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2008年03月29日

Akimasa Net
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神峰山(大崎上島)
(出発帰着:かもめ館)

2008年03月29日(土)、EIKO

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はじめに

2008年03月29日(土)、EIKO
神峰山(大崎上島)
(出発帰着:かもめ館)

2008/05/01中国新聞記事
国土地理院読み方を変更
「しんぽうざん」から「かんのみねやま」へ

紫雲丸事故
かつて四国高松港沖で紫雲丸事故が起き、修学旅行中であった木江南小学校(現・木江小学校)の児童・教師も多数遭難死した。
(「宇高連絡船・紫雲丸(団塊の世代一代記)Akimasa.Net」)

今日のコースタイム

出発(38分)七合目展望台(37分)石鎚神社(10分)神峰山
 小計1時間33分(七合目2分、石鎚神社6分含む)
神峰山(11分)石鎚神社(21分)七合目展望台(30分)帰着
 小計1時間02分
総合計2時間35分(山頂部53分除く)

かもめ館10:56 -展望11:25、11:30-ベンチ11:30-七合目展望台11:34、11:36-小コブ巻く11:42-竹原方面開ける11:44- 展望台まで400m11:49-休憩11:50、11:54-平らな部分11:56-首なし地蔵11:57-水地蔵(この奥)11:58-石鎚神社12:13、12:19-神峰山12:29、13:22-展望台13:28、13:32- 石鎚神社13:33-小コブ巻く13:50-七合目展望台13:54-ベンチ13:58-コンクリート道14:16-神社14:20-登山口14:22-かもめ館14:24

木江港交流倶楽部「かもめ館」に駐車する

竹原~大崎上島(垂水・白水)フェリー、山陽商船株式会社で、竹原から乗船して白水で下船する。現地をめざす。西海岸から東海岸に移り、少し南下する。木江港交流倶楽部「かもめ館」があり、駐車スペースがある。

金剛寺境内から登る

かもめ館から北へ少し歩いて戻ると、頭上に金剛寺がある。階段を登ると境内である。みると金剛寺とかもめ館の塔の間に歩道橋がついている。ここを行き来することができるらしい。

さて、境内の右横から手摺のついた簡易歩道を行く。しばらくすると、落ち葉が分厚く堆積した山道となる。クヌギ、コナラ。そこを越えると、まさ土の両側にコシダが多い。

登るほどに展望が開け、振り返ると瀬戸の海が美しい。山頂部は常に左手谷側の向こうに見えている。つまり、山頂へは、右手尾根から左へ回り込む形となる。

石鎚神社展望台まで登れば、後は平坦な山道である。石鎚神社をほんの少し行ったところにある展望台のながめもすばらしい。四国がうっすらとみえる。石鎚など雪をかぶっているようだ。しまなみ海道もみえる。

五百羅漢の石仏の表情を楽しみながら、山頂に達すると、ほぼ360度の展望である。登山マップ「神峰山へ登ろう」大崎上島町観光協会によれば、115の島々が展望できます、となっている。

紫雲丸事件

薬師山(大三島)手前の海上を、同型船同士がすれ違っている。互いに左舷と左舷を向き合わせてすれ違っている。右側通行である。かつて四国高松港沖で紫雲丸事故が起き、修学旅行中であった木江南小学校(現・木江小学校)の児童・教師も多数遭難死した。金剛寺の下、自動車道脇には天祐丸溺死者追悼碑もある。

大崎上島は、昔から海上交通の要衝として栄えた島である。観光スポットとして、海と島の歴史資料館「大望月邸」がある。昔栄えた造船業やみかん産業はすたれ、最近では、長島にある中国電力・大崎発電所(2000年運転開始)が新しい産業に加わっている。山頂部からは、長島大橋や大崎発電所の白い巨大煙突を見ることができる。

フェリーの便数が少ない

翌日雨の中を、呉まで島伝いに帰ろうとして、フェリーで大崎下島に渡った。そこから、豊島まで橋を渡り、上蒲刈島までのフェリーに乗ろうとしたが、便数があまりにも少なく時間的に待てない。大崎上島経由で竹原まで戻った。

紫雲丸記念館(木江小学校)や御手洗(大崎下島)など、いつか時間を作ってゆったりと見て回りたいものである。・・・EIKOのデジカメを使用した。時間が少しずれているようだ。