦走路を行く。

弓場まで下る。地形図から読み取れる傾斜よりはきつい。弓場で遊ぶ。小6は腕を肩の後ろまで少しは引けるようになったが、まだまだである。小2には難しいか。

弓場からさらに下り、東山本下山口(標高270m台鞍部)に至る。

〈写真〉東山本下山口(標高270m台鞍部)、13時21分

東山本下山口(標高270m台鞍部)~JR下祗園駅

鞍部下山口から急坂を下ると、鹿ケ谷ふれあい広場がある。幾人もの方が作業をしている。

〈写真〉鹿ケ谷ふれあい広場を振り返る、13時29分

〈写真〉簡易舗装道を下る、13時34分

山中の簡易舗装道を下ると、やがて住宅街となる。曲がりくねった坂道をひたすら下る。車が多い。小1の頃住んでいたのがどこかは良く分からない。

山本小学校の近くに忠魂碑があり、それを見たくて山本小学校を目指した。小学校はあったが忠魂碑は見つからなかった。後日インターネットで調べると、現在の小学校よりも2ブロック南側に今でもあるようだ。

何はともあれ、無事歩き切る。もう一度貯筋のやり直しである。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース