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JR白木山駅~白木山~602m峰尾根~林道~国道52号(2016/09/25)

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白木山~602m峰尾根~林道
(出発:JR白木山駅―芸備線、帰着:桐陽台入口バス停(JR可部駅―可部線))

2016年09月25日(土)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第8回)

  • 今日の山行ルート図 ⇒ GPS軌跡(2016年09月25日)
    602m峰前後のルートは、下記の2015年11月21日山行記とは異なっている。
    広島湾岸トレイルのコースとしては、今日(2016年09月25日)の軌跡を採用する。
  • コース全体の詳細山行記 ⇒ Akimasa Net(2015年11月21日)山行記
    ただし、602m峰前後のルートについては、上記の2016年09月25日山行記を採用する。

このページの目次です

はじめに

602m峰の先の林道と山道との関係を2015/11/21体験会の結果と突き合わせて検討した。以下、2015/11/21(第7回体験会)の写真(左側)、2016/09/25(第8回踏査&整備)の写真(右側)である。

広島湾岸トレイルの正規ルートは、「白木山~押手山(引き返す)~押手山手前鞍部~高屋」である。しかしながら、白木山山中の林道では、2年前の「平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害」(2014年8月20日)によって通行困難な箇所が生じた。そのため、当面の代替コースとして、「白木山~602m峰~桐原林道(穴郷林道)」を採用している。

前回体験会では、602m峰の先で、幾度となく林道を横切っていったが、肝心の林道がどのように走っているのか把握できておらず、実際に歩いたルートと地理院地図表示との関係が不明確なままであった。今回の検討結果で下記のとおりほぼ解明できた。

602m峰手前で、初めて林道に出る(標高610m台)

標高610m台(602m峰手前)で、初めて林道に出る。尾根筋の黒破線と南向きの黒破線がぶつかる地点である。

右手(西向き)に良い道(地理院地図黒破線のとおり)が延びている。602m峰の方角である。左手にも良い道があり、今下ってきた小尾根の南面を東向きに延びている。

穴郷林道(桐原林道)の枝ルートがここまで延びてきているようである。地理院地図で確認すると、この林道は、標高490m前後(602m峰の西側)までしか表示されていない。

さて、広島湾岸トレイルは、原則としてあくまでも尾根を追って山道を行く。そこで、標高610m台から再び山道に入り、そのまま西向きに、林道を右下にしてほんの少し(20~30m)行く。

標高610m台

〈写真〉標高610m台の地点で林道に出る、2015/11/21(13時15分)
(林道を横切って、そのまま再び山道に入る)

標高610m台

〈写真〉標高610m台の地点で林道に出る、2016/09/25(12時42分)
(前回体験会写真の位置から数歩前に出て写す。林道に並行して山道があるのが分かる)

ほんの少し山道を歩いて、すぐに元の林道に出る(標高600m台)。そこから、ほんの少しだけ林道をさらに西向きに行くと、林道は左手に振られて下る。その角の右側に、602m峰取付き口がある。前方の人が集まっている辺りである。

標高600m台

〈写真〉ほんの少し山道を歩き、再び林道に出る(標高600m台)、2015/11/21(13:17-13:21)
(前方右側に、602m峰取付き口がある)

602m峰の前後を西向きに行く(やぶ気味である)

602m峰前後は、やぶ気味の山道である。

標高600m台

〈写真〉602m峰の取付き口(標高600m台)。2015/11/21(13:17-13:21)

再び山道に入り、西向きに行く。

602m峰

〈写真〉山道を西向きに行くと、602m峰である。2015/11/21(13時21分)
(602m峰の前後は、やぶになっている)

602m峰の先(標高580m台)で、林道に出る

602m峰を通り抜けて、なおも西向きに尾根を下る。尾根突端で林道に出る(標高580m台)。

尾根に向かって右手を見ると、林道が尾根南面を東向きに延びている。最初に降り立った林道につながるものと思われる。

標高580m台

〈写真〉602m峰西側の尾根突端の林道(標高580m台)。2016/09/25(13時23分)
(尾根の右手を見る)

尾根に向かって左手を見ると、緩やかに林道が下っている。

標高580m台

〈写真〉602m峰西側の尾根突端の林道(標高580m台)。2016/09/25(13時23分)
(尾根左手に林道が下っている)

広島湾岸トレイルの正規ルートは、ここから林道をそのまま集落まで下るように設定している。ただし、昨年の体験会(2015/11/21)では、ここからさらに山道を下っている。

標高580m台

〈写真〉林道を横切って山道に入る(標高580m台)。2015/11/21(13時26分)

602m峰の先(標高580m台)から、東向きの林道を下る

今日の再踏査・整備活動は、標高580台の林道に出た時点でほぼ終了である。ここからは林道の状態(崩落等)の確認をしながら、のんびり下るつもりであった。しかし、途中で本降りの雨となる。

さて林道は、標高580台から602m峰尾根の北面を東向きに下る。そして、標高560m前後で鋭角に左へ折り返し、今度は西向きに下る。

林道左折点

〈写真〉林道左折点(標高560m前後)。2016/09/25(13時27分)

標高560m台

〈写真〉林道左折点(標高560m台)。2016/09/25(13時27分)
(右手(東向き)にも林道が延びている)

西向きの林道を下る(標高560m前後~530m台)

602m峰尾根の北側にある西向きの林道を下る。

標高550m台

〈写真〉西向きの林道を下る(標高550m台)。2016/09/25(13時30分)

前回体験会(2015/11/21)では、この西向きの林道のどこかで、標高580mの尾根突端から下りてきた山道が横切ったはずである。

今日その位置を確認しようとしたが分からなかった。帰宅後、GPS軌跡を分析した結果、この写真の少し先で林道を横切ったようである。

2日分のGPS軌跡を重ね合わせて初めて分かった。

今日通った西向きの林道は、予想よりも西側(標高530m台)まで延びている。

前回体験会(2015/11/21)で通った山道は、標高580m台の尾根突端で林道から山道に入る。この山道は、尾根上を西向きに下り、標高550m台で北に向きを変える。そして、標高540m台で林道を横切っていた(北向き)のである。

前回体験会の写真である。標高540m台で、西向きの林道を南から北へ横切っている。

標高540m台

〈写真〉また林道に出るので、そこからまた山道に入る(標高540m台)。2015/11/21(13時34分)

北東向きの林道を下る(標高530m台~510m前後)

西向きの林道は、標高530m台で、右折して北東に向きを変える。そして、標高510m前後まで北東向きに下る。

林道右折点

〈写真〉林道右折点(標高530m台)。2016/09/25(13時39分)
(ここから北東向きに、小尾根の西斜面を行く)

標高530m台

〈写真〉林道右折点の少し先(標高530m台)。2016/09/25(13時39分)
(右折点の先がちょっと荒れている)

林道最北端部付近(標高510m台)

林道最北端部手前で、林道は北向きの小さな尾根をほんの少し乗り越して、小尾根北東面に出る。

林道最北端部

〈写真〉林道最北端の少し手前(標高510m台)。2016/09/25(13時41分)
(右手から林道が合流して、左手に下る)

林道最北端部

〈写真〉林道最北端の少し手前(標高510m台)。2016/09/25(13時41分)
(右手から合流する林道をのぞいてみる)

前回体験会(2015/11/21)で、最後に林道に出た位置は、この右手から合流してくる林道に入ってすぐのところではなかろうかと思われる。

つまり、前回体験会の写真(下の写真)でいうと、カメラマン(私)の位置の左手から山道を下りてきている。そして、大勢の人たちがいる先頭部分が、林道最北端部になるのではないだろうか。

この写真を写した位置から、林道最北端部までの間の左手で、今日下ってきた林道が合流しているはずである。しかしながら、前回体験会ではその林道を確認してはいない。残念である。

標高510m前後

〈写真〉最後の林道に出る(標高510m前後)。2015/11/21(13:37-13:44)

最初南西向きの林道を道なりに下る(林道最北端部~集落)

前回体験会(2015/11/21)では、標高510m台から先は、超急坂とのことで主催者の判断で林道をそのまま下ることになる。

標高510m前後

〈写真〉北向きの小さな尾根を巻いて、尾根西面に出たところ(標高510m前後)、2015/11/21(13時45分)

林道最北端部(標高510m前後)で北向きの小さな尾根を左に巻いて、尾根西面に出る。林道最北端部周辺及びその下側の南西向き林道で、前回と今回のGPS軌跡に乖離があるものの、同じ林道を歩いたことは間違いない。

林道最北端部

〈写真〉林道最北端部で左へ巻いてゆく。2016/09/25(13時42分)

南西向きの林道は、標高490m前後(602m峰の西側)で、地理院地図・黒実線に接続する。そしてその後は、黒実線にほぼ沿う形で、南南東~西~北西向きに集落まで下る。