2012年04月01日

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2012年04月01日(日)、単独
前峠山先峠山三ツ丸子山室浜山広大植物実験所近く

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最終更新日:2012-04-08 (日) 07:09:28
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はじめに

宮島桟橋~厳島神社~宮島水族館~大元公園~前峠山・423m~前峠~岩船岳登山口(多々良林道)~先峠(青海苔浦乗越)~先峠山・402m~三ツ丸子山・367m~室浜山・199m~広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所近く(海岸道路)~多々良~大元公園~宮島水族館~厳島神社~宮島桟橋(出発帰着、宮島桟橋)

ここのところ宮島の山にあまり登っていない。とは言うものの、宮島にまったく渡っていないかというとそうではない。むしろ、最近は頻回に訪れている。

  • 宮島のさくら・もみじサポート講座

その理由は、昨年度、中国新聞情報文化センター主催の「宮島のさくら・もみじサポート講座」(アルパーク教室)を受講したからである。

講座の主旨は、「宮島のさくら・もみじを守る会」のサポート部隊として、実際に樹木の剪定や施肥を行ったり、あるいは宮島の歴史・文化について座学を受けたりしながら、宮島のサクラとモミジを守ることの意義について理解を深めようとするものである。

講座は、2011年4月から2012年3月まで毎月一度のペース(計12回)で開かれ、私はそれらすべてに参加した。開催場所は、その時々で宮島島内(廿日市市宮島)またはアルパーク教室(広島市西区)だったので、宮島に渡る機会は必然的に多くなった。

なお、学生時代の同期会を、今年秋(2012年11月)に宮島で開催することが決まっている。地元に住む者としての準備があるので、今年度も引き続いて宮島に渡る機会は多くなりそうである。

  • 宮島の宝物

今秋の同期会の宿を選択するにあたって、上記「宮島のさくら・もみじを守る会」の会員さんのアドバイスをいただいた。高校の同期生である。とは言っても、この講座で初めて直接知り合うことになった方である。さらに、この講座の受講生の一人も同じく高校の同期生であることが分かった。

また、数年前には、同じく同期生ながら高校時代は全く面識がなかった方と、Web上で初めて知り合いになったことがある。そしてその後、同期会で実際に顔を合わせて挨拶した後、宮島で再びばったりお会いした。2008年08月03日(日)山行記参照。

その方とは、その後一度だけだが芸北の山(カメイ谷)を一緒に歩いた(彼らご夫婦および私の次弟同行)。それは実に楽しい山行きであった。2008年10月25日(土)山行記参照。なおこの方は、宮島の対岸にある極楽寺山を実に精力的に歩いている。

宮島には何か宝物が埋まっているのだろうか。

今日のコース

多々良林道の右岸尾根を登り、左岸尾根を下る。ガイドブックでは、取り上げられることのないコースである。世界遺産の島でどのように山行を楽しむべきか、あるいは、自然保護のために、踏み込むべきでないエリアを設ける必要はあるのか、など考えはまだまとまっていない。

画像の説明
電子国土ロゴマーク

この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。

  • GPSロガーを使ってみる

GPSロガー(Wireless GPS Logger M-241)を初めて本格的に使ってみた。GPSロガーとは、GPSの一種で、ログ(軌跡)をとることに特化した機器である。

標準の設定では、5秒おきにログを取る(緯度経度、高度あるいは方角や時刻を保存する)ようになっているらしい。ファイルの保存形式は、KMZ方式というGoogle Earthで読めるファイル形式である。

帰宅してから、ファイルに関連付けられたGoogle Earthを立ち上げてみた。宮島に渡る船上でログの取得を開始して、宮島島内を歩き回り、再び電車で帰り着くまでの軌跡が、きちんと示されている。したがって、GPSロガーの操作およびデータの保存はうまくいったものと想像がつく。

ところで、このファイルをいつも使っているカシミール3Dで読み込むことはできないものだろうか。そうすれば、もう少しうまくデータを活用することができるだろう。

いろいろ検討したのだが、どうにもうまく行いかない。半ばあきらめかけていたところ、インターネット情報によって、何とすでに(2011年6月)、カシミール3DでKML(KMZ)形式のファイルを読み込むことができるようになっていることが分かった。

その時私がインストールしていたカシミール3Dは、「改訂新版 カシミール3D GPS応用編」(2011年5月刊)に添付のものである。つまり、KML形式対応のほんの少し前のバージョンということになる。

何はともあれ、バージョンアップしてみた。そして、データを読み込む。うまく行く。とりあえず、今日のルートをJPEG形式で図として保存した。

今日のコースタイム

宮島桟橋9:23-大元公園9:44-大元谷コース分岐(9:52、9:56)-前峠山(10:45、10:51)-前峠(11:04、11:05)-岩船岳登山口(多々良林道)(11:16、11:22)-先峠(11:33、11:42)-390m台(11:50、11:52)-先峠山402m(11:56、11:59)-四差路(12:16、12:18)-三ツ丸子山(第1峰)12:34-三ツ丸子山(第2峰)367m(12:38、12:40)-三ツ丸子(第3峰)360m台(展望良、12:43、13:35)-330m台13:42-室浜山199m14:14-実験所裏手14:32-海岸道路(簡易舗装)14:35-門扉14:36-多々良14:52-大元公園(15:18、15:19)-宮島桟橋15:39(写真誤差:写真がGPSよりも1分近く早い?)

宮島桟橋(29分)大元谷コース分岐(49分)前峠山423m(13分)前峠(11分)岩船岳登山口(11分)先峠
 小計2時間10分(途中休憩17分を加える)
先峠(14分)先峠山402m(39分)三ツ丸子山367m(3分)三ツ丸子山西端峰(第3峰、360m台ピーク)
 小計1時間01分(途中休憩5分を加える)
三ツ丸子山・第3峰(7分)330m台(32分)室浜山199m(22分)海岸道路門扉
 小計1時間01分
海岸道路門扉(16分)多々良(26分)大元公園(20分)宮島桟橋
 小計1時間03分(途中休憩1分を加える)
総合計5時間24分
 (三ツ丸子山西端峰での昼食52分を加えず)

前峠山423m

宮島水族館の先まで海岸道路を行き、大元公園に入る。国民宿舎みやじま杜の宿と大元神社の間を南向きに行く。ほどなく大元川左岸に渡り川沿いをさかのぼる。(ここまでは、写真を撮りながらのんびり)

分岐(標高40m前後)に至り、前方に延びる道(大元川左岸コース、岩船岳方面)と左手に行く道(大元谷コース、駒ヶ林方面)をみる。今日は、それらのさらに右手にある分岐に入り、大元谷左岸尾根(多々良林道右岸尾根)を前峠山423mまで登る。

注:大元神社の西側から、直ちにこの左岸尾根に取りつくことができるようである。

先峠340m台

前峠山423mから前峠(標高330m台)を経て、多々良林道(岩船岳登山口、標高230m台)まで一気に下る。林道を横切ってさらに南向きに行き、今度は逆に登り返して、先峠340m台(岩船岳縦走路)に至る。

今日の探検はここから始まる。

先峠~先峠山402m~三ツ丸子山367m

初めてのコースである。最近、Web上で時々山行記を見かけるようになり、興味を持っていた。

先峠から先峠山に取付き、おおむね西をめざして尾根筋を行く。よく踏まれた道が付いている。先峠山~三ツ丸子山の鞍部では、左手の岩船岳縦走路方面に向けて、りっぱな道が延びており驚かされる。そしてそのすぐ先では、右手の多々良林道方面に踏み跡が下っている。(変則的な四差路)。

思ったよりも良い道が続いていたにもかかわらず、三ツ丸子山への登り(第1峰360m台の手前)で道迷いをしてしまった(右に振り過ぎ)。安全な山行のためには、宮島と言えども地形図とコンパスを常に持ち、ピークと尾根筋の角度を確認しながら進むことが求められる。

「気ままな山登り」さんに会う

三ツ丸子山367m付近にはピークが三つある。その中で、最西端(第3峰、360m台)の展望が最も良い。今日は、そこで先着の「気ままな山登り」ご夫妻(広島県呉市在住)にお会いした。

お二人には、その場で沸かしたコーヒーをごちそうになり、紅葉まんじゅうまでいただいた。山旅で二人旅は最強、これからもお元気でご活躍ください。

国土地理院地形図(古い地形図が出回っている?)

三ツ丸子山367mにはピークが三つある、と先ほど書いた。しかし、国土地理院地形図(2万5千分1)や電子国土を見ると、ピークは、主峰367m(中央ピーク、第2峰)と西峰360m台(第3峰)の二つしかない。

第1峰(東峰、360m台)は、地形図の等高線(10m間隔)で表現できるほどの高低差はないらしく、367m(中央)ピークのある360m等高線に吸収されている。(周囲の山からの観察では、10m以上の高低差はありそうにも見えるのだが・・・)

ところで、三ツ丸子山に三つのピークがあることを示した地図が、宮島桟橋の建物二階事務所で売られているのだという。気ままな山登りさんが使っていらっしゃるのがそれらしい。

それを見せていただくと、三ツ丸子山西端峰(第3峰、360m台)は358mと表記してあるようだ。実際、西端峰の樹木に「三ツ丸子本峰358m」と書かれた木札がつりさげてあった。(Web作者注:主峰はあくまでも367mピークとするのが妥当であろう)

さて、この地図を見ると、宮島島内の小さなピークまで、その多くにきちんと名前が付けられているのがよく分かる。宮島島内では昔から縦横に人が行き来していた名残であろう。であるからこそ、これだけの踏み跡や、さらにはもっと整備された山道が網の目のように張り巡らされているのであろう。

ところで、この山域のインターネット情報と地形図がかみ合わなくて、山行記の内容がよく理解できないことが、これまで何度かあった。インターネット情報の中には、件の地図を参考にした山行記がいくつかあるものと思われる。

インターネットで散見するこれらの山の標高が、現在の地形図(2万5千分1)と異なっているとすれば、その原因を探らざるを得ない。

なんとか件の地図を入手して、手元にある地形図と見比べてみたい。しかしながら、宮島にはよく行くものの、件の事務所は土日が休みで、平日しかその地図は入手できないようである。古い地形図もインターネットで入手できただろうか? 今後の検討課題である。

室浜山199mを経て海岸道路へ

三ツ丸子山で考えていた下山ルートは、三ツ丸子山から北西の330m台まで下って、さらに左手(西)に振る。そして、大江山273mにちょっと寄り道をして、植物実験所近くの海岸道路に降りる、というものであった。

しかし、330m台まで行くと、良い道が正面右手に下っている。それにつられて北向きに下り、小コブを越えながら尾根筋を行き、室浜山199mに至る。

この前後の山道では、シダがきれいに刈ってありよく整備されている。ここらあたり一帯は、広大植物実験所の所有地であり、自然観察のために整備されているのであろう。心の中で感謝して通していただく。

さて、室浜山から右手多々良林道方面は、道悪し(立ち木に表記)というので、左手(西)に振ってさらに尾根筋を下り、植物実験所裏の遊歩道に降りたつ。そこから遊歩道を右手に少し行けば海岸道路(簡易舗装道)に出る。

海岸道路を左に行けば植物実験所である。今日はそちらではなく、右手多々良方面(宮島桟橋方面)に向かう。すぐに実験所の門扉がある。後は宮島桟橋までひたすら歩く。

サクラはまだ蕾、見ごろは来週だろう。リニューアルした宮島水族館や清盛ブームで宮島は大盛況である。今年秋(2012年11月)の同期会ではロープウェイに乗ることはできるだろうか。ちょっと心配になってきた。


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