2018年01月13日

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包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース~宮島弥山~奥の院~502m~先峠~岩船岳登山口(多々良林道)~前峠~大元谷左岸コース
(出発帰着:宮島桟橋)

2018年01月13日(土)、孫一人


〈写真〉弥山直登尾根は立入禁止

はじめに

先週の広島湾岸トレイル協議会新年互礼会(宮島弥山)で、孫(小5)を一緒に連れていくつもりであったが、タイミングが合わなかった。

さて今日は、最近「弥山原始林」の中の尾根筋を行く踏み跡(弥山直登尾根、駒ヶ林尾根)が立入禁止(ロープ規制)になっているようで、そのことを確かめながら歩いた。

既にかなり前に、中国新聞記事2008年10月8日付けで、「生態系の保護を考えると特に重要な地域。県管理ルートのほかは登山してほしくない」(広島県自然環境課長)とされており、最近になってそのことを実行しはじめたのであろうか。県管理ルート:紅葉谷、大聖院及び大元の各コース。

宮島(厳島)は全島が花崗岩でできており、その表面は削れやすい真砂土で覆われている。環境保全のためとあらば、自粛も致し方ないところであろう。ただし、行政としてしっかりとした情報発信をせず、ただ単にロープを張るだけでは一般登山者に対する周知徹底は図れない。

とは言うものの、それなりに実力を持ったパーティーが、警告を無視して登山をして、そのことをヤマレコで公表しているのに接すると心は複雑になる。

なお、宮島(厳島)の登山道(踏み跡)は、「弥山原始林」の中だけではなく、弥山原始林の辺縁部(多々良林道や包ヶ浦自然歩道(博奕尾)~かや谷コース)あるいは宮島南西部の岩船岳縦走路や南西部海岸沿いの既設歩道など、いくつもの魅力的なルートが存在している。

今日のコース&コースタイム

宮島桟橋9:25-立入禁止(確認)9:50-包ヶ浦自然歩道9:55-博奕尾10:08-弥山分岐(包ヶ浦自然歩道)10:23-302m手前鞍部10:37-宮島ロープウエー(かや谷駅)11:01-宮島ロープウエー(しし岩駅)11:16、11:17-宮島弥山11:42、12:16-霊火堂12:22-御山神社分岐12:23-御山神社12:27-林道合流12:35-ニ十四丁12:36-大砂利分岐12:38-奥の院分岐(多々良林道)12:42-奥の院12:45、12:50-(奥の院からの登り)13:07-鞍部13:10-(駒ヶ林を見る)13:13-502m13:22-先峠13:42-岩船岳登山口13:55、13:59-前峠14:12-大元川左岸14:16-岩船岳縦走路入口(大元谷左岸コース分岐)14:45-大元コース(海岸道路)14:53-多宝塔入口15:00-多宝塔(立入禁止確認)15:02-宮島桟橋15:21

  • 宮島桟橋(寄り道数分有り、30分)包ヶ浦自然歩道(28分)弥山分岐(14分)かや谷尾根(302m手前、24分)かや谷駅(15分)しし岩駅(25分)弥山
    小計2時間17分(獅子岩駅1分を加える)
  • 弥山(11分)御山神社(18分)奥の院(道迷い数分有り、20分)鞍部(12分)502m(20分)先峠(13分)岩船岳登山口
    小計1時間39分(奥の院5分を加える)
  • 岩船岳登山口(13分)前峠(33分)大元谷左岸コース分岐(8分)海岸道路(寄り道数分有り、28分)宮島桟橋
    小計1時間22分
  • 総合計5時間56分(全ての時間)
    (弥山34分、岩船岳登山口4分を加える)

今日の様子


〈写真〉弥山直登尾根は立入禁止、9時50分


〈写真〉紅葉谷橋、9時54分
(紅葉谷では、1945年9月(昭和20)の枕崎台風による土石流の後、庭園風の砂防工事が行われた)


〈写真〉包ヶ浦自然歩道入口、9時54分
(中尾橋北詰から小さな川の右岸をさかのぼる)


〈写真〉博奕尾の西側斜面から宮島ロープウエーを見る、10時03分
(画面左中央のピークが407m峰)


〈写真〉包ヶ浦自然歩道(博奕尾)、10時08分


〈写真〉三つ石の尾根(かや谷駅~しし岩駅間)、11時05分
(大人たちを追い越して順調に登る)


〈写真〉宮島ロープウエー駅(獅子岩駅)、11時17分
(案内図には、かつてこの付近で飼育(放し飼い)されていたニホンザルが描かれている)
観光と研究のためであったが、既に研究は終了している。その後、全頭を捕獲して日本モンキーセンター(愛知県犬山市)に送る予定であった。しかし、一部の野生化した群れは捕獲しきれなかったようである。


〈写真〉宮島弥山三角点(529.7m)、11時42分
(弥山山頂の標高は535m、弥山山頂部の大岩を自然石と認め、その頂点が山頂に認定されている)


〈写真〉宮島弥山の直登尾根は立入禁止、12時14分


〈写真〉御山神社に向けて下る、12時23分
(弥山本堂から弥山頂上に登り(弥山東回り)、そのまま折り返して弥山本堂に向けて下る。不消霊火堂横から、弥山山頂部遊歩道を、宮島ロープウエーと反対側にほんの少し行くと、御山神社分岐(左))


〈写真〉仏像入り丁石(二十四丁)、12時36分
(多々良林道先端部の丁石(ちょういし、道標・道しるべ)である。多々良林道にも丁石があるのだろうか)


〈写真〉奥の院の石仏、12時45分


〈写真〉奥の院から502m峰に向かう、13時07分
(奥の院から、まずは谷底をほぼ真南に登る。途中から、谷底よりもやや左手の踏み跡を登るようになる。地理院地図(電子国土Web)の黒破線からは多少外れているかもしれない。道迷いをした)


〈写真〉先峠、13時42分
(奥の院~502m峰の間の鞍部を経て502m峰に登る。そこから下ると先峠である。先峠山に向けて直接踏み跡が付けられたようである)


〈写真〉岩船岳登山口(多々良林道)、13時55分
(先峠から「高安が原を経て青海苔浦」分岐(岩船岳登山口)まで下る。小5はまだ下りで踏ん張る力が弱い。多少苦労しながらも無事下り切ると、多々良林道である)


〈写真〉岩船岳方面分岐、14時45分
(多々良林道から前峠まで少し登り、大元川左岸沿いに下る。大元コース、前峠山との分岐まで下ると、海岸道路までは後少しである)


〈写真〉多宝塔入口(海岸道路)、15時00分


〈写真〉多宝塔の上は立入禁止、15時02分
(駒ヶ林尾根も立入禁止となっていた。ロープが外されて転がっている)


〈写真〉多宝塔、15時02分
(サクラの名所である。宮島さくら・もみじの会のご努力で、近年宮島のサクラやモミジの樹勢が回復しつつある)

さて今日は、小5に先頭を歩かせたら、置いて行かれてしまった。私の記録(2009年03月28日)ほどではないが、そこそこのペースで歩いている。一緒に宮島最南端に挑戦する日も近いことだろう。

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