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鈴ヶ峰東峰~道行地蔵(美鈴が丘団地)~宮島街道(2017/02/12)

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鈴ヶ峰東峰312m~道行地蔵~宮島街道
(出発:JR新井口駅―山陽本線、帰着:草津南(広島電鉄―宮島線))

2017年02月12日(日)、小4(兄)、年長(弟)

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〈写真〉道行地蔵から、南向きの細い簡易舗装道を海側に下る、12時06分

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はじめに

前回(今年1月7日)、小4と一緒に武田山~火山~丸山を歩いた。その時は、予定した大茶臼山まで届かなかった。昨日(2月11日)リベンジのつもりで、小4と二人で宗箇山~大茶臼山を登ってみようと思っていた。しかし、全国的に大雪注意報が出るなかで断念する。

昨日(2月11日)は、広島沿岸部でも多少雪がちらついたが、歩けないことはなかっただろうとは思う。しかし無理をすることもないだろう。

一夜明けて今日(2月12日)は、年長さんに付き合う約束(二人きりの山行)をしていた。そこに小4も付いてきて、鈴ヶ峰の山中をゆったりと探索する。

それにしても、今年は広島市内北部の山間部では雪が多い。

広島湾岸トレイル体験登山(一般向け)は、3回連続(1月14日(土)備前坊山、1月28日(土)可部冠山、2月11日(土)福王寺山)で、降雪(あるいは積雪)で順延となった。いずれも広島市内北部の山域である。

今日のコース&コースタイム

JR新井口駅9:31-車道(右折)9:41-車道(左折)9:47-井口中学校前9:53-憩いの森入口へ9:55-憩いの森登山口9:56-第二堰堤手前10:05-東屋10:13、10:18-展望10:28、10:29-水場10:30-右折10:31-鈴ヶ峰東峰10:43、10:49-(縦走路を西へ、380m台10:53)往復-鈴ヶ峰東峰10:57、11:24-(縦走路を東へ)-左分岐11:30-道行地蔵12:02、12:06-美鈴が丘トンネル南出口12:10-バイパストンネル12:28-草津沼田道路ぶつかる12:41-広電草津南駅12:51

  • JR新井口駅(25分)憩いの森登山口(17分)東屋(第二堰堤手前経由)
    小計42分
  • 東屋(13分)水場の先を右折合流(12分)鈴ヶ峰東峰
    小計25分
  • JR新井口駅~鈴ヶ峰東峰
    小計1時間12分(東屋5分を加える)
  • 鈴ヶ峰東峰6分、鈴ヶ峰西峰途中(380m台)往復8分
    小計41分(鈴ヶ峰東峰27分を加える)
  • 鈴ヶ峰東峰(38分)道行地蔵(4分)美鈴が丘トンネル南出口(41分)広電草津南駅
    小計1時間27分(道行地蔵3分を加える)
  • 総合計3時間20分

JR新井口駅~鈴ヶ峰憩いの森

改札口正面の階段を上がると車道がある。

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〈写真〉JR新井口駅前(海抜0m地帯)、9時31分

改札口から道路に出て左折、跨線橋で山陽本線を越えてゆく。

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〈写真〉JR跨線橋を渡る、9時32分
(正面左手のこんもりしたピークが、鈴ヶ峰東峰312mである)

広島市立井口台中学校を目指して、車道を右左折して登る。

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〈写真〉井口台中学校前(標高80m台)、9時32分
(井口台中学校前に至ると、道路反対側の右手前方に、憩いの森取付きが見えてくる)

井口台中学校前の少し先で道路反対側に渡り、右に折り返して壁面に沿って登る。

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〈写真〉壁面に沿って登る、9時32分
(この車道は、この先にある墓地用のものである。右手には、井口台中学校が見えている)

登山口~鈴ヶ峰東峰312m

小さな沢を左岸に渡ると、鈴が峰憩いの森入口(登山口)がある。

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〈写真〉鈴が峰憩いの森登山口(標高80m台)、9時56分
(墓地に至る車道は、小さな沢の手前で左折して、右岸に沿って登っている)

鈴ヶ峰の山中には登山道が網の目のように付いている。それに応じて、地理院地図(電子国土Web)にも幾本もの黒破線(実線)が付いている。しかし、それらの全てが正確とは限らない。現地での判断が欠かせない。

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〈写真〉山道に入る、9時56分

墓地(谷筋)を左手にして、北向きに登る。

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〈写真〉墓地を左手下に見る、10時00分

今日は、第二堰堤手前(標高160m台)で右折して、東屋に向かう。南東~東向きに尾根を巻いて登る。北向きの谷筋(沢沿い、メインルート)からは、東に大きく外れていくことになる。

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〈写真〉第二堰堤手前(標高160m台)で右折する、10時06分
注:2019/01/19現在、ここから東屋に至る小路は通行止め(2018年7月豪雨のためと思われる)

右折してすぐに小さな沢が崩れており、木橋が架かっている。

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〈写真〉木橋(標高160m台)を渡る、10時07分

東屋で小休止。東屋の位置は、尾根突端(標高200m台)である。地理院地図(電子国土Web)にも表示されている。

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〈写真〉東屋(標高200m台)、10時13分

東屋からは、尾根をおおまかには北向きに少し登る。標高230m台から、尾根を右手にして、北西向きに巻いてゆく。平坦な道をやや下るような感じである。谷の向こうに鈴ヶ峰(東峰)が見えてくる。

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〈写真〉前方左手に鈴ヶ峰を見る(標高230m台)、10時26分

展望箇所から、似島(安芸小富士)~江田島・能美~宮島を見る。

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〈写真〉展望箇所(標高230m台)から海を見る、10時28分

水場を通る。登山道は、水場の手前から大きく左に振れる。

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〈写真〉水場(標高240m台)、10時30分

水場から少し登ると、前方から良い道が登ってきている。先ほどの第二堰堤の少し上で、沢の左岸から右岸に移動して登ってくるコース(メインルート)である。右折して合流する。

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〈写真〉合流地点(標高240m台)を右手に行く、10時31分

右折して合流する地点の道標を振り返って確認する。

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〈写真〉合流地点の道標、10時31分
(前方の登山道は、先ほどの水場から登ってきている)

メインの登山道に合流した後は、小さなジグ(右折5回有り)を繰り返しながら、北西向きに山頂を目指す。

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〈写真〉年長さん、石段を頑張って登る(最初の右折)、10時35分

お地蔵さんで右折する。

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〈写真〉地蔵(二番目の右折)、10時35分

ぼけ地蔵で右折する。

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〈写真〉ぼけ地蔵(三番目の右折)、10時36分

鈴ヶ峰東峰312m

鈴ヶ峰東峰

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〈写真〉鈴ヶ峰東峰、10時43分

旧陸軍省標石

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〈写真〉旧陸軍省標石(明治32年6月)、10時44分

鈴ヶ峰西峰を見る

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〈写真〉鈴ヶ峰西峰を見る、10時46分

鈴ヶ峰東峰から西峰(三角点)そしてその少し先まで行ってみようとした。広島湾岸トレイルの一部である。しかし、途中で白いものが降ってきて引き返す。

鈴ヶ峰東峰にて昼食。

鈴ヶ峰東峰312m~道行地蔵

昼食後考えた。雪は既にやんでおり、急いで下山することもあるまい。そこで、一旦鈴ヶ峰北側の美鈴が丘団地(道行地蔵)まで下ることにする。そして、そこから折り返して、鈴ヶ峰の東側を南東~南向きに下り、電車の駅まで歩くことにする。

鈴ヶ峰東峰から、まずは、鈴が峰公園に至る尾根を東に少し行く。そして、標高290m前後の地点から、北向きに下る。鈴ヶ峰~大茶臼山~武田山縦走路(広島湾岸トレイル)の一部である。

鈴ヶ峰北面はかなり厳しい下りとなる。年長さんを受け止める形で、後ろ向きになって下る。父母には甘えられても、爺には通用しない。自分の足でしっかりと下り切ってくれた。

尾根筋を無事下り切ってそのまま北向きに行くと、美鈴が丘団地の一番南側の道路に出る。今日は、最後にその手前で東に向きを変えた尾根上を行く。小さいけれども急な登り下りをこなすと道行地蔵がある。

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〈写真〉美鈴が丘団地近くのちょっとした急な登り、11時55分

急な登り下りをこなすと、道行地蔵の裏側に出る。

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〈写真〉道行地蔵(標高190m台鞍部)の裏側、12時01分

道行地蔵

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〈写真〉道行地蔵(標高190m台)、12時02分

道行地蔵からは、東向きに鬼ヶ城山に向けて登山道が上がっている。大茶臼山~武田山に至る広島湾岸トレイルのコースである。その南側に、幅広の平坦な舗装道(行き止まり)が延びている。

そして、それらよりもさらに南側が一段低くなっており、細い簡易舗装道が南向きに下っている。

道行地蔵~宮島街道

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〈写真〉道行地蔵から、南向きの細い簡易舗装道を下る、12時06分

簡易舗装道は、美鈴が丘トンネルの西側を下っており、トンネル南側の西端に出る。

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〈写真〉美鈴が丘トンネルを振り返ったところ(標高150m台)、12時10分
(道行地蔵から下り、画面左端に出てくる)

美鈴が丘トンネル南側から、車道の西側にある地道を南東向きに下る。

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〈写真〉車道の西側にある地道を下る、12時11分

西広島バイパスにぶつかる。

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〈写真〉西広島バイパス(田方4号トンネル、標高60m台)、12時27分

西広島バイパスをくぐり抜け、そのまま南東~東向きに、小さな川沿いに下る。なおここで、右手バイパス沿い(南西向き)に少し行き、幅広の車道にぶつかってそのまま南~南西向きに下ると、鈴が峰団地の南側(JR新井口駅の北側)に至る。

道路改修記念碑がある。

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〈写真〉道路改修記念碑、12時34分

記念碑の脇に古い道しるべがある。

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〈写真〉古い道しるべ、12時34分

道路を挟んで反対側の山道に、大禮記念の碑がある。

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〈写真〉大禮記念の碑、12時36分

少し下ると、広島市指定保存樹「エノキ」がある。前方には草津沼田道路が見えている。

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〈写真〉広島市指定保存樹「エノキ」、12時40分

草津沼田道路の橋脚下にある車道(歩道有り)を南向きに行く。

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〈写真〉草津沼田道路橋脚下の車道(歩道有り)を行く、12時41分

道路沿い(南向き)に少し行ってから道路を離れ、右手(南西向き)に少し登る。ピークを越えて南向きに下り、再び草津沼田道路に近づいて道路をくぐる。

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〈写真〉草津沼田道路をくぐる、12時46分

草津沼田道路の東側に沿って南向きに下り、JR山陽本線の下をくぐる。

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〈写真〉JR山陽本線の下をくぐる、12時50分

広電草津南駅(草津沼田道路の下にある)はもうすぐそこである。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース