2008年11月29日

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ひろしま百山(私の踏み跡) >> 極楽寺山広島湾岸トレイル

広島湾岸トレイル
平良コース~極楽寺山693m~牛池~663m(縦走路)~極楽寺661m~仁王門下~屋代・佐方コース
(出発:広電廿日市駅、帰着:広電山陽女子大前駅)

2008年11月29日(土)、単独

はじめに

平良コース~極楽寺山~牛池~663m(縦走路)~極楽寺~仁王門下~屋代・佐方コース(出発:広電廿日市、帰着:広電山陽女子大前)

極楽寺山第2弾である。今日の予定は次のとおりであった。平良コースで、前回(速谷分岐)より上をめざし、極楽寺~極楽寺山から牛池~牛池林道をアルカビレッジまで下る。そこから蛇の池~極楽寺まで登りなおし、屋代・佐方コースを下る、というものである。しかし、牛池で少し雨が落ちてくるようになる。予定を短縮して、663m(縦走路)経由で極楽寺に戻り、予定のコースを下った。

今日のコース&コースタイム

広電廿日市9:14-JR廿日市9:16、9:18-十字路9:25-平良第3号トンネル(西広島バイパス)9:31-平良第2号トンネルからの道合流9:32-平良コース登山口9:35-あと110分表示(標高70m前後)9:39-お菊古道、右分岐9:43-125.6m三角点9:46-小コブ120m台9:47-十丁9:49-塹壕、塹壕終わり-小コブ、右分岐あり(右手鉄塔コース、八ヶ迫池)9:51-左手に分岐9:54-小コブ9:55-送電鉄塔9:56、10:00-極楽寺橋(山陽自動車道)10:01-宮島SA分岐10:03-小コブ10:08-十八丁(標高230mくらい)10:10-十九丁(右屈折、標高260mくらい)10:13-磁北線表示の板10:16-廿丁(あと60分)10:17-左分岐(速谷コース)あり(標高340mくらい)10:21-右折10:25-残り十四丁10:26-樹間に海をみる-廿四丁(あと40分)10:28-小展望10:31-廿六丁、地蔵10:35-展望10:36-廿七丁10:39-岩場終わり10:40-518.4m三角点10:43-廿九丁10:46-三十丁(あと七丁)10:49-左分岐(原コース)あり(あと20分、標高580mくらい)10:51-右手前方樹間に山頂部10:57-大日如来像(標高590mくらい)10:58-三十?丁(右手に少々コブ)11:58分、三十五丁11:00-キャンプ場、左分岐11:02-仁王門下(標高610mくらい)、三十六丁11:02-極楽寺661m11:07、11:15-第二駐車場11:21、11:22-極楽寺山693m11:26、11:27-巻き道合流(左下:管理棟)11:30-小コブ(ベンチあり)11:33-左下:多目的広場11:34、11:35-魚切りダム方面入口11:37-行過ぎる-戻る11:38-牛池分岐(左へ下る)11:42-水音ちょろちょろ11:46-牛池11:49-(右側探索)-戻る11:50-牛池堰堤北西端11:54-(牛池林道に入る)-左分岐(水苔の池)あり12:00-右分岐(山頂部縦走路および観音北コース)に入る12:01-右分岐(山頂部縦走路)に入る、直進:観音北(三角点コース)12:03-コブ12:07-陸軍省標石、663m12:09、12:10-663m12:12-小コブ12:15-鞍部630m台12:17-少々コブ12:18-小コブ650m台(地形図表示)12:21-右分岐(牛池)あり12:23-登りつく12:25-少々コブ12:27-魚切りダム方面入口、分岐を左に行く(右分岐:蛇の池に下る)12:28-右分岐(多目的広場)あり12:29-鞍部、左前方木段は極楽寺山693mへの登り、右分岐(管理棟)あり12:31-極楽寺山ピークの横12:34-第二駐車場12:36-極楽寺展望東屋12:42、13:05-仁王門下13:09-急な階段(眼下にゴルフ場をみる)13:14、13:18-左手上に反射板(右下に東屋)13:23-右分岐あり13:26-右へ13:29-左分岐(尾根すじ)13:31-五日市町17.0km標石13:40-良い道13:43-沢(水流れる)13:46、13:48-ヒトに会う13:55-佐方分岐(標高250mくらい)13:58-地蔵13:59-佐方・五日市分岐14:01-涸れ沢14:03-少々尾根を行く14:07-右後に道が上がる?14:12-佐方橋(山陽自動車道)14:16-簡易舗装終わり14:18-鉄塔横14:23-右へ折り返す14:29-車道 (廿日市市消防本部鉄塔)14:31-西広島バイパスにぶつかる14:40、14:43-側道を北東方面へ探索-引き返す14:50-佐方2号トンネル(西広島バイパス)14:53、14:56-佐方川に沿って下る-広電山陽女子大前15:12

  • 広電廿日市駅(2分)JR廿日市駅(17分)平良コース登山口(21分)送電線鉄塔(21分)速谷コース分岐(30分)原コース分岐(16分)極楽寺
    小計1時間53分(JR廿日市駅2分、送電線鉄塔4分を加える)
  • 極楽寺(6分)第二駐車場(4分)極楽寺山(10分)魚切りダム方面入口(5分)牛池分岐(12分)牛池堰堤北西端
    小計39分(第二駐車場1分、極楽寺山1分を加える)
  • 牛池堰堤北西端(6分)水苔の池分岐(1分)極楽寺山山頂部縦走路分岐(2分)観音北コース分岐(6分)陸軍省標石(2分)663m(9分)650m台ピーク(2分)牛池分岐(5分)魚切りダム方面入口(8分)第二駐車場(6分)極楽寺
    小計48分(陸軍省標石1分を加える)
  • 極楽寺(18分)反射板(23分)沢(10分)佐方分岐(18分)山陽自動車道(15分)車道、廿日市市消防本部鉄塔(9分)西広島バイパス(3分)佐方2号トンネル(16分)広電山陽女子大前駅
    小計2時間07分(沢2分、西広島バイパス付近探索10分、佐方トンネル3分を加える)
  • 総合計5時間58分(全ての時間を含む)
    (極楽寺8分、極楽寺23分を加える)

平良コースを登る

JR廿日市の駅前から、大野権現山や野貝原山を見る。その野貝原山をほぼ正面に見ながら、今日は地道を通って北西に行き西広島バイパスにぶつかる。平良第3号トンネルで西広島バイパスをくぐり、バイパスの北側に出る。そこからなおも北西に少し登り、右手の登山口から民家の横を抜けて山道に入る。

なお、平良第3号トンネルの入口には道しるべがあり、「瀬戸内海国立公園、極楽寺山登山口、これより北200M右山道を上る、頂上まで徒歩120分」とある。

山道に入ってからも道しるべがあり、「あと110分」、「あと60分」、「あと40分」、「あと20分」という表示が続いている。その付け方から推測すると、トンネル入口の道標でいう頂上とは、極楽寺山山頂693mのことではなく、極楽寺境内661mを指しているものと思われる。

それはともかく、登山口から地形図にも表現されている塹壕のなかを行く。塹壕を登りついてやや平になるところで、右後からお菊古道が合流してくる。再び塹壕の中に入ると、125.6m三角点の位置を示す小さな標識が、右手土手に取り付けられている。三角点は、塹壕を右手に駆け上がり、さらに数歩踏み込んだところにある。

再び塹壕を抜けると、平らな道が続き、小コブ120m台を越えてほんのわずかに下る。小コブの向こうの平らな部分に十丁がある。その後も、塹壕~開けた平坦な部分の繰り返しである。

標高140m台にも小コブがある。右手に小道が整備されており、道標杭「鉄塔コース、八ヶ迫池」が打ち込まれている。先週は気が付かなかった(小道には気付いていた)もので、ほんの最近作業をされたのかもしれない。

地形図を改めて取り出してみると、なるほど登山道東側を送電線が走っており、池の記号もある。その池に向けて、下流から取り付き道路?(地形図黒実線)が途中まで延びている。この池が八ヶ迫池であろう。

送電鉄塔(山陽自動車道手前)~極楽寺661m:

やがて送電鉄塔(標高160m台)に達する。小休止をして下着を一枚減らして汗をふいているところに、一人の中年男性が現われ追い抜いていった。今日のペースは決して遅いとは思わなかったのだが、その後再びお姿を拝見することはなかった。

極楽寺橋(山陽自動車道)を越え、今日は展望台(推定標高190m台)をパスする。18、19、20丁とみて順調に行き、速谷分岐(標高340mくらい)に達する。今日はここをやり過ごして上をめざす。標高440m~490mくらいで岩場が続き、その間を次々とすり抜けて登る。岩場の途中で、地蔵を過ぎたところに展望のよい地点(標高460mくらい)がある。

岩場を通り過ぎるとやや平らになり、518.4m三角点がある。しかし、展望はない。とはいっても、ここまで来れば山頂部まで標高差は150mもない。瀬戸内海国立公園の原生林を楽しみながら、ゆったりとした道を行くことができる。

原分岐(標高580mくらい)を左に分けて、道は613mを右からゆったりと巻いてゆく。巻き終わると、向こうの尾根に大日如来像(標高590mくらい)があり、仁王門下(標高610mくらい)まで、これまたゆったりと歩くことができる。

今日は、このわずかに起伏のあるコースを使って、県工の陸上部がトレーニング中であった。613m付近から仁王門下まで、予定はダッシュ5本で残りあと1本とのこと。静かな森の中で、生徒たちの激しい息遣いと、監督の気合が響き渡っていた。

仁王門下から、最初と最後に石段を登れば極楽寺境内(標高661m)である。展望はあまり良くない。直ちに牛池に向かう。

極楽寺山693m~魚切りダム方面入口~縦走路に入る

極楽寺境内を抜けて、奥の院下から第二駐車場に至る。そこから右手木段を登ると、極楽寺山山頂693mである。山頂には東屋があるのだけれども、もともと展望はあまり良くない。今日は先を急いで、向こう側(北向き)の木段を下る。

木段を下り終わった鞍部で、左手後方から駐車場からのトラバース道が合流してくる。同時に左下に管理棟分岐を分けて北向きに行く。小コブ(標高670mくらい)を過ぎて、左に多目的広場分岐を分け、なおも北に行く。

少し盛り上がった地点(標高680mくらい)があり、道がわずかに左に振れて下る。そこが魚切りダム方面入口であり標識はなにも無い。右折して極楽寺山頂部縦走路に入る。(今日、670m台コブに気象観測装置を見なかった。以前確かにあったはず)

縦走路から直接牛池に下る~牛池林道

縦走路に入ってしばらくは平坦な踏み跡があり、やがて超急下るようになる。その下り途中、標高650mくらいの地点(その先の標高640m台鞍部手前)で左に踏み跡がある。最近整備された牛池へのコースである。そこに踏み込み、落ち葉の堆積した踏み跡に目を凝らしながら下る。

取り付きは、地形図黒点線のやや東側と思われる。しかし、踏み跡の方がより北向きに付いているので、両者はすぐにクロスして、実際には地形図黒点線の西側を下るようになる。

足元から水が染み出るようになった地点で、谷の左岸に移動する。水音がチョロチョロと聞こえてくるようになるころ、さらにその隣の谷の左岸に移動する。地形図ではほとんど分からない起伏ではある。

池の南西端近くまで下りたところで右手を探した。しかし、倒木にさえぎられて、池の東側から南側に延びてきているかもしれない地形図黒点線上の踏み跡は、今日も見つけることはできなかった。あきらめて、今までの山行で分かっている池の西側の踏み跡をたどって、池の北側に回りこみ、そこから牛池林道に入った。

参考:牛池の東側は、2007年03月21日に探索したことがある。そのときは、なんとか池の南側に多少踏み込むことができただけであった。そしてそこから、南側の極楽寺山頂部縦走路に向けて強引に駆け上がった。地形図黒点線のわずかに東側と思われる。登りついた地点は、陸軍省標石663m手前(南南西)にある650m台ピークの南西側であった。

当日は、さらにそこから極楽寺山に至る途中で、今日のルートが整備されているのを初めて知り、後刻今日と同様に上からも下っている。しかし、その時も池の東西から延びる踏み跡の南側での接点を見つけることはできなかった。

牛池林道~663m(縦走路)~極楽寺661mに戻る

牛池の北東端が牛池林道の終端部になっている。林道は、そこから北向きに山頂部縦走路の西側を行き、その後、西に折れて下り、後畑(アルカビレッジ近く)に至る。

今日は牛池林道を通ってアルカビレッジまで下り、そこから逆に、さくらの里~蛇の池を通って極楽寺展望台まで登り返す(反時計回り)ことを考えていた。

しかし、牛池北側で雨が落ちてきて、予定していたコースをあきらめた。そして、牛池から牛池林道に入ってすぐに右折、山頂部縦走路を南向きに帰ってくる(時計回り)コースを選んだ。

もちろん、今日実際に歩いたコースの方が距離は短い。しかし、歩く距離を短くするためだけならば、いっそのことアルカビレッジまで下って、そのまま送迎バスに乗ってもよかったのだが、それではあまりにも面白くない。

牛池林道に入って北東の方角に行き、すぐに水苔の池に至る分岐を左に分けて進むと、林道が北(左)に振られる地点がある。そこに右分岐(極楽寺山頂部縦走路および観音北コース)があり踏み込む。土塁の上を行くと、もう一度分岐(直進と右折)があり、右の極楽寺山頂部縦走路に入る。ここで直進は、観音北(三角点)コースである。

後日注:観音北分岐は、土塁上にあるのではなく、縦走路を土塁からほんのわずか南に登った地点にある(2008年12月6日)。したがって、牛池林道から観音北分岐に入るには、まず、牛池林道から東向きに縦走路に入り土塁を通って右折する。そして、「土塁から南向きにほんの少し登った地点」で左折することになる。

さて、土塁のところで右折してすぐに660m台ピーク(陸軍省標石)がある。南向きに663mを越え、鞍部630m台~小コブ650m台(地形図表示)を南西に行く。このコースにはシロモジが多く、登山道にも特徴のある葉っぱがたくさん落ちている。

小コブ650m台の先で、小さな鞍部を越えて登る途中に、先ほど下った牛池への分岐が右手にある。なおも南西の方角に登り、平坦部を行くと魚切りダム方面入口分岐に帰り着く。

魚切りダム方面入口分岐を左に行く。すぐ右に多目的広場分岐を分けて進むと、極楽寺山693m北面の木段下に至る。今回は木段を登らず、右手前方に延びるトラバース道(右下に管理棟分岐を分ける)を行く。山頂の真横まで少し登ると、左手山頂に向けて踏み跡が付いている。そこからトラバース道はゆるやかに下り、第二駐車場に至る。

そこから極楽寺展望東屋まで移動して昼食とする。

屋代コースを下る

極楽寺境内661mから屋代コースを下るには、まず最初に、661mから平良コース(南向き尾根)で仁王門下(標高620mくらい)まで下る。仁王門下によい道がついており、平良コースはそれを右へ行く。

屋代コースは、仁王門下から左(東側)へ下っていく。下る途中で、極楽寺から373mに延びる南東尾根にいったん乗る。その地点には、極楽寺山のふもとからもよく見える反射板(標高540mくらい)がある。

その反射板の前後の登山道は、かなりの間で階段が続いている。なぜならば、近年の台風や豪雨で、登山道が激しく痛めつめられてしまったためである。それらを修復するために、登山道は階段と擬似手摺(コンクリート製)で固められてしまっている。

特に、極楽寺展望台東屋の直下から、南東尾根(極楽寺~373m)南側の沢筋を一気に駆け下った土石流はすさまじかった。このため、仁王門下から反射板までの途中で沢を越える地点には、長い急な階段が取り付けられている。

その階段の標高は580m~600mくらいで、眼下にはゴルフ場がみえている。そして、その正面向こうに安芸小富士(似島)をみることができる。(2003年05月17日に屋代コースを下から登ったときには、まだ工事中であった)

山道はその後、尾根南側の沢に向けて下る。沢まで下る(標高360~370mくらい)と、昔ながらの落ち着いた道が右岸を下っている。途中で、登ってくる一人の男性とすれ違った。これが今日下りで出会った唯一のヒトである。

途中で佐方コースに入り、広電山陽女子大前まで歩く

しばらくして分岐があり、右手佐方コースへ入る。少し下った地蔵のところでは、左手の屋代コースと結ぶ踏み跡がある。そのすぐ下にも、佐方・五日市分岐というのがある。少し古い時代の佐方・屋代コース分岐と思われるが、ヤブに覆われており、屋代方面に通り抜けるのは困難なようだ。

小鳥の鳴き声を左手に聞きながら涸れ沢に至る。スギ植林帯に入り、掘割りを右手にゆったりとした尾根上の部分を行く。全体的には、右手にもう少し大きな尾根があるようだ。

やがて簡易舗装道となり、佐方橋で山陽自動車道を渡って再び山道に入る。最初は右手に谷をみていたが、いつの間にか尾根の上を歩いている。右に折り返し、左手に谷をみて竹林の中を下り、車道に降り立つ。廿日市市消防本部の高い鉄塔が立っている。

道なりに南へ下り西広島バイパスにぶつかる。そこから屋代コースに行くことができるかどうか確かめるために、側道を北東の方角に少し踏み込んでみた。しかし、側道はそのまま自動車道に入り込んでいた。自動車道の側を歩くこともできそうに見えた。しかし、怖くて引き返す。

側道を南西に引き返し、そのままさらに少し下る。佐方2号トンネルで西広島バイパスをくぐり南側に出る。道なりに南東へ行き、佐方川の左岸に沿って広電山陽女子大前まで下る。

そのほか

613m付近のトラバース道は、標高何メートル地点を通っているか
仁王門下の正確な位置は
693m付近の道の付き方は
今日、670m台コブに気象観測装置を見なかった。以前確かにあったはず

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年02月06日)山行記
    観音コース~極楽寺山~平良コース途中~速谷コース
    (出発:中地上バス停(JR五日市駅―山陽本線)、帰着:速谷神社前バス停(広電廿日市市役所前(平良)―広島電鉄宮島線)
    注:速谷コースはその後放棄。

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