2016年05月21日

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広島湾岸トレイル(モデル山行記)
大柿高校前~真道山~江田島町江南
(出発:大柿高校前バス停(小用港)、帰着:江南バス停(小用港))

2016年05月21日(土)、広島湾岸トレイル体験登山(瀬戸ルート)・江田島第2回

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〈写真〉真道山山頂の東屋に設置された地図、11時52分

このページの目次です

はじめに

未完:広島湾岸トレイル体験登山(瀬戸ルート)・呉~江田島の概略について。

今日のコース&コースタイム

真道山(しんどうやま)、小古江(おぶれ)、鹿川(かのかわ)、飛渡瀬(ひとのせ)

大柿高校前バス停9:12-八幡宮9:14、9:25-一旦国道487号に接する9:28-国道に合流する9:37-ふれあいプラザさくら9:51、9:56-能登呂山を見る9:59-江田島市前処理センター入口(右前方へ)10:04-江田島市前処理センター10:06-クワの木10:28、10:32-鹿川水源地公園10:40、10:48-林道右折10:50-真道山林道分岐11:10-頂上まであと2.0km11:15-頂上まであと1.0km11:30-頂上まであと0.5km11:37-真道山頂上展望台分岐11:45、11:47-真道山頂上展望台11:51、12:33-地蔵12:40-飛渡瀬取付き口13:05、13:08-国道487号13:12-大淀慰霊碑入口13:19-江南バス停(小用方面)13:28

  • 大柿高校前バス停(28分)ふれあいプラザ(8分)林道入口(36分)鹿川水源地公園
    小計1時間28分(八幡宮11分、ふれあいプラザ5分を加える)
  • 鹿川水源地公園(22分)真道山林道入口(35分)真道山頂上展望台分岐(4分)真道山
    小計1時間03分(真道山分岐2分を加える)
  • 真道山(32分)飛渡瀬取付き口(4分)国道487号(16分)江南バス停
    小計55分(飛渡瀬取付き口3分を加える)
  • 総合計4時間16分(全ての時間)
    (鹿川水源地公園8分、真道山42分を加える)

大柿高校前バス停~国道487号を北上する

大柿高校前バス停で下車する。国道487号を北側に渡り、国道と並行する地道(地理院地図の道路表示有り、小さな水路沿い)を北西に行く。すぐ先で一旦水路を渡り(右折)、八幡宮(大柿高校の北側)でストレッチをする。

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〈写真〉八幡宮、9時14分
(小さな水路を渡ると八幡宮がある)

そのまま地道(小さな水路沿い)を国道487号と並行して、おおまかには北向きに行く。

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〈写真〉地道(小さな水路沿い)を北向きに行く、9時26分

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〈写真〉9時27分

一旦国道に接した後、再び地道を行く(大柿町矢比津地区)。北向きである。

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〈写真〉再び地道を北向きに行く、9時35分

しばらく行くと、地道がなくなり自然と国道487号に合流する。国道の左手には海が見えている。北上する。

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〈写真〉国道487号を北向きに行く、9時37分

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〈写真〉9時41分

江田島市交流促進センター「ふれあいプラザさくら」でトイレを借りる。その位置(大柿町小古江)は、国道が北向きに進んで一旦海岸から離れ、その後左折(西向き)して再び海岸近くになった地点である。店先にはきれいな花々が並べてある。

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〈写真〉ふれあいプラザの店先の花々、9時54分

ふれあいプラザを過ぎると、国道は海のすぐそばを行く。国道が西から北向きに変わると、左手前方に宇根山(野登呂山、541.8m三角点)が見えてくるようになる。

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〈写真〉左前方に宇根山を見る、9時59分

宇根山(野登呂山)は、江田島市の最高峰である。「江田島市登山マップ」(江田島市観光協会)によれば、山頂には「広島県で17箇所のみ設置されている「一等三角点」と、全国で48箇所のみ設置されている「天測点」のそれぞれ石柱がある」という。

富士山型の宇根山(野登呂山は、今日の山旅の良いお供である。地図とコンパスで角度を測れば、現在位置の推定が可能となる。

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〈写真〉10時01分

国道487号~林道~鹿川水源地公園

さて、北向きに行く国道は、やがて大柿町から沖美町に入る。そこで、右手前方の林道(地理院地図の道路表示有り)に入る。

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〈写真〉林道に向けて右折する、10時04分

国道から分かれた林道(舗装車道)は、立山(148.7m三角点)の西面~北面~北東面を巻いてゆく。まずは北向きに登り、やがて、おおまかには東向きに進む。

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〈写真〉前方に宇根山を見る、10時11分

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〈写真〉10時16分

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〈写真〉10時21分

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〈写真〉クワの木、10時28分
(赤い実がなっている、中には黒く熟したのもある)

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〈写真〉10時33分

鹿川水源地公園(標高60m台)に至る。立山の北側である。

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〈写真〉鹿川水源地、10時40分

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〈写真〉10時43分

鹿川水源地~真道山林道~真道山

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〈写真〉鹿川水源地横を行く、10時49分
(池の向こうに見えるのは宇根山である)

林道は、水源地からは南東の方角に少し登る。林道をそのまま行けば、一山越えて能美島の東側(大柿町飛渡瀬地区)に至ることができる。そしてそこは、江田島(江田島町江南地区)との接点でもある。

注:能美島(旧佐伯郡)と江田島(旧安芸郡)は、元から地続きの一つの島であった。平成の大合併によって、江田島(安芸郡江田島町)と能美島(佐伯郡の能美町, 沖美町, 大柿町)の4町が合併新設して江田島市となった(2004年11月)。

さて今日は、標高100m前後で林道を前方に分け、左手の真道山(標高286.3m)に向けて分岐林道(真道山林道、ここも簡易舗装道)を北向きに登る。

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〈写真〉真道山分岐に左折して入る、11時00分

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〈写真〉11時12分

真道山ピークの西側から、急な階段を登れば真道山頂上展望台である。なお、真道山林道は、真道山ピークの西側から能美町の中町港方面に下る。

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〈写真〉真道山頂上に向けて、急な階段を登る、11時47分

真道山頂上展望台

山頂には、海軍兵学校「同期の千本桜碑」がある。きれいな東屋があり、そこで昼食。

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〈写真〉真道山山頂の東屋、11時51分

360度の大展望、ただし所々茂っており、展望を妨げられる方角もある。
未完:展望写真

真道山~飛渡瀬取付き口~江田島町江南

真道山頂上展望台から下りにかかる。

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〈写真〉12時33分

おおまかには、東(北東~東~東北東)向きに疎林の中を下る。ここでの注意点として、特に山頂部のジグで、傾斜がきつく浮いた小石に落葉が絡まって滑りやすいことが上げられる。

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〈写真〉疎林の中の急坂を下る、12時33分

実は、真道山頂上から飛渡瀬取付き口までの下りが、今日唯一の山道(非舗装)となっている。後は舗装道路である。だから運動靴の方が全体的に歩きやすいであろう。しかしながら、真道山頂上からの下りを考えると、運動靴よりも登山靴の方が安全である。

さて、下山途中では、地理院地図(電子国土Web)に表示されている200m台小コブ、140m台小コブを下る。

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〈写真〉飛渡瀬取付き口、13時05分
(コンクリートの急坂にかかると、取付き口はもうすぐである)

飛渡瀬取付き口(標高20mくらい)は舗装された地道(地理院地図の自動車道表示有り)となっている。飛渡瀬取付き地点から、北向きに地道(舗装道)をゆったりと下る。

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〈写真〉地道(舗装道)をゆったりと下る、13時08分
(前方の小丘よりも手前まで下る)

すぐ道路にぶつかるので、右折して小さな水路脇を東向きに下る。

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〈写真〉水路沿いに東向きに下る、13時09分

この水路を海岸まで下れば3.0m三角点がある。今日は、海岸に至る途中で右折して国道487号に入る。

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〈写真〉国道487号に右折して入る、13時12分

東向きに江南バス停までもう少し歩く。

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〈写真〉国道487号を東向きに行く、13時22分

小用方面のバス停は、T字路を左折して北向きにほんのちょっと行った所にある。

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〈写真〉江南バス停(小用方面)、13時28分

ここからバス道(国道487号)は、西側の海岸に沿って北上し、途中で右折して江田島町小用地区に至る。小用港(東海岸)から高速船(フェリーは無い)で広島港(宇品港)まで帰る。

次回コースとの位置関係

江南バス停から北上する海岸道路の東側に、仏ノ塔(204.7m)~飛迫山(179.6m)がある。次回体験登山(江田島第3回)のコースである。そして、そのさらに北に、古鷹山~クマン岳がある。江田島第4回のコースであり、呉から音戸大橋、そして早瀬大橋を渡ってきた広島湾岸トレイル体験会の最終コースである。

私たちの体験登山もいよいよ大詰めを迎えようとしている。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年05月21日)山行記(このページ)
    大柿高校前~真道山~江田島町江南
    (出発:大柿高校前バス停(小用港)、帰着:江南バス停(小用港))