2004年04月24日

Akimasa Net
ひろしま百山(私の踏み跡)>> 牛頭山トップページ

本串山、往復
(出発帰着:JR布ぬの駅附近)

2004年04月24日(土)、単独

はじめに

2004年04月24日(土)、単独
本串山
(出発帰着、JR布ぬの附近)

QJY つうしん166号の追っかけである。その他、"こういち"さんとmjobinさんのレポートを合わせて3つプリンターで打ち出しておいたのだが、持参するのを忘れてしまった。手元には二万五千分1地形図(飯室)とコンパスしかない。しかも地形図に登山道は記されていない。 送電線鉄塔だけを頼りに進む。

なお、広島市青少年野外活動センター、広島市こども村の地図(本串山~牛頭山縦走路)が山中にあったが、本串山への登山道はかなりおおざっぱなもので、実際とは少しずれているように思われる。

本串山は、鈴ヶ峰から見える山である。
ほんぐし、もとぐし、どちらが正しい呼称かは検討していない。

今日のコースタイム

太田川(6分)分岐(19分)No77鉄塔(19分)No76鉄塔(17分)No75鉄塔(28分)No74鉄塔(14分)本串山頂上
 小計2時間05分(525mピーク探索15分を除く、その他休憩は全て含む)
 その他、最初の無駄な探索1時間15分は最後に加える
本串山(50分)線路(5分)太田川
 小計55分
総合計4時間33分(昼食43分以外の全ての時間を含む)

太田川10:45-分岐10:51-尾根に乗る11:06-鉄塔11:12-鉄塔11:26-鉄塔11:33-引き返す11:42-分岐12:06-送電鉄塔(No77)12:25、12:32-小ピーク12:45、12:49-送電鉄塔(No76)12:51、12:56-なだらかピーク13:06-小ピーク13:11-送電鉄塔(No75)13:13、13:23-(525m探索)-鉄塔下に戻る13:38-沢13:50-送電鉄塔(No74)14:06-小ピーク14:15-本串山頂上14:20、15:03-鉄塔(No74)15:07-沢15:14-鉄塔(No75)15:20-鞍部15:28-鉄塔(No76)15:30-鉄塔(No77)15:39-線路15:53-太田川15:58

77号鉄塔(標高220m台)
76号鉄塔(標高359m)
75号鉄塔(標高420m台)
74号鉄塔(標高520m台)
73号鉄塔(標高570m台)

登山口は、JR布(廃線)近く

電車で行きたいがすでにこの区間は昨年秋に廃線となっている。JR布(廃線)に駐車スペースがあるというのだがどうだろうか。よくわからないまま出発する。結局、太田川を渡った林道に駐車する。

靴をはきかえていると目の前にムラサキケマン。さっそくデジカメで撮影して出発する。布駅のすぐそばに駐車スペースがあった。数台の車が駐車していたが、自由に利用できるのだろうか。

最初のアプローチを間違える

駅の西側数十mで踏み切りのない線路を渡って・・・レポートはまだあまり読み込んではいなかった。うろ覚えの記憶を頼りに山道に入る。しばらくして中電の管理道標識がたっている。そこを右折してしまった。各レポートには真っ直ぐ行くとあったのに。

鉄塔をいくつかこなしていくがどうもおかしい。右手に太田川下流が見えてくるようになった。角度をはかってみると方角がまるで違う。久地冠山に角度を合わせる。ずっと南側を走る別の送電鉄塔を追っかけていたようだ。引き返す。

分岐まで戻って右折をして、改めて目差す山道を進む。送電線の走る尾根に向かって少しづつ高度をかせいでいく。左から巻き上げていく感じである。左手下には太田川が見え隠れしている。

77号鉄塔(標高220m台)

77号鉄塔では目の前に久地冠山が大きい。その右奥には、太田川上流の山々、滝山などが見えているようである。足元にヒメハギをみつける。スミレ類もある。

77号~76号鉄塔は急登である。山道に、フジの花やヤブツバキの赤い花が点々と落ちている。ヤブツバキはともかく、フジのツルは見上げてもまったく見つからない。途中に小ピークがあり少し休む。

76号鉄塔(標高359m)

76号鉄塔では久地冠山の右奥に天上山をみる。さらにその右奥にうっすらと見えているのは、恐羅漢山~砥石郷山あたりであろう。

76号からは少し下る。鞍部手前で、後から「フーフー」という息遣いが聞こえてきた。誰かに追いつかれたのかなと思って振り向くが誰もいない。目線を下げたその先に、小さな動物が二匹、ドドーと走りこんできた。白地に黒斑だったように思う。怖いなと思った瞬間に谷底の方へ走って逃げてくれた。タヌキだろうか。

木段の急登をこなしてなだらかなピークに達する。400m台ピークだ。左手上を送電線が走り、その向こうに525mピークが見えている。

75号鉄塔(標高420m台)

ちょっとしたコブをもう一つ越えて75号鉄塔(標高420m台)に達する。人の気配がする。自分より少し年上と思われる男性が、ワラビのいっぱい入ったビニール袋を手にして立っていた。今日こそはほんとうに誰にも会わないだろうと思ったのだが。

その人がいうには、バイクを布駅の駐車場に止めてきた、今日は牛頭山まで行こうと思ったが、ワラビだけで引き上げるという。広島県の山130座踏破。宮島では8本の登山道踏破。白木山では道なき道を歩いて7時間余り。元気である。尻高山は、久地冠山から流れる尾根(目の前の尾根)の向こうのはずだなど、詳しい。

75号からは急な下りの道である。しっかりした道が右手についている。しかし、ほんとうにこの道でいいんだろうか。送電線からはどんどん離れていってしまうことになるのだが。そこで、525mピークから稜線上を行くのかもしれないと考えて、525mピークに向けて急斜面をしばらく登ってみた。しかし道はなさそうである。

この時点で、本串山に至るまでには、残りあと一つの鉄塔(74号鉄塔)を通過しなければいけないということは全く認識していなかった。鉄塔をもう一つ通過するとなれば、525m~山頂というルートはありえない。

ともかくこうなればしっかりした道を行くよりほかあるまい。道を下りきったあと平坦な部分がしばらく続く。そこでヤマルリソウをいっぱい見た。今日のお目当てである。もしこの道が間違っていて時間が足らなくなったら、このまま帰ってもいいなと思った。大満足である。

74号鉄塔(標高520m台)

道は沢を越えてさらに南へ巻いて行く。しばらくして、左手を南西に延びる支尾根に乗って北東に折り返し、やがて74号鉄塔に達する。コナラが花穂をたくさん垂れ下げている。フジの花があちこちで咲いている。280度展望とメモをしており、写真も撮ったが山並みは真っ白けで鉄塔以外なにも写っていない。

ゆるやかな木段を頂上に向かう。チゴユリがかわいい。どの花も下を向いているので無理やりデジカメで覗いてしまった。その他スミレ類が多い。例によって確かな分類は未だ行っていない。

73号鉄塔(標高570m台)

本串山山頂三角点は木立の中である。ヒノキだろうな、裏面の葉にY字型の気孔線あり。三角点から東へ数歩踏み出せば73号鉄塔がたっており、太田川本流の左岸が見通せる。しかし周りの木が高くてあまり見通しがよいとはいえない。

時々ゴーッという不気味な音がする。風が吹き上げているのだろうか。頂上ではあまりゆっくりすることなく下山する。途中では乾いた落ち葉に足を滑らせない様に気をつけて下りる。