2008年08月31日

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十方山林道観察会
(二軒小屋~下山橋の少し先、往復)

2008年08月31日(日)、広島医療情報研究会

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はじめに

2008年08月31日(日)、広島医療情報研究会
十方山林道観察会
(二軒小屋~下山橋の少し先、往復)

私は、「森と水と土を考える会」ともう一つ「広島医療情報研究会」に参加している。この度、その会主催の学術講演会(9月20日)において、自著を語る「細見谷渓畔林と十方山林道」という演題で1時間講演をさせていただくことになり、事前に細見谷を知ってもらうための観察会を実施した。

平成20年度広島医療情報研究会学術講演会
日時:平成20年9月20日(土)午後4時30分より
場所:KKRホテル広島
広島市中区白島町19-65
TEL:082-221-3736

開会16:30
一般演題16:40~
自著を語る「細見谷渓畔林と十方山林道」

特別講演18:00~
脳と身体と環境
東京大学大学院薬学系研究科准教授
池谷裕二先生

今日のコースタイム:
二軒小屋(45分)シシガ谷登山口(59分)下山橋(17分)引き返し地点
 小計2時間09分(十方山登山口5分、下山橋3分を加える)
引き返し地点(14分)下山橋(49分)シシガ谷登山口(38分)二軒小屋
 小計1時間41分
総合計3時間50分(昼食47分を除く)

二軒小屋9:37-十方山登山口(シシガ谷コース)10:22、10:27-水越峠10:37-下山橋11:26、11:29-昼食11:46、12:33-(引き返す)-下山橋12:47-渓畔林終端12:56-9号橋13:17-水越峠13:28-旧羅漢取りつき13:34-十方山登山口13:36-舗装道14:01-二軒小屋14:14

広島駅新幹線口近くにて待ち合わせ、午前8時過ぎに車1台(4名)で出発。広島インターから高速に入り、戸河内インターで下りる。国道191号を北上、三段峡(左手)、深入山(右手)をやり過ごし、小板から大規模林道(城根~二軒小屋)に入り、二軒小屋駐車場をめざす。

現地をまったく知らない人がどんな反応を示すか、興味を持ちながら案内をする。まずは舗装済の部分である。二軒小屋駐車場横では7m幅あるのではないだろうか。近代林業は重機を必要とするとはいえ、これ程の道幅は必要ないのでは。未舗装林道でこんなにすばらしい所があるのならば、残しておいてウォーキングのための道路に使ってはどうか。などなど、様々な感想が出た。すべては9月20日の講演にかかっている。よりわかりやすい内容にするために利用させていただくことにする。

最長老は65歳男性、みなさん普段は歩きなれていらっしゃらない。歩き始めの状態をみて、最初はどうなることかと心配した。下山橋からワサビ田まで足を延ばしたかったが、途中でササを切り開いて河原が見えるようになっている箇所があり、そこで食事とした。そのころには、体の状態も安定してきており、もう少し先(ワサビ田)まで行けたかもしれないが、帰りのこともあり、適度に切り上げてよかったのではないかと思う。

河原では、みなさん靴を脱ぎ裸足になって冷たい水の感触を楽しんでいた。所属会(森と水と土を考える会)関連の観測では、10月で水温8度Cの記録が残っている。夏場では何度くらいだろうか。寒暖計を持ってくるつもりだったのを忘れてしまった。

なお、件の道標について、あらためで確認しておくと次のとおりである。十方山登山口(シシガ谷コース)が獅子ヶ谷登山口とあるのは良いとしても、旧羅漢山~恐羅漢山取り付きが水越峠登山口とあるのはあまりピンとこない。

現在位置:獅子ヶ谷登山口
十方山頂1時間20分、水越登山口すぐ、二軒小屋駐車場55分
現在位置:水越峠登山口
恐羅漢山頂1時間45分、細見谷方面(矢印のみ)、獅子ヶ谷すぐ

日曜日の林道は、オフロードバイク(そして、釣り人のバイク)の天下である。行き逢ったのは、ほとんど午前中で10台前後。3台くらいのグループもあるが、単独車が圧倒的に多いようである。

今日の山行記はここまで。