カテゴリー
未分類

2005年01月15日

Akimasa Net
ひろしま百山(私の踏み跡)>> 窓ヶ山トップページ

窓ヶ山(西コース)、往復
(出発帰着:魚切バス停付近)

2005年01月15日(土)、単独

このページの目次です

はじめに

2005年01月15日(土)、単独
窓ヶ山(西コース)往復
(出発帰着:魚切バス停付近)

前日は飲み会、行く先がまとまらず近場の窓ヶ山に出かけることにした。「広島市の山を歩く(上巻)」を持参、まず西コースを登る。下りをどうしようか考えた。

本書の著者は、東コースは土石流で荒れてはいるが、危険はないという。しかし、下りに使ってもし道迷いした時、登り返すのはめんどうだ。今日はそこまでの気力がない。次回、下から探索してみることにする。おとなしく往路下山。

西峰(窓ヶ山三角点)と東峰の両方で展望を楽しむ。霞む天気で遠くまではよく見えなかった。しかし、前回の思い違いなどを直すよい機会となり満足。

西峰からは、羅漢山、大峯山~阿弥陀山の稜線が美しく、阿弥陀山の左奥には、雪で少し白くなった吉和冠山がはっきりと見える。前回展望図記載では、羅漢、大峯は西峰から見えないとしていた。また、吉和冠山も東峰から見えるとしていた(西峰から見えるかどうかについては言及せず)。展望図訂正の要あり(作業未着手)。

今日のコースタイム:
登り、1時間23分
東峰往復、27分
下り、49分
総合計2時間39分
(東西両峰での展望時間1時間22分を除く)

魚切バス停附近10:11-登山口(案内板)10:20、10:22-西コース登山口10:24-ベンチ10:31-、10:38-右展望10:45-頂上まで1000m10:49-頂上まであと900m10:52-再び尾根10:53-再び木段10:55-樹間に東峰11:08-頂上まで500m11:10-目の前に窓の白い岩11:13-7合目11:15-頂上まで300m11:18-展望11:22-頂上まで100m11:27-白川分岐11:32-窓ヶ山11:34、12:15-東峰12:29、13:10-窓ヶ山13:23-登山口(案内板)14:05-魚切りバス停附近14:12

霞む天気で遠くまでは見えない。しかし、岩陰の陽だまりに入れば暖かく、東西の峰でゆっくりと展望を楽しむ。以下では、窓ヶ山三角点(西峰)を中心にまとめておく。

西北西縦走路(白川上バス停方面)上の582m右奥に、羅漢山、大峯山~阿弥陀山の稜線が美しく、阿弥陀山の左奥には、雪で少し白くなった吉和冠山がはっきりと見える。

大峯山の右肩に西大峯山がはっきりと分かる。吉和冠山の位置は、大峯山~阿弥陀山にある896m右奥である。寂地山も見えているのだろう。その他、小五郎山(山口県)も頭を出しているようだ。

阿弥陀山の右奥に、湯来冠山、小室井山など。その北側手前の東郷山あたりから樹木にはばまれて見えにくい(東郷山は東峰からはよく見える)

窓・東峰の左に、東郷山から久地冠山に至る稜線を見る。その手前によい目標となるピークが3つある。まず左から、窓ヶ山北約1kmの650m台ピーク、さらにその北東600mにある647.4m三角点が、二つとも大きく尖っておりわかりやすい。さらにもう一つ、向山と奥畑川をはさんで北に対峙する637.2m三角点(640m台ピークが隣にあり)が、窓・東峰の左に入る。

東郷山右肩稜線途中に、大箒山附近がほんの少し見えているようだ。その右、東郷山稜線の最奥に山並がはっきりと見えてくるようになる。まずは、高杉山、天狗石山だ。高杉山にべっとりと雪がついている。ユートピアサイオトスキー場が見えているのであろうか。

それらに続いて(650~647mの最奥に)阿佐山~畳山~熊城山~櫛山~桶佐毛山~椎谷山の稜線が入る。時間をかければ一座づつ同定することも可能だろう。なおソフトでは、その手前に続く牛ヶ首山は左手に折れ曲がるという。

それらの右側、647m右奥に龍頭山が大きい。640m台の左奥に海見山、右奥に堂床山を見る。海見山の左手前に、本串山~牛頭山が見えているようである。また、海見山の左にいくつか小ピークが見えているのは、猿喰山、犬伏山あたりだろうか。

窓・東峰の上に見えているのは荒谷山か。東峰の右奥に向山があり、向山の左奥に白木山、右奥に安駄山~高鉢山を見る。白木山の右奥に見えるのは、カンノ木山~鷹ノ巣山だろう。高鉢山の右奥には虚空蔵山か。

高鉢山の右手前の火山から、丸山~大茶臼山~柚木城山~315m~鬼ヶ城山~鈴ヶ峰へ稜線が続く(武田山は火山の真後ろで見えない)。その向こうに、呉娑々宇山(丸山右奥)、鉾取山(大茶臼山左奥)、絵下山(柚木城山右奥)が入る。

呉娑々宇山の左奥に曽場ヶ城山(丸山よりも左)、鉾取山から少し右に行った奥に小田山(大茶臼山よりも右)、絵下山の左奥に野呂山(膳棚山)、右奥に灰ヶ峰がうっすらと見えている。

灰ヶ峰右手前に、460m(呉市焼山の南)の三角錐が目立つ。その右手前に天狗岩、天狗城山、烏帽子岩山が並んでいるはずだが、同定までには至らない(鬼ヶ城山左奥)。

海に向かって、休山~三峰山(鬼ヶ城山右奥)、安芸小富士(鈴ヶ峰右奥)、江田島(古鷹山)、倉橋島(火山)、東能美島、西能美島と並んでいる。倉橋火山の手前に、小弁天島、弁天島、津久根島を見る。能美島の右奥には、大黒神島、小黒神島あたりまでうっすらと見えている。

極楽寺山の左に宮島を見る。弥山~駒ヶ林、そして岩船岳がはっきりと見える。真後ろの周防大島(嘉納山など)までは今日は見えない。

極楽寺山~野貝原山の後に山並を認める。船倉山~大野権現にかけての小ピークが連なって入っているはずだ。ソフト上はその後に、経小屋山(極楽寺山右)、傘山(野貝原山左)が入るというが、はたしてほんとうに見えるかどうか定かではない。

泉水峠(のうが高原北)のさらに北にある722.4m三角点から右は樹木にはばまれる。窓・東峰から改めてその方角を見直すと、西峰の左に、瓦小屋山~三倉岳、上勝成山~下勝成山をはっきりと認める。

以下未整理
ベンチのちょっと上に、頂上まで1200m表示あり
段差の大きい木段がつらい
頂上まで1000m、やや平坦な狭い廊下、右から沢音