2003年06月21日

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小室井山
(出発帰着:もみのき森林公園センター)

2003年06月21日(土)、単独

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はじめに

今週は、土曜日に他の予定が入っていたことと、光ファイバー(Bフレッツ)が不調(開通しない)で、金曜日夜から場合によっては日曜日までかけて悪戦苦闘するつもりでいたので、山行はあきらめていた。ところが、今日(土曜日)の予定は一か月後のものを取り違えていたらしい。そして金曜日夜からのサポート電話は繋がらない。気分治しに山へ行くことにする。

今日のコースタイム

登り1時間33分
下り1時間14分
(頂上での大休止60分を除く)

もみのき森林公園センター10:19-(サイクリングロード)-標高最高点(965.3m)11:02-(MTBコース)-稜線上11:17-1029m付近11:27-小ピーク(1030m台)11:38-小室井山11:52、12:52-(車道)-もみのき森林公園センター14:06

サイクリングロードを反時計まわりに行く

「ひろしま百山」の追っかけ(サイクリングロードを反時計回りに進む)をやるつもりが、最初の尾根道への取り付きを行き過ぎてそのまま進み、(サイクリングロード)標高最高点の少し先から山道に入った。その後の道路と山道の位置関係は2万5千分1地形図の通りである。

モミの木森林公園に至るまでの道中にクリの花は先週同様たくさん咲いている。ヤマボウシは先週より花の数が多いようだ。登山道ではコアジサイが目につく。圧倒的に多いのは紫色だ。

登山道は冬の間クロスカントリースキーのコースとして使用されるもののようである。全般的に緩やかで緑いっぱいの雑木林はそれなりに趣がある。ただし、砂利道(整備しすぎ)が続くのは好きになれない。山頂手前でかなりくたびれたササユリが一輪。

山頂からは、大峯山、羅漢山、鬼ヶ城山、吉和冠山などが望める。しかし、「ひろしま百山」にいう立岩山、十方山はどうも怪しい。十方山などの北側は樹木に完全に阻まれる。

山道の所々に白い花が落ちている。目を上げると5枚の白い花びらを持った清楚な花がぶら下がっている。エゴノキだろうか。同じく白い花のウツギが足元の至る所で満開である。この花の蜜はよほど甘いらしい。何箇所かで様々なチョウが蜜を吸っているのを見た。

下山後、吉和冠山登山口(潮原温泉)に向かった。先週登山口で見たオオバアサガラを確認したかったのだが、花はすでに散ってしまっていた。せめて葉だけでも観察しようとしたが、川底に向かって急斜面であきらめた。時間は2時半前後で冠山からも登山者が続々と下りてくる。道路脇に駐車中の車の数も多くかなりの入山者があった模様。オオヤマレンゲは満開だっただろうか。