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ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル
可部冠山、堂床山、備前坊山、小掛山など
- 二万五千分1地形図・可部(可部冠山735.6m)
地理院地図(電子国土Web) - カシミール展望図・可部冠山(このページ下段に有り)
このページの目次です
広島湾岸トレイル(可部冠山)
白木山 ⇔【可部冠山】⇔ 福王寺山 ←(該当山域の前後、リンクあり)
- 2016年11月03日(木)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第10回)
可部峠~可部冠山~堂床山
(出発:可部冠山登山口、帰着:南原峡駐車場(JR可部駅―可部線)) - 2016年10月15日(土)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第9回)
三入~備前坊山~小掛山~可部峠
(出発:山倉グラウンド(JR可部駅―可部線))、帰着:可部冠山登山口(JR可部駅)) - 2015年12月12日(土)モデルコース、広島湾岸トレイル・体験登山(第9回)
可部冠山~堂床山
(出発帰着:南原峡駐車場(JR可部駅―可部線)) - 2015年12月05日(土)モデルコース、広島湾岸トレイル・体験登山(第8回)
三入~備前坊山~小掛山~可部峠
(出発:山倉グラウンド(JR可部駅―可部線))、帰着:可部冠山登山口(JR可部駅))
- 2002年04月27日(土)、単独
堂床山~可部冠山縦走:
南原峡から登り、下りは西冠山から明神ダム経由
広島湾岸トレイルの取り付きは、広島県呉市天応(JR呉線沿線)である。
烏帽子岩から絵下山を経て、鉾取山系(瀬野川左岸、通称安芸アルプス)を北上する。坂山から西に向きを変え、高城山(瀬野川右岸、JR山陽本線沿線)~藤ヶ丸山・三本木山(呉娑々宇山系及び派生尾根)と横切り、木ノ宗山(太田川支流の三篠川左岸、右岸にJR芸備線が走る)に至る。
三篠川を右岸に渡り白木山系に取り付く。白木山系(鬼ヶ城山~白木山~押手山)を縦走して、安佐北区三入(太田川支流の一つである根の谷川付近)まで下る。国道54号線を渡り、可部連山(備前坊山~小掛山~可部冠山~堂床山)を縦走して、明神ダムを北から回り込み、南原峡に至る。
南原峡から南下して、福王寺山などを経て太田川左岸に達する。
太田川を右岸に渡り、阿武山~権現山から武田山(JR可部線沿線)に至る。さらにそこから、大茶臼山~鈴が峰を経て、広島市佐伯区八幡東(ちょっと離れて、JR山陽本線あり)に降り立つ。
注:最近の地理院地図(電子国土Web)の標高は、旧来の2万5千分1地形図と比べると、全般的に数値が変更されている。
はじめに(可部冠山)
広島湾岸トレイルには、可部連山(備前坊山~小掛山~可部冠山~堂床山)がすっぽり取り込まれている。
可部冠山は、広島市北部(安佐北区)の山である。
可部冠山735.7m(広島県、広島市安佐北区可部町)
堂床山859.6m(広島県、広島市安佐北区可部町)
備前坊山789.4m
小掛山816.1m
可部冠山:渓谷と歴史の道を歩く、春にはマンサクの花
堂床山:緑陰と渓谷美を楽しみながら南原ダムを一周
「ひろしま百山」より
注意点:(ただし、以下は2002年4月時点の記録です)
可部冠山への登山ルートは、可部峠を経由するコース(可部町南原から、または千代田町丸押から)と加賀津の滝コースがある。
加賀津の滝コースでは、最初沢の右岸(上流から下流を見て)を進み次に左岸に渡って中国電力管理道に入るようだ。ここが通行可能かどうか。「あさきた里山いちばん」によれば通行不能(平成11年12月末現在)とある。しかし、ガリオさんは、石采の滝からこの道を通って登っているようだ(平成12年9月)。
「あさきた里山いちばん」では登り、可部峠経由、下り、西冠山から延びる尾根を駐車場まで下るコースを紹介している。しかし、ガリオさんによると、(この尾根道は)道がわかりづらく迷いやすい。また延々と見晴らしの無い尾根道を歩くようになるので、ここではダムのほうに下りるべし、としている。
ただし、ダムに下りてトンネル入口から再び山道(中国電力管理道)に入り、右岸に渡らずそのまま下れば、最後の所で道が無くなり、がけを降りるようになる(私のレポート)。
広島県西部の冠山5座(吉和冠山、中野冠山、湯来冠山、可部冠山、久地冠山)
リンク集(可部冠山)
- 山歩きと山野草のページ/山歩き/守田さん
- 休日は山にいます/QJYつうしん/QJYさん
- 低山名山/広島の山/グレイシャーさん
- 可部冠山7月
- 広島大学理学研究科附属宮島自然植物実験所/植物観察会
- 過去のヒコビアミニレターNo.252(2000.11.19)可部南原峡
カシミール展望図(可部冠山)
<はじめに>
可部冠山100:備前坊山左奥、鷹の巣山・カンノ木山など
可部冠山144:備前坊山右奥、白木山など、石鎚山も
可部冠山172:呉娑々宇山、絵下山など
可部冠山190:阿武山の左右後ろに倉橋島、江田島、能美島など
可部冠山234:堂床山右奥、佐伯・大竹の山、そして羅漢山、吉和冠山など
可部冠山278:海見山左奥、十方山、恐羅漢山、深入山など
可部冠山322:海見山右奥、阿佐山山塊
可部冠山357:猿喰山~大掛山、後ろには大江高山、三瓶山も
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図
25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平14総使、第485号)。なお、方位は真北から。
可部冠山100:備前坊山左奥、鷹の巣山・カンノ木山など
2002年04月27日山行記の一部として
(左手奥は大掛山に至る稜線が美しい。正面左に備前坊山。その右奥には左から白木山、呉娑々宇山、絵下山と順番に折り重なりながら続く。)
備前坊山の左後ろに多くの山が見える。鷹の巣山・カンノ木山を含む方角である。(白木山の左肩にわずかにのぞいているのは安駄山だろうか。呉娑々宇山の左肩にもピークが一つのぞく。)
ソフトでは、鎌倉寺山右手奥に竜王山(香川県)が見えるという。
可部冠山144:備前坊山右奥、白木山など、石鎚山も
2002年04月27日山行記の一部として
(左手奥は大掛山に至る稜線が美しい。)正面左に備前坊山。その右奥には左から白木山、(呉娑々宇山、絵下山と順番に折り重なりながら続く。)
(備前坊山の左後ろに多くの山が見える。鷹の巣山・カンノ木山を含む方角である。)白木山の左肩にわずかにのぞいているのは安駄山だろうか。(呉娑々宇山の左肩にもピークが一つのぞく。)
安駄山の位置は、白木山左肩というよりは備前坊山右肩である。ここで白木山左肩に見た山についてはよくわからない。
可部冠山172:呉娑々宇山、絵下山など
2002年04月27日山行記の一部として
(左手奥は大掛山に至る稜線が美しい。正面左に備前坊山。)その右奥には左から白木山、呉娑々宇山、絵下山と順番に折り重なりながら続く。
(備前坊山の左後ろに多くの山が見える。鷹の巣山・カンノ木山を含む方角である。白木山の左肩にわずかにのぞいているのは安駄山だろうか。)呉娑々宇山の左肩にもピークが一つのぞく。
白木山の右裾手前に高松山がすっぽりはまり込む。その右奥は太田川左岸の二ヶ城山、(松笠山であろう。太田川の流れをはさんで阿武山。そしてその右手前に堂床山が大きい。)
<呉娑々宇山>左肩に見たのは<灰ヶ峰>であろう。ソフトによると、鉾取山系(洞所山)がわずかに頭を出す。最奥は四国の山々。
可部冠山190:阿武山の左右後ろに倉橋島、江田島、能美島など
2002年04月27日山行記の一部として
(白木山の右裾手前に高松山がすっぽりはまり込む。その右奥は太田川左岸の二ヶ城山)、松笠山であろう。太田川の流れをはさんで阿武山。(そしてその右手前に堂床山が大きい。)
なお、瀬戸内の島影もうっすらと見えているが、牛田山、黄金山あたりから向こうは霞んではっきりしない。
ソフトでは、正面の阿武山の左右後ろに倉橋島、江田島、能美島、さらにその奥には大島(山口県)が大見山まで見えるという。ところで、牛田山は、阿武山北東の534.3m三角点の影に隠れてみえない。
可部冠山234:堂床山右奥、佐伯・大竹の山、そして羅漢山、吉和冠山など
2002年04月27日山行記の一部として
北は海見山、その右奥に猿喰山である。堂床山と海見山の間に佐伯郡北部から芸北にかけての山々がたくさん見える。見えるべき山は全て見えているのだろう。
スケッチをしておこうと思ったが余りに多くの山が連なっているのであきらめた。指標となる山がわからないので、前後左右の関係を整理して書けないのだ。もっともこれからはこれらの地域にも進出するつもりなので、そのうち少しはわかるようになるだろう。
西冠山の後ろに、堂床山への縦走路(682m、685m)が入る。その後ろには、<牛頭山>、本串山、<東郷山>、<大峯山>、<上・下勝成山>、<三倉岳>と続く山並みが海に向かって連なる。一番奥に、<羅漢山>、<吉和冠山>など芸北の山である。
可部冠山278:海見山左奥、十方山、恐羅漢山、深入山など
可部冠山322:海見山右奥、阿佐山山塊
海見山右手奥は阿佐山山塊である。その手前に、畳山~<熊城山>~櫛山~桶佐毛山の稜線が入る。龍頭山右手の900m台ピークは、龍頭山東北東にある。
可部冠山357:猿喰山~大掛山、後ろには大江高山、三瓶山も
大掛山に至る稜線が美しい。
ソフトによると、大江高山、三瓶山も見えるという。
参考(カシミール展望図)
可部冠山の元ファイル:hyakuzan/view/kabekanmuri_view.htm