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小畠2コース~617m峰~さくらの里~極楽寺山~牛池~小畠99コース(2004/12/25)

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倉重登山口~小畠2コース~617m峰(山頂部尾根縦走路)~牛池林道~さくらの里~極楽寺山~牛池~小畠99コース~倉重登山口
(出発帰着:佐伯運動公園)

2004年12月25日(土)、単独

このページの目次です

はじめに

倉重コース、稜線尾根から“さくらの里”方面、そして池巡りコース、それぞれの探索を目的に周遊してみた。

注釈(2019/05/06)

  • 倉重コース:従来から、倉重谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • 小畠コース:従来から、倉重尾根コースとしていたコース名を改めることにする。
    (さらに、小畠1,2,3に細分化する)
  • 小畠99コース:従来から、倉重”新”谷コースとしていたコース名を改めることにする。
  • それぞれのコースを区別しやすくするためである。

  • 極楽寺山の北側尾根縦走路:極楽寺山から北向きに、663m峰(旧陸軍省標石有り)~倉重下山口~(小畠99下山口~小畠下山口・途中から小畠1,2,3に別れて下る)~617m峰(旧陸軍省標石有り)~大杉集落まで尾根筋を歩くことができる。なお、617m峰のことを小畠山(小畑山)と称するようである。
  • 中国自然歩道:倉重登山口から縦走路尾根の東面を北向きに行く。
  • 牛池林道:縦走路尾根の西側に並行している。
  • 倉重コース:佐伯運動公園上の倉重登山口からごく大まかには西向きに登り、極楽寺山の北側尾根縦走路(倉重下山口)に乗る。尾根を左手(南向き)に行くと、663m峰(旧陸軍省標石有り)を越えて極楽寺山に達する。
  • 小畠コース:617m峰のやや南側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る(途中から、小畠1,2,3に別れて下る)。送電線鉄塔管理道や槇道などが複雑に絡み合いながら分岐している。最後は、倉重コースあるいは中国自然歩道に合流する。
  • 小畠99コース:倉重下山口の北側(縦走路)から、縦走路尾根の東面を下る。超急坂である。倉重コース途中で合流する。お薦めできない。

なお、各ページ本文の書換えは完璧ではない。

今日のコース&コースタイム

佐伯運動公園上9:48-中国自然歩道入口、倉重コース始点9:51-尾根コース分岐(右折)10:01-分岐で尾根を左上へ10:05-送電線下10:12-狭い廊下10:30-尾根610m台10:35、10:39-ピーク10:39-陸軍省標石617m10:44-送電鉄塔10:47-人工林へ入る-牛池林道11:00、11:04-さくらの里方面入口11:07-右手自然林11:13-さくらの里先端部11:22-展望台11:30-さくらの里上端部11:37-分岐(左木段上る)11:43-分岐(右木段下る)11:47-駐車場(左手に蛇の池)11:51-管理棟11:56-(車道)-左手山道探索12:01、12:06-再出発12:06-(左山道入る)-キャンプ場分岐12:09-693m下鞍部12:11-第二駐車場12:15、12:18-極楽寺展望台661m12:21-再び駐車場12:26-極楽寺山693m12:29、12:43-鞍部(左管理棟)12:45-気象観測装置12:48-魚切ダム方面入口(直進)12:50-蛇の池分岐12:51-コブ左折地点12:58(管理棟の方へ少し行って引き返す)12:06-牛池12:19-水苔の池分岐13:24-分岐(観音北コース方面)直進13:25-分岐(直進)13:26-分岐(倉重谷コース方面)13:31、13:33-鞍部(倉重谷コース下山口)13:34-送電鉄塔13:36-コブ13:38-コブ右から巻く13:39-ピーク分岐(倉重”新”谷コース下山口)13:42、13:49-送電鉄塔13:57-谷コース合流14:07-橋14:13-小畠山の一枚岩表示14:14-尾根コース分岐14:14-中国自然歩道、倉重コース登山口14:23-運動公園上14:25

佐伯運動公園上(3分)中国自然歩道入口、倉重コース始点(10分)小畠2コース分岐(34分)縦走路
 小計47分
610m台(5分)617m(3分)送電鉄塔(13分)牛池林道(3分)さくらの里入口(15分)さくらの里東端
 小計43分(途中休憩4分を加える)
さくらの里探索
 小計15分
さくらの里西端(19分)管理棟(14分)第二駐車場(3分)極楽寺展望台
 小計44分(途中探索分5分、および休憩5分を加える)
極楽寺展望台661m(8分)極楽寺山693m(36分)牛池(15分)倉重コース下山口
 小計1時間13分
 (蛇の池周遊探索8分程度を加えている、昼食14分を加える)
倉重コース下山口(2分)送電線鉄塔(6分)縦走路600m台、小畠99コース下山口
 小計8分
小畠99コース下山口(8分)送線電鉄塔(10分)倉重コース合流(7分)小畠2コース分岐(9分)倉重登山口(2分)運動公園上
 小計36分
総合計4時間37分(全ての休憩を加える)

小畠2コースを登る

倉重コース始点から沢沿い(左岸)に登り始める。小畠2コース分岐(小畠山の一枚岩という標識よりも少し手前になる)を右(350度)に行き、やがて尾根に乗って左折(312度)する。右手前には巻き道が延びているようでもある。

しばらくして頭上に送電線をみる。狭い廊下を過ぎ、そのまま尾根に沿って駆け上がる。2004年12月23日(木)には、最後で少し道がわからなくなった。基本的には、尾根をはずさないようにすればよい。倉重コース側に少し迷うような道筋がいくつかある。しかし、本道そのものはしっかりした道である。

縦走路にたどり着いて、この尾根コースを見下ろしてみる。下山口(174度)は、谷向こうにある587.2m三角点の方を向いている。下り始めてすぐに少し左へ振れるはずだ。樹木でよくは見えないが鈴ヶ峰の方角になる。

なお、この小畠コース下山口は、610m台の真のピークよりやや南側のコブのようだ。

縦走路を北へ行く~617m~牛池林道に下りる

縦走路を北向きに行くと陸軍省標石617mがある。そこを越えて西側の送電鉄塔に至る。南西の方角に延びる送電線の下が伐採されている。鉄塔から少し尾根筋を 行き、すぐに伐採された場所に入って下る。送電線の下を通り、左手のみごとな人工林へ突き進む(190度)。

一旦牛池林道へ出る。鉄塔管理道の標識だろうか。No.71と表示してある。参考までに、ここから今とおった植林帯に入るには、角度60度となる。さて、小川に沿って林道を左へ少し行くと 、右手の沢から小川が流れ込んでいる。(林道を右手北向きに下ればアルカディア・ビレッジに至るはず)

牛池林道を上り右折~さくらの里(探索)~蛇の池周辺~極楽寺

小川のところで林道を右折(223度)して沢の左岸を行く。ここもまたみごとな人工林だ。スギ、ヒノキがしっかりと枝打ちされており、切り落とした枝は間隔を置いてきちんと束ねて置いてある。3日前に倉重コース下山口近くの送電鉄塔で会った人の話では、この区間は荒れているということだった。どんなコースか心配だったが杞憂に終わった。

しばらく前からチェーンソーの音が聞こえていた。この槇道のすぐそばで、二人の人が仕事中である。ここは今でも手を入れ続けている植林帯のようだ。そっと感謝して静かに通り過ぎる。

さくらの里に至る。ここからアルカディア・ビレッジまで下りで20分程度のようだ。さて、さくらの里展望台から少しヤブの中に踏み込んで、663.4m後畑四等三角点をさがしたが見つからなかった。憩いの森(蛇の池周辺)を適当に歩きまわり、極楽寺展望台661mに至る。

極楽寺・極楽寺山~(ヤブ漕ぎ)~牛池

極楽寺に登りつくしばらく前から小雨、展望はほとんどない。極楽寺山山頂693mに移動して昼食を済ませ、すぐ下山にかかる。蛇の池北側の690m表示(地形図)地点から牛池をめざす(2003年05月17日にブッシュの中を反対に牛池から登ってきたことがある)。踏み跡がわからない。右手沢に下りそのまま牛池までずり落ちる。

一昨日23日(木)に極楽寺山中でお会いした人によれば、牛池の東側にそって下りる道(二万五千分1地形図記載)があるにはあるが荒れているという。参考のため、牛池堰堤北東角から南をのぞき込んで見た。踏み跡があるようにも見えたがはっきりとは分からなかった。

牛池林道を下る~倉重コース下山口~(縦走路を北に行く)~小畠99コース分岐

牛池林道を下る。観音北コースへの分岐、そのすぐ北で、再び山道に入る地点の分岐をいずれもやり過ごしてそのまま林道を下る。林道が左へ大きくカーブしている地点から山道に入り、倉重コース下山口に至る。 林道からは1分そこそこの距離だ。そして、縦走路を北へ小畠99コース分岐(600m台のコブ)まで移動する。

小畠99コース

小畠99コースはとにかく急下る。かなりしんどい。それでも送電線鉄塔あたりからは少し落ち着いてくる。沢沿いの道と合流した後はゆったりと下る。左岸を少し下ると倒木があり道が塞がれている。その手前に小畠の一枚岩という表示があり、そこで左手一段上の道に乗り換える。すぐに左手尾根コース分岐がある。そこから下はちょっとした尾根道になっており、二万五千分1地形図記載の登山道より少し北側のゆるやかな尾根を下っているようだ。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

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