2008年05月06日

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長男初めての十方山である
十方山南尾根コース、往復(復路は瀬戸滝経由)
(出発帰着:瀬戸谷入口駐車場)

2008年05月06日(火)、長男

このページの目次です

はじめに

2008年05月06日(火)、長男
十方山(南尾根コース)往復:
瀬戸谷入口~三つ倉~十方山、往復

長男と休みを合わせて出かける。少し前から5日と6日の二日間を空けて心づもりをしておいたところ、5日の天気予報が雨だというので、6日に出かけることとなった。彼との同行山行は、2007年08月16日の吉和冠山(ウシオ谷~クルソン谷)以来2回目である。

その時と同じく左足に力が入らず、少し苦労をする。特に下りの方が神経を使った。左ひざ関節はもう完治しないのかもしれない。ただし、炎症さえ起こさなければ山行も続けてゆけそうである。なお、長男との初回同行(2006年05月05日)十方山林道は散策のみ(二軒小屋~下山橋)。

コースタイム:

瀬戸谷入口(40分)水場(43分)三つ倉下(27分)1120m台(30分)十方山
 小計2時間25分(三つ倉下5分を加える)
十方山(19分)1120m台(33分)三つ倉下(31分)水場(4分)瀬戸谷分岐(22分)瀬戸滝(15分)瀬戸谷入口
 小計2時間10分(瀬戸滝6分を加える)
総合計4時間35分(十方山45分を加えず)

出発9:05-尾根(瀬戸滝分岐)9:10-水平道9:24、9:29-小尾根廻る9:36-沢9:38-滝9:45-休憩9:54、9:57-沢渡る9:59-尾根乗り越す10:03-(左わずかに下から巻き気味)-尾根10:13-尾根10:20-尾根10:22-三つ倉下10:28、10:33-(下る)-小コブ10:38-(水平道)-標高1000m10:41-(登る)-小コブ10:42-(少し平)-小岩コブ1080m台10:50-1120m台、源頭(すぐに丸い広いピーク、ササ原)11:00-小コブ11:07-登りはじめ11:09-草原11:17-昭和59年遭難碑11:21-十方山11:30、12:15-1120m台(下りきる、右に谷をみる)12:34-尾根に入る12:40-小岩コブ12:46-休憩13:02、13:05-三つ倉下13:07-尾根外れる13:24-岩場13:31、13:34-水場13:38-標高800m表示13:40-瀬戸滝分岐13:42-トラバース道13:56-瀬戸滝14:04、14:10-瀬戸谷入口14:25

前日の雨が上がり、連休最終日ということもあるのだろうか、駐車場にはすでに数台の車が止まっている。準備をすませて歩き始める。息が切れる。長男にゆっくり行くようにうながす。途中で中年男女に追いつかれ追い抜かれた。その背中はだんだんと遠くなり、順調に歩いた三つ倉から先でも、再びその後姿を見ることはなかった。

天気は良く汗をかく。しかし、山頂の風は少し冷たく感じる。気持ちがよい。山頂には様々な人たちがいる。九州のグループもいるようだ。内黒峠往復だといってお先に失礼する単独男性がいる。三原から来たという男性二人と展望談義。十種ヶ峰山頂はさえぎるものがなくて、ほんとうに展望がよいのだという。十方山からながめるその三角錐は美しい。そのうち登って見たい山である。

天気はよいが霞んでいる。しかしそのため、市間山~立岩山の向こうに、天上山と東郷山がかえってはっきりと分かる。白木山、大峯山もかすんでいる。鈴ヶ峰、峠島が何とか分かり、安芸小富士(似島)はあやしい。大黒神島のふところに弥山、その右に502mピークを見る。羅漢山、鬼ヶ城山、吉和冠山~寂地山・額々山がある。安蔵寺山がある。青野山、十種ヶ峰がかすんでいる。焼杉山の向こうに見えるのは、半四郎山~広見山、春日山か。

帰りは瀬戸滝に寄ってみることにした。行きで瀬戸滝分岐に気付かず、ちょっと不安ではあったが、まさか分岐道がなくなることはないだろう。とはいうものの、瀬戸滝分岐道があまり踏まれなくなったのは確かなようだ。急勾配の踏み跡は、落ち葉が堆積しておりすべりやすい。私も一度滑って尻餅をついた。神経を使いながら瀬戸谷につけられたトラバース道まで下る。トラバース道を右にとり、すぐ先から岩場の道をもう一度急下る。気が抜けない。

下山中も何組もの人たちとすれちがった。若い人もけっこういる。長男といっしょに、新緑の中を気持ちよく登り下りすることができて大満足。