2007年10月28日

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2007年10月28日(日)、Si,To さん
聖山~高岳、縦走
(出発帰着、樽床ダム(聖湖)駐車場)

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はじめに

2007年10月28日(日)
聖山~高岳、縦走、Si,To さん
(出発帰着、樽床ダム(聖湖)駐車場)

Siさん(2007年10月07日、恐羅漢山同行)が三段峡をみたいという。11月3日・4日頃がちょうど紅葉にはよさそうだが、私の東京出張でその週は希望通りには行かない。紅葉は期待できないことを承知で、1週間前の今日出掛ける。

今日のSiさん、高級車がドッグ入りしており、代車のオープンカーで迎えに来てくれた。二人乗りである。さらなる同行者1名あり、20台後半のToさんは別の車で追いかけることとなる。行きこそおとなしかったSiさんは、帰りではちょい悪親爺に変身、屋根をオープンにしてさっそうと走る。車高は低く、音を拾う。スピード感あり。初めての体験に酔う。

今日のコースタイム:
樽床ダム(聖湖)駐車場(37分)十文字峠(27分)聖山
 小計1時間07分(十文字峠3分加える)
聖山(29分)998m(24分)1011.4m(8分)野田の百本松分岐(21分)975m(14分)高岳
 小計1時間41分(1011.4m3分、野田・・分岐2分を加える)
高岳(33分)沢(6分)樽床橋登山口(30分)樽床ダム(聖湖)駐車場
 小計1時間13分(樽床橋登山口4分を加える)
総合計4時間07分(聖山6分加える、高岳53分加えず)

駐車場8:34-十文字峠9:11、9:14-右屈折点手前、休憩9:28、9:30-高岳分岐9:37-聖山9:41、9:47-高岳分岐9:50-990m台鞍部9:59-1000m台コブ2つ(10:01、10:03)-990m台コブ10:09-960m台鞍部10:11-998m ピーク10:16-990m台ピーク10:19-960m台鞍部10:23-980m台ピーク10:30-950m台鞍部10:33-1011.4mピーク10:40、10:43-980m台鞍部10:48-野田の百本松分岐1000m台ピーク10:51、10:53-970m台コブ10:58-950m 台鞍部11:12-975mピーク11:14-休憩11:19、11:22-草原11:25-高岳11:28、12:21-小ピーク12:37-沢12:54-樽床橋登山口13:00、13:04-(湖岸周遊道路)-駐車場13:34

三段峡を歩くつもりであったが、私からの提案で、聖山~高岳縦走に変更する。聖山まで登れば、縦走路では多少のアップダウンがあるものの、それ程きついコースではないこと、ただし、展望があまりないので少しがまんして、最後の高岳からの展望を楽しみにゆっくり行ってもらうことを伝える。

駐車場から湖畔の舗装道路を北北西に行き、聖山登山口の標識に従い左手の林道に入る(二万五千分1地形図通り)。林道はやがて未舗装林道となる。勾配は緩やかで足慣らしには絶好である。

前回の恐羅漢山では、Siさんは最初のゲレンデ急斜面で相当まいったようである。今回も縦走路のアップダウンでは、一人だけ息があがっているのを自覚、ここ1年で10kg近く体重が増えたメタボ(metabolic syndrome)状態を反省することしきりである。

林道で数台の車に追い越された。すべての車が十文字峠を越えて、中之甲林道まで入っていったようである。さて、私たちは、林道を十文字峠までゆったりと登り、林道を見送って右手の山道に入る。二万五千分1地形図の通り、ほぼ尾根を追って少し登れば(途中1箇所左からトラバース)聖山である。

山は初めてのToさんであるが、さすが20台後半、ストライドが延びる。ゆっくりいくようにうながす。最近では聖山山頂からの展望はない。山頂で少し休み、元きた道を少し引き返して、高岳への縦走路に入る。ここで最初の難関が待ち受けている。急坂を滑らないように慎重に下ってゆく。

葉が少し落ちかけた縦走路から、所々山並みを確認することができる。途中で深入山が見えたりする。進むにつれて、高岳の位置が変化するので、地形図のピークと鞍部を勘案しながら現在位置を確認する。1000m台ピーク、998m~990m台~980m台を順調にこなしながら、1011.4m三角点に達する。ここまでで縦走路の半分以上は来ており、その後のアップダウンも緩やかと思われる。ところで三角点、あったのかどうか、今まで確認しているのかどうか、分からない。

1000m台ピークに、野田の百本松(分岐)の標識がある。社団法人日本山岳会中国ブロック、100周年記念事業実行委員会(平成17年9月18日)「西中国山地、聖山分かれ野田の百本松間を地元の協力を得て、分水嶺登山道を復元しました」とある。

2年前に復元された、奥匹見峡までの島根・広島県境尾根登山道を指しているようである。奥匹見峡の樹林帯はすばらしいものがある。紅葉の季節は見ものであろう。一度はここまで歩いてみたいものである。

さて、ここから大きく右に振り、県境尾根の小さなアップダウンをこなして、最後に高岳へ駆け上がる。多少霞がかかっているが大展望が開ける。大満足。

正面に、苅尾山1223.4mが美しい。ただし、山頂部は双耳峰1212mの後に隠れる。その左奥に、掛頭山1126.1mの鉄塔群をみる。それらの左手前に八幡高原の集落が見え、その後に、鷹巣山943.3m~大佐山1069.0mの島根・広島県境尾根を見る。県境尾根は、その右奥にある大潰山 997.3mへと続く。また、掛頭山の左奥には、三瓶山1126.2mを見るか。ただし、山の位置が少し低いようにも感じる。なお、鷹巣山の左の山並みの向こうに、金木山719.8mがほんの少し頭を出している。

苅尾山の右奥、手前の山並みの向こうに、(阿佐山)~熊城山997.5m~櫛山1002m~椎谷山954.2m(三角錐)~牛ヶ首918.8mが連なる。牛ヶ首山の右奥、龍頭山との区別はつかない。深入山1152.7mをこちら側からながめると、1105mが肩のように張り出して見える。その左奥に、大箒山853.2mを見る。

深入山の右奥、手前の山並みの向こうに、白木山があるはずだが分からない。向真入山とサバの頭~内黒山の間の後に、天上山972.6mが高い。天上山とサバの頭の間の後ろに、東郷山がうっすらと見える。内黒山から、彦八の頭、十方山へ山並が連なる。さらに、その右には、恐羅漢山などがあるはずである。しかし、それよりの南~西~北は、今回はくわしく見ていない。

3人連れでペースはどうかと心配した。しかし、案ずることはなかった。一人旅よりも、同行者があるほうが圧倒的にペースが楽になる。今回も、ゆったり目で歩いてはいるが、過去の一人旅と比べてなんら遜色はない。展望記録をくわしく描くのに、少し遠慮する面がでる程度である。

この地域は人も多い。縦走路でも数名のパーティと行き逢った。子供も混じっている。頼もしい限りである。高岳山頂で、私のステッキの先端部分を、後から来たパーティが拾って届けてくれた。聖山で拾ったといって持ってきてくれたのだ。感謝。

最近左ひざを痛めた。ようやくステッキを使う気になり、Siさんの勧めもあり、今回は妻のものを借りて持ってきたのだった。見栄を張るのをやめて、登山道を痛めつけないように気をつけながら、ステッキを使ってゆくべき年齢となったようである。

Siさん、今回も少し息があがったけれども、挑戦意欲は旺盛である。次回の目標はいよいよ十方山と決まった。少しでも体重を落とすことができれば、それだけ楽に登れるだろう。そのつもりでがんばるとの事。結果が楽しみである。