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五輪山
(出発帰着:JR加計駅―可部線)
2003年08月02日(土)、単独
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はじめに
2003年08月02日(土)、単独
五輪山(出発帰着:JR加計-可部線)
夏本番、久しぶりに”海人の藻塩”の出番である。お茶(500ml×2)といっしょに”塩”を持って山に入る。五輪山まで標高差610m位で歩く距離はかなり長めである。
今日のコースタイム:
JR加計(8分)登山口(46分)鎌ヶ原入口(57分)寺屋敷(19分)五輪山
小計2時間18分(休憩を含む)
山頂南側探索約30分(その他、山頂での展望時間17分とする)
五輪山(10分)寺屋敷(30分)鎌ヶ原入口(25分)JR加計
小計1時間05分(寺屋敷昼食時間34分を除く)
総合計3時間53分
JR加計9:51-登山口9:59-長迫10:10-旧火葬場10:16-テンテン山10:31-屈折点10:38-深谷、鎌ヶ原入口10:45-天岩10:53-ゴリラ岩10:59-立野分かれ11:03、11:10-水場11:23-前方開ける11:33-寺屋敷11:42、11:50-小ピーク11:57-屈折点12:03-五輪山頂上12:09、12:56-屈折点12:59-小ピーク13:02-寺屋敷13:06、13:40-水場13:47-鹿ケ谷13:52-一本橡13:56-立野分かれ13:58-ゴリラ岩14:01-鎌ヶ原入口14:10-市分かれ14:14-テンテン山14:16-五十駄14:17-土俵場14:19-旧火葬場14:23-長迫14:25-JR加計14:35
最初民家の間を上っていく。左折すべきところで直進してしまった。すぐに引き返したのだが、近所の女性から”五輪山ですかあ~”と声がかかり正しい方角を教えていただく。
登山道は滝山川と平行して走っている。最初は尾根道を行く。鎌ヶ原入口に至ると古い道標があり、「猪山経下山至」と書いてある。二万五千分1地形図で猪山はと見れば、五輪山のはるか北側の地名である。ここから先は山すそをぬって作られた昔の道なのであろうか。
ゴリラ岩、水場などを通って寺屋敷に至る。ゆったりとした登りの道である。ゴリラ岩手前では、山側から勢いよく張り出したササが道を覆っている。うっかりササが一番少ないところを選んで歩こうとするとそこはもう谷間である。ササを強く山側へ押し付けながら道を踏み外さないようにして通り過ぎる。
山頂あるいは元反射板があった小さな広場からの展望はあまり良いとはいえない。悪い癖で南側を少し探索してしまった。白テープが数箇所付けてあったがその向こうに道は消えてしまった。
広場は暑いし山頂は展望がない。寺屋敷に戻って昼食をとる。スギの木立に囲まれた場所で風がよく通る。上半身裸になって着ていたものを乾かす。四方八方から、カナカナカナというセミ?の掛け合いが聞こえてくるようになる。ときにはハモッたりして一段と大きな声になる。しばらくして気がつくとその声も消えてフクロウの鳴く声がしている。
復路、ゴリラ岩付近で二人連れの男性と行き違った。鎌ヶ原入口で迷いませんでしたかと声をかけてくる。右に回り込む道に入り込んだらしい。鎌ヶ原とはそもそもどうゆう場所なのであろうか。それはともかくおかしいと気付いて引き返したらしい。あとどれくらいかかるかと聞かれたので1時間はかかるでしょうと答える。少しこたえたようだ。
登山口手前の道端におじいさんが座り込んで舗装道路脇にはえた草を引き抜いている。朝からずっと作業を続けていたようだ。見れば10~20mくらいの間がきれいになっている。たぶんご自宅前をきれいにしようとしてのことだろうが、この炎天下大変な作業である。