2006年06月04日

Akimasa Net
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鈴ヶ峰~鬼ヶ城山~315m峰
(出発帰着:自宅)

2006年06月04日(日)、単独

このページの目次です

はじめに

鈴ヶ峰~大茶臼山手前縦走
憩いの森登山口~鈴ヶ峰312m~鬼ヶ城山~草津沼田道路~古田山315m往復~草津沼田道路~西広島バイパス

山行再開第3回目
先週は、鈴ヶ峰に登るだけで目一杯になってしまった。今日はどうだろうか。調子をみるために再び自宅から歩き始める。鈴ヶ峰から鬼ヶ城山を越え、一旦草津沼田道路に下って柚木城山~大茶臼山をめざす。そして、柚木城山手前の315m(古田山)で昼食タイム。そこでちょっとだけ悩んでしまった。どうも今登ってきた道がはっきりしない。最初から尾根上を登ったのは間違いないのに、ルートが確定しない。気になってしかたがないので、315mから往路下山で確かめることにした。

今日のコース&コースタイム

出発8:15-井口台中学校(鈴ヶ峰憩いの森入口)8:42-下の堰堤8:51-上の堰堤8:56、8:57-沢(水なし)8:58-右折り返し9:03、9:12-左分岐あり9:14-左折手前(右下方、沢・水あり)9:19-右折9:22-左折9:24-お地蔵さん、右折9:25-鈴ヶ峰9:30、9:52-コブ9:55-右分岐あり9:56-鞍部10:01-コブ10:02-送電鉄塔10:09-分岐(右下山道あり)10:10-道行地蔵10:15-コブ10:20-小コブ10:28-大岩(見晴岩)10:30、10:46-鬼ヶ城山10:48、10:50-送電鉄塔10:55-250m台小ピーク10:59-送電鉄塔11:01-簡易舗装道11:03-山田団地口(右折り返し点)11:09-草津沼田道路口(鬼ヶ城山方面)11:23-(移動)-草津沼田道路(柚木城山方面)11:30-手摺階段終わり11:36-休憩(尾根94度)11:48、11:52-右へ少し振る113度11:54-右下分岐あり11:55-左振る66度なだらか-コブ11:57-鞍部11:58-登り59度-コブ12:00-鞍部-右へ12:01-315m(古田山)12:06、13:12-送電鉄塔(右横 100m位、282度-分岐あり(右後)、進行方法200度平坦-小々コブ13:19-急下る243度-平坦213度13:20-緩い登り-小コブ13:23-ゆったり下る240度-左前方踏跡13:25-少し下る302度-277度13:28-どんどん下る253度13:32-急下る-展望13:34、13:40-255度ゆったり-一旦220度13:44-248度に戻す-階段上部13:45、13:48-305度13:50-草津沼田道路(柚木城山方面)13:51-田方陸橋( 西広島バイパス)14:10- 帰着14:30

  • 出発(27分)憩いの森登山口(48分)鈴ヶ峰
     小計1時間15分
  • 鈴ヶ峰(23分)道行地蔵(33分)鬼ヶ城山三角点(33分)草津沼田道路
     小計1時間31分(鬼ヶ城山2分を加える)
  • 草津沼田道路(7分)登山口移動(36分)315m
     小計43分
  • 315m(39分)草津沼田道路(19分)田方陸橋(20分)帰着
     小計1時間18分
  • 総合計5時間09分(鈴ヶ峰22分を加える、315m1時間06分を除く)

今日の様子

ゆっくり歩いていて、ご老体に道をゆずってしまった。9:03折り返し地点で一旦尾根に乗る。アルパーク連絡橋の中間点を見て148度(磁北から)である。鈴ヶ峰から南に流れる尾根の標高230m台あたりだろう。その後も折り返すたびに同一場所に対する角度を測ってみた。いずれも155~156度で、尾根の東面をジグっていることがよく分かる。山頂からの展望はほとんどない。先に行く。

鈴ヶ峰の下りは急で自然の色濃く、これが副都心近くの山とは思えない風情がある。道行地蔵を越えて鬼ヶ城山に向う。途中の見晴岩で休息。岩から見下ろすとヤマボウシの白い花が見える。右に送電鉄塔274度、見晴岩の位置は、270m台南西端辺りと思われる。そこから平坦な道をしばらく行き、ちょっと登ると鬼ヶ城山山頂である。

鬼ヶ城山を過ぎてすぐに鉄製の梯子がかかっている。まさ土の登山道は真中が大きくえぐられて荒れてきている。迂回路が作られて踏まれつつあるようだ。登山道の整備に感謝して通り過ぎる。さて、団地近くの登山道は、パワー ウォーキングやランニングのコースでもあるようだ。元気のいい人たちと幾人も行き交う。

山田団地口で、数羽のウグイスが鳴き交わす声に聞きほれながら、草津沼田道路に向って下る。途中にりっぱな竹林がある。"竹の子盗るな"という張り紙が幾枚も張ってある。"李下(りか)に冠(かんむり)を正さず"、その前に"瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず"が入るのかな。竹の子の季節の通行は控えた方がよいのだろうか。

草津沼田道路を渡り、料金所のすぐ手前から再び山に入る。いきなり手摺つきの木製階段が続く。かなりこたえる。しかし、階段下方部で多少草が被るものの、全体的にクモの巣はほとんどなく倒木も片付けられている。ここでも登山道を整備する人たちがいるようだ。感謝。

315m(古田山)からは、太田川左岸の二ヶ城山、松笠山、牛田山までしか見えない。呉娑々宇山すらほとんど霞んでいる。310m台南端部から鬼ヶ城山手前の左右送電鉄塔を見る。右(270m台)269度、左(300m台前後)220度。ここで左の送電鉄塔の位置がどこかで悩んでしまった。登ってきた尾根にはなかったはずなのだ。 そこで、315mから往路下山して確かめることにした。

310m台平坦部南端から、225度で急下る(地形図上に登山道の表示はない)。その方角より少し左に送電鉄塔(220度)が見えている。この鉄塔が建っている尾根(南西に延びる尾根)を、登山道が通っているかどうかを問題にしているわけだ。そして、右にも送電鉄塔があるのは先ほど確認したとおりだ。しかし、この尾根(西北西に延びる尾根)を登山道が通ることはないだろう。

しばらく下ると、右の送電鉄塔を真横く(282度)に見る。その距離約100m位か。さらに少し下ると、右後に延びる分岐がある(推定標高280m台)。ここで地形図上の登山道をとらえたようだ。その登山道に従って、ほぼ平らな280m台を200度で下る。

ほんの小さなコブをみた後で、急下って(243度)260m台まで下り、平らな部分を213度で進む。途中に小さなコブがあり、それを越えるとゆったりと 240度で下る。左前方に踏跡(地形図上の登山道)を分けて、302度で260m台から250m台まで下り、さらに277度でどんどん下り、そして253度で急下る。

問題の鉄塔は、地形図上の登山道(尾根筋)の230~240m台に建っているようだ。これに対して、草津沼田道路に下りる登山道は、その鉄塔に至る手前で、さらに西側に派生している尾根に乗り換えて下っている。つまり、260m台~草津沼田道路間には、地形図上の登山道表示はない。

急下りが終わると、左が開けている。左に新しい送電鉄塔(田方一丁目)197度、鬼ヶ城山239度、推定標高190m弱。ここから255度でゆったり下る。一旦220度を向き、すぐに248度に戻して、階段上部に達する。結局、315m峰からここまでずっと尾根を追ってきて、ここから先は尾根が切れ落ちている。階段283度、料金所275度、推定標高180m。階段は、地形図の道路法面記号の北東面に沿って付けられている。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年01月23日)山行記
    己斐峠~柚木城山~鬼ヶ城山~鈴ヶ峰~八幡東
    (出発:己斐峠(JR西広島駅―山陽本線)、帰着:八幡東(JR五日市駅―山陽本線))