2004年12月12日

AKIMASA.NET >> 中国地方の山100選 >> 極楽寺山

2004年12月12日(日)、単独
極楽寺山:
観音コース~極楽寺山~663m(縦走路)~観音北(三角点)コース
(出発帰着、広電楽々園)

http://hyakuzan.akimasa21.net/fwd3/20041212GKR
(本ページの短縮URLです)

a:1561 t:1 y:0

「広島市の山を歩く」(上巻)-中国新聞社刊(2004年)を参考にしながら、ゴルフ場の北側、観音台から登って、魚切ダムに至るルートを歩くつもりで出発した。

登りはほぼ予定通り(若干異なる)で極楽寺(661m)に至る。その後も予定通り、極楽寺山(693m)山頂から蛇の池を見学した後、少し引き返して、五日市・廿日市境界線が走る尾根沿いに、北に向かって663m~617mを目差す。

ところが663mを下りきったあたりに、右・観音台の標識があった。携行していた「広島市の山を歩く」(上巻)を読み直すと、その道は消失しているという。しかし、標識はしっかりしている。行ってみることにする。

今日のコースタイム:

広電楽々園(1時間07分)登山口(52分)極楽寺
 小計1時間59分
山頂部、山頂付近、蛇の池など探索
 小計60分
魚切りダム方面入口(18分)663m(7分)観音北分岐(17分)587.2m(32分)堰堤
 小計1時間33分(休憩を含む)
堰堤(23分)登山口(20分)バイパス(26分)広電楽々園
 小計1時間12分(休憩を含む)
総合計5時間44分(全ての休憩を含む)

広電楽々園(らくらくえん)8:00-西広島バイパス8:20、8:28-山陽自動車道8:51-(山道)-車道9:03、9:06-登山口9:07-急登一段落9:18、9:20-木段9:24-尾根に乗る9:29-大岩9:32、9:34-(左へ振る)-あと0.6km-完全に尾根上9:38-あと0.4km9:44-あと0.2km9:57-極楽寺9:59、10:11-693mピーク10:22、10:36-蛇の池10:48-魚切りダム方面入口10:59-コブ11:02-663m11:17、11:20-観音北分岐11:27、11:34-コブ11:38-コブ11:44-コブ11:48-587.2m11:51(昼食)12:00-ピーク手前右折12:21-堰堤12:32-右岸に渡る12:36、12:48-登山口12:55、12:58-バイパス13:18-広電楽々園13:44

広電楽々園~観音コース登山口まで:

広電楽々園から広島工大上バス停を経て登山口に至る。

途中、西広島バイパス横には、"○○の鉄道モケイ"という大きな看板を掲げた古い建物があり、その脇には電車の実物が置いてある。この建物は、西広島バイパスを走行中の車からもはっきり見ることが出来る。

山陽自動車道まで、極楽寺山山腹にある反射板を前方に見据えて高度を稼ぐ。山陽自動車道の下は、道なりに行って狭くて暗いトンネルをくぐった。トンネルを抜けてすぐに左手山道に入る。セメント道の上を落ち葉が覆っており、クリがたくさん落ちている。その先で道がなくなり、原っぱを強引に突き抜けると車道に出た。

ほんとうは、ここまで車道を登れば何ということはない。ショートカットをしたようだ。病院北側のバス通り(観音台入口バス停)を登ると、広くて明るいトンネルで自動車道の下をくぐってここに至ることができる(下りで使用)。

観音コース登山口~極楽寺:

観音コース登山口は、最後の建物をほんの少し行った左手にある。そこには、「極楽寺登山口、頂上まで1時間、造幣局登山(部?)」というりっぱな標識がある。この標識は、 極楽寺661mにある「極楽寺頂上、標高661米、造幣局登山部」という標識までの間に、登山道途中で200mおきに設置してあったもののようだ。今日は、"あと600m"から上でのみ確認。

登山道は、最初左手やや沢側を行きながら、やがて尾根に乗って大きく左に振れ極楽寺を目差す(二万五千分1地形図破線南側の尾根道-地形図には表示なし)。頂上近くで、道にツバキの花が二輪。山頂部にたどり着くと、そこは阿弥陀堂の裏手にあたる。標識は全くない。

極楽寺山頂部:

展望台からは、霞の中に宮島、似島、太田川あたりが見える程度で、能美島すらはっきりしない。展望台直下のがけ崩れ工事は完了したのであろうか。むき出しになっていた山肌が緑で覆われている。

蛇の池探索後、最高峰693m展望台に向かう。相変わらず霞んでおり展望ははっきりしない(298度~10度位-磁北から)。「ふるさとの山歩き」中国新聞社1992年刊には、"東郷山から十方山、大峯山、吉和の冠山、羅漢山まで一望"とある。後刻、写真等も含めて検討してみたい。前回より木々が伐採されており、東が少しばかり開けているようだ。

魚切りダム方面入口から縦走路を北に行く:

魚切りダム方面入口は、693mから蛇の池に下る鞍部の一つ手前のコブにある。ただし標識はない。2001年3回の登山(3月1回、5月2回)で最初は標識を確認したはずだ。しかし次の時には標識は無くなっていた様に思う。入口でコンパスを使っていると、けげんそうな顔をして男女ペアが通り過ぎていった。

陸軍省標石663mの先の鞍部から観音北コースに入る:

後日注:観音北(三角点)コースについては、2008年12月6日山行記参照。

663mで陸軍省標石を確認、その先の鞍部(観音北分岐)から右へ入る。分岐にある標識で、観音台方面と表記した横に小さく魚切りダムとあるのは間違いだろう。魚切りダムに行くには分岐を左へ向かう必要がある。(足元に小さく左・植物公園という標識がある方向である)

観音北(三角点)コースは、「広島市の山を歩く」では消失したとされているコースである。引き返すための体力を温存しながら慎重に進む。587.2m三角点を越えてもなお、倒木はあるものの踏み跡はしっかり続いており、結局は今日の出発点の登山口上部にある堰堤まで下りることが出来た。

リンク集収載の「極楽寺百回登山・百回参拝」の"登山ルート"では、通行可としっかり表示している。しかし、事前にこのWebを検討していなかった。

さて、コースを振り返ると、縦走路から587.2m三角点までは何ということはない。しっかりした道だ。三角点以降は、まず左自然林、右植林の境目を行く。踏み跡や、黄テープ、赤テープを頼りに、時々倒木を避けるために迂回しながら下る。ピーク手前で右手谷間に向けて、槇道を行く。そして堰堤に向かって流れる尾根に乗って下る。

堰堤手前の河原を渡って車道へ出る。そこから上方をみると、沢に沿って真っ直ぐ登る道があるのがわかる。しかしその先は木々に阻まれてどの様な状況かははっきりしない。また、堰堤から左手沢沿いの登山道は取り付き口すらわからない。(以上2本は、二万五千分1地形図に記載されている)

観音コースと合流する:

堰堤からしばらく下ると、午前中に取り付いた観音コース登山口に至る。

なお、今回の山行きルートは、山道の登り下りとも二万五千分1地形図に記載の破線とは異なっている。ただし稜線上は境界線そのものを登山道と考えてよいようだ。