2016年03月05日(土)、広島湾岸トレイル体験登山(宮島ルート)・第4回

広島湾岸トレイル
宮島弥山
大元コース~宮島弥山~大聖院コース
(出発帰着:宮島桟橋(宮島側)、JR宮島口駅―山陽本線(本土側))

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〈写真〉厳島神社境内の反橋、別名:勅使橋、9時36分
(重要文化財の橋の中で最古の橋と言われている。2014年12月19日(平成26年)、明治44年以来の解体修理が完了した)

最終更新日:2017-04-07 (金) 15:52:51
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宮島は法的に厳しく管理され保護されている

参考:宮島を歩く

「宮島町は全島が文化財保護法に基づく特別史跡および特別名勝厳島、また、自然公園法に基づく瀬戸内海国立公園に指定されています。
こうした法律による保護・開発規制により、宮島の文化財・自然は今日もなお良好に保存され」ています。

『宮島の自然』地形・地質編(宮島町教育委員会発行、1994年3月刊)"まえがき"から「」内引用。Web作者注:旧・佐伯郡宮島町=現・廿日市市宮島町(広島県)。なお、公用文の表記としては、「および⇒及び」とすべきなのかもしれません。

それはさておき、私としては、宮島(厳島)の自然環境は法的に厳しく管理され保護されているという事実を念頭に置きつつ、今後も引き続き宮島での山歩きを楽しみたいと考えています。

弥山原始林内の登山道は三本しかない

何はともあれ、宮島弥山の登山道は、広島県が登山道として管理している谷筋の三本しかない

紅葉谷コース、大聖院コース、そして大元コースである。いずれも国指定の天然記念物「瀰山原始林」(昭和4年12月17日指定、1929年)の中を行く石段の多いルートである。

弥山原始林はユネスコ世界文化遺産「厳島神社」の構成資産の一つである。そして、弥山原始林の範囲は弥山山頂部までほぼ達している。したがって、宮島弥山に登ることは世界文化遺産「厳島神社」の中を歩くことでもある。

弥山登山道三本以外は歩いてほしくない

さて、弥山原始林の中の尾根筋、すなわち弥山直登尾根(四宮コース)と駒ヶ林尾根(多宝塔コース)にも明瞭な踏み跡がある。石段がないので昔から好んで歩かれてきたルートである。

そのうちの弥山直登尾根では、2008年7月、何者かがコース上の248か所に赤色塗料を吹き付けるという事件が起きたことがある。

それらを受けて、広島県自然環境課長の話として「生態系の保護を考えると特に重要な地域。県管理ルートのほかは登山してほしくない」との中国新聞記事(2008年10月8日付)が載っている。(Web作者注:県管理ルート=上記三本の登山コースのこと)

同記事では、弥山登山道三本以外の記述は、「増刷や再版時に削除してもらうよう出版社などに要請していく」とした関係当局の方針が出されたことも報じている。(注:関係当局=県と市の教育委員会、農林、観光などの関係部署と環境省の17人)

オーバーユースなどで、弥山原始林に悪影響が及ぶことを懸念したものと思われる。

行政にはリーダーシップを発揮してほしい

ただし、これらの要望なり要請が、一般市民にどれだけ周知徹底されているのか、私にはよく分からない。ただ一箇所、弥山山頂から弥山直登尾根を下る所に通行禁止の柵及び立て札があることを知っているのみである。

とは言うものの、地元のオピニオン紙である中国新聞社発行の登山書籍で、県管理ルート以外の駒ヶ林尾根コースを積極的に活字にしていることについては、私は残念に思っている。赤色塗料事件以降に書かれた本である(『ちゅうごく山歩き』2013年6月刊)。

また最近では、山の記録を楽しく共有できるWeb上のコミュニティ「ヤマレコ」が公開10周年(2015年10月30日)を迎えている。そして、爆発的な勢いで登録件数を増やしている。2016年3月16日夜の閲覧での登録件数は、〈記録740,372件、写真20,146,010枚〉となっている。

宮島に関する登録も当然多くある。上記の要望(歩いてほしくない)や要請(書いてほしくない)に関わりなく、その記録は日々増え続けている。

行政はどう考えているのか、どうしたいのか。環境への配慮からほんとうに立入禁止にしたいのかどうか、一般市民にきちんとその根拠を示した上で理解を求める努力をすべきであろう。

弥山原始林以外の宮島国有林における規制について

さて、宮島のほとんど全島を国有林(宮島国有林)が占めており、それらの管理道として踏み跡程度の歩道が付けられている。そのような歩道のことを、関係者の間では既設歩道と言っている。

宮島国有林を管理している広島森林管理署が2008年度に策定した国有林野施業実施計画図には、宮島全島の既設歩道が記載されている。また、弥山登山道三本も同様に記載されている。しかしながら、弥山原始林の中を行く尾根筋(弥山直登尾根と駒ヶ林尾根)の踏み跡は記載されていない。

「宮島太郎の会」では、広島森林管理署から入林許可を得た上で、既設歩道の修理・清掃活動(ボランティア活動)を行っている。2016年現在、宮島を一周する海岸線及び岩船岳(標高466.3m)~御床山(標高364m)~厳島聴測照射所跡(標高230m台前後)~あての木浦などで整備を終えている。Web作者注:厳島聴測照射所跡=以前は宮島砲台跡とされていた旧日本軍施設跡

なお、国有林への入林(入山)については、一般市民が「登山や森林浴など森林レクリエーションを目的とする場合、事前の入林手続きが不要」(近畿中国森林管理局Webなど)とされている。

これは、宮島国有林内の既設歩道を歩く場合も同様で、何の許可も必要ない。ただし、宮島国有林内を歩くことに関しては、全て自己責任で国は一切保障等の責を負わないと明記されている。

参考:「宮島太郎の会が入林許可取得」(ボランテアとしての修理・清掃活動、原文のまま)、広島県山岳連盟広報誌「もみじ118号」pp.3-4.(2013年8月20日発行)。

今日のコース&コースタイム

広島湾岸トレイル体験登山(宮島ルート)・第3回の船倉山(2016/02/27)は、雨で3月26日に順延となった。今日は、その体験登山第4回として予定されていた宮島弥山に予定どおり(船倉山よりも先に)登った。

不消霊火堂(きえずのれいかどう)

宮島桟橋9:22-大元公園(記録なし)-大元公園9:51-左岸に渡る(10m足らず)9:54-大元コース取り付き9:57-右岸に渡る(30m台)9:59-五町(110m台)10:09-史蹟名勝石柱10:12-巨大石の上部(150m台)10:17、10:24-休憩(380m台)10:51、10:56-祠10:57-天然記念物地域境界標第四號(鞍部470m台)11:08-駒ヶ林分岐(460m台)11:14-駒ヶ林(509m)11:20、12:10-駒ヶ林分岐(460m台)12:15-大聖院コース分岐(鞍部430m前後)12:22-仁王門12:22-石仏12:23-御山神社分岐(460m前後)12:28-水掛地蔵堂12:29-西回り登り口(480m台)12:31、12:33-弥山本堂(東回り登り口、480m台)12:34-二十四丁12:42-弥山三角点(529.7m)12:43、13:02-弥山本堂、不消霊火堂13:07、13:11-大聖院コース分岐(鞍部430m前後)13:19-旧道崩落13:25-第二堰堤(360m台)13:28-一枚岩崩落13:35-第一堰堤(60m前後)14:06-大聖院山門(10m台)14:12-大聖院14:17、14:38-大聖院参道14:40-林家住宅14:42-宮島桟橋15:04

  • 宮島桟橋(推定18分)大元公園(6分)大元コース登山口(20分)大岩(44分)鞍部(6分)駒ヶ林分岐(6分)駒ヶ林
     小計1時間58分(大元公園推定11分、大岩7分を加える)
  • 駒ヶ林(5分)駒ヶ林分岐(7分)大聖院分岐:仁王門近く(9分)西回り登山口(1分)弥山本堂・不消霊火堂:東回り登山口(9分)弥山
     小計33分(西回り登山口2分を加える)
  • 弥山(5分)弥山本堂(8分)大聖院分岐(53分)大聖院入口(5分)大聖院
     小計1時間15分(不消霊火堂4分を加える)
  • 大聖院(2分)大聖院入口(24分)宮島桟橋
     小計26分
  • 総合計5時間42分(全ての時間)
    (駒ヶ林50分、弥山19分、大聖院21分を含む)

弥山登山道は三本のみである

弥山登山道は三本のみである。紅葉谷コース、大聖院コース、そして大元コース(いずれも谷筋のコース)である。これらのコースは、広島県によって登山道として管理されている。

それに対して、弥山直登尾根と駒ヶ林尾根(いずれも尾根筋のコース)にも明瞭な踏み跡があるものの、登山道としての管理はなされていない。広島県としては、「登山してほしくない」との意向を示している(前述)。

それらを踏まえた上で、広島湾岸トレイル(HWT)として、それらのうちのどのルートを採用するかについては種々検討されたようである。

従来から折にふれて配布されているHWT作成の地図を見ると、大元コースと紅葉谷コースを採用しているようである。聞いてみると、登り〈大元コース〉で下り〈紅葉谷コース〉ということであった。

ただし最近では、三本とも正式なルートとして取り扱い、それらの中から自由に登り下りのコースを選択してもらえば良い、との考え方に傾いているとも聞いている。私はその意見に賛成である。

大元コースを登る

宮島桟橋から厳島神社方面に向かう。厳島神社の裏側(南側)に回り込み、宮島ロープウエイ(紅葉谷コース)を左に分けて西向きに行く。

大聖院(大聖院コース)を左に分け、海岸道路(車道)を西向きに行く。大願寺、宮島水族館(みやじマリーン)を経て大元公園に至る。大元公園で、地理院地図(電子国土Web)の黒破線に沿って左折(南向き)する。

なお、海岸道路(車道)は大元公園から多々良を経て、宮島自然植物実験所(広島大学付属)まで続いている。しかし、その先に車の通れる道路はない。つまり、宮島の海岸を車で一周することはできない。

ただし最近(2016年現在)、シダに埋もれていた宮島南西部海岸沿いの踏み跡が、宮島太郎の会のボランティア活動によって整備し直された。

その結果、車道のない宮島南西部の海岸沿いを歩いて一周することができるようになっている。(広大植物実験所~室浜砲台跡)~御床浦~あての木浦~革篭崎(こうござき)~青海苔浦と続くルートである。

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〈写真〉、大元神社手前、9時50分
(海岸道路を左折したところ、画面中央右に大元神社が見えている)

宮島(厳島)は、周囲約30km(面積約30平方km)の小さな島である。「厳島が本土と分離して島になったのは、海面上昇の歴史からみると約6000年前ころ」とされている。(『宮島の自然』地形・地質編、p.9)

宮島は、本土側と同じく照葉樹林帯(常緑広葉樹林帯)に属しながら、独特の景観を示している。

例えば、「南方系のミミズバイと針葉樹のモミが、同所で海岸部に見られることは、宮島以外ではまずお目にかかることのできない特異な現象とされている。ミミズバイは、広島などでは海岸沿いの暖かい場所にごく稀(まれ)に見られる。これに対して、モミは本来、海抜500m前後の急傾斜地に見られる植物である」。(山本明正『細見谷渓畔林と十方山林道』p.34)

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〈写真〉、モミの大木の中を南向きに行く、9時53分
(大元公園内、海抜はまだ10mに満たない)

大元川を左岸に渡る。ほぼ地理院地図の黒破線どおりである。その後、黒破線よりも川沿い近くを行くようになる。

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〈写真〉大元川を左岸に渡る、9時54分

大元コース登山口(標高20m台)、と一応しておこう。

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〈写真〉大元コース登山口、9時54分

大元川を再び右岸に渡る(標高30m台)。その手前が小広場になっておりベンチもある。

地形図黒破線は、ここからしばらくは、そのまま大元川左岸をさかのぼっており、実際に踏み跡も続いている。ここで左折せず(大元川右岸に渡らず)、踏み跡を追ってそのままずっと左岸を南向きに行くと、峠を乗り越して多々良林道(黒破線あり)に至る。岩船岳登山口である。

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〈写真〉大元川を再び右岸に渡る手前、9時58分

町石を追って石段の登山道を登る

右岸に渡り、標高70m前後までさかのぼった地点で、再び地理院地図黒破線に合流する。ただし、この地点で実際に右から踏み跡が来ているのかどうかは確認できない。それはともかく、その後は、多少位置関係が離れることがあるものの、登山道は地形図黒破線に沿って南~南南東向きに登る。

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〈写真〉弥山登山お決まりの石段、10時05分
(地形図黒破線と再び合流する手前、標高70m前後)

丁石(町石)を見る。1丁(約109m)ごとの町石が、弥山山頂部の二十四町まで続いている。(参考:「町石について」宮島弥山倶楽部・弥山登山道「町石」紹介ページ)

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〈写真〉五町、10時05分
(標高110m前後)

史跡名勝弥山原始林の石柱。

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〈写真〉史跡名勝弥山原始林の石柱、10時12分
(標高120m台)

標高150m台の地点、小尾根中央に巨大石が居座っており、進路を邪魔している。長さ約20m、高さ約8mの中粒斑状の花こう岩である。(『宮島の自然』地形・地質編、p.115)

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〈写真〉巨大石が進路を妨げている、10時17分
(写真右手下⇒手前⇒左手上にへ向けて、大岩の東面を回り込むようにして登る)

急な石段で高度を稼げば山頂部は近い。

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〈写真〉急な石段を踏ん張って登る、11時01分

やがて、駒ヶ林(標高509m)西の大断崖に至る(写真なし)。断崖の長さ約200m、中央部での高さ約80mという。(『宮島の自然』地形・地質編、p.115)

弥山山頂部の歩道を行く(1)

駒ヶ林南西の鞍部(標高470m台)に登り着くと、石柱「天然記念物地域境界標第四號」がある。実は、国指定の天然記念物「弥山原始林」の正確な範囲について、私はまだよく知らない。きちんと調べておく必要があるだろう。

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〈写真〉石柱「天然記念物地域境界標第四號」、11時08分
(駒ケ林南西側の鞍部、標高470m台にある)

駒ケ林南西側の鞍部(標高470m台)から仁王門(標高430m台)を経て、弥山本堂(標高480m台)そして獅子岩駅(ロープウエイ終点駅、標高430m台)までは、弥山山頂部を結ぶ比較的平坦な歩道が整備されている。(ほぼほぼ地理院地図黒破線のとおりである)

今日の大元コース(登り)や大聖院コース(下り)と紅葉谷コース、そして宮島ロープウエイコースもこの山頂部歩道(標高430m前後~480m台)に登りついた後、そこからさらに駒ケ林(標高509m)や宮島弥山(標高535m、三角点529.7m)を目指すことになる。

駒ヶ林に登る

さて今日は、駒ヶ林南西側の鞍部(標高470m台)から、弥山山頂部の歩道をしばらく東向きに行く。駒ヶ林(標高509m)の南東の地点(標高460m台)で、左に折り返すようにして駒ヶ林に取り付く。

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〈写真〉弥山山頂部の歩道、11時14分
(左手の石段を登ると駒ケ林である)

駒ヶ林(標高509m)の山頂は岩台となっており、5枚の岩でできているようである。

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〈写真〉駒ヶ林の岩台から弥山を見る、11時22分
(弥山の右奥に小黒神島を見る)

駒ヶ林山頂の一番南側の岩台から岩船岳(写真中央一番奥)を見る。

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〈写真〉駒ヶ林の岩台から岩船岳を見る、11時23分
(左手前は502m峰である。弥山~奥の院~502m峰から岩船岳まで縦走することができる)

弥山山頂部の歩道を行く(2)

駒ヶ林から、登ってきた道をそのまま下る。弥山山頂部の歩道に左折して入り、東向きに行く。弥山仁王門手前の鞍部(標高430m前後)に至る。

弥山仁王門は、2004年の台風18号により倒壊してしまった。2012年に再建工事が始まり、同年10月28日、落慶法要が執り行われた。

仁王門手前(西側)の鞍部を左折(北向き)すると大聖院コースである。右折(南向き)して下ると奥の院に至る。

今日は、仁王門手前の鞍部から前方に見える仁王門をくぐって、そのまま弥山山頂部の歩道を行く。そして、弥山まで登ってここまで引き返し、大聖院コースを下った。

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〈写真〉弥山仁王門手前の鞍部から仁王門を見る、12時22分

仁王門手前の鞍部から、弥山山頂部の歩道を東~南東向きに行く。御山神社分岐を右に分け、水掛地蔵堂の前を通り、弥山西回りコースの登り口に至る。

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〈写真〉石の彫り物、12時23分
(仁王門をくぐったすぐ先)

弥山西回りコースの登り口では、弥山山頂から大人数が次々と下りてきている。「第15回視覚障害者全国交流登山大会in広島」の皆様方だという。参加者約200名とのこと、サポーターも含めると数百人規模になるのだろう。

とてもその通過は待っておれない。西回りコースを左に見送って、そのまま弥山山頂部歩道を東向きに弥山本堂まで行く。時間にしてわずか1分前後の距離である。

弥山に登る

弥山本堂前、不消霊火堂横から東回りコースで弥山に登る。

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〈写真〉弥山本堂前から、東回りコースで弥山山頂に取り付く、12時34分
(画面の外側、左に不消霊火堂、右に弥山本堂がある)

弥山展望台から岩船岳を見る。左手前は502m峰である。駒ヶ林から見るよりも一層両者が重なり合っている。

弥山三角点(標高529.7m)は、弥山山頂の平面上にある。そして、弥山山頂(標高535m)は、三角点横にある大岩の頂とされている。国土地理院が、2005年10月、この大岩を自然石と認めて弥山の標高を修正したからである。(中国新聞記事、2005/10/08付)

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〈写真〉弥山展望台から岩船岳を見る、12時47分
(画面左の大岩の頂が弥山の山頂である。三角点はその手前、大勢の人の足元にある)

弥山三角点(529.7m)を改めて確認する。

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〈写真〉弥山三角点(529.7m)、13時01分

回りにはまだ全国交流登山大会の参加者がたくさんいて、グループごと順番に出発をしている。西回りコースを下っているようである。

とてもその間を縫って下ることはできないと判断して、登ってきた東回りコースをそのまま下ることにする。そして、不消霊火堂横から山頂部歩道を引き返す。おおまかには西向きである。

大聖院コースを下る

仁王門をくぐり抜け、仁王門下の鞍部から大聖院コース(北向き)を下った。

大聖院コースは、台風14号(2005年9月)による土石流で不通になったことがある。復旧工事が行われ、通行止めが解除されたのは、2008年10月1日(平成20年)であった。

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〈写真〉修復された大聖院コースを下る、13時25分

大聖院の上部まで下ってきた。白糸川2号砂防堰堤の上部付近である。「(白糸川下流部の)護岸は崩落した自然石などを使って庭園風に再生」されている(中国新聞記事、2008年9月27日付)。

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〈写真〉第二堰堤の上部、14時05分
(堰堤は、土石流で流された岩を使って造られている)

大聖院の山門前に至る。

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〈写真〉大聖院の山門、14時12分

大聖院山門前から滝小路を見る。

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〈写真〉大聖院山門前から滝小路を見る、14時40分

久しぶりに商店街を通って桟橋まで戻る。

2016年02月11日(木・祝)、広島湾岸トレイル・宮島ルート(第2回)「速谷神社~折敷畑山~四季が丘団地」で痛めた右"ふくらはぎ"はほぼ完治、ほっと胸をなでおろす。