2004年10月23日

Akimasa Net
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大野権現山~おむすび岩
(出発帰着:大野自然観察の森)

2004年10月23日(土)、単独

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はじめに

朝起きると、安芸小富士がくっきりと見える。最初は、十方山で展望図を再確認してみようと考えた。しばらくしてもう一度外を見ると、少し山の輪郭がぼけてきたようだ。遠くまで出かけてあまり成果がでないのも面白くない。

近場で、季節の花ベニマンサクが気になっていた大野権現山に行き先を変更する。天気そのものは上々だ。大野権現山の展望図はまだ作っていない。今日の天気ならば、少なくとも近距離の展望図は十分に描けるだろう。お花と展望、一石二鳥狙いという訳だ。

今日のコース&コースタイム

大野自然観察の森駐車場9:26-(ベニマンサク探索)-登山口10:00-おむすび岩分岐10:29-大野権現山10:47、11:58-(西側探索)-大野権現山12:07-おむすび岩分岐12:20-おむすび岩12:51、13:56-登山口(ベニマンサク湖)14:19-(ベニマンサクの小径散策)14:22、14:35-駐車場14:43

  • 駐車場(34分)登山口(29分)おむすび岩分岐(18分)大野権現山
    小計1時間21分
  • 大野権現山(13分)おむすび岩分岐(31分)おむすび岩
    小計44分
  • おむすび岩(23分)ベニマンサク湖(11分)駐車場
    小計34分(ベニマンサクの小径散策13分を除く)
  • 総合計3時間01分
    (大野権現山山頂探索9分、ベニマンサクの小径散策13分を含む)
    (大野権現山展望1時間11分、おむすび岩展望1時間05分を除く)

今日の様子

船倉山、大野権現山には、初期のころ3回連続で登った。

最初(2001年06月02日)は船倉山、次週(2001年06月10日)は、船倉山~大野権現山縦走を試みたが、体力の限界を感じて、おむすび岩から下山。その次の山行(2001年07月07日)で、大野権現山~おむすび岩ルートを確認した。

今日は雲ひとつない快晴。多少汗をかきながら行動する。遠くは少し霞んでいる。それでもかなり遠くまで見通せて満足のいく展望図を描くことができた。そして、ベニマンサクの花も無事デジカメに収めることができた。花が多いのか少ないのか、紅葉がきれいなのかどうかは、よく分からない。

何度となく襲ってきた台風によって緑の葉っぱがたくさん登山道に落ちている。それでも大木が倒れて道を塞ぐことはない。おむすび岩分岐~大野権現山は、ピークを外れて南側を巻くように道が付けられている。おむすび岩分岐~おむすび岩はほぼ稜線上をいく。いずれも適度な幅のある気持ちのよい登山道である。

中年カップル、グループ登山など、多くの人と行き交う。手軽に登れて展望良し、大野権現山は良い山だ。ベニマンサク湖から“おむすび岩”を直接めざした場合、最後の急登が少し辛いだろう。まず大野権現山に登って、それから“おむすび岩”までミニ縦走を楽しむのがよかろう。多少のアップダウンはあるが、あまり気にはならない。

ベニマンサク湖畔には、若い人たちや家族連れも多い。孫の手を引く爺婆、娘に手を引かれる爺婆など、様々な人たちがいる。小春日和の平和な一日だった。(夕方午後5時56分ころ、新潟県中越地震発生)

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年03月26日)山行記
    めだかの館~船倉山~高見山~高見川沿い
    (出発:半目藪バス停(JR宮内串戸駅―山陽本線)、帰着:宮島口桟橋(JR宮島口駅―山陽本線))

広島湾岸トレイルの周辺を歩く