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岩滝山~茶臼山~呉娑々宇山~(森林公園)
(出発:JR海田市駅―山陽本線、帰着:東区馬木(バス)JR広島駅)
2001年12月08日(土)、単独
呉娑々宇山は通勤(車)途中で西広島バイパスの正面に毎日眺めている。頂上は広島市中心部から見れば北東の方向になるけれども、山裾は非常に広くてその一方は海田湾まで延びている。今日はその稜線上を歩いてみることにする。
そのほか、初期のもの2件(末尾)有り。
このページの目次です
今日のコース&コースタイム
JR海田市(標高5m)9:43-岩滝神社10:02-岩滝山10:23-(甲越峠)10:53-茶臼山11:21-(笹ヶ峠)-354mピーク11:50-(石コロビ分岐)、(畑賀分岐)-休憩所12:22-(ハンド岩分岐)、(府中町分岐)、(仏岩分岐)、(岩屋観音分岐)-バクチ岩12:55、13:15-呉娑々宇山頂上13:30-林道13:49-野鳥の森ベンチ13:57-森林公園管理センター14:45-登石バス停(東区馬木)15:20-(バス)-JR広島駅
- JR海田市駅(19分)岩滝神社(21分)岩滝山(30分)甲越峠(28分)茶臼山
小計1時間38分 - 茶臼山(29分)354m(32分)休憩所(33分)バクチ岩(15分)呉娑々宇山
小計1時間49分 - 呉娑々宇山(1時間15分)森林公園管理センター(35分)バス停
小計1時間50分
- 総合計5時間37分(全ての時間を含む)
展望は標高200m足らずの岩滝山ですでにすばらしい。海田湾の向こうに瀬戸の島々、両サイドには広島近郊の山々を望む。そして、はるかかなた西から北にかけて見えているのは芸北の山々であろう。
354m峰では、鉾取山から絵下山へ続く山塊のさらに向こうに瀬戸の島々を望む。頂上からは芸北の山々を望む。本によれば恐羅漢山が見えると書いてある。なお、笹ヶ峠の標識は354mピーク直前にある(地図の位置とは異なっている)。
コースは、途中、中国自然歩道として整備されている区間もあり歩きやすい。ただし、意外とアップダウンがあるので実登は標高差よりもかなり大きくなる。頂上までは、全部で約4時間程度の時間をみた方がよいであろう。
岩滝山と甲越峠の間で植物観察をしている集団(15~6人)を追い抜く。その中の何人かとは以前会ったことがあるような気がする。もしそうならば、私が山行を再開するきっかけとなった昨年(2000年7月下旬)に同じく呉娑々宇山でお世話になった植物観察の会しかない。家に帰ってその会(弟と妻が会員)のスケジュール葉書をみると、12月8日9:00JR海田市集合とある。たぶんそうだろう。
バクチ岩で頼まれて5~6人組の写真を撮ってあげた。バックに宮島が入るように工夫をした。うまく写っているといいが。ところでこの位置からだと宮島の岩船岳が弥山の東側後方にはっきりと見えている。来年は岩船岳の向こうの海岸まで行って海岸線を歩いて宮島桟橋まで帰ってくる予定だ。楽しみである。
参考:2003年02月15日記
「その後、岩船岳の向こう、御床山まで何回か行ってみたが、ブッシュに阻まれてとても海岸まで到達できる状態ではなかった」
さて、呉娑々宇山頂上三角点には、陸軍省標石が半分に折られて横たわっている。そういえば今日は太平洋戦争突入60周年にあたる日である。
参考:陸軍省標石
近代戦争制限区域標石について(上)(下)藤下憲明
広島県文化財ニュース168号、170号(2001年3月、8月)
広島県文化財協会
森林公園管理センターへの下りは味気ない林道である。しかし、管理センター手前の野鳥の森では鳥の鳴き声を大いに楽しめる。
そのほか、初期の山行2件
- 2000年、単独
みくまり峡駐車場-水分神社-岩屋観音跡-高尾山424m-バクチ岩
-呉娑々宇山682m-林道を横切って直下-駐車場 - 2000年07月29日(土)、EIKO、その他あるグループの方々
JR安芸中野駅―畑賀駐車場-水谷峡-バクチ岩(呉娑々宇山手前)650m
-駐車場-自宅(弟の車同乗)
以上2件、詳細説明無し。
参考山行記
広島湾岸トレイル・モデル山行記
- Akimasa Net(2015年11月03日)山行記
高城山~藤ヶ丸山~三本木山
(出発:JR瀬野駅―山陽本線、帰着:寺分北バス停(JR広島駅―山陽本線))