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2014年05月03日

Akimasa Net
ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル >> 鈴ヶ峰トップページ

鈴が峰公園~鈴ヶ峰312m、周回
(出発帰着:鈴が峰公園)

2014年05月03日(土)、長男夫婦、小2(兄)、年少(弟)、EIKO

鈴峰石碑

〈写真〉鈴峰石碑、12時35分
(安芸広島藩最後の藩主・浅野長勲(あさの・ながこと)揮毫)

このページの目次です

はじめに

孫3歳(年少組・男)のデビュー戦である。その他の孫のうち3人がこれまで無事に通過儀礼を済ませてきた。さてこの子は、どちらかと言えば気まぐれ屋か? 果たして「抱っこ」なしで登ることができるだろうか。

兄(小2)の方は、昨年6月すでに大潮干潮時の宮島海岸歩き(西海岸の平坦部のみ)を一部経験している。来年は富士山に連れて行ってやると約束もしている。足腰はしっかりしており、小走りに先頭切って行く。ブレーキをかけるのに気を遣う。

さて次男は? 腰をくねくねさせながらも良く歩く。予想外に歩いてくれた。もちろん、ちょっとした岩場や階段では、家族が代わる代わる手を引いてやったものの、一度も「抱っこ」なしで歩き通した。

20140503-103601.jpg

〈写真〉時には手をつないで、10時36分

今日のコース&コースタイム

消防訓練場10:28-鈴が峰公園10:29-コンクリート道路先端部10:33-東屋10:49、10:54-展望岩場11:03、11:08-ヒヨドリ園地分岐11:11-ぼけ封じ地蔵11:19-鈴が峰東峰312m11:25、12:18-鈴峰石碑12:33-コンクリート道路先端部12:51-消防訓練場12:57

登り57分、下り39分
総合計1時間36分(鈴が峰山頂53分は加えず)

今日の様子

出発地点は広島市消防訓練場(標高120m台)の横、そこから鈴が峰公園の北側にあるコンクリート道路を西向きに登る。

鈴が峰公園から取り付いた場合、一般的には、このコンクリート道路終端部(標高140mくらい)で右に鋭角に振る。そして右手から大きく回り込み、北西向きの尾根に乗って行く。山頂手前で右手に鬼ヶ城山方面への下りを分けて、鈴が峰東峰312mに至る。地形図記載のとおりである。

今日は、そのコースは下山道に使うことにする。

そこで、コンクリート道路を出てそのまま西向きに疎林の中を行く。小谷を越え、南向きに流れる小尾根を乗り越え(標高160mくらい)、その尾根を西斜面から巻き上げて行く。標高200mくらいで、小尾根上の東屋に至る。

東屋から左手に谷、右手に尾根を見ながら北西向きに階段を登る。途中から階段をはずれて、左手前方の踏み跡に入る。少し繁った小道をしばらく行くと、展望岩場(テラス、標高230m台)に出る。右手後方から、先ほどの階段をそのまま登るきれいな道が合流する。

繁った踏み跡

〈写真〉少し繁った踏み跡、11時02分

水場を通り過ぎ、ほんのちょっと登ると、前方からヒヨドリ園地コースが登ってきて合流し(標高260mくらい)、そこで右折する。細かいジグで西北西向きに登ると、鈴が峰東峰312mに登りつく。途中には、ぼけ封じ地蔵などがある。

山頂で昼食。風が少し強いものの寒くはない。霞んで展望はあまり良くない。それでも単独者、夫婦、カップル、家族連れや、この山域を中心に整備活動をしている人たちなど、様々な人々が行き交う。

鈴が峰は、今では回りをいくつもの団地で取り囲まれてしまっている。しかしながら、広島市内中心部近くに残る貴重な緑の空間であり、手軽なハイキングコースとなっている。

昼食後、鬼ヶ城山方面の下りを左に分けて、北東に流れる尾根を下る。この尾根の右手下方に先ほど通ったコースがある。さて、尾根途中には「鈴峰石碑」がある。芸予地震で倒れたものを地元の方の努力で立て直したものである。整備後初めて見た。

気持ちの良い尾根筋

〈写真〉気持ちの良い尾根筋、12時39分

鈴が峰は階段が多いものの、平坦な気持ちの良い踏み跡も多い。今日はできる限りそうした場所を選んで歩いた。本人も満足した様子である。例によって我が家で夕食を共にして帰って行った。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年01月23日)山行記
    己斐峠~柚木城山~鬼ヶ城山~鈴ヶ峰~八幡東
    (出発:己斐峠(JR西広島駅―山陽本線)、帰着:八幡東(JR五日市駅―山陽本線))