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古鷹山~クマン岳
(出発:小用港、帰着:切串港)
2017年06月10日(土)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第23回)
〈写真〉古鷹山山頂の岩場を通り抜けて、クマン岳(画面中央)に向かう、12時53分
- 今日の山行ルート図 ⇒ GPS軌跡無し(ただし道標写真多数有り)
- モデル山行記(参考コースタイム有り) ⇒ Akimasa Net(2016年06月04日)山行記
このページの目次です
今日のコース&コースタイム
小用港8:39-路地に入る8:43-林道合流8:47-(小用港から1km表示)-林道古鷹線(起点、70m台)8:54-古鷹山登山口(80m台)8:58-左折(150m前後)9:14-(支尾根横切る)-沢横切る9:40-支尾根に向けて右折(200m前後)10:05-展望(230m台)10:54-反射板(330m前後)11:26-(右分岐有り)-尾根に乗る(340m台小ピーク)11:28-古鷹山三角点(375.7m)11:47-奥小路下山道分岐11:53-昼食(11:54~12:39)-岩場12:43-古鷹山山頂(394m)12:49、12:53-(361m峰)-林道(古鷹山取り付き)13:17-林道(クマン岳取り付き)13:17-帆立岩分岐(13:28~13:33)-クマン岳(399.5m)13:45、14:00-岩場14:18-右折(277m峰手前、260m台)14:31、14:39-登山口(80m台)14:52-切串港15:05
- 小用港(15分)林道古鷹線・起点(4分)古鷹山登山口
小計19分 - 古鷹山登山口(6分)左折(51分)支尾根に向けて右折(1時間13分)340m台小ピーク
小計2時間30分(通常約1時間) - 340m台小ピーク(19分)古鷹山三角点(17分)古鷹山
小計36分 - 古鷹山(24分)林道(11分)帆立岩分岐(12分)クマン岳
小計52分(帆立岩展望往復5分を加える) - クマン岳(31分)右折(13分)クマン岳登山口(13分)切串港
小計1時間05分(右折鞍部8分を加える)
- 総合計6時間26分(全ての時間)
(昼食45分、古鷹山4分、クマン岳15分を加える)
今日の整備では、古鷹山尾根筋までの幅広の道は、舐めるようにていねいに、それ以降は、それなりの山道に仕上げています。ただし、登山道上に特段の問題点はありません。
小用港~大規模林道~古鷹山登山口
今日の取り付き口(古鷹山)は、古鷹山~クマン岳の東側を行く林道にある。小用港からおおむね北西の方角である。なお、この林道(1985年3月開通、総延長8,349m)は、古鷹山大火(1978年6月1日発生1,000ヘクタール焼失)後の防火帯として建設されたものだという。この大火では、対岸の呉市天応まで火の粉が飛んできたという話である。
さて前回(2016/06/04)は、小用港旅客ターミナルの北側にある郵便局(江田島小用簡易局、小用二丁目)の前を通り、国道487号を北西に渡った。今日は、それよりももう少し先で左折をしたようだ。郵便局の裏側をとおった形となる
〈写真〉小用港旅客ターミナル前の広場、8時39分
国道487号を横切ってそのまま路地に入る。この路地は、入口付近は地理院地図では道路表示となっている。しかし、途中から黒実線に変わる。
〈写真〉路地を行く、8時43分
〈写真〉右手車道(林道)に合流する、8時47分
標高70m台付近で、林道が真西から北東向きに大きくカーブをしている。西からは、地理院地図黒実線が延びてきて合流している。そして、ここに林道古鷹線起点(平成10年度県単独整備事業)の標識がある。
〈写真〉林道古鷹線起点の標識、8時54分
(画面右前方(北東向き)へ、地理院地図の道路標示、左横(西向き)へ黒実線が延びている)
古鷹山登山口~古鷹山主尾根
林道古鷹線の起点(標高70m台)から、林道を少し登ると登山口(標高80m台)である。左手壁面を見ると、簡易林道小用線(昭和57年度施行)の標識が打ち込んである(昭和57年=1982年)。
さて、この登山口から古鷹山主尾根(340m台小ピーク)に乗るまで、登山道表示(地理院地図)は無い。
まず、登山口(標高80m台)から、左手壁面に沿って南向きに折り返して登る。
〈写真〉古鷹山登山口、8時58分
(左手壁面の階段を、折り返す形で登る)
壁面を登り終えると、すぐに北西向きに支尾根を登るようになる。
標高150m前後で、北向きの薄い踏み跡を見送り、左へ180度折り返す。折り返し地点から、古鷹山主尾根の南面をおおまかには西向きに巻いてゆく。標高は、150m~200mくらいである。
〈写真〉左折地点、9時14分
〈写真〉沢を横切る、9時40分
〈写真〉既設歩道の幅だけの草を刈る、9時56分
標高200m前後から、支尾根をおおまかには北向きに登る。標高230m台からの展望良好。
〈写真〉尾根筋に向けて右折、10時05分
〈写真〉尾根筋からの展望、10時54分
〈写真〉つつじ、11時01分
反射板(標高330m前後)を過ぎ、右手に分岐(標高330m前後)を見て尾根(340m台小ピーク)に乗る。
この分岐から北東方向の248m峰を経て下れば、今日取り付いた林道の上部(ソロプチスミストの森登山口)に至るはずである。
〈写真〉反射板、11時26分
主尾根(340m台~375.7m三角点~古鷹山394m~361m峰)
尾根筋を大まかには北西向きに、340m台小ピーク~375.7m三角点~古鷹山394m~361m峰を経て、一旦林道に下りる。おおまかには、地理院地図の黒破線のとおりである。
〈写真〉尾根に乗る、11時28分
〈写真〉尾根を行く、11時28分
〈写真〉古鷹山三角点、11時47分
〈写真〉エニシダ、11時52分
三角点(標高375.7m)を過ぎ、標高330m前後付近(鞍部近く)で、左に奥小路下山道(海上自衛隊方面)を分ける。
〈写真〉奥小路下山道分岐、11時53分
〈写真〉分岐標識、11時53分
この先の古鷹山山頂には、木陰のないことが分かっている。分岐のすぐ先にあるベンチで昼食を済ませる。(11:54~12:39)
〈写真〉古鷹山登頂記念スタンプ、12時40分
〈写真〉岩場を登る、12時43分
〈写真〉古鷹山山頂の方位盤、12時49分
古鷹山山頂394mから361m峰を経て林道まで、北西向きに尾根筋を下る。
〈写真〉古鷹山山頂の岩場を通り抜けて、クマン岳(画面中央)に向かう、12時53分
〈写真〉古鷹山から木段を下る、12時57分
〈写真〉林道(古鷹山取り付き)、13時17分
林道~クマン岳
地理院地図を見ると、林道を横切って、そのままクマン岳(標高399.5m)へ登山道が延びている。しかし実際には、クマン岳の取付き口は林道を東向きに少し行った所にある。
林道から左手北向きに取付き、北向きに尾根筋を登る。地理院地図の黒破線よりは、多少東側を登っている。
〈写真〉林道(クマン岳取り付き)、13時17分
帆立岩(標高320m台)からの展望が素晴らしい。
〈写真〉ホタテ岩の左奥に古鷹山、13時32分
クマン岳~クマン岳登山口~切串港
クマン(399.5m)岳からもおおむね北向きに下る。岩場が有り、気が抜けない。
277m峰手前の鞍部(標高260m台)で右折(東向き)、支尾根の南側斜面を下る。岩場が続き、気が抜けない。登山口(標高80m台)まで、おおまかには地理院地図黒破線のとおりである。
〈写真〉クマン岳三角点、13時45分
〈写真〉切串港を見下ろす、14時03分
〈写真〉岩場を行く、14時18分
〈写真〉分岐
〈写真〉分岐からの下り、14時46分
〈写真〉クマン岳登山口、14時52分
登山口から、そのまま東向きに黒実線に沿って下る。江田島町切串三丁目の集落に入り、車道表示に向けて左折して入り(標高20m台)、そのまま切串港まで北向きに下る。
〈写真〉基準点
〈写真〉道なりに切串港を目指して下る、14時57分
〈写真〉切串港、15時05分
参考山行記
広島湾岸トレイル・モデルコース
- Akimasa Net(2016年06月04日)山行記
古鷹山~クマン岳
(出発:小用港、帰着:切串港)