2010年07月24日

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2010年07月24日(土)、単独
内黒峠縦走路~十方山~シシガ谷コース~十方山林道~(二軒小屋)~県道恐羅漢公園線
(出発帰着、内黒峠)

http://hyakuzan.akimasa21.net/fwd3/20100724JPS
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はじめに

2010年7月11日(日)、富士山(須走ルート)に挑戦した。五合目(標高約2000m)から登り、豪雨をついて予定どおり7合目(標高約3000m)の山小屋で一泊した。しかし、翌日も天気は回復せずそのまま下山した。

その時トレーニング不足を痛感し、さっそく7月19日(月)十方山から気合を入れ直す。今日は同じ十方山の内黒峠縦走コースに挑戦する。車でまず国道191号から明神橋を渡る。そして、県道恐羅漢公園線に入り、出発帰着点の内黒峠まで登る。

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〈写真左〉加藤武三之碑(西中国山地、内黒峠)

なお富士山でデジカメが水没、今日も7月19日に引き続いてiPhone3GSを使ってみた。

十方山は私のホームグラウンドの一つである。各季節あるいは体調の良いとき悪いときの様々なデータが蓄積されており、現在の状態を知るには格好の山となっている。

ゆっくり歩けばどこまでも行ける(NHKためしてガッテン)、猛暑のなかをゆったりと行く。帰りはちょっと体力に不安を感じて、シシガ谷を下る。そして、十方山林道で二軒小屋に至り、そこから車道を内黒峠まで登り返す。西日をもろにあびる箇所がいくつかありちょっとつらい。それでもバテルことなく帰りつく。

今日のコース、コースタイム

内黒峠(1時間05分)彦八ノ頭(1時間)丸子頭(1時間08分)十方山
 小計3時間16分(丸子頭3分を加える)
十方山(38分)水場(19分)シシガ谷登山口
 小計1時間09分(水場12分を加える)
シシガ谷登山口(35分)二軒小屋(1時間01分)内黒峠
 小計1時間36分
総合計5時間05分
 (シシガ谷登山口4分を加える、十方山48分を加えず)

内黒峠9:49-小コブ9:59-登り一段落10:06-ピーク10:10-彦八1166m10:21、10:29-下り途中右、恐羅漢山、正面左三角点?-鞍部10:39-平らな部分(小ピーク)10:41-登る-彦八の頭1151m10:54-小コブ展望10:56-下る下る-下り途中、恐羅漢山~砥石川、渡る風さわやか、下る下る-水場11:07-下る-前方開ける、前方に行くべき山-下る-開ける11:13-登る-藤本新藤分かれ11:19、11:27-小コブ、登る-コブ11:42-登り途中開ける11:43-小コブ11:48-すぐ登る-丸子頭11:54、11:57-小コブ12:06、前方に〇〇m、登る-振り返れば展望12:11-登って平(小コブ)12:17、前方に藤十郎など-休憩(小コブ)12:21、12:29-那須分岐12:30-開ける12:37-奥三ツ倉12:44、12:47-論所12:55-水場12:58-十方山13:05、13:53-水場14:31、14:43-十方山林道15:02、15:06-災害整地15:24-舗装道15:31-二軒小屋15:41-藤本新藤登山口15:51-休憩16:01、16:05-休憩(振り返れば砥石川)16:24、16:29-公園16:35-内黒峠16:42

参考:最速(2005年05月21日)
内黒峠(57分)彦八ノ頭(46分)丸子頭(54分)十方山
 小計2時間44分(丸子頭休憩7分を加える)
十方山(39分)丸子頭(32分)彦八ノ頭(37分)内黒峠
 小計1時間55分(丸子頭3分、彦八ノ頭4分を加える)

NHKためしてガッテン流登山術

NHKためしてガッテンで登山術をテーマに放映されたという。おそらく中高年を対象とした内容であろう。「膝は110度以上に曲げることなく、小刻みに、鼻歌(演歌)を歌う速度で歩けば、どこまでも歩ける」という趣旨だったと山仲間に教えてもらった。

内黒峠縦走路

酷暑の十方山内黒峠コースをゆったりと行く。それほどの疲れは感じない。水分摂取量もそれ程多くはない。

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〈写真左上〉内黒峠縦走路
〈写真右上〉彦八1166mからの展望(東側):内黒峠縦走路の所々で樹木が刈ってあり、展望が良くなっている箇所がいくつかある。

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〈写真左上〉彦八1166mからの下り途中、右手やや後方に恐羅漢山
〈写真右上〉彦八の頭1151.9mの少し先からの展望(東側)

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〈写真右〉彦八の頭1151.9mからキビレに下る途中、右手やや後方に恐羅漢山~砥石川山

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〈写真左上〉縦走路、藤本新藤分かれの手前
〈写真右上〉丸子頭1236.3m手前からの展望

途中、丸子頭(縦走路上)で、丸子頭三角点方面から縦走路に向かって来る単独男性と行き交う。今日唯一山中で見かけた人物である。「今日は暑いから」といいつつ、縦走路を内黒峠の方に向かわれたが、どこから来てどこへ行くつもりだったのだろうか。
(内黒峠縦走路は、丸子頭三角点から100~200m離れた場所を通過している)

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〈写真左〉振り返れば展望、那須分岐手前の登り

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〈写真右〉那須分岐~奥三ツ倉間の展望箇所(東側)

最後に那須分かれを過ぎて少しペースダウンしたかもしれない。しかし、息を弾ませることなく山頂に立つ。

十方山山頂で展望を楽しむ

十方山には誰もいなかった。日差しは暑いものの少し風があり、少しばかり展望を楽しむ。といってもそれ程遠くまでよく見えているわけではない。

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〈写真左〉吉和冠山などをみる

天上山、東郷山がはっきりしている。瀬戸内海(鈴ヶ峰や安芸小富士)はよく分からない。極楽寺山でさえうっすらとしている。

手前稜線上の日の平山(1091.4m三角点)の後ろに小室井山があり、そのさらに奥に、うっすらと山並が見える。弥山(宮島)である。しかし、一番奥の大黒神島と区別はつかない。ただし、その右横の502m(宮島)ははっきりと分かる。

市間山~立岩山~日の平山と続く稜線の左端(860.3m三角点)、つまり角度からすると、大峯山と女鹿平山の中間地点の奥に、傘山と上勝成山、下勝成山がうっすらと見えている。

女鹿平山の真後ろにうっすらと山並。今日の天気では、まさか九州まで見えているのではあるまい。同様に、鬼ヶ城山の左右の山並もそれほど遠くのものではあるまい。これが山頂より上に見えている場合は話が別である。鬼ヶ城山の山頂より上に見えるのは、祖母山など九州の山だけである。一度は見てみたいものである。

今日は吉和冠山~寂地山がはっきりと見える。その右手前にある五里山系の左奥に、千両山の三角形が裾野を広げており、その左奥に、高井山が頭を出す。それらの左奥は、莇ヶ岳~弟見山である。

五里山系1158mの右奥に十種ヶ峰、その左懐に青野山。

シシガ谷の水場をめざして下る

内黒峠まで、元来た道を帰るかどうか、ちょっと迷った。ちょっと体力的にきついかも。というのでシシガ谷を下ることにする。もちろんそうすると、内黒峠まで帰り着くには、二軒小屋から車道を登り返さなくてはならないのは承知の上である。

シシガ谷は、急坂、湿地帯、そして岩がゴロゴロしており、なかなかに骨の折れるコースである。やっと水場に到着、タオルを水につけて体をふく。気持がよい。

水場からさらに下った所で、木橋が崩れ落ちそうになっている。足を踏み外さないように気を付けて渡る。

十方山林道は相変わらず荒れている

十方山林道は相変わらずの荒れ具合である。岩がゴロゴロしており、所々で大きな段差がついている。四輪駆動車といえども容易には走れないだろう。十方山林道の二軒小屋側には「通行止め」の表示がされている。

とはいうものの、道路の一部ではバラス、あるいは砂をまいたのではないかと思われる箇所もある。これらは、昨日今日の作業ではなさそうだ。

そうこうするうちに、災害整地をしている作業車(ショベルカーなど)と行き交う。そこから下流(二軒小屋にかけて)では、土砂でくぼ地を整地したと思われる作業跡をいくつも見る。今日の作業で行なったものであろう。

県道恐羅漢公園線

二軒小屋から、車道をくねくねと一歩一歩登ってゆく。何箇所かで西日が当たる。予想よりも長時間日にさらされる。ちょっとしんどい、それでも何とか内黒峠まで登り切る。

翌日の筋肉痛もなく、山を歩く体力(筋力)を取り戻せつつあるようで嬉しい。