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2005年12月29日

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JR白木山駅~白木山、往路下山
(出発帰着:JR白木山駅―芸備線)

2005年12月29日(木)、単独

このページの目次です

はじめに

白木山:
JR白木山~538m(五合目)~白木山、往路下山
(出発帰着:JR白木山-芸備線)

中尾山(798m)に、中応寺川を遡って登るつもりで出かける。高松山の北側で国道54号線から三入橋を渡って東に向う。次に、桐原川を渡って中応寺集落に入るところを行過ぎて、そのまま穴郷集落から穴郷林道に入ってしまった。

白木山北斜面の林道は完全に雪で覆われている。中応寺川に回ったとしても、同じ北斜面に変わりはなく、雪の状態は同じだろう。穴郷林道が歩きやすそうに見えたので、上の方がどのような状態になっているか確かめたくて少し踏み込んでみた。

最終民家の上から簡易舗装道を歩く。雪で覆われた林道にシカの足跡が幾筋も付いている。やがて15分くらい歩いたところで、踝よりも上までずぼっと埋まるようになる。こちら側はもはやこれまで。南側の白木山駅側に回った。しかし、そこでも5合目から上では完全に雪を踏む。頂上での残雪30~50cm。

今日のコースタイム:
JR白木山(4分)登山口(33分)展望地(26分)五合目538m(23分)水場(27分)白木山
 小計2時間11分(展望地5分、五合目8分、水場5分を加える)
白木山(19分)水場(19分)五合目538m(14分)展望地(20分)登山口(6分)JR白木山
 小計1時間18分
総合計3時間29分(昼食1時間12分を除く)

JR白木山11:11-登山口11:15-左前方ピーク(298度)11:20-経尾山の地蔵11:24-経納ヶ段11:28-馬ノ背11:35-振り返ると山(194度)11:38-穴地蔵11:39-(340度11:44~22度11:46)-展望地11:48、11:53(346度)-休憩11:57、12:01-獅子ノ門(三合目)12:02-釈迦ノ段12:06-別当松(四合目)12:12-538m(五合目)12:19、12:27-右前方鉄塔321度12:30(280 度)-(334度12:34~288度12:38)-営門ノ段(七合目)12:43-水場12:50、12:55-風ノ穴(八合目)13:01-九合目13:08-(321度13:11~ロープ13:13~262度13:16)-白木山13:22、14:34-水場14:53-七合目14:59-538m15:12-四合目15:15-三合目15:22-展望15:26-展望15:27-穴地蔵15:33-登山口15:46-JR白木山15:52

芸備線の線路を渡った地点に駐車する。したがって、登山口まではJR白木山駅からよりも少し短くなっている(時間表示は端数切捨て)。登山口を登ってすぐに雪が残る。背中に太陽の日が暖かく、陽だまりハイキングだ。

馬ノ背手前で4度を向く。穴地蔵手前で、振り返ると左手前方194度に中山283.9m?、展望地推定高度290m台?、安駄山、その奥に鷹ノ巣山を見る。釈迦ノ段で雪を踏むようになる。正午のサイレンを聞いてまだ3合目だ。ちょっと時間がかかっているか。

下山中の単独男性とすでに3人すれ違った。下から大きな荷物をしょった人に追いつかれそうになり少し休む。初めてですかと声を掛けられた。中途半端な所で休んでいるので、バテていると思われたのだろう。ペースが上がっていないことは確かだ。

別当松付近は42度でなだらかに登る。その後少し登ってなだらか2度。532mから、呉娑々宇山、木ノ宗山、二ヶ城山を見る。木ノ宗山の左奥に能美島、二ヶ城山の右奥に宮島を見る。

五合目から狭い廊下を通る。ここから完全に雪を踏むようになる。登るにつれて登りがきつい場所があり、ちょっと苦労をする。それでも何とか頂上まで達する。残雪量は最低でも30cmはありそうだ。

頂上には、りっぱなイグルーがあった。雪をブロックのように切り出して、ドーム状に積みあげて作ったものだ。その側では、一人の男性が雪だるまを作っている。先ほど追い抜いていった人かな。見ているまもなく、目・鼻・口をつけた、これまた立派なのが出来上がった。白木山山頂には、正月のお昼頃常連さんがたくさん登ってくるらしい。

展望図作成後、往路下山。五合目の少し上まで、気が抜けない状態が続いた。足を思い切り踏ん張って下り分、最近になく筋肉痛がきつい。完全に元の状態に戻るには年を越しそうだ。毎朝の通勤途中で、太田川の上流にながめる手近な山に、こんなにも雪が残っているとはほんとうに不思議な思いがする。


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