2006年07月08日

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十方山南尾根コース、往復
雨傘をさす
(出発帰着:瀬戸谷入口駐車場)

2006年07月08日(土)、単独

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はじめに

2006年07月08日(土)、単独
十方山往復、瀬戸谷南尾根コース

天気予報は雨、予報通り途中で降ってきた。しかし、それ程の強い降りではなく雨傘をさす。往路下山、雨に喜んだのはニホンヒキガエルか。10匹前後出くわした。踏みつけそうになったり、登りで目の前にいたり、その度に驚かせてくれた。従来よりも遅いペースだが、久しぶりの十方山山頂に満足する。

コースタイム:
駐車場(35分)水場(43分)三ツ倉下(29分)1130m台(29分)十方山頂上
 小計2時間36分(水場7分、三ツ倉下4分、1130m台9分を加える)
十方山(30分)1130m台(28分)三ツ倉下(24分)水場(25分)駐車場
 小計1時間49分(三ツ倉2分を加える)
総合計4時間25分(昼休憩40分を除く)

駐車場8:26-右手斜面337度8:30-尾根(瀬戸滝分岐)8:32-左手・瀬戸谷に沿って350度8:34-すぐに尾根-やや平、やや左側8:38-巻き道(左から)8:45-328度、357度、322度-標高700m8:49-小尾根突端780m台(尾根42度)8:53-小尾根突端、小ピーク8:55-涸沢(46度)8:56-瀬戸滝分岐8:57-沢沿い8:58-滝上部岩場、水場9:01、9:08-沢渡る(右手尾根鞍部)9:18-336度9:19-ナツツバキ9:21-尾根乗り越し9:23-934m東、狭い廊下-尾根9:29-尾根9:32-尾根左側336度9:37-尾根9:39-尾根295度9:41-狭い廊下321度-少し登る9:44-五合目(三ツ倉)1030m台9:51、9:55-(鞍部10:00-小コブ10:01)990m台-登り、左下に沢10:04-尾根232度(1010m台)1:06-小岩コブ1080m台10:17-1130m台10:24、10:33-樹林帯抜ける10:39-草原10:49-右折10:51-十方山11:02、11:42-屈折点11:52-昭和59年遭難碑11:53-急下る11:59-坂落ち着く12:05-ここまで平1130m台12:12-右手に沢1120m台12:15-尾根001度?12:19-少し下る222度12:20-小岩コブ12:23-だらだら下る-五合目(三ツ倉)12:40、12:42-尾根12:50-尾根12:52-乗り越し12:53-沢渡る12:58-岩場13:03-滝上部岩場、沢渡る13:06-瀬戸滝分岐13:09-屈折点13:11-尾根下り13:16-瀬戸滝分岐13:27-駐車場13:31

尾根突端に取り付いてすぐに、560m台小コブを31度で右から巻く。尾根に乗ると、前方に瀬戸滝へ向けて平らな道が延びている(通行止め)。右手尾根を登る。ただし、やや左から(瀬戸谷側)から巻いて行く。したがって、二万五千分1地形図の点線上(尾根上)は行かない。

瀬戸滝分岐を過ぎると沢沿いとなり、前方左上に小滝が見えてくる。すぐに滝上部(岩場)を右岸に渡る。この時、右手尾根850m台ピークを107度にみる。推定標高800m前後。さらに登り、右手に尾根鞍部をみて沢を左岸に渡る。やや左336度に振れ、ナツツバキの花を踏みしめながら尾根乗り越しに達する。8:45雷、標高700m付近で左前方から瀬戸滝の音。

934mを右から巻いて尾根に乗る。尾根9:29のやや左を354度でゆったり行く。尾根9:32から、尾根のやや左を294度。9:37推定標高 950m前後。9:39尾根では右手ポコンを巻く。五合目表示からさらに1030m台ピーク(三ツ倉)まで登ると昭和10年遭難碑がある。今日はそのピークは通らず、右から巻いていく。

鞍部から小コブ10:01を通り、狭い廊下をわずかに下る。すぐに登りとなり、左下には沢、その向こうに支尾根がみえる。短い距離を登りきると、左手小尾根が232度で張り出している。推定標高1010m台。

実は「山歩きのページ」"K" さんのGPS軌跡を参考にすると、この小尾根突端部(推定標高950m)まで下山林道が延びて来ているらしい。瀬戸谷登山道からの距離は最短250mしかない。下山林道からせめるか、瀬戸谷登山道からせめるか、いつかは通ってみたいものだ。

小岩1080m台を右から巻いて尾根に達する。その後、1130m台まで左手に沢を見ながら、その向こうの小尾根と平行に進む。1130m台では、その向こうに尾根ごとポコン状態。

1130m台休憩後、左手に尾根が広く拡がる。右手前をみると小コブ一つあり。やがて樹林帯を抜けて、草原に上がり山頂をめざす。途中で、先発の男女6名を追い抜く。草原の中は ササユリ、アザミのオンパレード。

雨の中、展望記。雲がかかったり、その雲がすこし取れたりしながら、近くの山々は意外ときれいに見ることができた。市間山~立岩山~日の平山、市間山の左奥に天上山。女鹿平山、吉和冠山。五里山系。安蔵寺山。その他島根県境。奥三つ倉の左奥に、天狗石山が一瞬見えた。グループの写真撮影をたのまれる。その後すぐに下山された。隣県の方のようだ。吉和冠山~寂地山辺りは下山後すぐに見えるようになった。

雨で帰りを急ぐ。遭難碑を過ぎて樹林帯を急下る。急坂が落ち着くと、再び草原。しばらくは平らな道をゆったりと行く。ここから少し下ると、右手には平坦な尾根が拡がっている。推定標高1120m台で、右手に沢をみる。五合目を過ぎ、どんどん下る。雨が小降りになってくれてうれしい。雨に喜んだのはニホンヒキガエルか。10匹前後出くわした。踏みつけそうになったり、登りで目の前にいたり、その度に驚かせてくれた。

尾根道では、尾根の右手を巻いては尾根に上がってを繰り返す。やがて、乗り越しから沢沿いに下る。瀬戸滝分岐を通り過ぎ、屈折点を曲がると右前方から瀬戸滝の音。雨で滑りやすい道を慎重に無事下りきった。下山途中、山頂近くで親子二人連れとすれ違う。

行き帰りの道には、ネムノキの花。クリの花。