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立烏帽子山~池ノ段
(出発帰着:六ノ原駐車場)
2003年08月30日(土)、単独
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はじめに
2003年08月30日(土)、単独
立烏帽子山~池ノ段
(出発帰着:六ノ原駐車場)
先週に続いて比婆山山系である。お花畑の池ノ段をのぞいてみることにする。出かけるころから一雨きそうな天気である。歩き始めた頃からすでに少しぱらついてくる。傘を持つ。なお、池ノ段、立烏帽子山は鈴ヶ峰(広島市西区)から見えるとされている山である。
今日のコースタイム:
六ノ原(32分)展望園地(58分)立烏帽子駐車場
小計1時間35分(休憩を含む)
立烏帽子駐車場(18分)立烏帽子山(28分)池ノ段
小計46分
池ノ段(15分)おっぱら越(54分)六ノ原
小計1時間09分
総合計4時間15分(昼食時間-越原越-24分等すべての休憩を含む)
六ノ原10:25-展望園地10:57、11:02-小ピーク11:31-小ピーク11:34、11:38-小ピーク11:42-立烏帽子駐車場12:00、12:07-立烏帽子山12:25-鞍部(池の段前広場)12:45-池ノ段12:53、13:09-小ピーク13:12-おっぱら越13:24、13:46-水場13:53-水場14:03-林道14:06-六ノ原14:40
気温はあまり高くないはずだが蒸し暑い。樹木の上のほうには雨があたっているようである。見通しもあまりよくない。展望園地に着く。ここからみるのがこのコース中で最も見栄えがするという比婆山、烏帽子山は雲の向こうか。毛無山~伊良谷山~牛曳山、1155mピーク(三角形)が正面になんとか見える。牛曳山右肩後方の大山、1155mピーク~1021mピークの間にみえるとされる岩樋山までは見通せない。
右手植林、左手自然林になると立烏帽子駐車場は近い。駐車場にはバスが一台、団体さんが昼食を始めるところだ。女性が多くにぎやかである。しばらく休憩をして 比婆山系最高峰の立烏帽子山に向かう。山頂からの展望が利かないのが難点とされるが、樹木の背は低かった。ほんとうにどこも見えないのだろうか。ガスった今日の天気では確かめようがない。
立烏帽子山から池ノ段にかけてお花畑である。クリーム色のきれいなウメバチソウ、花びらがほとんど落ちていないマツムシソウ、そしてピンクの鮮やかなイヨフウロ、その他ホツツジ、ミヤマママコナ、ツリガネニンジン。池ノ段登山道では、ヤマラッキョウ(蕾)、イワショウブ、キュウシュウコゴメグサ、山頂にワレモコウ、ヒメキンミズヒキなど。
実はQJYつうしん110号(1998年8月27日)の追っかけでやっとこれだけ確認。ただしデジカメには今一つよくわからない花が全行程にわたって何種類か残った。なお、ガスって回りがほとんど見えない状態で、山頂より向こうまでは追っかけなかった。
池ノ段山頂には方位板があり、北の方角から順番に、猿政山、吾妻山、比婆山、毛無山、伊良谷山、大山、立烏帽子山、道後山、そして竜王山の名前が刻まれている。比婆山方面、立烏帽子山方面への下山道は、それぞれ刻まれた山名の方角のほんの 少し左手となる。霧に包まれたとき役に立つかも。
越原越で食事をして、立烏帽子駐車場までの巻き道を戻るつもりだったが、雨足が少し強くなり傘がいるようになった。昼食を早めに切り上げて先週と同じ道を今度はのんびりと下る。
その他の花の様子は以下の通り(名前がわかる、わかったつもりの種類のみ)。展望園地をしばらく行くとツルリンドウ、さらにしばらく行ってアキチョウジ、立烏帽子駐車場手前林道にシライトソウ(サラシナショウマじゃないか?)、駐車場でカワラナデシコ、ゲンノショウコ、越原越からの下りで、ホタルブクロ、六ノ原駐車場手前の芝地横にヤマジノホトトギス。
後日検討の結果:
おっぱら越からの下り、林道でミゾソバ