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2002年10月14日

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大佐山(大佐スキー場コース)
(出発帰着:大佐スキー場)

2002年10月14日(月)、EIKO

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はじめに

2002年10月14日(月)、EIKO

大佐山(出発帰着:大佐スキー場)
久しぶりにEIKOが予定を合わせるというのでいっしょに出かける。ただしそうなると歩行時間はかなり制限される。芸北県境にあって未登の大潰山に目標を定める。ここなら登り1時間くらいのものだろう。

快晴の天気の中を北北東に進路をとる。多少もやがあり見通しは完璧とは言えないが登山日よりである。現地に着くと林道(水越亀山線)が舗装工事中で通行止めとなっている。休日で工事は中断しており通行可能のようだが、舗装前のきちんとローラーをかけた道を痛めるのも気がひけて引きかえす。

車を大佐スキー場駐車場に入れる。ここから林道登山口までロードするのはEIKOのお気にめさないだろう。そこで傍示峠手前にあると思われる登山口をさがすが見つけることが出来ない。結局、大潰山と道路をはさんで向き合っている大佐山に登ることにする。以前、雨でゆっくり展望を楽しむ間もなく下山した山である。

今日のコースタイム:
登り、1時間36分
下り、46分
総合計2時間19分(昼食タイム、1時間11分をのぞく)

大佐スキー場駐車場10:54-リフト頂上11:43-山道へ12:15-大佐山頂上12:30、13:41-登山口14:27
大佐山にこちら側から登るのは始めてである。さてどこから取りついたらよいのか。スキー場を見上げていると、今まで横で準備をしていた5~6人のパーティがスキー場内の舗装道を上がっていく。地図をみると一本の黒い線がリフトを横切って蛇行しながら走っている。スキー場の管理道路であろう。

今日の登りは基本的にはこの管理道を使った。作業用の小型自動車が走れる幅で作ってあるようだ。スキー場の中を直登するよりも勾配がゆるやかである。林間を行く個所があり直射日光を避けることができる。また植生もスキー場内よりは豊かである。

リンドウ、ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、アキノキリンソウ、ママコナ、マツムシソウ、それぞれ、数は少ないが見つけることができた。よもぎが花をつけているのまでデジカメで撮ってしまった。その他名前のわからないのがいくつかある。登るにつれて周囲の山々が顔を出してくる。そんなこんなを楽しみながら頂上に着く。

頂上は思ったよりもせまい。前回登ったときにはもっと広々とした感じがしたのだが記憶とはあいまいなものである。西側の展望を求めて反対側の登山道を少し下っていった。リンドウがいっぱい咲いている。

大潰山側の駐車場(傍示峠より)でサーキットをやっており、その音は大佐山頂上まで響いてきた。

下山途中、山頂近くで草に止まっているチョウを見つけた。指でつまんだら、なんと捕まえることができた。銀白色の羽(10~15mm)に黒の斑が入っている。しばらくして離してやると勢いよく飛んでいった。ゴイシシジミであろうか。

ほとんど山から降りきった所で、スキー場から藪の中に逃げていく”イタチ?”を見つける。尻尾がかなり長い。