2009年08月11日

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2009年08月11日(火)、単独
二軒小屋~十方山林道(祠まで)、往復
初の細見谷(下流部)渓谷遡行に備えて、上流部渓畔林でトレーニング
(出発帰着、二軒小屋)

http://hyakuzan.akimasa21.net/fwd3/20090811RND
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はじめに

2009年08月11日(火)、単独
十方山林道往復:
二軒小屋~水越峠~下山橋~ワサビ田~カネヤン原~山の神:祠
(出発帰着、二軒小屋)

久しぶりの山行である。ここのところ、天候不順に加えてホームページの入れ替えなどに時間を取られ、全く山に行っていない。そこへ、細見谷渓谷(細見谷川下流部)探索の話が持ち上がった。

足腰を鍛え直しておかなければ、全コースを歩きとおすことはできないだろう。という訳で、まずは細見谷林道(十方山林道)を歩いて、細見谷川上流部の最近の様子を見てみることにした。

今日のコースタイム

二軒小屋(56分)水越峠(43分)下山橋(41分)ワサビ田(44分)祠
 小計3時間18分(下山橋10分、ワサビ田4分を加える)
祠(41分)ワサビ田(21分)下山橋(46分)水越峠(37分)二軒小屋
 小計2時間39分(ワサビ田6分、下山橋8分を加える)
総合計6時間26分(全ての時間、祠29分を加える)
(行き:ゆったり、帰り:ごく普通)

二軒小屋駐車場9:57-(十方山林道)-舗道終わり10:09-十方山登山口(シシガ谷コース)10:35、10:42-(ミヤマカラスアゲハ写真)-旧羅漢山取り付き(恐羅漢山に至る)10:46-水越峠10:53-9号橋11:02-下山橋11:36、11:46ワサビ田12:27、12:31山の神(祠)13:15、13:44-コンクリート壁(滝)13:55-カネヤン原13:59-ワサビ田14:25、14:31下山橋14:52、15:00-9号橋15:30、15:37-水越峠15:46-旧羅漢山取り付き(恐羅漢山に至る)15:52-十方山登山口(シシガ谷コース)15:53-二軒小屋駐車場16:23

先日の豪雨でまたまた道路崩落

二軒小屋までどうやって行こうか。内黒峠は崩落個所があり通行止めになっている。そこで、小板に回り大規模林道を行く。そこでもお決まりの崩落をみる。さらに、二軒小屋から十方山林道を歩き始めてすぐの所でも、法面から舗装道路の上に土砂が崩れ落ちている。この部分は金網で補強をしていたようであるが、その程度で崩落は止められない。今後とも永久に、あちこちで崩れ落ち続けることだろう。

十方山林道の舗装部分が切れる手前には、次のような警告が出ている。

この林道は、この先から国道186号線合流地点まで、路肩の崩壊の恐れや、崩壊箇所が多数あり大変危険なため通行を禁止します。安芸太田町、廿日市市、広島森林管理署

未舗装の部分も荒れている。近ごろ少し歩きやすくなったと思っていたが、がらがらの小石の間の砂が流されて、ゴロゴロしている。細見谷川側の崩落箇所(複数)が大きくなり、通行できるスペースは自動車一台分がやっとだったりする。また、崩落箇所の数が増えたようでもある。

祠では、一本の大きな枯れ木が根元から折れて、林道側へ崩れ落ちている。幸いなことに祠からはほんの少し離れた角度に落ちたため、祠に損傷はなかったようである。しかし、林道のカーブミラーと案内板が下敷きとなりめちゃめちゃに壊れている。

相当強い風雨だったのだろう。林道上のあちこちで、山側から枯れ木がずり落ちたりしている。四輪駆動車でも、今の十方山林道を走りとおすのは難儀なことだろう。もっとも、林業施業の予定が全くない十方山林道核心部(細見谷)では、自動車が入らなければならない必要性も全くない。

真夏の細見谷を行く

真夏の細見谷はさすがに暑い。曇り空で青空が少しのぞく程度だが、汗が落ちる。お茶をたっぷり持っていった。「海人の藻塩」も持った。

それにしても、何となくいつもの年より暑く感じる。細見谷は、北に連なる冷温帯落葉広葉樹林帯の最西南端にあたっている。地球温暖化の影響をもろに受けていることだろう。だからこそなおさら、人の手によってその消滅を手助けすることだけは避けなければならない。

動植物のことなど

くたびれたソバナその他、花はいくつか見たのだが、例によってウェイティングサークルに入っている。いつまでもこのままの状態ではいけない。そろそろ本格的に「細見谷の植物」について勉強を始めなければ。

堀啓子「十方山林道の植物」広島山稜会会報『峠』("たお"と読む)43号(2006年1月~12月)を一つ一つ調べれば何とかなるかも。
(山本明正著「細見谷渓畔林と十方山林道」P.144-152でも引用している)

林道沿いでは、オオハンゴンソウの小群落が点々と続いている。まさにオオハンゴンソウ通りといった感がある。大柄で黄色の目立つこの花はやはり十方山林道にはふさわしくない。こうした外来種の撲滅はどうのようにすればよいのであろうか。

ミヤマカラスアゲハの季節である。しかし、2~3頭が林道上の水たまりで給水するのは見たが、十数頭が乱舞する豪快な場面は見られなかった。

林道上には水たまりがいくつもある。水の中では小さなオタマジャクシが泳いでいる。どんなカエルになるのだろうか。その時までちゃんと水たまりがあればよいが。

ニホンヒキガエルが、ひょっこひょっこと目の前をしんどそうに跳ねていった。この大型ガエルは、いつもは踏みつけられそうになっても何の反応も示さずじっとしているのに、珍しい現象である。

楽しい山行のための体力維持方法

行きはゆっくり目、帰りはごく普通に歩いた。それでも少ししんどかった。久しぶりの山行で脚力が落ちているのは間違いない。たった2か月足らずのブランクだというのに、はっきりと自覚できる。

今後とも山行を楽しむためには、先日、「ためしてガッテン(NHK)」で紹介されていた『スローステップ運動』(踏み台昇降運動)などを検討してみる必要がありそうだ。

なんたって、山行は自分の足二本だけを頼りに山野を駆け巡り、そして無事我が家に帰り着くことを楽しむスポーツだから。