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竜王山~池ノ段、往復
(出発帰着:熊野神社)
2003年10月04日(土)、単独
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はじめに
2003年10月04日(土)、単独
竜王山~池ノ段往復
(出発帰着:熊野神社)
秋晴れが期待できる天気だ。前回涙をのんだ池ノ段までの往復を試みる。竜王山、池ノ段ともに花はあまり無かった。しかし、広島県西部地方の展望を大いに楽しむことができた。なお、下記コースタイムには、お花の鑑賞時間帯と歩きに徹した時間帯との間に激しい落差があります。
今日のコースタイム:
熊野神社(39分)那智の滝(20分)天狗の相撲場(20分)竜王キャンプ場下(26分)竜王山山頂
小計1時間52分(全ての休憩を含む)
竜王山山頂(18分)立烏帽子駐車場(16分)池ノ段
小計38分(休憩を含む)
池ノ段(14分)おっぱら越(34分)立烏帽子駐車場(27分)竜王山
小計1時間15分
竜王山(7分)竜王キャンプ場下(9分)天狗の相撲場(11分)那智の滝(11分)熊野神社
小計38分
総合計5時間(池ノ段先の往復時間を含む)
(昼食および帰りの竜王山展望時間合計を1時間19分として除く)
熊野神社9:03-那智の滝9:42、9:45-沢(水場)9:56-天狗の相撲場10:05-キャンプ場下10:25、10:29-竜王山10:55、11:11-立烏帽子駐車場11:29、11:33-鞍部(池の段前広場)11:45-池ノ段11:49-頂上先のピーク11:56、12:53-池ノ段12:55、13:03-おっぱら越13:17-沢(水場)13:26-立烏帽子駐車場13:51-竜王山14:18、14:44-キャンプ場下14:51-天狗の相撲場15:00-那智の滝15:11-熊野神社15:22
神社内のシャガ群生地あたりに、ツリフネソウ、キバナアキギリ、アキチョウジなど。いずれも花はすでに終わりか。花をつけているキバナアキギリも背が低いようだ。その先でオクモミジハグマなどを見ながら登る。
天狗の相撲場を過ぎると、青いドングリ(コナラ?)がたくさん落ちている。テント場に着くと、キュウシュウコゴメグサ?がほんの少し花を残している。ゲンノショウコの赤紫も美しい。階段を上がると、ウメバチソウが迎えてくれる。さらにその上にはアキノキリンソウである。竜王山ではマツムシソウが少し残っている。
頂上での超展望を楽しんで(大山は見えず)立烏帽子駐車場をめざす。林道にそって造られた山道をいく。ツリガネニンジン、タンナトリカブトなど。駐車場からは、立烏帽子山の南側巻き道(林道)を行く。池ノ段ではリンドウが多い。
池ノ段から2~3分南に行ったところで昼食をとる。広島県西部方面の展望を楽しむが資料がなく全く同定はできない。手前の山並みを基準にしてスケッチをとっておく。
池ノ段からおっぱら越、千引岩(ちびきいわ)を経て立烏帽子駐車場に戻る。千引岩の前後では左手にブナ自然林があり、その向こうに御陵、毛無山~牛曳山の稜線が見え隠れする。紅葉はまだ始まったばかりである。
竜王山に帰り着き、改めて西中国山地の遠望を楽しむ。その位置は、福田頭~吾妻山の方角である。雲間からさす太陽の光で、往路よりも山の輪郭がはっきりしているようである。写真屋さんも一人、二人カメラを据え付けている。振り返ると、大山も見えているが山頂部分には雲がかかっている。
さすがに人気の山域である。人に出会わなかったのは、おっぱら越~立烏帽子駐車場間だけである。竜王山からの下りは走った。
疑問種:
ヤマニガナ、アザミ、キク