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吉和西~十方山林道~二軒小屋
秋の十方山林道ウォーキング
(出発帰着:二軒小屋)
2006年11月05日(日)、森と水と土を考える会
このページの目次です
はじめに
2006年11月05日(日)、所属会
十方山林道ウォーキング:
吉和西~祠(山の神)~カネヤン原~ワサビ田~下山橋~水越峠~二軒小屋
十方山林道ウォーキング(吉和西から下山橋まで参加)
所属会恒例の行事だ。執筆活動のため欠席のつもりだったが、前日夜、十方のおばちゃんから、「目の肥えた人たちが集まるので、ぜひいらっしゃい」と声がかかる。マイクロバス(28人乗り)の予約電話をすると残念ながらちょうど満杯。
中津谷までマイカーで追いかけて、伴走車(Kさん運転)で十方山林道入口まで送ってもらうことにする。帰りは皆と別れて下山橋から同様にして送り返してもらった。ご足労をかけました。なお、他の一行(体調不良の二人を除いて)は、十方山林道を吉和西から二軒小屋まで約15kmを歩き通した。
広島自然観察会やヒコビア植物観察会の方々も参加されていたようだ。十方のおばちゃんは、今まで同定できていなかった植物の種名を確かめながら歩いている。ホームページ(けいこの花だより・堀啓子作)には、 「ノドに小骨が刺さったような気分」がすっきり!したと書いている。
私はといえば、植物を見てぱっと種名が出てくる(すぐ種名を同定する)のは、必ずしもいいことではない、など含蓄のあることばに感心しながら、その雰囲気を確かめつつ歩くのみ。快晴のなかで深まり行く秋を満喫する。
ウォーキング組と植物観察組に何となく分かれながら、下山林道に至る。途中で金井塚務(広島フィールドミュージアム会長)グループの車数台に追い抜かれる。また、カネヤン原付近の林道中央部では、新しいセンター杭が下流部に向けて何本か打ち込まれていた。マユミの大木がある落葉広葉樹林帯を避けて、「新設部分の設計が変更された」のかもしれない。
どういう訳か、林道脇の水溜りでおたまじゃくしが泳いでいた。下山橋では、先着組より十数分の遅れですんだようだ。Kさんは車で先行しており、暖かい豚汁を作って待っていてくださった。
そこに偶然他のグループから、十方のおばちゃんに声がかかる。これもホームページによれば、「「細見谷の写真展を見ましたヨ」「絶対残して欲しい場所ですネ!」 という熱いエールを頂戴いたしました」とのこと。
その中の一人が今度は私に声をかけてくる。「以前2度ほどお会いしてますね」。名前を聞けば、Aさんではないか。羅漢山2002年06月01日(土)、ノベリ山2002年07月20日(土)と、全く偶然の出会いだった。4度目は最初から同行したいものだ。
さて、二軒小屋には、ゲート用資材が置いてあったそうだ。暖かすぎる秋で、雪が降るまでには少し時間がありそうだ。やはり今年中に工事着手するのだろうか。