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2004年02月21日

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七国見山
(出発帰着:蒲刈町ウォーキングセンター)

2004年02月21日(土)、単独

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はじめに

2004年02月21日(土)、単独

七国見山(2週連続)
(出発帰着:蒲刈町ウォーキングセンター)

先週は春一番(強風)にてリタイア、再び一人での挑戦となる
快晴の汗ばむ陽気の中、残念ながら海の向こうは霞んでいる

今日のコースタイム:
蒲刈町ウォーキングセンター(12分)西泊公園(14分)西楽寺(20分)410m台ピーク(12分)七国見山
 小計1時間03分(休憩を含む)
七国見山(21分)展望ベンチ(8分)林道
 小計29分
林道(37分)展望台(9分)物見橋公園(40分)ウォーキングセンター
 小計1時間26分
総合計3時間14分(休憩を全て含む、ただし昼食30分は除く)

蒲刈町ウォーキングセンター10:19-2合目10:29-西泊公園10:31-5合目10:44-西楽寺、展望台ベンチ10:45、10:50-6合目10:55-再び木段11:02-410m台ピーク(ベンチ)、9合目11:10-桂の滝分岐11:16-七国見山頂上11:22、11:38-5合目11:58-ベンチ(展望)、昼食11:59、12:29-3合目、林道12:37-展望台13:14-桜の公園13:20-物見橋公園 (東屋)13:23-車道14:00-ウォーキングセンター14:03

蒲刈町ウォーキングセンターで記帳をすませて飛び出す。足元にはオオイヌノフグリが点々と咲いている。今日は一人身の身軽さ、快調に高度を稼ぐ。つる性植物をたっぷりと観察しながら気がつけばすでに410m台ピークである。7合目の標識があったのかどうかは定かでない。途中でウグイスの鳴き声を聞く。

山頂から真南へ約100度幅で瀬戸内の展望が開ける。県民の浜のはるかかなたに石鎚山が見えるはずだが、確認できるのは斎島までである。その向こうは霞の中に消えている。

林道への下りでは、木段の乾いた落ち葉がすべる。久しぶりに尻餅をついてしまった。滑って転ぶのは足首や手首の捻挫・骨折の原因となる。絶対に滑らないようにしようと心がけているのについつい気が緩んでしまう。

途中わずかに右手(田戸港)が見える箇所がある。標高260mくらいの地点だろう。田戸港6~8度、右手後に七国見山から北へ延びる稜線上の小ピーク(390m台)76度である。

5合目標識のすぐ下にある展望ベンチで昼食。初神集落の方角がわずかに開けており、海岸道路の分岐に取り付けられた道路標識が見える。残念ながら前方の瀬戸内海は霞の中である。

フクロウの鳴き声がする。カラスがうるさい。突然頭上でシュルシュルという音がする。滑空する鳥の羽音だったようだ。男女ペアが登ってくる。挨拶をするとそのまま元気よく登ってゆかれた。休まないのかなと気にしつつ弁当を片付けて再び下る。

前方に420.8mピーク(奥山コース)が見え始めるとすぐに林道である。展望ベンチから10分足らずで下りてしまった。途中でツバキの花が2~3輪咲いていた。

林道には車はほとんど通らないようである。林道そのものは舗装された味気ない道であるが、瀬戸内の展望はすばらしい。山の方を見上げれば岩山など見所もある。原トンネルのある尾根まで少しづつ登ってその後は下りののんびりした旅を楽しむ。

物見橋を渡る手前で、後から人の話し声と鈴の音が聞こえ始める。追いつかれた? 山道はかなり飛ばして廻ったつもりなのに。東屋には展望絵図があり四国の山が大きく描いてある。男女ペアは四国は見えないな、といいつつ追い越して行かれた。

正面に登りで使った尾根が見えるとゴールは近い。見上げれば西楽寺上の展望台が見える。海側の谷で鳥の鳴き声が大きく、道はやがてミカン畑を通って海岸道路へ下る。チョウを2種類見る。茶色と紫がかったのであまり大きくはない。