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屋代コース~極楽寺境内~蛇の池など探索~後畑峠(2003/05/17)

Akimasa Net
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屋代コース~極楽寺~663m峰(山頂部尾根縦走路)~牛池~蛇の池~後畑峠
(出発:広電楽々園駅、帰着:広電平良駅)

2003年05月17日(土)、単独

このページの目次です

はじめに

「リュックかついで」(中国新聞社、1980年刊)を古書店で入手した。極楽寺山の項をみれば、野貝原山~極楽寺山縦走路について書かれている。気にはなっていたが 、今まで入手した本では全く触れられていない山域である。

展望図の作成と五日市側登山道の確認をかねて行ってみることにする。書籍とは逆コースで、極楽寺~池めぐり~後畑峠~と行くつもりであった。

今日のコース&コースタイム

広電楽々園(らくらくえん)7:19-屋代第1号トンネル7:45-貴船原横断橋8:16-堰堤8:33-沢を渡る8:45-反射板9:10、9:14-分岐9:18-仁王門9:21-極楽寺9:32、9:50-蛇の池10:08-林道10:34-池10:40-蛇の池11:18-後畑峠11:53、12:00-鉄塔12:05、12:28-後畑峠12:30-湯来分岐12:40-国立原病院分岐13:30-広電平良(へら)14:07、(後日注:林道=牛池林道、池=牛池)

広電楽々園(57分)登山口(1時間16分)極楽寺、小計2時間13分
極楽寺から蛇の池などを周遊して後畑峠へ、小計2時間03分
後畑峠~広電平良、小計1時間14分
総合計5時間48分(その他すべての移動時間、休憩を含む)

広電楽々園~屋代コースを登る

少し早めに家を出る。広島工大横を通って登山口を目指す。少し西側から回り込んでゴルフ場西側に出る。アスファルトのきつい登りが終わって高速道をまたぎ堰堤に達するとようやく地道となる。

崩壊地の谷登り禁止(廿日市市)となっているが、全般的に道はよく整備されており集中豪雨の影響はほとんど残っていない。しかし、極楽寺直下の崩落地はいかんともしがたいか。かなり大規模な土木工事が今も行われており工事中の階段を通してもらう。ここから先は、さらに“よく整備された”遊歩道(りっぱな手摺付)になるようである。アスファルト道路になってしまうのだろうか。

極楽寺山頂部

極楽寺横の展望台にはりっぱなカメラを構えた数人のグループがいる。展望はあまりよくない。天気の回復を待っているのだろうか。それとも目的はハチクマだったか。

ハチクマ、ワシタカ科の猛禽類、広島県レッドデータブック(希少種)
毎年この時期、極楽寺山山頂にある極楽寺周辺で、東南アジアから繁殖地の北日本を目指す群れを見ることができる
例年5月いっぱいで、2000羽以上を確認しているという
中国新聞2003年5月23日付け記事より

魚切ダム方面入口から縦走路を北に行く~牛池林道に出る

蛇の池散策の後、北を目指して急坂を下る。登山道入り口の「魚切ダム・・・」の標識はなくなったのだろうか。土塁まで下って左に行くとすぐに林道である。その先に池がある。これが「水苔の池」だろうか。ここまでは、2001年に通ったのと同じ道である。しかし、ここから蛇の池に帰る取り付き口がわからない。
(後日注:林道=牛池林道)

牛池林道~牛池~蛇の池

林道を極楽寺山方面へ少し登ってみる。遊水池がありそこから西の山に入ると赤テープがある。しかしやがて道はなくなる。地図をたよりに尾根をはずさないようにブッシュ、ブッシュで押し切る。

後日注:遊水池=牛池。登りついた地点は、蛇の池北の690m(地形図表示あり)付近である。

蛇の池~後畑峠~広電平良

蛇の池から舗装道路を後畑峠へ下る。七曲峠に至る山道がこれまたよくわからない。今日はこれまで。鉄塔に取り付き昼食を食べて車道を下る。機会があれば泉水峠(のうが高原)からさぐってみよう。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

広島湾岸トレイルの周辺を歩く