2004年02月29日

Akimasa Net
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鈴ヶ峰312m~西峰(三角点)~縦走路~高井コース
縦走路途中(120m台送電鉄塔の横)から、美鈴が丘方面に下る
(出発帰着:自宅)

2004年02月29日(日)、単独

このページの目次です

はじめに

昨日は仕事。夜に降り始めた雨は今日の午前中でやみそうである。午後から出かける予定にしていたが出遅れる。近場で、鈴ヶ峰~鈴ヶ峰西峰と歩いてJR五日市へ下りるつもりだったが、美鈴が丘方面に下りてしまう。山の北側を廻って自宅へ帰る。

今日のコース&コースタイム

出発14:28-憩いの森15:03-東屋(展望)15:26-展望岩場15:33-鈴ヶ峰頂上15:46、16:57-鈴ヶ峰西峰三角点17:07-205mピーク17:15-鉄塔17:20-美鈴が丘方面登山口17:25-トンネル入口17:45-西広島バイパス18:08-帰着18:22

出発(35分)憩いの森登山口(43分)鈴ヶ峰
鈴ヶ峰(10分)鈴ヶ峰西峰(18分)美鈴が丘方面登山口(57分)帰着
行き1時間18分
帰り1時間25分

今日の様子

いつもの通り井口台中学校(鈴ヶ峰憩いの森入口)から登る。葉を落とした木々を透かして間道がいくつも現れる。ルートを適当に右にとりそれから西に向かう。山道およびその周辺部を刈り込んで手が入れてある。

雨上がりの里山は多くの人でにぎわう。ご夫婦、単独、グループなど様々だ。中高年にまじって中学の陸上部員がいる。山頂では、鎌を手にして刈り込みをしている人がいた。心の中で感謝。山頂からの展望は遠くが霞んであまりよいとはいえなかった。それでも瀬戸内の美を楽しむには十分だ。

鈴ヶ峰(西峰)の向こうに、(極楽寺山)~617m~568.2m三角点があり、さらにその後に、(大峯山)~860m台~896m~(阿弥陀西)~891m~阿弥陀山がある。この中で今日は、896mの三角形ははっきりと見えるが、その懐の568mピークまでは分からない。

十方山の方角にも山影が霞むが、582m(窓ヶ山の左肩)よりも位置が少し低いようにも見える。東郷山が窓ヶ山キレットにはまり込み、そこから流れる肩が窓ヶ山の肩の向こうに張り出している。

窓ヶ山(東峰)~584m~590m台~向山と続く。その後に、東郷山~882m、840m台、830m台~(大峠)~829.9m三角点に延びる尾根が見え隠れしながら続いており、それぞれのピーク近くには鉄塔が立っているように見える。 (二つの尾根の間に、647.4m三角点が入るとされるが今日は確認できない-この三角点は見えないと思われるので削除する)

向山の右奥には、637.2m三角点~511m~(姫路峠)~(岳山)がある。その右奥は、604.1m三角点~560m台~(尻高山)である。しかし今日は両者の区別はできない。637.2m の右に大きな頭がのぞく。尻高山と高山川をはさんで西北西の方角に対峙する663.5m三角点である。

ビッグアーチ南西の310.8m三角点(三角形の裾がひろい山)の向こうに、岳山の双耳峰をみる。その右肩には尻高山がある。さらに右に見えているのは、おそらく久地冠山~530m台の尾根と思われる。尻高山と久地冠山の間に一つ小さな頭が見える。この方角に見えるのは、近いほうから、滝山、椎谷山、そして熊城山の順番になる。少なくとも滝山は見えているだろう。その他の区別まではできない。

岳山の左に山影がある。牛ヶ首山であろう。荒谷山の左奥にみえるのは、龍頭山だろうか。それとも牛頭山しかみえていないのだろうか。はっきりしない。

637.2m三角点~511m~(姫路峠)~岳山
604.1m三角点~560m台~尻高山
久地冠山~530m台
牛頭山~牛頭山(東峰)~本串山

少し長居をしすぎた。西に沈む太陽を追って西峰(三角点)を目差す。途中に意外とコブが多い。小ピークを4~5こ乗り越えれば山頂である。さらに下る。205mピークに至れば左下にゴルフ場が見えてくる。

鉄塔を過ぎてすぐの分岐に標識があり、鈴ヶ峰登山口とある方(北側)へ下ると美鈴が丘方面である。ほんとうはJR五日市に行きたいのだから、送電線よりも南側についている道(道標では示されていない)を下らなければいけない。いつもの通りいい加減にやってしまった。

西側から駅へ廻るよりも、東側から廻れば歩いて自宅へ帰れそうである。極楽寺山に沈みゆく夕陽を背に浴びて車道を東へ登る。突き当りを右に折れてトンネル(鈴ヶ峰~鬼ヶ城山の下を通る)手前が最高点である。

トンネルを出て少し左へ振れると、正面には、黄金山、金ヶ燈篭山、その右手には、比治山、絵下山、灰ヶ峰がみえる。ヘアピンカーブを下りながら、さらに左手奥をみる。二ヶ城山、松笠山、牛田山の右に呉娑々宇山が大きい。さらに下って右手を振り返ると、安芸小富士、古鷹山、能美島など瀬戸内の島々。家に帰り着いて窓を開ければ安芸小富士のシルエット、頂上には灯台の灯りが点滅している。

参考山行記

広島湾岸トレイル・モデルコース

  • Akimasa Net(2016年01月23日)山行記
    己斐峠~柚木城山~鬼ヶ城山~鈴ヶ峰~八幡東
    (出発:己斐峠(JR西広島駅―山陽本線)、帰着:八幡東(JR五日市駅―山陽本線))