2008年11月23日

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2008年11月23日(日)、単独
極楽寺山:
平良コース(途中まで登る)~速谷コース(下る)~宮島SAコース(登る)~(ふたたび平良コース、下る)~お菊古道コース(下る)

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はじめに

平良コース(途中まで)~速谷コース~宮島SAコース~(ふたたび平良コース)~お菊古道コース(出発帰着、広電廿日市-JR廿日市)

2週連続(土・日)で東京出張。先週は日帰りに変更となったが、翌日山には行けなかった。今週は、今日の日曜日早くに東京を発つことができた。それでも、お昼過ぎからでは山行は無理と考えていたのだが、寒波後の小春日和に誘われて出かける気になる。

この冬は、極楽寺山の山行ルート図を完成させたいと考えている。その第一弾として、今まで歩いたことのないマイナーな小ルートを確認するつもりで出かける。ほんとうは、極楽寺境内まで上がり、屋代~佐方コースを下ってから、各コースを検討するつもりだった。しかし、時間が押してきて、山頂部に至ることなく5~6合目から速谷コースを下った。

今日のコースタイム

広電廿日市(2分)JR廿日市(19分)平良第2号トンネル(5分)平良コース登山口(10分)お菊古道分岐(19分)送電鉄塔(5分)宮島SA分岐(26分)速谷分岐
 小計1時間27分(お菊分岐1分を加える)
速谷分岐(11分)沢(13分)採土場上部尾根(4分)速谷コース登山口
 小計30分(尾根2分を加える)
速谷コース登山口(15分)山陽自動車道(14分)宮島SA(8分)宮島SAコース登山口(3分)宮島SA分岐(平良コース)
 小計40分
宮島SA分岐(3分)送電鉄塔(14分)お菊古道分岐(16分)西広島バイパス(4分)平良第2号トンネル(1分)平良第3号トンネル(17分)広電廿日市
 小計56分(西広島バイパス1分を加える)
総合計3時間41分
 (すべての時間、速谷分岐7分、宮島SA分岐1分を加える)

広電廿日市12:27-JR廿日市12:29-西向き12:30-JR線路12:34(道路右端に歩道部分がない)-大きな道路・十字路12:37、12:39-西広島バイパス下り側道12:44-お菊地蔵由来記12:46-平良第2号トンネル12:48-(狭い地道)-自動車道12:50-平良コース登山口(下平良小野地区)12:53-あと110分表示(標高70m前後)12:58-前方に空を見る13:02-お菊古道分岐13:03、13:04-7丁(標高100mくらい)13:05-平な道から再び塹壕-125.6m三角点横13:08-三角点-元に戻る13:11-少々コブ、平らな道、右に大茶臼山-平らなヤセ尾根、再び塹壕13:16-小コブ(標高140m台、右分岐道?あり)13:17-小コブ(標高150m前後、前方に鉄塔上部を見る、自動車道の走行音)-送電鉄塔13:23-山陽自動車道陸橋にかかる13:26-宮島SA分岐13:28-展望台入口13:31-展望台(灰ヶ峰を見る)-本道へ戻る13:34-塹壕、平坦を繰り返す、単独男性多し-平らな道で小コブあり(標高220m 台)13:38、その前後で右手海を見る、江田島、能美島-17丁(標高220m台)、大仏殿まで約2200m13:39-18丁13:41-19丁(右屈折)13:44-男女ペア46分-20丁(標高290mくらい、天明年間?、あと60分)13:49-速谷分岐(登り27度、下り136度、速谷220度、磁北から)13:54、14:01-小コブ(標高260m台)14:07-右手沢へ向かう(267m手前)14:09-沢まで下りる(標高230mくらい)、下り200度(磁北から)14:12-右岸へ14:14-すぐ左岸へ、その左からも水ちょろちょろ-合流14:16-橋(丸太3本)、右岸へ14:17-右手尾根に取り付く(標高210m台)14:18-展望開ける-採土場上部尾根14:25、14:27-尾根を下る、左手の沢筋に踏み跡あり、つぶれている、昔踏んだ?-速谷コース取り付き14:31-自動車道14:36-山陽自動車道14:46-小コブ14:48-ETC専用入口(6時~22時)-五日市31トンネル14:49-五日市30トンネル(山陽道登り口分岐14:53-左カーブ14:56-入口(SA西側)14:58-宮島SA15:00-車止め向こう、左谷で小鳥のさえずり-五日市29 トンネル15:04-階段下(宮島SAコース取り付き)15:08-ブロックを固めた階段-階段上(登りの右屈折点 、宮島SA分岐)15:11、15:12-陸橋15:13-送電鉄塔15:15-右手分岐あり?-左分岐あり15:29-お菊分岐15:29-右手尾根、左手谷、谷の向こうに極楽寺山-立石又兵衛像15:37、15:40-尾根を下る-超下る手前、車道の向こうに経小屋山15:42、15:43-西広島バイパス側道(お菊コース取り付き)15:45、15:46-平良第2号トンネル15:50-平良第3号トンネル15:51-(どうしてこんな近くに2本のトンネルがあるのか)-地道を行く-十字路15:58-JR廿日市16:06-広電廿日市16:08

広電廿日市~西広島バイパス

広電廿日市から北向きにJR廿日市駅前まで行く。駅前で左折してしばらく西向きに行き、線路(JR山陽本線)を渡って、そのまま太い道(右手に山)を北西の方角に行く。

西広島バイパスにぶつかり、下り側道を南西に行く。お菊地蔵由来記を左手に見てすぐに、平良第2号トンネルでバイパスをくぐる。平良第3号トンネルのすぐ手前である。(地道をたどれば、ここまでの距離を少し短縮できるかも)

平良2号?平良コース登山口の案内表示があるのは平良3号トンネルではなかったか?だから今日は、平良3号トンネルをくぐって行く予定にしていた。その3号トンネルのこんなすぐそばに、2号トンネルがあるとは今まで全く気付いていなかった。

平良2号トンネルというのは、今日後で探索予定のお菊古道取り付きに至るトンネルのはずである(極楽寺山百回登山ルート図より)。そしてその位置は、廿日市駅方面から西広島バイパスにぶつかって、右手・広島寄りに少し行ったところにあると思い込んでいた。それが、左手・岩国寄りでしかも3号トンネルのすぐそばにあるとは。ルート図を完全に読み間違えていたようである。

何はともあれ、平良2号トンネルをくぐる。車は通れそうにないほど狭い地道を抜けると、すぐに平良3号トンネルをくぐって北西に向かう道に合流する。これら2本の道が合流するかどうかも分からず、全くの山勘で2号トンネルをくぐった結果である。それにしても、こんな近くにトンネルが2本も並行して造られているとは。

平良コース取り付き

すぐに平良コース登山口(下平良小野地区)があり、そこから山道(右折)に入る。これから先、塹壕のように掘れた部分と平坦な道の繰り返しが続いている。標高70m前後に「あと110分」表示がある。塹壕の上から心地よい風が吹いてきて、前方に空を見るようになると、お菊古道右分岐(標高90m台)は近い。

7丁(標高100mくらい)を過ぎて、平な道から再び塹壕になると、125.6m三角点横に達する。塹壕右手に 小さな標識があり、三角点が近くにあることを示している。前からあったものであろうか。今まで気付いたことはない。標識横の塹壕土手に踏み跡が付いており、三角点はそこを駆け上がってすぐのところにある。今まで気にはなっていたのだが、実際に確認するのは今日が初めてである。

山陽自動車道

やがて、送電鉄塔(標高160m台)の横を通り抜け、山陽自動車道の陸橋を渡り、左に自動車道の法面を少し登ると、前方から宮島SAコースが登ってくる。と、書いてはいるが、ほんとうはこの分岐を確認したことは今まで一度もない。

今日も宮島SAコースはどこから登ってくるのか、キョロキョロしながら結局は分からずじまいで、後刻、宮島SAから改めて登ってきて初めて気がついた次第。

宮島SA分岐:平良コースで山陽自動車道の陸橋を渡り、法面を登りきる地点(右屈折点)で前方に足を踏み出す。そこで法面の向こう側をのぞきこむと、急な階段(ブロック製)が登ってきている。これが宮島SAコースである。

宮島SA分岐から3分程度登ると、展望分岐(左折)があり、すぐ先の展望台からは灰ヶ峰方面も見える。展望台から本道へ戻り、相変わらず、塹壕、平坦を繰り返しながら登る。時刻は遅い。すでに皆さん下りモードである。単独中年男性が次々と下りてくる。団体さんが下りてくる。中年男女が下りてくる。

もしかして、「極楽寺山百回登山」管理人様にお会いするかもしれないと、すれ違いざま失礼ながらお顔をじっと観察しながら登る。後日のメールによると、当日は同じ山中ながら別の場所にいらっしゃったようである。

さて、標高220m台の平らな道に小コブがある。その前後で右手に海(江田島、能美島など)を見る。すぐに17丁があり、「大仏殿まで約2200m」とある。続いて、18丁、19丁と登る。20丁(標高290mくらい)には、天明年間?と 彫りこまれている。そして、「あと60分」表示がある。

速谷コースを下る

標高340mくらいに速谷分岐があり、そのことを示す石柱が建っている。コンパスを取り出して登山道に合わせると、登り27度、下り136度でほぼ直角に曲がっている。今日は時間が押してきて、山頂部に至ることなくここから下ることにする。

速谷コースは、左手支尾根(南向き、220度)の踏み跡をたどって下る。踏み跡はやがて右に振られ、西南西の267mをめざして下る。裸地の踏み跡はあまりはっきりとしない。267m手前でさらに右に振って沢まで下りる。その地点の標高は230mくらいで、下流を見ると磁北から200度を向いている。

沢はかなり荒れている。ここ何回かの台風・豪雨で倒された木々がそのままになっている。一度草刈りをした(極楽寺山百回登山、2006年1月)ものの、3年足らずで再び繁ったようである。あまり利用されていないらしい。

沢沿いの踏み跡は、ほぼ右岸についている(一部左岸に渡る)。標高210m台で右手尾根に取り付き、トラバース気味に少し登ると尾根の上に達する。右手を覗き込むと、大きな採土場がある。そこから、お墓が点在する竹林を西向きに下ると、溜池に通じる舗装道路(地形図黒実線)に出る。速谷コース取り付き口である。取りつき口から道路上部(北側)を見上げると、左手に溜池の囲いらしきものが見える。

宮島SAコースを登る

速谷コース取り付き口から南へ少し下れば、右手から国道433号が下りてきて合流する。長野ループから南へ下った地点である。国道をさらに下ると、山陽自動車道にぶつかる。宮島SAへ至るには、広島方面上り車線の側道を北東に行く。宮島SA付近には、いつの間にかETC専用入口(6時~22時)ができている。そのため、側道を行き交う車の量が多く気が抜けない。

宮島SAの横を通り、側道をさらに北東に行く。突き当りから、左手の法面に付けられた階段を登れば平良コースに合流する。その位置は、平良コースの陸橋(山陽自動車道)を南から北に渡り、そこから、西向きに法面を上がった地点である(既述)。

お菊古道コースを下る

平良コースの陸橋(山陽自動車道)を北から南に渡り、125.6m三角点(気付かず通り過ぎる)を過ぎて下ると、やがてお菊古道コース(左斜め前分岐)がある。そちらに入ると、昔よく踏まれたのであろう、しっかりした道が続いている。

気持ちのよい山道が、右手尾根のやや下を通っている。左手には谷が開けている。小鳥のさえずりを聞き、時々極楽寺山(観音北コース三角点587,2m辺りか)を樹間に見る。

六丁、五丁、四丁はお菊古道にある。そして四丁には「立石・・・」と彫りこまれている。立石又兵衛のことであろうか。そのすぐ先に立石又兵衛像(標高 80m台)がある。

像を左手にみて尾根を下ると、西広島バイパス法面に達する。超急坂をロープの助けを借りて慎重に側道まで下る。側道を南西に行き、平良第2号トンネルをくぐってバイパスの南側に抜ける。

適当に地道を選んで、JR廿日市-広電廿日市に帰り着く。小春日和のなか、山中では多くのヒトとすれ違った。ゆったりとした時を過ごせて満足。翌日は雨となった。一回分得をした気分でもある。

なお、今日の東京からの帰り(新幹線)では、新大阪で乗り継いだ。途中の京都で大勢の人が下車していった。連休に加えて、紅葉の真っ盛りだったろうか。山行の帰りの広電も満員であった。宮島の紅葉だろう 。

その他

平良3号、トンネル表示が少しずれている(国土地理院地形図)