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木ノ宗山~(二ヶ城山)
(出発:JR上深川駅、帰着:JR玖村駅―芸備線)
2005年02月20日(日)、単独
先週2月12日(2005年)に、二ヶ城山から木ノ宗山方面に向かって歩いた。その木ノ宗山手前にある三田ヶ峠西の、329.4m三角点附近の行程がどうも腑に落ちない。木ノ宗山の展望図作成を兼ねて、もう一度出かけてみることにした。
なお今日の予定では、木ノ宗山から三田ヶ峠を経て二ヶ城山に至り、岩ノ上コースの岩尾根を下って、前々回見かけた矢口丘分岐を探索してみるつもりだった。しかし、途中から冷たい風に加えて雪が降ってきた。もし岩尾根を下るとするならば、真正面から風雪が吹き付けるだろう。それを嫌って、二ヶ城山手前から林道経由で岩ノ上に下りた。
2016/07/10読替え有り
329.4m三角点 → 329.0m三角点(国土地理院の改算による)
岩ノ上分岐 → 三田ヶ峠分岐
このページの目次です
今日のコース&コースタイム
JR上深川9:33-養老橋9:47-登山口9:51-右折189度10:09-正面木ノ宗山10:15、10:17-なだらか10:23-コブ10:34-340m台10:36-岩場10:41-コブ10:45-木ノ宗山10:47、11:09-北分岐あり11:18-史跡入口11:20-広場11:25-三田ヶ峠11:32-わくぐり岩11:34-コブ鞍部11:48-左折11:52-送電鉄塔12:00-329.4m三角点12:06、12:12-コブ12:16-鞍部12:19-コブ12:20-コブ12:24-コブ12:27-コブ12:30-コブ12:34-332m12:37-コブ12:42-コブ12:45-コブ12:47-340m台12:49-岩ノ上分岐12:50、13:11-沢13:19-二ヶ城山登山口13:26-上岩の上跨橋13:36-JR玖村14:11
- JR上深川駅(18分)登山口(56分)木ノ宗山(22分休憩)
小計1時間14分 - 木ノ宗山(23分)三田ヶ峠(34分)329.4m三角点(6分休憩)
小計57分 - 329.4m三角点(25分)332m峰(13分)岩ノ上分岐(21分休憩)
小計38分 - 岩ノ上分岐(25分)上岩の上跨橋(35分)JR玖村駅
小計1時間00分
- 総合計4時間38分(全ての時間)
(木ノ宗山22分、329.4m三角点6分、岩ノ上分岐21分を加える)
JR上深川駅~木ノ宗山~三田ヶ峠
JR上深川駅から、芸備線南側の白木街道(県道37号)を西に少し戻る。三篠川を左岸から右岸に渡ってすぐに左折、三篠川の土手道に入って南~西向きに行く。以前は舗装されていない趣のある土手だったと記憶しているが、今回通ったときには簡易舗装がされており、ちょっと残念。
養老橋のかなり手前から、川面に沿って吹きつける冷たい西風をまともに受ける。その養老橋で三篠川左岸に渡る。民家のそば、お墓の前を通って登山口に至る。
木ノ宗山の登りは、最初は急登、登るにつれて傾斜は緩やかとなる。
木ノ宗山山頂にて展望図作成中に、白いものが一つふわっと落ちてくる。西から北にかけて雪雲で覆われているようだ。そのうち降ってくるかも知れない。先を急ぐことにする。三田ヶ峠手前で、すこし降ってきた。
三田ヶ峠
木ノ宗山から下りてきて、そのまま二ヶ城山登山口に取り付く。
参考までに、三田ヶ峠から二ヶ城山方面へ向かうには、木ノ宗山から三田ヶ峠へ下りてきた道(二万五千分1地形図記載道)を西に行って、堰堤の左岸にある尾根を登っていく。安佐北区と東区の境界線(二万五千分1地形図)よりも、100m北側になる。
最初少し谷寄りを行き過ぎたようだ。直ぐに修正して尾根に乗ると、きちんとした踏み跡がありそれに従う。登るにつれて風が強く当たるようになり冷たい。振り返っても、三篠川の向こうでさえほとんど分からない。白木山や高鉢山がほんのりと見える程度だ。標高240~50m付近で、二ヶ城山に向かう尾根に乗る。
329.4m三角点
329.4m三角点で、先週の行動を反芻しつつ前に進む。
先週は、尾根筋のどこから高陽町側に下山したのかで混乱してしまった。その原因は、この三角点にある分岐を、それより東北東300mにある安佐北区と東区の境界線表示屈折点(標高約280m)にあるものと錯覚したことによる。そして、実際に高陽町側へ下ったのは三角点からだった(当日山行記参照)。なお、登山道の屈折点は、標高240~250m付近にある(前述)。
それにしても、この329.4m三角点における山道の方角が今ひとつはっきりしない。実測では、木ノ宗山方面と二ヶ城山方面で作る角度は約90度となる。ところが、地形図を見る限りどうしてもそのような鋭角にはならない。もう一度現地に行く必要があるかも。
後日注:329.4m三角点からの踏み跡は、二ヶ城山方面(南西)、三田ヶ峠方面(南東)に付いているので、踏み跡は約90度の角度で屈折している)
岩ノ上分岐~山陽自動車道~JR玖村駅
さて、岩ノ上分岐を過ぎ、送電線鉄塔(341m峰)に近づくころ、降雪が激しくなり前進をあきらめる。岩ノ上分岐まで少し引き返し、林道経由で上岩の上跨橋(山陽自動車道)まで北向きに下る。
さらにそのまま北北西に下り、JR玖村駅に至る。JR安芸矢口駅(ひと駅広島寄り)へ向けて、西向きに山陽自動車道に沿う形で下るよりも、少し近いかなと思ったがほぼ同じ距離だろうか。