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ひろしま百山(私の踏み跡)>> 広島湾岸トレイル
藤ヶ丸山、三本木山、呉娑々宇山など
- 二万五千分1地形図・中深川(藤ヶ丸山665.0m)
地理院地図(電子国土Web) - カシミール展望図・呉娑々宇山(このページ下段に有り)
このページの目次です
広島湾岸トレイル(藤ヶ丸山)
高城山 ⇔【藤ヶ丸山・三本木山】⇔ 木ノ宗山 ←(該当山域の前後、リンクあり)
- 2020年02月01日(土)、広島湾岸トレイル協議会
高尾山~呉娑々宇山~藤ヶ丸山~三本木山
(出発:JR天神川駅、帰着:寺分北バス停(JR広島駅―山陽本線) - 2017年11月11日(土)、単独
岩滝山~茶臼山~呉娑々宇山手前(バクチ岩)
(出発:JR海田市駅―山陽線、帰着:JR天神川駅―山陽本線) - 2016年08月20日(土)、広島湾岸トレイル・踏査&整備(第5回)
高城山~藤ヶ丸山
(出発:JR瀬野駅 ― 山陽本線、帰着:広島県緑化センター第5駐車場) - 2015年11月03日(火)モデルコース、広島湾岸トレイル体験登山(第5回)
高城山~藤ヶ丸山~三本木山
(出発:JR瀬野駅、帰着:寺分北バス停(JR広島駅―山陽本線))
広島湾岸トレイルの取り付きは、広島県呉市天応(JR呉線沿線)である。
烏帽子岩から絵下山を経て、鉾取山系(瀬野川左岸、通称安芸アルプス)を北上する。坂山から西に向きを変え、高城山(瀬野川右岸、JR山陽本線沿線)~藤ヶ丸山・三本木山(呉娑々宇山系及び派生尾根)と横切り、木ノ宗山(太田川支流の三篠川左岸、右岸にJR芸備線が走る)に至る。
三篠川を右岸に渡り白木山系に取り付く。白木山系(鬼ヶ城山~白木山~押手山)~可部連山(備前坊山~小掛山~可部冠山~堂床山)を縦走して、明神ダムを北から回り込み、南原峡に至る。
南原峡から南原ダム~南原川沿いに南下します。途中から右手の中国電力研修センター方面に入り、尾根筋をたどって福王寺山に至ります。さらに南下して、螺山~茶臼山を経て太田川左岸に達します。(最寄り駅、JR可部駅―JR可部線)
太田川を右岸に渡り、阿武山~権現山から武田山(JR可部線沿線)に至る。さらにそこから、大茶臼山~鈴が峰を経て、広島市佐伯区八幡東(ちょっと離れて、JR山陽本線あり)に降り立つ。
注:最近の地理院地図(電子国土Web)の標高は、旧来の2万5千分1地形図と比べると、全般的に数値が変更されている。
- 2003年02月09日(日)、単独
高尾山~呉娑々宇山~藤ヶ丸山~立石山~ミノコージ峠
(出発:JR広島駅、帰着:JR瀬野駅―山陽本線) - 2003年02月01日(土)、単独
湯坂峠~長者山~ミノコージ峠
(出発:JR狩留家駅、帰着:JR上深川駅―芸備線) - 2001年12月08日(土)、単独
岩滝山~茶臼山~呉娑々宇山~(森林公園)
(出発:JR海田市駅―山陽本線、帰着:東区馬木)
- 2000年、単独(リンク先なし)
呉娑々宇山:
岩屋観音跡(高尾山)経由、下りは林道を横切って直下
(出発帰着:みくまり峡駐車場) - 2000年07月29日(土)、EIKOその他あるグループの方々(リンク先なし)
バクチ岩(呉娑々宇山手前):
JR安芸中野-(車で移動)-畑賀駐車場-水谷峡-バクチ岩(呉娑々宇山手前)650m-畑賀駐車場-自宅(弟の車同乗)
(出発帰着:畑賀駐車場)
はじめに(藤ヶ丸山)
広島湾岸トレイルは、呉娑々宇山系を藤ヶ丸山~三本木山と横切って行く。
呉娑々宇山は、広島市(安芸区)および安芸郡の北東の方角にある何とも珍しい名前の山である。東西南北にいくつもの登山ルートがあり、その時の気分次第でいろいろなルートが選択できる。
呉娑々宇山(ごさそうざん)682.2m(広島県、広島市安芸区畑賀町、安芸郡府中町)
岩滝山192m、茶臼山271.0m、藤ヶ丸山665.0m、長者山571m、三本木山485.9m、鷹の条山437.8m
山ろくに憩いの場、山頂から県北の峰々を眺望
「ひろしま百山」より
リンク集(藤ヶ丸山)
- 広島市/安芸区役所
ハイキングコースの整備/あきく魅力探見隊
安芸区魅力マップ各シリーズのダウンロード可能(PDFファイル) - 自然賛歌
みくまり峡へのいざない/nonsan - 休日は山にいます/QJYつうしん/QJYさん
岩屋観音(高尾山)10月 - 低山名山/広島の山/グレイシャーさん
呉娑々宇山4月、長者山~呉娑々宇山3月
カシミール展望図(呉娑々宇山)
呉娑々宇山山頂からの展望はあまり良くない。海側には反射版があり、北と東は樹木の中である。また「ひろしま百山」にいう、北西方向、芸北の峰々も樹間越しに見ることになる。全体像をつかもうとすると、頂上をあっちへ行ったりこっちへ行ったりと位置を変えて見る必要がある。
海側の展望は、何といっても「バクチ岩」(呉娑々宇山手前15分程度)からが最高である。そして、芸北の山々を見るには、呉娑々宇山から藤ヶ丸山方面へ10分程度行った地点が最高である。
バクチ岩136:鉾取山系の後ろに石鎚山
バクチ岩173:灰ヶ峰、絵下山~天狗城山など
バクチ岩210:瀬戸の海の東側を見る
バクチ岩247:瀬戸の海の西側を見る
バクチ岩286:(鈴ヶ峰)~大茶臼山~丸山~(火山)~(武田山)大縦走路
呉娑々宇山037:高鉢山、鷹ノ巣山(見えない)
呉娑々宇山073:虚空蔵山、曽場ヶ城山(見えない)
呉娑々宇山110:(曽場ヶ城山)~水ヶ丸山、鉾取山
呉娑々宇山323:二ツ城山、阿武山の後ろに芸北の山々
呉娑々宇山360:堂床山、可部冠山、白木山など
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図
25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した 。
(承認番号 平14総使、第485号)。なお、方位は真北から。
バクチ岩136:鉾取山系の後ろに石鎚山
2003年02月09日山行記の一部として
南東の方角に鉾取山系(鉾取山~676m~原山~591m~洞所山~(新峠)~566m~)が大きい。ただし、鉾取山そのものは右手の樹木に隠れるようである。岩場を思いきり前に踏み出せば見えるかもしれないが。一番後ろの四国の山々まで見えているが、石鎚山までは同定できない。
バクチ岩173:灰ヶ峰、絵下山~天狗城山など
2003年02月09日山行記の一部として
鉾取山系は、(古峠)~城山~金ヶ燈篭山と続く。後ろには、熊野の山、三石山~観音山が入る。そのさらに南の421.7m三角点(焼山団地東)も見える。さらに後ろは、呉の山、灰ヶ峰、休山~三津峰山である。
矢野三山、すなわち絵下山(593m)および発喜山、明神山はこのような位置関係になる。天狗城山~中天狗~子の岳~絵下山も分かる。絵下山の左奥には、壷神山(愛媛県)がはっきりと分かる。
なお、呉娑々宇山山頂から見ると、出石山(四国)が絵下山(593m)と586.1m三角点(テレビ局中継所)の間に入るようになる。
バクチ岩210:瀬戸の海の東側を見る
2003年02月09日山行記の一部として
東能美島(陀峯山)、(絵下山)~天狗岩、江田島(古鷹山)、西能美島(宇根山、砲台山)、似島(安芸小富士)が折り重なる。その前後にも大小の島々が見える。その後ろは、大島(山口県)である。大見山、佐連山、白木山、嵩山~嘉納山~文殊山がそうである。深山と長深山は、大島の向こうにある平郡島(柳井市)のピークである。今日はここまでは同定していない。
黄金山、安芸小富士の向こうに、大分の山(鶴見岳、豊後富士)が見えるという。今日の天気ならばひょっとして見えていたかもしれない。全くのノーマークであった。
バクチ岩247:瀬戸の海の西側を見る
2003年02月09日山行記の一部として
海の向こうに宮島(岩船岳、弥山、駒ヶ林、前峠山)、経小屋山などを見る。少し北に行くと、船倉山~大野権現山、野貝原山、極楽寺山がある。一番後ろに羅漢山も見える。手前には我が鈴ヶ峰~鬼ヶ城山~柚木城山~(大茶臼山)縦走路がある。一番手前の仏舎利塔が目安となる。
船倉山の左奥に河平連山、大野権現山の左奥に三倉岳があり、権現山と野貝原山の間に、上勝成山~下勝成山が入る。一番後ろは山口県の山々である。
バクチ岩286:(鈴ヶ峰)~大茶臼山~丸山~(火山)~(武田山)大縦走路
2003年02月09日山行記の一部として
(鈴ヶ峰)~大茶臼山~丸山~(火山)~(武田山)大縦走路を見る。残念ながら火山から北は右手樹木の中のようである。
大茶臼山の右奥に大峯山、左奥に吉和冠山がある。吉和冠山の位置は、窓ヶ山のキレットのちょうど真後ろになる(なるはずである)。うかつにも吉和冠山を同定していない。北方の山は少し雲がかかっている山が多かったのだが、このあたりははっきりと見えていたはずなのだ。
呉娑々宇山037:高鉢山、鷹ノ巣山(見えない)
2003年02月09日山行記の一部として
見えたら良いなという期待を込めて。縦走路の途中で見える所があるかもしれないので。
呉娑々宇山073:虚空蔵山、曽場ヶ城山(見えない)
2003年02月09日山行記の一部として
特記事項なし
呉娑々宇山110:(曽場ヶ城山)~水ヶ丸山、鉾取山
2003年02月09日山行記の一部として
樹間越しに水ヶ丸の左右奥を見る。鉢ヶ峰(三原市)や香川県の山々がかなり遠くまではっきりと見えている。剣山(徳島県)も見えるというが同定まではとてもできないだろう。鉾取山の左奥にピークがはっきりと分かる。赤星山(愛媛県)であろう。
呉娑々宇山323:二ツ城山、阿武山の後ろに芸北の山々
2003年02月09日山行記の一部として
呉娑々宇山頂上からの展望は、285度(磁北に対して)より北は、樹間越しに見ることになるのでわずらわしいことこの上もない。二ツ城山の後ろに権現山~阿武山が入る。阿武山右奥に牛頭山の双耳峰がはっきりと分かる。芸北の山はかなり雪を被っている。しかし、雲が低いのかピークがはっきりしない。今後の楽しみとしておこう。
この方面の展望を得るならば、藤ヶ丸山方面へ10分位行ったところが絶好のビューポイントである(665mピーク手前の鞍部付近)。そこからは、呉娑々宇山の右肩奥に羅漢山、北に少し行くと大峯山の三角錐が美しい。さらにずっと北側の白木山左裾まで全て見える。したがって、安佐北の山々、芸北の主だった山がほとんど見える。山頂からは見えない寒曳山(高松山、可部冠山の間奥)もここからは見えるという。
呉娑々宇山360:堂床山、可部冠山、白木山など
2003年02月09日山行記の一部として
山頂から堂床山を確認する。白木山までの間に可部冠山が見えていたはずだが同定までには至らない。上記ビューポイント(藤ヶ丸山方面、665mピーク手前の鞍部付近)からじっくりと確認してみたいものである。
参考(カシミール展望図)
呉娑々宇山の元ファイル:hyakuzan/view/gosaso_view.htm
参考山行記
広島湾岸トレイル・モデル山行記
- Akimasa Net(2015年11月03日)山行記(このページ)
高城山~藤ヶ丸山~三本木山
(出発:JR瀬野駅―山陽本線、帰着:寺分北バス停(JR広島駅―山陽本線))