2006年05月21日

Akimasa Net
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鈴ヶ峰312m~西峰(三角点)~鈴ヶ峰西端部
縦走路を終端まで行き、八幡東三丁目(墓場)で五日市市街地へ
(出発:憩いの森登山口、帰着:八幡東三丁目)

2006年05月21日(日)、EIKO、KEN

このページの目次です

はじめに

山行再開第1回目

心電図上の異常を解消(5月12日)して初めての山行である。入院中に、再開第一回目は孫たちに同行をお願いしていたので、KENが付き合ってくれることになった。歩き始めると早い。負けそうだ。とはいっても今日は大きなアンカー(EIKO)付きなので、よもや置いてゆかれることはないだろう。行き帰りともサポーター(長女)の配車を受けて、おおいにズルをする。なお、チビは小学生になって一人で友達の家へお出かけするのが楽しいらしく、付き合ってはくれなかった。

鈴ヶ峰からの展望を楽しみ、そして西峰向こうまでの尾根下りでは、意外とキツイ下りで脚を鍛えなおすことができた。これから少しづつ慣らしてゆけば、かなり長期間にわたって活動できるものと信じている。

今日のコース&コースタイム

鈴ヶ峰憩いの森入口(井口台中学校の上)10:23-東屋10:40、10:44-平らな部分-10:48、10:51-展望岩場10:54-水場(沢)10:57-左手から合流10:58-お地蔵さん11:01-鈴ヶ峰11:08、12:31-290m台12:35-280m台に隠れたコブ2つ(12:37-12:39)-310m台に隠れたコブ2つ(12:44-12:46)-310m台の小さなピーク(計時なし)-鈴ヶ峰西峰(320.6m 三角点)12:50、12:54-310m台コブ13:02-180m台鞍部(美鈴が丘南一丁目分岐)13:15-205m岩場13:17、13:21-右分岐(古い道)あり13:28-送電鉄塔(140m台)13:32-左分岐(古道?)13:33-コブ13:34-送電鉄塔13:35-コブ(246 度)13:44-60m台13:46-送電鉄塔30m台13:50-墓地13:53-八幡東三丁目信号13:55

憩いの森登山口(31分)展望岩場(14分)鈴ヶ峰(19分)西峰三角点(23分)205m(11分)送電鉄塔(23分)国道
登り:45分、下り:1時間24分(西峰4分、205m4分を加える)
総合計2時間09分(鈴ヶ峰1時間23分を除く)

今日の様子

いつも直登では面白くないので、ウグイス園地(東屋)コースを登ることにする。案内板を左に見て山に入りすぐ右に進む。途中分岐はすべて右にとり東屋に至る(山頂まで0.6km)。宮島218度、海老山230度。左折して尾根上の木の階段を少しがまんして登りきると、平坦な場所にでる。消防署鉄塔を110 度に見る。

右手に尾根をみて、トラバース道をやや下り気味に進むと、左手に展望岩場があらわれる。安芸小富士153度、宮島弥山217度。そのまますすむと、沢(水場)にぶつかり、左手に少し行くと、ヒヨドリ園地からの道と合流する。右折して登り、ジグを繰り返して山頂に至る。

天候は晴れ、ただし少し霞んでいる。それでも、見えないのは、四国、周防大島、椎谷山~牛ヶ首山より奥程度であり、存分に楽しむことができた。また、宮島の大鳥居は双眼鏡なしでは見えなかった。

検討課題:
久地冠山~530mの向こうにも山影がある。滝山の流れか?
丸山は、大茶臼山の樹木にさえぎられるということで間違いないだろう
十方山としては少し見える位置が低い?
灰郷スマモ山(1020.6m)・・・989.0mしか見えていなかったかもしれない

山頂では数多くのチョウが舞っている。アゲハチョウ、ヒョウモンなど。黒い羽の中心部が黄色の大型蝶の名前はなんだろうか。KENはずっと毛虫の観察を続けている。海上ではヨットレース(ディンギー)が始まろうとしている。双眼鏡の性能が悪くて、セールの識別記号までは分からなかった。参加艇50杯以上。

鈴ヶ峰から西はほとんど手を加えていない自然な道が続く。樹木が頭上をおおい、真上から照らしている太陽の光をさえぎってくれる。西峰を過ぎてセミの鳴き声に気づく。ウグイスといっしょに鳴いている。岩場から見下ろすゴルフ場の芝が美しい。

鈴ヶ峰西端部の位置不明

基本的には、あくまでも尾根を追っていった。そして、最後は送電線南側の尾根まで突っ込んでいる。ただし、地形図ではこの尾根上にルート(黒点線)は存在しない。黒点線のあるのは、1本北側の尾根である(さらにもう1本、南側の谷にもついている)。

さて、通ってきた道を大通りから振り返ると、送電線よりやや北側の位置に降り立ったことが分かる。最後の最後に、それだけ左右に大きく振られたということになる。なにはともあれ一番踏まれた道がこの道だったのだ。逆にここから入山する場合には、八幡東三丁目信号(送電線北側)を東に入ればよい。ただし、入口の墓地周辺は完全な私有地である可能性が高い。

後日注:
2007年03月10日(土)山行記で少し訂正した。しかし、これでも不十分なようだ。鈴ヶ峰西峰(三角点)からさらに西へ尾根を追って行った場合、最終的にどの尾根を下ることになるのか。鈴ヶ峰・鬼ヶ城山トップページ(Akimasa.Net) の鈴ヶ峰西端部各山行記リストを参考に再検討する必要があるだろう。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年01月23日)山行記
    己斐峠~柚木城山~鬼ヶ城山~鈴ヶ峰~八幡東
    (出発:己斐峠(JR西広島駅―山陽本線)、帰着:八幡東(JR五日市駅―山陽本線))