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矢野~金ヶ燈篭山~赤穂峠~ゆるぎ観音~熊野神社
(出発:JR矢野駅―呉線、帰着:中溝バス停→JR海田市駅)
2002年02月16日(土)、EIKO
矢野側から愛宕神社経由で金ヶ燈篭山へ至る道があり、そこから赤穂峠に下ることができるという情報を得て出発。四度目の正直でついに金ヶ燈篭山の三角点にタッチする。今日は例によってアンカー(錨)が重く超スローペースではあったが、これで鉾取山系の全コースを歩いたことになり、満足のいく一日となった。
このページの目次です
今日のコース&コースタイム
JR矢野10:05-矢野東信号10:53-登山道入口11:12-愛宕神社入口11:36-海田越え12:00、12:10金ヶ燈篭山12:45-倒木密集地帯12:58-赤穂峠手前鉄塔13:24、13:56-ゆるぎ観音駐車場14:18-農道(筆の里工房)14:29-熊野神社14:40-中溝バス停14:53
- JR矢野駅(40分)登山道入口(24分)愛宕神社(24分)海田越え
小計1時間28分 - 海田越え(35分)金ヶ燈篭山(13分)倒木密集地帯(26分)赤穂峠
小計1時間14分(合計2時間42分) - 赤穂峠(22分)ゆるぎ観音(22分)熊野神社(13分)中溝バス停
小計57分(合計3時間39分)
- 総合計4時間48分(昼食タイム32分とロスタイムを含む)
JR矢野駅から金ヶ燈篭山に取り付くには
全くの偶然ではあるが、今日予定したコースを先週歩いた弟のGPSデータを二万五千分1地図に落としたものを入手。矢野からの道はわかりにくいからあまりお勧めではないが、とにかく愛宕神社を目差して行けばよいという。それから、金ヶ燈篭山の倒木密集地帯も踏破できることを教えてもらう。
JR矢野駅(呉線)からバス通(矢野通り、広島県道34号線)に出るまで、GPSの軌跡をたどって古くて狭い家並みを行く。途中で下の名前が同じ表札が。上も含めて1文字しか違わない。最近は結構同じ名前をみかけるようになった。Gooのフリーメールアドレスなどまず取れないし。ちょっと前は、長時間サスペンスドラマの主役にもなっていた。(閑話休題)
愛宕神社がポイントだ
JR矢野駅から金ヶ燈篭山を目指すには、まずJR矢野駅からバス通りに合流して南向きに行き、適度な所で左折して東向きに愛宕神社を目指せばよいという。
バス通りから、左折して最初登りかけたのは矢野四丁目の道であった。地図で再確認すると、愛宕神社へは矢野六丁目から登っているようだ。バス通りまで一旦下って少し南下する。(後日注:ここの項で矢野としているのは、すべて矢野東のことである)
矢野東という信号があった。ちょうどここくらいではなかろうか。自転車で通りかかったおじさんに教えを請う。やはりそこからだという。突き当たったら右に民家の中のような道を行って・・・・・最後は鉄工所跡から入るという。
最後に、この道が昔の参道だからここから上がっていけばいいんだけど、ほんとうは・・・バス・・・からいくと分かりやすいともいう。
突き当たったところでまた分からなくなった。ちょうど農作業中の中年男性がいたので聞いてみた。道が一本違うという。そこの細い道をまっすぐ(東方向)行くと舗装道路に出る。それを上に行けば良いと指差して教えてくれた。
そのとおりに行くと、今登ってきた道よりもう少しはっきりした舗装道路に出た。そしてしばらく行くと鉄工所跡らしい建物があった。
2009年2月24日追記:
矢野からの登山口は、矢野六丁目10「◯◯工業」という会社の事務所を左折して、途中「矢野東保育所」がある道を詰めればいい、という。
夢人トラバース2007/03/24(土)付より
愛宕神社を通り抜ける
登山道に入って堰堤を右に行くと、すぐに(左)愛宕神社の真新しい立て札。参道は幅広く、苔むした石の山道で趣がある。神社の向こうに少し下ると舗装された林道となる。その先が串掛林道である。突き当たって左折すればすぐに串掛林道最高点(海田越え)である。
海田越え~金ヶ燈篭山
先々週も、JR海田市駅から串掛林道を上がってきて金ヶ燈篭山への登山口をさがしたけれど見つけることができなかった。(このときは、成り行きとはいえ、登山道が実際にあるかどうかも事前に確かめていなかったわけだから実にいい加減である)
さて、金ヶ燈篭山一帯には倒木が少し多い。しかし尾根筋につけられた道は踏み跡もしっかりしており迷うことはないだろう。ただし、倒木密集地帯があるのでそこだけは気をつける必要がある。
場所は金ヶ燈篭山から(下り)10分、赤穂峠から(登り)25分くらいの地点である。ここでは赤テープを頼りに倒木を右へ左へとかわしながら蛇行して進まなければならない。先週は、赤穂峠から金ヶ燈篭山を目差したが、この倒木密集地帯で嫌になって頂上を踏まずに引き返した。
赤穂峠~ゆるぎ観音~安芸郡熊野町
赤穂峠直前の鉄塔で昼食とする。送電線の一方は北北東の呉娑々宇山に向けて延びている。その南には我がホームグラウンド鈴ケ峯が木立の向こうに見え隠れしている。送電線のもう一方は熊野の町へ延びている。その右方向の絵下山は見えているのであろうか。はたまた、左方向の小田山は?
ゆるぎ観音上部の南に面した谷は木々で覆われており鳥の鳴き声が多い。ちょうど、呉娑々宇山の野鳥の森のような感じである。
熊野神社から先で、若い娘さんにバス停までの道案内をしていただく。
バスでJR海田市駅入口まで。