Akimasa Net
ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル >> 呉市音戸町(倉橋島)
古観音山~瀬戸島山
(出発帰着:音戸市民センター)
2017年05月06日(土)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第21回)
〈写真〉平家落人の墓(梵潮寺境内の西側)、9時58分
- 今日の山行ルート図 ⇒ GPS軌跡(2017年05月06日)
今日の山行記(文章の部分)は、前回モデル山行記(2016/05/07)に追加する形でまとめている。 - モデル山行記(参考コースタイム有り) ⇒ Akimasa Net(2016年05月07日)山行記
このページの目次です
はじめに
いよいよ、音戸町、江田島市の再踏査である。この区間は車道(林道)部分がかなり長くなる。そこで、臨機応変に山道を踏査できるように、今回は自家用車2台で音戸町に入った。音戸町が終わったら、今日のうちに次の江田島市に入って、すこしでも作業をしようというのである。
音戸町市民センターに駐車させていただく。地元の方3名を含めて合計12名で、まずは梵潮寺を経て尾根筋に上がり、古観音山~瀬戸島山を歩く。
予定どおり瀬戸島山まで行った。そこから音戸町市民センターまで車を取りに戻るのに、思いのほか時間が掛かり、江田島市は次回順延として今日は終了した。
尾根筋は、地元の方が10数年前に一度整備された箇所を、1~2年前にもう一度整備し直された山域である。1年前と同様に、ほとんど問題なく通行できる状態になっており、感謝!
今日のコース&コースタイム
音戸市民センター(海岸沿い)9:19-右折9:21-左折9:26-酒屋の角(左折)9:27、9:32-左手へ(階段)9:41-展望9:45-梵潮寺(70m台)9:49(~平家落人の墓9:58)-林道(130m台)10:12、10:19-尾根に乗る(160m台)10:24、10:25-古観音跡(220m台)10:45、10:59-古観音山246m11:35-展望(240m台)11:42、11:46-林道に出る(220m台)11:54-(昼食)-林道から入る12:14-瀬戸島山(339.1m)12:53、12:58-林道に出る13:02-(林道を引き返す)-山道接点13:18-梵潮寺に向けて下る13:33、13:41-梵潮寺山門下13:49、13:52-音戸市民センター14:11
- 音戸市民センター(30分)梵潮寺(26分)尾根(1時間10分)古観音山(19分)林道(39分)瀬戸島山(4分)林道、3時間08分
小計3時間43分(酒屋の角5分、林道7分、展望4分を含む、梵潮寺9分、尾根1分、林道20分、瀬戸島山5分を加える、そのほか草刈り有り)
前回(山関連団体向け体験登山)、音戸市民センターバス停から小計2時間10分
(尾根に乗る4分、古観音跡11分、古観音山1分、林道移動6分(休憩含む)を含む、梵潮寺21分、瀬戸島山12分を加えず)
- 林道(31分)梵潮寺下り口(8分)梵潮寺(19分)音戸市民センター
小計1時間09分(梵潮寺下り口8分、梵潮寺山門下3分を加える)
- 総合計4時間52分(全ての時間)
音戸市民センター~梵潮寺
梵潮寺は、音戸市民センター(海岸沿い)の西側の山裾(標高70m台)にある。
市民センターを西向きに出て右折(北向き)、海岸通りの1本西側の筋を北に向かう。(地理院地図道路二重線)
〈写真〉海岸通りの1本西側の道路、9時26分
(海岸通りに沿って北向きに行く)
左折(西向き)して、山裾に向かって延びる車道に入る。(地理院地図道路二重線)
途中で、音戸町南隠渡を南北に貫くメイン通りを横切る。右手(北向き)は音戸の渡しである。広島湾岸トレイルの正式ルートは、音戸の渡しからここまで音戸のメイン通りを来て、右折(北向き)して梵潮寺に向かう。音戸繁華街については、2016年04月23日山行記参照。
なお、この交差点西角には酒屋さんがある。
〈写真〉海岸付近から山裾に向かう、9時31分
(狭い路地を西向きに行く)
道路(地理院地図二重線)は、ほんの一時南向きとなる。
〈写真〉きれいな花、9時34分
〈写真〉狭い路地を行く、9時34分
その後も道なりに進む(道路標示は黒実線に変わる)。
〈写真〉音戸大橋を見る、9時35分
標高40m台で狭い車道を右に分け、やや左手(南西向き)に狭いコンクリートの階段を登る。地理院地図黒実線は続いている。
〈写真〉、車道を右に見送り、やや左手に入る、9時41分
(右手車道の向こうには集落が見えている(写真画面の右枠外))
〈写真〉コンクリートの階段を上がる、9時42分
集落最上段のやや平坦な道(標高50m前後、地理院地図黒実線)をほぼ南~南西向きに行く。
〈写真〉山沿いの平坦な道、9時47分
〈写真〉上段の道を行く、9時49分
(下段の道を行くと、梵潮寺の山門下に至る)
梵潮寺に至る。
〈写真〉梵潮寺、9時49分
(梵潮寺境内に東側から入る、トイレ有り)
〈写真〉境内の西側に出る、9時56分
〈写真〉平家落人の墓(境内西側)、9時58分
(この付近は、平家の落人が隠れ住んだ土地とのこと。この墓は、近くに分散していたのを一箇所に集めたものという。本堂向かって左手(西側)の山際にある)
梵潮寺~尾根筋
今日は、平家落人の墓(標高70m台)の横からそのまま山道に入った。広島湾岸トレイルの正式ルートは、境内から山門をくぐって下まで降りて、そこから山道に取り付くことになっている。(2016年05月07日)山行記参照
〈写真〉境内の西側からそのまま山道に入る、9時58分
梵潮寺南西面の谷まで一旦下り、右岸を北西~西向き(地理院地図黒破線)に登る。
そしてその後(標高90m前後)、やや南向きとなる地理院地図黒破線から離れてそのまま西向きに登る。この後、地理院地図の表示は全くなくなる。
〈写真〉沢の右岸を登る、10時04分
(尾根筋まで、かつて耕されていた田畑の石垣を見る)
標高120m前後で北西から北向きとなり、標高130m台で林道を横切る。古観音山の尾根直下(南東面)の林道である。
〈写真〉林道を横切り階段に取り付く(標高130m台)、10時19分
林道を横切ってからもほぼ北向きに登り、標高160m台で尾根に乗る。
〈写真〉尾根筋・右手(東向き)を見る、10時24分
(古観音山は、左手・南西向きに行く、標高160m台)
尾根筋を行く(古観音山~瀬戸島山)
古観音山から瀬戸島山まで、南西向きの尾根筋をゆったりと行く。地理院地図にその表示は全く無い。しかしながら、地元の方々のご努力で踏み跡が再整備されているので、迷うような箇所は無い。
また、各展望地点では見通しを良くするため、適宜樹木を伐採していただいたようである。なおこの付近は、昔は耕して天に至る畑だったものが、近年樹木が茂る状態となったようである。
〈写真〉尾根筋を、おおまかには南西向きに行く、10時30分
(多少足元が茂っている)
古観音跡(標高220m台小ピーク)からの展望が良い。
〈写真〉音戸漁港を見下ろす、10時50分
(画面左手、音戸大橋(手前)、第二音戸大橋(奥)を見るはずだが、雲に隠れるか)
古観音山(246m)手前の240m台を越えていく。
〈写真〉240m台小コブ手前(230m台)、11時19分
〈写真〉、11時24分
〈写真〉、11時34分
古観音山(246m)を11時35分に通過する。
〈写真〉、11時40分
古観音山(標高246m)を通り過ぎ、一旦林道まで下る。その途中(標高240m台)からの展望も素晴らしい。広島市街地方面が開けている。
〈写真〉展望(標高240m台)、11時45分
〈写真〉前方に瀬戸島山を見る、11時46分
一旦林道(地理院地図黒実線、標高220m台)に出て昼食。雨粒が落ちてきて先を急ぐ。林道を右手(南西向き)に行き、すぐまた山道に入る。相変わらず地理院地図の表示は無い。南西~西~南西と尾根を追って行き、瀬戸島山(339.1m)に至る。
〈写真〉林道から再び山道に入る、12時14分
(林道カーブを左手(西向き)に約20m歩き、再び山道に入る)
〈写真〉瀬戸島山(339.1m)、12時53分
(ヤブの中である)
瀬戸島山(339.1m)の南側(標高310m台)で、林道(地理院地図黒実線)が尾根を横切っており、そこに向けて下る。コンクリートの階段の上に落葉が堆積しており滑りやすい。
〈写真〉林道まで、滑りやすい階段を慎重に下る、12時59分
林道~梵潮寺~音戸市民センター
瀬戸島山~古観音山の南東面に造られた林道を引き返す。今歩いてきた尾根筋を左手にしながら下ることになる。
〈写真〉林道を行く、13時04分
〈写真〉清盛寺表示、13時08分
〈写真〉梵潮寺の立派な山門、13時50分
(今は無住とは言え、かつての音戸町の経済力を示しているようである)
〈写真〉趣のある路地を行く、14時04分
〈写真〉海岸通りから音戸市民センターに帰り着く、14時10分
参考山行記
広島湾岸トレイル・モデル山行記
- Akimasa Net(2016年05月07日)山行記
音戸大橋~古観音山~瀬戸島山~早瀬大橋
(出発:音戸市民センターバス停(JR呉駅―呉線)、帰着:流田バス停(JR呉駅)) - Akimasa Net(2016年04月23日)山行記
休山~日佐護山~高烏山(三津峰山)~「音戸の渡し~音戸町内探訪」
(出発:JR呉駅―呉線、帰着:音戸市民センターバス停(JR呉駅)