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大元コース~駒ヶ林~大聖院コース(2019/01/06)

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大元コース~駒ヶ林~大聖院コース
(出発帰着:宮島桟橋)

2019年01月06日(日)、小6(兄)


〈写真〉宮島大鳥居横、9時37分

このページの目次です

はじめに

今年初めての登山、小6と予定を合わせて登る。脚が全く動かない。石段を数段登っては一休み、やっとの思いで大断壁を通り抜け鞍部まで這い上がる。駒ヶ林にて昼食、宮島太郎の会新年会の皆さまと遭遇。宮島南西海岸の既設歩道復活作業に参加した時にお世話になった方や、広島湾岸トレイル協議会の関係者としばし情報交換をする。昼食後、宮島弥山を諦めて大聖院コースをそのまま下る。

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:28-大鳥居横9:37、9:40-大元公園入口9:51-トイレ休憩(9:58、10:04)-大元コース登山口(石柱有り)10:05-岩船岳方面分岐(前峠山分岐)右岸へ向けて小橋渡る10:06-四町-弥山原始林石柱-大岩上部10:24-十二町10:43-岩模様(ウサギ)-十七町(大断壁)11:12-岩屋大師分岐11:15-天然記念物指定地域境界標第四号11:19-展望11:25-駒ヶ林分岐11:27-駒ヶ林11:35、12:02-(往路下山)-駒ヶ林分岐12:05-大聖院コース分岐、仁王門手前12:10-旧道崩落(右岸へ渡る)12:15-第二堰堤を見下ろす12:17-一枚岩崩落12:23-白糸の滝取り付き(弥山原始林石柱12:49)12:49-第一堰堤を見下ろす12:51-大聖院参道12:58-宮島桟橋13:16

  • 宮島桟橋(23分)大元公園(9分)岩船岳分岐(18分)大岩(51分)岩屋大師(4分)弥山山頂部遊歩道(8分)駒ヶ林分岐(8分)駒ヶ林
    小計2時間07分(トイレ休憩6分を加える)
  • 駒ヶ林(3分)駒ヶ林分岐(5分)大聖院コース分岐(48分)大聖院入口(18分)宮島桟橋
    小計1時間14分
  • 総合計(全ての時間を含む)
    3時間48分(駒ヶ林27分を加える)

今日の様子


〈写真〉宮島大鳥居横から厳島神社の右奥に、弥山~駒ヶ林(画面中央)を見る、9時38分
宮島弥山(画面中央左、丸い形)・・駒ヶ林(画面中央右、尖がった形)。弥山登山道三本(紅葉谷、大聖院そして大元コース)を行くには、厳島神社を右手にしながら神社裏に回り込む。


〈写真〉画面左手正面に宮島ロープウエー駅入口、9時41分
紅葉谷コースを行くには、宮島ロープウエー駅方面に向かう。今日は大元コースの予定なので、ここで右に折れて厳島神社裏側を西向きに行く。画面一番右端奥に駒ヶ林。小6の背が急に伸びて160㎝くらいあるらしい。


〈写真〉厳島神社の裏側、9時42分
神社越しに本土側の山並みを見ながら、そのまま西向きに行く。途中左手に大聖院を分けて進み、宮島水族館(みやじマリン)の前を通り過ぎると大元公園である。


〈写真〉大元浦(海岸道路沿い)、9時51分
厳島合戦跡、陶晴賢上陸の地。今日の大元コースは、ここで左折して山側に入る。ここで左折せず、そのまま海岸道路を進むと、多々良林道入口~宮島植物実験所~室浜砲台跡・・・と続く。ミヤジマトンボに出会うには、そこからさらに山道を行かなければならない(宮島桟橋から片道4時間くらい)。


〈写真〉大元神社を右手に見ながら山側へ進む、9時52分


〈写真〉大元コース入口(石柱有り)、10時05分


〈写真〉岩船岳方面分岐、10時06分
大元コースは、ここで大元川右岸へ小橋を渡る。この橋を渡らずそのまま左岸を直進すれば岩船岳方面、なお、大元川左岸コースの右手には前峠山への踏み跡もある。つまりここは三叉路になっている。


〈写真〉町石(十二町)と石段を挟んでその向こうに海軍省標石を見る、10時43分
足が重い。前を行く子ども連れの姿はいつの間にか見えなくなり、子どもたちの黄色いはしゃぎ声も聞こえなくなった。


〈写真〉十三町付近、10時47分
弥山登山道三本(紅葉谷、大聖院そして大元コース)は、いずれも石段のコース。大元コースにも時々足を休める場所があるものの、今日は極端に足が前に出ない。小6が何度も何度も立ち止まって待ってくれる。


〈写真〉大断壁を左手にしながら行く、11時12分
左上から大勢の話し声が聞こえる。駒ヶ林はこの岩盤の真上にある。


〈写真〉天然記念物指定地域境界標第四号、11時19分
やっと弥山山頂部遊歩道まで上がってきた。ここから宮島ロープウエー終点駅まで、整備された歩道が続く。(現在地~駒ヶ林分岐~大聖院コース分岐~仁王門~宮島弥山西回り取り付き~弥山本堂(東回り取り付き)~紅葉谷コース分岐~ロープウエー終点駅)


〈写真〉駒ヶ林分岐を左へ折り返して駒ヶ林へ、11時27分
前方(南東向き)には山頂部遊歩道が弥山方面に延びている。昼食後、ここまで引き返して前方に進む。


〈写真〉駒ヶ林山頂の岩盤上から谷越しに宮島弥山が大きい(画面左)、11時35分
弥山山頂には展望台があり、駒ヶ林(現在地)~弥山の鞍部少し上に仁王門を見る。今日はここから弥山に登ることを諦めて、仁王門手前の鞍部から大聖院コース(画面左手の谷)を下る。


〈写真〉駒ヶ林山頂の岩盤上から宮島西南端の岩船岳を見る(画面右奥、松の木の向こう)、11時35分


〈写真〉仁王門手前の鞍部、12時10分
駒ヶ林で昼食後、駒ヶ林分岐(山頂部遊歩道)まで戻る。そこから南東向きに弥山方面に向かい、途中の仁王門手前から大聖院コースを下る(左折)。


〈写真〉第二堰堤(画面真ん中)を見下ろす、12時17分
小6の脚が良く伸びる。ついこの間まで、下りでは脚を突っ張って体重を支えていたものだが。今日は軽々とステップを踏みながら下ってゆく。下りでも置いてゆかれる。これならば、今年こそミヤジマトンボ(桟橋から片道4時間)を見ることができるだろう。


〈写真〉大崩落の現場(白糸川右岸)を見る、12時23分
台風14号(2005年9月)による土石流の発生地点の一つ。花崗岩でできた一枚岩がむき出しになっている。


〈写真〉弥山原始林石柱(白糸滝の入口)を見る、12時49分


〈写真〉第一堰堤(画面真ん中)を見下ろす、12時51分
堰堤のすぐ下に大聖院がある。


〈写真〉大聖院参道、12時58分
宮島桟橋まではもう少しである。

何とか無事桟橋まで帰り着く。もう二度と付き合ってもらえないかと思ったが、後日、小6「また、山登り連れて行ってください」、小2「また、山のぼりをさそってください」とメールが来た。うれしい。

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なお、初版刊行後も加筆修正を繰り返しています。